第2掲示板過去ログ 2007.07.08〜2007.10.05

花金って死語ですね。ちょっと公私混同気味に。。。 てっこう 2007-10-5(金) 21:42  今、職場でCreativeのプレーヤー(WMA)を聴いていますが、  通勤途上の電車の中で聴くのとは異なり、  透明感と臨場感が素晴らしい。  驚きがあります。  驚きは感動ですね。  そうして心が癒されます。  (早く仕上げて帰りなさいよという声が聞こえてきそうですが……)  電車の騒音の中で掻き消されてしまっている音が浮かび上がってきて、  この音ならば、わたしのシステムの音を超えています、多分。全てとは言いませんが……  やはり、音楽は感動を与えるものですね。  単にそのための道具にしか過ぎない。
SACDは死滅してしまうのか? Yoshic 2007-10-5(金) 17:29 インファントさま、またまた長文書かせていただきます。 書き込みはしませんでしたが、毎日楽しく掲示板と第二掲示板を拝見しております。 掲示板はピーナッツの話題中心。この第二掲示板はオーディオの話題中心の ようですね。 インファント様の 2007-9-30(日) 22:18 の 「SACDは死滅してしまうのか?」 を読ませていただき「そのとおり!」と思いました。 実はSACDの音は聞いたことがないので、なにも言えませんが、最近の 技術傾向に一石を投じる書き込みであったと思います。 私はFAXが家庭に入ってきたころから、世の中なにか間違ってるんじゃない? と感じ始めました。 マイコンが搭載されると何でも出来てしまいます。その結果なんとも 使いにくい機械がどんどん出てきました。 「よけいなお世話機能」や「だれもつかわない機能」ばっかりがカタログに 羅列されています。 それは「質」と「機能」をごっちゃにし、機能ばかりがカタログや宣伝に 書かれたためです。 他社との優位を客観的に表示するのにもっとも都合が良かったからでしょう。 「競合他社は、A機能、B機能、C機能の3つの○、それに比較して わが社はD機能もあり4つの○です。だから優秀。買ってください」 といった具合です。 セールスマンも客に優位性を説明しやすい。設計もセールスマンから 「わが社の製品は○がすくないぞ」と言われると反論できない。 消費者も、だまされて「機能がおおいほど良い製品」と考えてしまったのです。 「質」は、客観的に表現することが難しく、どこかで忘れされれたように 思われます。 カメラもオーディオと類似するところがあります。 カメラで大切なのは「1秒間に何枚撮れる」とか「ISO3200まで実用」とか ではありません。スポーツカメラマンには重要な機能ではありますが 美しい画像はDATAでは表せない「ぼけ味」なのです。シャープに写った 被写体と、まわりのぼけ味との対比が美しく感じるのです。 最近ビデオカメラで静止画が撮れる。逆にスチルカメラで動画がとれる。 これってなんか変ですよね? 私なんかはビデオに静止画機能はいらないから、その分画質をよくしてくれ。 出来ないなら¥100でもよいから安くしてくれ!と言いたいです。 ○の数が多いほど良い製品という幻惑はそろそろ捨てないといけないと 思いますね。 SACDは「音がいい」のたった一つの○の製品になってほしいものです。
歌謡曲のSACD インファント(管理人) 2007-10-4(木) 22:48 歌謡曲とSACDは無縁なのか、というと、そんなことない。 ソニーのお膝元という特殊性もあると思うが、山口百恵の曲は全部SACDで 聴けるようになっているようだ。ようだ、というのは私は詳しく知らないから。 カタログで、ざっと数えても46タイトルのSACDが出ている。 内容が同じというのがあるのか、よくは知らないが、複数枚のアルバムもある。 その他、太田裕美、郷ひろみ、堀ちえみ、南沙織、森山良子も出ている。 もっと新しい世代も含めれば、とても数え切れない。みんなソニーかな? キングレコードは最近のシンガーではSACD盤も出しているようなんだけど、 あまり熱心じゃないみたいなので、DVD-Audio陣営なのかな? まあ、ザ・ピーナッツのSACDは無理だな。(わかっちゃいるけど……)
耄碌して記憶が曖昧模糊としています。 てっこう 2007-10-3(水) 19:21 リンタロウさん、ありがとうございます。 昔のことで忘れてしまっていました。不確かなことを書いてしまいました。すみません。 アナログBS衛生放送には、AモードとBモードがありました。Bモードは当初から高音質を 売りにしていました。言われてみて思い出したのですが、Bモードのサンプリング周波数を受けると チューナーのインジケーターが点灯するようになっていました。 アナログのBS衛生放送(Bモード)はCDを超える音質を謳っていました。 昔、DATは情報が先行するもののかなか商品化されませんでした。 わたしは興味があって、カセットから乗り換えようと思っていました。 DAT実用化へのネックは規格でした。難航した規格に紆余曲折してDATですが、 売り出された商品には唖然としました。今では、ソニーも撤退してしまったと聞いています。 それでも、今でも、現場では根強い人気があるようです。  ちょっと、昔のメモから引っ張ってと……(パージされたHPから)  なかなか規格が決まらなかったのは、音楽協会(日本レコード協会)の横槍(圧力)にメーカーの 対応が決まらなかったからで、結局、DATにはとんでも無い足枷がつけられることになりました。  音楽協会は、CDと同じものが複製(デジタルコピー)されることに危機感を抱いたんですね。 いつもながら、音楽協会のこの姿勢はユーザーの正当な権利を踏みにじるものです (と、一方的にやられぱなしでは面白くないので言い切ってしまいます)  民生用の製品は、苦肉の策としてサンプリング周波数44.1KHzのデジタル入力録音が出来ない仕様と なっていました。当初、何のことか分からなくて、サンプリング周波数44.1KHzはCD規格で、 CDのコピーができないということを知って、一体、何をやるんだと思いました。  CDを正規に買ったユーザーの権利までもを奪っていますね。こんなものが普及するはずがない。 メーカーの弱腰は責められないのかもしれませんが、レコードからテープにダビングして楽しんだ 世代ですので、楽しみを奪うものだと思いました。私的利用は守られてしかるべきだと思うのですが。
