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| 何故、ザ・ピーナッツのBBSなのに私が狂ったように書き込んでいるのか? これは書かなくては..という使命感なのであります。場の概念を超えてるのです。 単に面白い、楽しい、じゃないのです。これは必見なんですよ、皆さん。 騙された、あのインファントの馬鹿ジジイ、とは言われない自信があるのです。 1800円では今後、絶対に手に入れられない感動が、そこにあるのです。
DVDは必ず出ます。が...DVDで映画のスクリーンと本格シアターサウンドの 持つ桁違いの凄みは絶対に家の中で得られるものではありません。 何時までも在ると思うな親と金。あ、違うか。何時までも上映してないSG映画。 そろそろ、回転の早い映画館では次の映画にローテーションされてしまいます。 まだ未見の方は、会社をサボってもいいから、とにかく直ぐ観に行きましょう。
こんな逸話も.... <わが娘へ> 私の小学校の娘は2年前からジャズをはじめサックスをふいています。 すっかりはまっていて毎日遅くまで練習しています。 この映画も心待ちにしていて初日に張り切って見に行きました。 そんな彼女が少ないこづかいからサントラ盤CDを買いたいといいだし お金をもってひとりで遠くまで自転車でかいに行きました。 しかし売り切れだといわれ,帰ってきて半泣き状態です。 何か可愛そうだなーと思っていましたがしかたないことだと,我慢していたようです。 しかしながら親馬鹿なわたしは一月1000円のこづかいからためたお金で 必死になって買いに行った姿をいとおしく思い今日レコード店を4件廻って やっと買ってきました。 CDは今娘の机の上にあります。今日もサックスの練習をして6時すぎに帰ってきます。 娘の喜ぶ顔が楽しみです。
けっして、ジャズ・ファンのための映画という狭い枠で考えてはいけない映画です。 「最後に演奏した三つの曲は何という題名なのですか、教えて下さい」という 中学生の投稿もあるくらいで、老若男女の誰もが感動してしまう普遍性があります。 話題に乗りたい、とか、ブームだから、とか、そういう雑音成分にはとらわれず、 自分のために心から感動したい貴方の期待を裏切らない作品であると私は思います。 あらゆる音楽には一切興味がない、という人は居ないと思います。そのジャンルが 何であれ、音楽が好きな人がこれを見逃すことがあっては気の毒なくらいです。 近くに上映館が無ければ新幹線でも飛行機でも飛び乗ってお出かけ下さい。 一生の宝、心の糧となる映画が貴方を待っています。
なんか、東宝に就職した方が良かったかのようなイレ込みですみません。(笑) しかし、この映画、この演奏には、なにか天使が憑いているような、信じられない 幸福感が脳内麻薬のように私達を癒してくれます。くどいようですが、お薦め!! |