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| レビュー、興味深く拝見しました。
まず、アナログ盤が見切られた頃の90年にリリースされた商品だという事への驚き。 そして音質にこだわったつもりで作った盤なのに、いたってシンプル(に聴こえる)な仕上がりとなった事への驚き。 最後に、収録されたそのジャンルと人選。「昭和」へのレクイエムなのでしょうか。
その昔、松田聖子が全盛期だった頃(なのでかれこれ20年位前)CBSソニーから「マスターサウンド」という高品質LPが発売されていて、お年玉でマスターサウンド使用のアルバムを買いました。社会人になってから同タイトルの通常盤とCDを買い、3種類を聴き比べてみたんですが、どれも一長一短。 『CDは音質云々よりノイズが出ない事に感謝するための商品』と考えるようになりました。
とはいえ、アナログからCDの世の中に移っても次々ピーナッツや他のアーティストによる「昭和の音楽」が発売される事は嬉しい事です。 規格は新しくなっても、残るべき音楽はきちんと残るものなんですね。
話が反れましたが、とにかく今回のレビューは驚きました。 |