久しぶりの第2弾ですが、こちらが後段です。 てっこう 2007-10-3(水) 19:21 #2  時代がすすみ、パソコンで簡単にCDがコピーできるようになって、音楽協会は考え方を変えたかと 思うと、また、自分たちの一方的な権利利益を主張したのには、嗚呼、体質は変わらないんだと思いました。 ある日、レンタルCDを借りて、コピーしようとしたら(レンタルCDを個人的使用によりコピー することは合法です。レンタル料の中には、著作権法の貸与権に基づく使用料が含まれていますので、 レンタルそのものも合法です)いつもと勝手が違う。なんか、変なプレーヤーが立ち上がってくる。 勝手にプログラムを作動させるとは、素晴らしい思いつきですね。人のPCなんですけど…… 借りてきたCDを見ると(DVDとCDとの区別もあまりつかないわたしですが)音楽CDに 貼付されている「Compact Disc」というロゴがなかったですね。 コピーガードを施したCCCDですが、これって、一体、何? CDではないですね。 当然、レッドブックから外れたものですから。 CCCDを売り出したAVEXなど、現場からも反発くらっていますし、しかも売り上げが落ちたというのは、 当然でしょう。ユーザー無視で、ほんと身勝手ですから。大義名分(不法コピーが増えて、当然得られていた 利益が侵害される)は他のところで議論すべきです。 ところで、DATですが――大変興味があったのですが、96kHzハイサンプリング対応機種など、 能力としては実に素晴らしいです。生録とか、A/Dの能力にもよるんでしょうけど、素晴らしい音質が 期待されそうです。 民生用にはデジタルソースへの足枷があって普及できなかったDATですが、プロ用?  気軽に?CDを作成する際のマスターソースの媒体として使われるなどしていたと聞きます。 96kHzハイサンプリング対応機種――録音用としては最高品質の音質でした。再生側でみると、 DVD−Audio、SACDの音質には及びませんけど…… 悲劇のDATですが、後になって、SCMS(シリアルコピーマネジメントシステム)を搭載し、 CDからの直接デジタル録音が可能になった機種が登場したのには、これまた驚きでした。今更…… CDは一つの文化を築きました。ただ、AVEXに限りませんがJPOPのドンシャリの録音やめて欲しいですね。 日本の音楽文化=ドンシャリってなってますから。どこからどうみても軽佻浮薄の音に聞こえます。 恥ずかしいことです。結局は文化をなめています。冒涜と言った方がいいのかもしれませんが。まぁ、 それだけの文化かもしれません。  最後にituneは、単なる商業ワールドかと思ったのですが、デジタル著作権管理において、生まれたFairPlayを 土台にして、iPod(iPod以外ユーザーも参加できるなんて素晴らしい)とiTunes Storeを連携させて、 一つのiTune社会を包括して創り上げています。素晴らしい。アップルが創り上げた一つの文化ですね。  コピーワンスなどと違って――デジタルにはついて行けないんですけど――ユーザーサイドに立っています。 わたしのようなCreativeのユーザーでもituneを自由に使える。懐が深い。ユーザーフレンドリーです。  ソニーも頑張ったんでしょうけど、、、残念ですね。日本ではちょっと難しいでしょう。 権益ばかりを主張しますから。
SACDはシンプル インファント(管理人) 2007-10-3(水) 01:18 SACDの仕組みはCDよりも単純なんです。 http://www.super-audiocd.com/aboutsacd/format.html じゃ、何故、機器が簡単に作れないか、というと、CDもCD−Rも同時に かけられるようにすることが、ハード面とソフト面で難儀なんです。 さすがに、SACD専用プレーヤーじゃ売れませんからね。 SACD専用でいいなら簡単に出来るとメーカーも断言しています。 CDやCD−RやSACDを入れて、動き始めるまでが大変なんです。 音が出るころには、もうややこしいことはやってません。 以後はPCMのようにコードを処理しないのでCDを再生するよりも単純です。
圧縮伸張とインスタントラーメンの関係 リンタロウ 2007-10-3(水) 00:01 MP3も、MDのアトラックも、ドルビーデジタルも、IPODのAACも、 ウィドウズWMAもDTSもみーんな、みーんな、オーディオ信号をデータと見て圧縮する方式です。 それも間引いたデータは復調しても、決して元に戻らない非可逆的圧縮です。 それに比べてCDは非圧縮のリニアPCM。比較する対象にはならないですよね。 BSアナログ衛星放送が始まった当初、通常はAモード32Khzサンプリングの放送と Bモード48khzの高音質放送がありました。ビットレートは16だったのでCDより 高音質だったわけです。これを収録する方法は、DATしかなかったのですが、 テープアライメントが精巧すぎて、長続きしなかったですね。 DATのコレクションをされている方はさぞかしご苦労されている事でしょうね。 現在のBSデジタルや地デジの音声はMPEGAACでこれも圧縮方式なので リニアPCMはますます肩身が狭くなりますね。 SACDの1BITDSDもDVDの4,7Gがあったからできた技術で この先ブルーレイが一般的になればどうなるんでしょうか。 DVDオーディオは元気でやっていけるんでしょうか? 「規格」の淘汰はいっそう加速する気配です。 高性能フォーマットには高性能システムが必要ですが、一般的にはCDでも 充分に高性能なのが現実でしょう。 ブルーレイは ドルビーTrueHD (Dolby TrueHD) なんてフォーマットのようですが 要はいくらフォーマットが進化しても、製作者がその性能に寄りかかっていれば 次世代に残る名品にはなりえないでしょうね。 制約された性能の中で製作された技術者たちの英知には、感妙いたす事しきりです。 突飛ですが、 「椿三十郎」が再映画化されるということです。黒澤明は会社からカラー化の要請に対して 三十郎の着物の裏地が風にはためいてチラと見えるときの「赤」が満足行かず、モノクロを 押し通したそうです。新作にはそんな気概が込められているんでしょうか? 少年時代に見た「三十郎」は「色」なんか全く意味を持たない強い印象を 今日まで残してくれました。
