2007.03.05 投稿者:インファント 投稿日:2007/03/05(Mon) 20:28 No.3678 | |
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| 市場原理主義だの規制緩和だのと言ってるが、票田の組織には権益を保護するという 歪な構造のせいで、素朴で善良な庶民はますます悲惨な生活にまっしぐらの状況だ。 今日の夕刊にこんな数字が載っていた。 生活保護を受けている人=150万人 国民健保保険滞納者=470万所帯 派遣労働者=250万人 自殺者数=3万人/年
生活保護を受けている人は、ザ・ピーナッツがデビューした時代は、60万人位で、 その後、わずかに上下はしたものの、90年代もほぼ同程度の数値だった。 これがなんと倍増どころか、もっと酷い状態になっているし、潜在的な保護需要は もっと大きいとも言われている。 そもそも生活保護の給付より労働所得の方が少ないという逆転現象さえ起きていて、 まさに庶民は地獄に突き落とされている。
世の中には儲かっている企業が腐る程あるのだから、やはり臨時雇用のような特殊な 労働力は5%以下とするとかの規制が必要ではなかろうか。 正社員以外の人数が、それを超える場合は一人当たり年60万円を雇用保険給付や 生活保護の原資として罰金を納めるようにしたらいい。 こういうのがある。↓ 「障害者の雇用の促進等に関する法律」では「障害者雇用率制度」が設けられており、 「常用雇用労働者数」が56人以上の一般事業主は、その「常用雇用労働者数」の1.8% 以上の身体障害者又は知的障害者を雇用しなければなりません。 障害者雇用率(1.8%)未達成の事業主は、法定雇用障害者数に不足する障害者数に 応じて1人につき月額50,000円の障害者雇用納付金を納付しなければならないことと されています。 (ただし、300人以下の小規模事業場は免除されています。) これと同じような制度にしたらいい。
今日の週刊誌が学校給食を作るオバサン達(公務員らしい)は、年収800万円もの 高いお給料をもらっていると指摘していた。特有の年金がつき、退職金も数千万円。 そもそも、昼食しか作らず、給食のない日は遊んでいるのだから、190日/年だけ 労働すればいい。夏休みなんか旅行でもしていてもお給料はちゃんともらえる。 こういう既得権はなかなか是正されない。野党にとっても票田なんだからね。 この改革に動く政党はないといっていいだろう。 |
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