CDへの拘り てっこう 2007-10-2(火) 19:19 オーディオが趣味だとは言えないのですが、CDではほんと苦労させられました。 (今、自宅のシステムはセットアップ途上で、しかも迷っています。可変と固定出力の両方を 接続して遊んでみようかと思います。ちょっと雑音が心配ですけど) 以下、感覚的なことで恐縮です。 ほんとはCDは大変音の良いパーツなのかもしれないと思っています。でも、上手く鳴らない。 鳴らせない理由がどこかにあるのでしょうね。きっと上手く鳴らせないんだと思っています。 でも、最近?不思議と音が良くなりました。以前、あれほど悩んでいたこと嘘のように…… これはCDソフトの問題とハードの問題があるのかなと思っています。それにシステムの環境と、 聴く側の問題もあるかと思います。もう、全く感覚的ですけど。 ところで、衛星放送のBS放送は画質も音質も素晴らしく良かったです。 何故か、システムに繋いでみようと思い、その高音質に驚かされました。 それで大きな懐疑が…… 一体、CDはなんなの?! ケーブルテレビ(アナログ)では、アナログBS放送の音のあまりの悪さに愕然としました。 聴く気がしないほどです。これはもう遙かにCD以下です。 ケーブルテレビ(デジタル)では、デジタルBS放送の音はまぁまぁです。が、 取り立てて音質を言うほどではないような気がします。 伝送経路でかくも変わるのかと思いますが、流石天下のNHKだけあって、 きっと元の録音が機器を含めて素晴らしいのでしょうね。 CDの音質には、録音サイドの問題と、再生サイドの問題が複雑に絡み合っているのでしょうか。 それに、CDは高音質だという作られた先入見が余計、事を悪くしています。 お座なりだと分かっていれば、それなりに接したのに…… 音が雑音に紛れると濁って聞こえるように、CDの音は、聞こえない雑音に紛れてしまっている かのように聞こえます(思えます) ところで、住処では、DVDプレーヤからDLT−1を経由してPMA−1500MK2に出力しています。 スピーカーは、漸く?調子の出てきたARのTSW−210です。小さいのに侮れないです。 先日、ケーブルを全て交換しました。DVDプレーヤーが廉価なものを使っているので、 ケーブル代の方がDVDプレーヤーより高くなりましたが、このオモチャのようなDVDプレーヤーからの音が (劇的に)変わりました。ケーブル代の元が取れたと自分では思っています。鰯の頭も? ケーブルはシールドを片一方だけ、コールドにアースさせて、方向性をもたせたものを使用しています。 実際、これがいいのかどうかは分かりませんが、まぁ、音が良くなったということで良しとしています。 CDは、再生側を寄って集って叩いていますが、果たして再生側だけの問題なのかは、 わたしにはまるで分かりません。 ただ、最近、CD盤自体にも良いのがあって、音は良くなりました。それなりの慣れなのでしょうか? インファントさんが、プレステのSACDのお書きでしたが、アプローチを代えて、 デジタルにどう付き合うかというのは大事なことかもしれません。 デコードの部分だけを読むと、もうPCの世界ですね。 SACDはより複雑になっていますが、まだ、CDは単純ですから、アナログ波形に戻すのなんて、 それに比べれば造作ないようにも思うのですが、果たしてそこには何か鬼門のようなものがあるのでしょうか。 衛星放送のBS放送の音が良いのは何故?という疑問から、わたしは、感覚的に、雑音を悪玉に遣り上げていますが、 聞こえてこない雑音に音楽が紛れてしまっているというのは、ほんとオカルトの世界かもしれませんが、 そう思うことにしています。 CDは高音質なんですけど、高音質ではなかなか聴けない。 ハードルが微妙なところにあって、それを飛び越えるのがなかなかできない。 プレーヤーからの音楽は、スクラッチノイズにも負けずに、まるでそこにホールが広がるような音を奏でますが、 CDからの音楽は、実にひ弱で、雑音に紛れる金切り声です。 そうして少しの生活ノイズにも紛れてしまうのではないかと…… CDのお陰で、これまでケーブルを替えたり、いろんなことをさせられました。ただ、このケーブル交換というのは やけに有効であったのには驚かされます。スピーカーケーブルを替えるのとは比較になりません。 自宅のシステムはまだセットアップが完了していません。 最近になって、C1010が壊れてパワーアンプに直結したのは良くないなぁ〜と思うようになっています。
お見舞い感謝 インファント(管理人) 2007-10-1(月) 18:17 家内も私もすぐ気付きました。近くに住む娘夫婦は知らなかったようです。 今回の地震はオーディオ用語で表現しますとダンピングの効いた揺れでした。 鋭い立ち上がりがあって、すぐに収まったので、高磁束のウーファーのよう。 地下10キロという震源では、P波とS波の到達に余り時間差がないために 緊急地震速報が役にたたない面もありそうですね。 こういう浅い地震だと小さくても局地的には被害が大きいので起きたら恐いです。
緊急地震速報はホンモノ? マヨネコ 2007-10-1(月) 05:13 未明〜早朝の地震速報&ニュースを聞いてビックラコン。   http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/earthquake/?c=0 管理人さん宅に近い割りに意外と影響無かったんだね。      よかった よかった。 CD類に埋もれたインファントさんなんて、普段からの姿を想像してるから 絵にならないか... でも・・・ここんところ盛んに緊急地震速報のデモ放送を流しているから、 箱根町近辺の方は、ホンモノと思わなかったと思うなぁ〜。 タイミングが悪すぎるよ ホンマに・・・。 その前に 時間帯からして寝ているパターンがほとんどだね。
SACDの伏兵=PS3 インファント(管理人) 2007-10-1(月) 00:52 なんとプレステでのSACD再生がけっこうイケルそうなのだ。 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1122/mobile357.htm この記事の中で、 たいていの大手家電メーカーにとって“圧倒的な高音質”化は、あまり優先順位の 高い仕事ではない。'80年代の技術であるCDがいまだに主流であり、CD以降もMD、 iPodと続く道のりは、多くの大衆にとって“音質”が製品を選ぶ上で大きな要素では ないことを示している。製品を企画、販売する側にとって、音質は“そこそこ整った ものであればいい”ものだ。  “多くのユーザーは良い音なんてわからない”という、大きな誤解があることや、 オーディオ業界が音質のみを追求しすぎ、利便性にもっと目を向けられなかったこと など、現状に至った色々と原因はあるだろう。しかし良い音を感じる能力は、言われ るほどに個人による違いはない。要は良い音を知っているか、それとも知らないか。 それだけの差でしかないことが多い。 ここが、ポイントだなあ、と思う。 良い音を知っているか、それとも知らないか。 歌謡曲やポップスのコンサート行っても、業務用のスピーカーから出て来る音を聴く だけであって、生の音はまず聴こえない。家でテレビから流れる音と一緒なんだよね。 電気楽器ではないバンドをやったとか、クラシックのコンサートを聴くとかの機会が ないと、生の楽器の音に接しないし、その美しさが記憶に残らない。 結局、音にこだわらない人というのは、むしろ普通の環境にある人かもしれない。 そこからスタートじゃ、SACDが普及する前に沈没しちゃうわけだ。ダメだこりゃ。
SACDは死滅してしまうのか? インファント(管理人) 2007-9-30(日) 22:18 DVDオーディオ規格との覇権戦争のような愚行のせいもあるのだろうが、 SACDはソフト面もハード面も普及が停滞してしまっている。 理由は判り切っている。普通の人は高音質を求めていないからなのである。 手軽さ、便利さ、安価さを求めている。 音質の良さ、というような曖昧なものには感心がなく、大画面で薄いなどの 誰がどうみても大きな違いがあることしかセールスに結びつかないのだろう。 売り込む方のセンスも狂っている。 SACDやDVDオーディオにはマルチチャンネルという拡大用途があるから、 そんな方面で売り込むことに力を入れたりする。大馬鹿者だ。 あんなコケ脅かしの小細工はすぐに飽きる。オーディオの王道にはなりえない。 そういう音場でしか聴けない音楽は本物でもない。際物の俗物音楽である。 SACDには38センチ2トラックテープデッキの音を期待するべきなのだ。 SACDが奏でる音はアナログレコードをも確実に凌駕します。 よくアナログとデジタルの比較をされますが、そこにいつも欠落しがちなのは、 同じコストでどうなんだい? という観点。 贅を尽した数百万円もするアナログシステムと5万円のCDプレーヤーを比べ、 アナログの方がいい、などという。馬鹿。当り前じゃないか。 贅を尽した数百万円もするCDプレーヤーと5万円のアナログシステムを比べ、 デジタルの方がいい、などという。阿呆。当り前じゃないか。 大袈裟じゃなく、こういうことを平気で実際に言っている人が多いのである。 同じコストの勝負ではレコードとCDは別々の長所・欠点があるから互角だろう。 だが、SACDはその勝負に決定的に勝利したといえる。 CDの持つ長所に、アナログの持つ長所を相乗させてしまったようなものなのだ。 だから長所としては絶大で、長所論では結論がついてしまったといえる。 しかし、短所も相乗させてしまったようなところもある。 CDの持つ商品の見かけの安直さはそのままだし、あまりに安価なシステムでは 音の違いがわからないから存在意義がなくなってしまう。 シングルコーンだろうとヘッドフォンだろうと音楽がちゃんと聴けるシステムで あれば、SACDの音の良さは一聴瞭然なんであります。 後ろに繋がった機器の音が、こんなに素晴らしい響きを持ったシステムを今まで 自分は使っていたんだなあ、と呆然としてしまうのでしょう。 いやあ、疑ってすまなかった。 入口がお粗末だったのに君たちのせいにしちゃって、ごめん、と謝ることになる。 同じプレーヤーで、SACDフォーマット再生の時は素晴らしい音がするくせに、 CDをかけた途端にがっかりする。 こういうことをSACDプレーヤーメーカーは恐れていたのではなかろうか。 だから、CD層の再生音質も磨き上げている。 デノンは「Advanced AL24 Processing」というテクニックまで駆使しているのだ。 他社はここまでしないが、CD音質はここに来て著しく向上を果たしている。 それだけ、SACDの音質が図抜けているという証左でもある。 SACDの音質の良さは文字で表現出来るようなものじゃない。 歪みだ雑音だなんてナンセンス。高音が低音が云々なんか論じるのが馬鹿馬鹿しい。 しいて言えば、生中継の響きなのである。 昔のFM生放送や今のBS中継で電波を介しているくせに妙に生々しい、あの感じ。 会場のマイクが家の装置に直に繋がっているかのような、あの感触。あれに近い。 レコードやCDの窮屈な容れ物に納まった感覚が、そこには無いのだ。 ナチュラル過ぎて、あっけらかんとして、むしろ売り込むべき言葉がない。 シャープでもないが曇ってもいない。硬くも柔らかくもない、あるのは音楽だけ。 そういう音なのだ。自然体なんだが、自然体を愛してくれる人がいるのかが心配。
CDPの現状 インファント(管理人) 2007-9-29(土) 08:44 CDは音が良くないという意見は特殊ではなく、世間で多数派になりつつある。 MP3の方がましである。パソコンのHDから送り出したほうが全然良い。云々。 オーディオ雑誌も、CDよりもアナログだ。CDはもうダメでSACDである。 もはやCDは四面楚歌。なによりも売上が急落している。 いやあ、これは、ちょっとCDがかわいそうになってきちゃったな。 しかし、自分が聴きたい音楽はほとんどCDからしか聴けないのが現状なんです。 わざわざネットからザ・ピーナッツの歌をダウンロードするのも意味ないし……。 クラシックの名演もSACDでは特殊扱いで、ほんのわずかしか出ていない。 こうなるとCDを良い音で聴く手段を磨き上げるしかないように思えます。 今世紀に入ってから(正確には1999年からだが)CDプレーヤーの世界には 革命的なとんでもない事態が起きています。これは知っておいてほしい。 それは、SACD(スーパー・オーディオ・コンパクト・ディスク)の登場です。 SACDなんて買わないし、聴かないから関係ない。 ユーザーのレベルではそれでも良いわけなのですが、製造側はそうはいきません。 SACDのかからないCD専用の機器製造がいつまで続けられるかが問題です。 過去に作ったものはいいけど、これからも作ることが出来るかどうかなのです。 ソニーなどからのCD専用メカニズムの提供はなくなってしまうはずです。 SACDのトランスポート作りは、あまりにも高度で、もはや一部のメーカーに しか出来ない。これはメカニズムだけ他社に作ってもらうという手段もとれない。 パソコンでお馴染みのファームウエアがおいそれとは作れないのです。 (もっと具体的に詳しく説明出来るが、1000行は必要なので省略します) DACに関してもSACDに対応する単独のDAC機器は世の中に一台も無くて、 全てトランスポートと同一メーカーとなってしまいます。これは規格なんです。 現在、SACD対応出来ているのは、下記のメーカーだけのようなのである。  アキュフェーズ  ソニー  エソテリック(旧ティアック)  デノン、マランツ(合同で開発)  パイオニア  フィリップス(オランダ)  LINN(英国) ラックスとかオンキョー、CECなどは今後どうするのだろう? CDしか再生出来ない機器では、10万円台の製品しか販売出来ないでしょう。 上記のメーカーから導入すると非常に高額な商品となってしまうでしょう。 デジタルプレーヤーから撤退するのかな? もう大変なことになってます。 SACDの登場でCD再生も別次元に突入しているのです。音質も激変時代です。 CD,SACDの両方に対応するようにA/Dコンバーターチップも作られている。 もはや主流がこのようになっている。高級なCD専用機にも使われているんです。 従来はCDの16ビット・フォーマットの限定した信号をアナログ処理していたが、 SACDでは24ビットであり、アナログ回路はCD,SACDともに共通なのだ。 取り扱っている周波数がまるで違うのだから、アナログ回路も圧倒的に進化した。 この試練を経て最新のCDプレーヤーは設計・製造されている。 単純に旧い新しいという比較の世界じゃなくて、CD再生の次元が変わったのです。 CDって、意外に良い音がするものだったんだ、というのが最新の評判です。
聴き手側の問題――「問題」というよりは、いわしの頭も……? てっこう 2007-9-28(金) 19:31 オーディオ――  不思議なもので、何かパーツを替えると、これまで聞こえてこなかった音が聞こえてきます。  音が良くなったと喜んでいると、そのパーツを元に戻しても、やはり音は良いままということがあります  ――必ずしもそうばかりではなくて、元ではないにしても戻ることはあります。  狐に抓まれたような気になります。(が、そういうものだと思っています)  ところで、これまで聞こえてこなかった音は何だったのだろう?  別のシステムを聴いても、ちゃんと聞こえてきます。  じゃあ、やはり、聴き手の問題かということになりますが、聞こえてこなかった音は、  実は音に紛れていたりして、これまでも音としてはあったのだと思います。  ただ、聞こえてこなかっただけ?  (きっと、そういうことが多いので、見ようとする者以外、見えない物の怪のようなものかもしれません)  受け手の問題がどこまで介在するかは分かりませんが、見方を、聴き方を少し変えることで、  良い音になるのだとするとこれほど素敵なことはありません。  さて、何をしても音は変わりますので、わたしなんて、訳が分からなくなって、舟が陸にあがる思いがします。  ほんと船頭多くして……  ただ、今のが一番だと思うと、果たして、不思議と音が良く聞こえてきますから、いわしの頭なんですね。  体調とか気分でも、音への感受性が異なります。ほんと、難しいですね。 追記1「動態保存」  DCD−1800、3300が現役というのは、動態保存の間違いでした〜  そうそう「スピーカーと違って、CDプレーヤーは古いものが良いということはない」  と断言されるオーディオ評論家の方がいます。  何世代も革新があって、格段に進んでいるらしいですね。 追記2 「昔からの疑問」 ―― CDの音 -------------------------------------- 1.何故BS放送は音がいいのだろう?  以前、BSアナログ放送?をオーディオから出力して驚きました。  BSチューナーはテレビ附属のもので、オーディオ機器とは比較できない筈なのに、  その音の良さに唖然としました。  とがったところがなくて、弦が大変まろやかで、そこには音楽がありました。  それに引き換え、CDの音は硬質すぎる。単に音が異なるというレベルではなくて、  CDは音がプアー。いやになりました。  BSはCD並と言っていますが、わたしにとっては――  BSチューナー>CDプレーヤー  単に、ソースの録音がいいということではないように思えます。 2.システムの音質に着いて来れないCD  DACに繋がないとダメだと言われても、それでも、あれこれ触っている第2世代以降より、  初期型の方が好きなので、DACに踏み込ません。なんか自然じゃない。DCD−3500は  アナログの音に近いと言われても決してそうは思えないし……   それにデジタル信号の伝送は殊の外難しいと聞きました。ケーブルを替えるとかの騒ぎじゃないと。  そんなあんなで、CDプレーヤーって、まともに再生しているんだろうか?  スペック上はいいことが書いてあるけれど、それって本当だろうか。 --------------------------------------  以下、最近になって―― 3.MP3 圧縮されている筈なのに、音はまとも。  使っているのはクリエイティブのMP3プレーヤーですが、4GBのハードディスク内蔵タイプです。  オーディオシステムにつないでみて、圧縮されている筈なのに、音がいい。  一体CDプレーヤーってなんだろう?   実は実は、CDはほんとは高音質なのかもしれない。 4.パソコンからの出力も、意外や意外。音はまとも。  色眼鏡で見ると良くないなぁ〜 きっとプアーの音がする筈だと思ったのにちょっとショックだ。  確かにアナログに比べると、あの独特の雰囲気は出ませんが、比べてみても土俵が違うし……  アナログにはアナログの良さがあって、CDにもCDの良さがありますよね。  どちらが好きかと言われれば間違いなくアナログですけど。  今のは違うよと、インファントさんからご指摘を受けそうです。ほんと、そうかもしれません。  最近のオーディオの状勢には全く疎くて、、、敷居も高そうです。  自分では足が長いと思っているのですけど、何故か、敷居がまたげないです。  まだケーブルが足らないので、何とかします。でも、ケーブルも高いですね。
おまじない インファント(管理人) 2007-9-27(木) 13:42 > 「いわしの頭も信心」の世界ですよね。 その通り。信じる者は救われるのであります。(笑) ステレオサウンド誌の夏号に59ページ。秋号に追加記事が10ページという特集が あり、それは「新世代デジタルディスクプレーヤーの世界」というものでした。 その69ページにわたる大特集のいわば要約というべき箇所をここの最下欄に追加。 http://homepage.mac.com/infant/omotya/xxsa13s1k.html 「データで証明出来ることだけを追求してもダメ。技術者は耳で判断し、研鑽する」 「測定メーターはあっても、音質メーターはない」そういうことです。 数日前に、てっこうさんがご投稿された、この箇所。  > ところで、DCD−3300見直しました。  > ピアノ、秀逸です。透明感のある音です。  > これまで何を聴いていたのだろう?  > 3500は更に磨きがかかっていますね。 ここにも大きなヒントが隠されていますよ。 DCD−3300、DCD−3500といえば当時の名器ですが、前世紀の遺物で あるはずで、日進月歩のデジタル機器の世界では「いわしの頭も信心」ではないか? そう思われる方も多いのではないでしょうか? しかし、私はそうは思えません。 DENONという企業は昔から質実剛健、物量投入の見本みたいな技術集団です。 私もソニー製ではありますが、CDP−X777ESという重量級プレーヤーを使い、 そのメカニズムの強固さが生み出す確固たる音の安定感に心酔していました。 DCD−3300、3500のピアノの音に痺れるのは当然の帰結ではなかろうか。 アキュフェーズ、ソニー、エソテリック、デノン、マランツの5大CDPメーカーが 一卵生の5つ児のように、異口同音に同じことを口にし、技術向上に邁進している。 それはトランスポートの重要さなんです。いわばローテクの世界かも知れません。 だからこそ、前世紀の遺物であっても、メカニズムが頑強であれば、どんな最新の 機器にも負けない良さがある、これはむしろ常識の事実ではないでしょうか!!
土台が大事 リンタロウ 2007-9-27(木) 00:23 オーディオアクセサリーで科学的なものてどれだけあるんでしょう? 「いわしの頭も信心」の世界ですよね。 配線の線材の質で音質が変わるといわれ始めた頃、 非科学的だと真っ向から否定された高名なオーディオ評論家が いらっしゃいました。後年、線材の質と周波数成分によって信号の伝導の 仕方が変化することが証明されて、配線材で音質が変わる事が常識になりました。 RASKがはやりだした頃、共振がゼロに近い構造体であんな高いものが よく売れましたよね。 オーディオ機器の防振はかなり以前からの常識で決して非科学的じゃないと思います。 「変わるのかなあ」ではなく「変わるのだ!」「変わったに違いない!!」の信念が 音質をグレードアップしてゆく原動力であり、財布の紐を緩める起動力になるのです。 もっとも緩めても搾り出しても何も出ない私なんかは、廃材ばっかり見てるんですけど。
衝動買い インファント(管理人) 2007-9-26(水) 16:46 発作的に閃いて、このオーディオボードを買ってCDPの下に敷いてみた。         ↓↓↓ http://www.kripton.co.jp/avc/shouhin/ab-g-series.htm これもまあ非科学的ではありますが、音がグレードアップしちゃったぞ。 理論的説明は不可能。自己満足のみ。それでいいのだ。
変な頁を作った インファント(管理人) 2007-9-25(火) 22:01 雑誌「ステレオ」10月号の「新製品ズームアップ!」に愛機が紹介されたので それを無断で引用させてもらってページを作ってみました。 ↓↓↓ http://homepage.mac.com/infant/omotya/xxsa13s1k.html ご本家の製品情報のページよりかっこよく出来てしまったみたいです。(笑) ……こんなの作っていいのかな、という心配はありますが、ここ有名じゃないしね。 愛用機の紹介なんて、親バカみたいだし、独りよがりで鼻持ちならぬというページ。 大体が人の話というものの9割方は自慢話と他人の悪口だとか見た事がありますが、 まあ、悪口よりは自慢話の方が毒がなくていいんじゃなかろうか。 自慢か? 自己満足はしてますが(笑)、自慢出来るような高級品じゃありません。 このメーカーの最上位から数えて3ランクも下のレベル。低所得の庶民向けです。
CD直結――果たしてプリアンプは? てっこう 2007-9-25(火) 20:15  ベクトルは違ったものの、C1010とは長いお付き合いになりました。が、  わたしの不注意で壊してしまいました。  デザインは、CL35よりC1010の方がわたしは好きです。それにルックスからは  想像できないほど温かい音がします。音が無用に拡散することはありませんし、不思議な音です。  フォノイコも素晴らしくて(とわたしには思えます)、高域のチルトアップ、ダウン補正が  搭載されていますが、このさりげない変化にもシステムは微妙に音を変えるので驚きです(  現在、C1010はフォノイコとCDP及びSP切替機として使っています)  システムの音は、プリアンプでまるっきり変わってしまいます。パワーアンプよりも  プリの方が遙かに音が変わるように思います(レコード以外でも) 音の根幹(傾向性)が  変わってしまいますので、システム作りにはプリに何に持ってくるが重要だと思っていました。  なのに…… CDを直結して(C1010を切替機として使っています)、その音から未だ  解放されません。プリアンプ必須派のわたしとしては心外です。  直結した場合、確かに、刺激的な音がします。ソースによっては短時間でも聴き疲れます。が、  その分、はっとする音を出すことがあって、いまだ、卒業できません。  この辺りがマジックなのでしょう。100枚CDがあったら、そのうち、何枚かが壷にはまった  演奏――鳴り方をするのだと思います。何枚、まともに聴けるかはシステムのもつ許容度にも  よるのだと思います。CD−44はDLT−1の効果もあって、直結に問題を感じませんでした。  ところで、メーカーの方を含めて、真空管の方が良いという方ばかりです。わたしにしても、  OY-15の真空管アンプとHPD(含む)以前のタンノイは、今となっては全くの逆ベクトルになって  しまいましたが、永遠の恋人となっています。  それだけ思い入れはあります。そうして、ロマンを語るとなると、やはり真空管でビンテージ  タンノイを楽しみたい。でも、今更戻れない……  単身赴任から帰ってきて一年を経て、漸くシステムは形が戻りました。今のシステムは大変バランスが  取れていますので、これはこれで素晴らしいと思っています。  もうかなり昔ですが、何故か、福岡のショップ(もう店の名前も忘れました)のオーナーの方から、  言われました。  「管球より石の方が合う場合もある。鳴らすのはかなり難しいが、上手く鳴らせば金管の音は  素晴らしいでしょう」  言われてみて気づきました。弦ばかりがオケでなく、金管楽器の響きの美しさもあります。  特に、ワーグナーとか、ブルックナーとかでは、鳴りっぷりとか良く言われますが、重要になります。  が、わたしは、やはり弦楽器に拘っています。かの音ということでしょうか。  実際は、コンサート会場では、そんな風には決して聞こえてこないけれど――実際の音から判断すれば、  今のわたしのSPの方が遙かに実際に近い音です。でも、心の中で響く弦は、やはりかの音に近い。  音響の優れた狭い会場でのアンサンブルは、3LZが近い音なのかなぁ〜と思っています。思いだけ……
CDは鬼門――いつしかそれなりに。。。これって慣れ? てっこう 2007-9-25(火) 19:04  わたしのシステムは、わたしの思いとは裏腹に、気づけば方向性(ベクトル)が180度方向  転換していました。しかも、CDが登場して混沌としました。(CDが上手く鳴りませんでした。)  DP−3000が好き → CDプレーヤーもDENON、という構図で出発しています。  もう、かなり以前のことになります。  ターンテーブルのDP−3000が故障して、メーカーに修理依頼 → 修理不能で返却  当時の部品がないので、修理できないというのは、今も同じ姿勢なのでしょうか?  こちらも、もう昔ののことになります。  DCD−1800がCD読み取り不良にて、メーカーに修理依頼 → 修理不能で返却  理由はピックアップが供給されていないためということだったと思います。本体メーカーではなく、  ピックアップメーカーの問題かとは思いますが、物量を投入し、メーカーとしての意気込みのあった機種が、  ただ、ピックアップが不調ということだけで、使えなくなるというのは、如何なものでしょう?   古すぎるから仕方ないというのは、わたしには納得できなくて……  何千円のCDプレーヤーのレーザーでいいので、つけて欲しいです。  ピックアップメーカーが対応していてくれれば、わたしはDCD-1800のみを使い続けていたと思います。  機器を替えたりするのは、性分に合いません。よほど相性が合わなければ別ですが、長く同じモノを使い  続けたいと思っています。  (ちなみに先代の車は17年、現行車はそれを更新中です。先代は親戚からの頂き物ですが、  初代は先代と保有時期が重なり、泣く泣く処分していますが……)  ところで、ピックアップメーカーの言い分は、1,2年で霧消していくピックアップが余りに多くて  一々対応できないというところでしょう。企業論理として分からなくはないですが、こんなCDに付き  合わなければならないんですね。  DACに移行しようとしましたが、天井知らずで、しかも音楽よりはPCに近いような気がして、やめました。  後継機として購入したDCD−3300も読み取り不良に陥りました。やむなく、DCD−3500を  購入しましたが、フィリップスLHHシリーズにしておけば良かったと今では思っています。  (ただし、DCD−1800、3300,CD−44も、絶望の淵から蘇ってくれました。  祈るような気持ちで接していますというのはオーバーかな?)  わたしのCDプレーヤー遍歴は、CDプレーヤーの不調(ピックアップ不調)とメーカー修理不能による  返品の結果です。  ただ、その後、奇跡的に復活しましたので、あと、どれくらい保ってくれるか分かりませんが、音質の  違いの方に注意が向いています。  確かに、往時の名機のCD-44や、DCD−1800、3300,3500が現役で動いているというのは、動的保存の  博物館状態です。
健康診断 インファント(管理人) 2007-9-25(火) 11:28 オーディオ機器も定期健康診断なんてのがほんとは必要なんでしょうね。 でも診断コスト高そうだし、健康保険ないもんね。(あっても保険金月額高そう) 今日は採血と採尿の結果が出る日なので定期検診に行って来ました。 まあ、概して慌てることのない結果だったが、中性脂肪がやや増えて165となり、 上限の安全ラインを超えた。 これは体重増加とも関係があるので、お萩とかお団子を控えた方が良さそう。 夜食に焼きそばを食ったのも良くなかった。反省×2。 高血圧症なので、一日5ミリグラムほどの少量の薬を飲んでいるが、上が120台で 下が80台なので、薬を飲んでいれば大丈夫そうだ。 家庭内血圧といって普通は自宅で測ると値が低く出るものらしいが、私の場合医師が 測った結果がいつも低く出る。あまり緊張しないタイプ(無神経)なのかも? 前回は、110台だったので先生が、良すぎるなあ、なんて言ってた。(笑) あとは善玉コレステロールが安全下限値ギリギリなのがヤバいところだ。 病気や肉体疲労への抵抗力が低下していることになる。 原因はタバコの吸い過ぎと、運動不足、野菜摂取不足に決まっている。 タバコねえ。わかっちゃいるけどやめられねえ。あホレ、スイスイ……(ごまかす) このような化学的検査はめったにしないが、どうせヒマなので普段も検診は2週間 ごとに行っている。これはもう先生の聴診器だけが頼りの診断である。 これだけで、けっこうなことがわかるらしいからたいしたもんだね。 そういう意味では、オーディオ狂の人種も耳だけで判断するのだから同じかも? ただ、こっちは好き嫌いの判断だから客観性はないなあ。 さて、悩みごと、というのは、傍から見てると、贅沢な悩みであることも多く、 てっこうさんの、 >「CL-35MKVとの相性がいまいちわかりません。」 の悩みがどこにあるのかわかりません。(笑) 何と、CL-35MKVとの相性の問題なのでしょう? >「3300,3500は直結しているので――」 これって、メインアンプに直結という意味ですか? 非科学的ですが、プリアンプを通すと音が優しくなる、そんな感じを抱きますね。 いずれにしても、DCD-1800、DCD-3300、DCD-3500を揃えてしまうなんて(絶句)。 名器大集合。DENONミュージアムもどきの博物館状態です。 球か石かというより、タマゲタという感じ。
球のアンプ てっこう 2007-9-24(月) 22:58 どうも私の耳が悪いのか、 CL-35MKVとの相性がいまいちわかりません。 管球と石との差がわからないと言ったら、 耳が悪いと言われそうですが…… CL-35MKVにはDCD-1800を繋いでいますが、 いまいち優位性がわかりません。 好んで聴いたいたDCD-1800なんですけど。。。。 かといって、3300,3500は直結しているので―― これが良くないのかしれません。 音が刺激的になっています。 CL-35MKVに繋いだ方がいいのでしょうか? 今、ふらっと自宅に寄って 深夜にもかかわらず CDをかけてみました。 ああ、良い音で鳴っていると思いました。 修理から返ってきたばかりのアンプは 今度はいつまでもつのだろうと…… ところで、MQ-80ですが、 土曜日に、取説の回路図みながら、 裏蓋を開けてみました。 あまり、時間がなかったので、開けただけに、 汚れの確認だけに終わってしまいました。 出力トランスの下部は特に異常は見られませんでした。 電源トランスの下部のシャーシ側のコードが黒くタールがついたようになっています。 なんか、怪しいなぁ〜 という感覚だけ。 一応、デジタルテスターがありますが、 今度にします(いつになるのか……) しかし、使い方がよくわからない〜 (というより、どこにあてるか、一次側ってどれだろう?) まぁ、長い目でなんとかします。 その前に、真空管、ちゃんと箱にしまっておこうかなとも思いましたが、 これも次にします。早くて来週でしょうか。 実は、アナログのでかいテスター(三和製?)もあります。 木部もあって立派なものです。 (使うためにはメーカーでの調整が必要ですけど……  で、直っても宝の持ち腐れ。直さない方がいいです) 学生の頃、ラックスのキットを作ろうと、 通り道の日本橋で買いました。 テスターだけ頑張りました。 結局、ラックスキットには手がでませんでした。 残念です。そのころ、少しかじっていれば、今頃…… 思えば、そのころ、ヤナギヤとかでよく試聴させていただいたので、 今に至っているのですね。 最近、自分の時間がとれないので、いやになります。 好きなことがしたいです。
バイアス てっこう 2007-9-20(木) 02:12 バイアスは完全に絞っていましたので、出力管抜いて検討します。 その前に、ヒューズを買いに求めます。 ヒューズは10Aのものが(ここって10Aだっけ? いま、取説がありません。 自宅にあります)一瞬に昇華しています。 わたしには恐ろしい不具合のように思えて、、、単なるショートなんでしょうけど。。。 トランスだったらすごくいやですね。 直らないことはないのでしょうけど、、、、 いえ、時間を置くと、直らないということが起こりそうな状況にあるようです。 早く故障箇所を特定して手を打たないと飾り物になるかもしれません。 (代替品があれば別でしょうけど、なかなか厳しそうですね。 MQ−80で頑張るのならば部品取りに回すというのも視野に入れたらいいのでしょうけど) いろいろとありがとうございます。 恐縮いたします。
ありがとうございます! てっこう 2007-9-20(木) 02:05 リンタロウさん、ありがとうございます! 出力管をささないで…… 原因を特定しなければならないのですね。 電話でいろいろと言っていただいたのですが、よくわかりませんでした。 特にダイオード?をはずして……とか言われて〜???? あと、ヒューズももったいなから、電圧下げて…… とか言われましたが、 電圧下げて何が変わるんだろうと??? 電気(にも?)弱い。。。 書いていただけるとほんと助かります。 電源トランスか、出力トランスか、はたまた整流用のダイオードか、特定する必要がありますね。 整流用のダイオードぐらいでしたら、助かります。 ちょっと頑張ってみます。 ダイオードを外せるかどうかわかりませんが、 回路図みて、まず何が整流用ダイオードか考えます。 出力管はせっかくRCAのマッチドを選んだのに残念な結果になりました。 これまでも気長にしていたので、気長にお付き合いするのがいいのかもしれませんね。 ありがとうございました。
泥沼もまたよし リンタロウ 2007-9-20(木) 01:03 出力管をささないでヒューズが瞬断するなら、出力トランスか 整流用のダイオードのショートが原因の可能性があります。 テスターお持ちでしたら、トランスの一次側と二次側の抵抗値 を計って、ゼロオームに近ければトランスのレアショートです。 端子は平行に並んでいます。 ダイオードも両端の抵抗値が、テスターの極性を変えても ゼロオームに近ければショートしています。 電源トランスは内部に温度ヒューズが内蔵されていますので レアショートすれば、2次側に電圧が出なくなり、電源ヒューズが 断線する事は無いと思います。 球をさして初めてヒューズが切れるのでしたら、バイアスが過剰な 場合があります。6336Aは球によって適正バイアスが まちまちです。 バイアス用のボリュームを左に絞って 通電してみてください。(PーPバランスではない方) どっちだったか失念してしまいました。取り説に書いてあると思います。 MQ−80にはパネル部にバイアス調整用の端子が出ていますので 適正値に調整する必要があります。 感電してはいけませんので、電気知識のある方に 計っていただくのが安全です。 球のアンプの電圧は高圧、高電流で危険です。
泥沼に入り込む前に撤退しようかと。。。 てっこう 2007-9-19(水) 17:46 MQ−80の真空管漸く揃いました。 揃えるの大変でした。(人任せのくせに……) うーん、高いですね。(安く揃えてもらったくせに……) セットしました。 音出ません。 ヒューズ(瞬時に)飛びます。 いつもの人に相談しました。 わたし、電源トランスかなと。 そうかもと。(OYも同様に危ないんですね) そして、いろいろと確認方法教えていただきましたが、 わたし、できません。 トランス探すか。 巻き直すか。 (巻き直しには諸般の事情で時間かかりそうです) MQ−80は確かに太い音なのでしょう〜 聴いてみたいですが、 でも、諸般の事情で、この際、手放そうかな〜 でも、ここまでしたら聴いてみたい。 ただ、石の方が合うという持論もあるし、迷います。 (いえ、これは福岡のショップのオーナーの受け売りかもしれませんが……  もうかなり昔のことですけど、エッジが傷んできて相談したときのことです) ところで、DCD−3300見直しました。 ピアノ、秀逸です。 透明感のある音です。 これまで何を聴いていたのだろう? 3500は更に磨きがかかっていますね。 (耳が悪かった――というより固定観念の呪縛ですね) ところで、今のタンノイってJBLの音に近いそうですね。 (最近のオーディオ事情は全く興味がありません) 果たして、こもる音は流行らない? 時代の流れ? 人々の趣向の変化には逆らえない? わたしのはそうでもないのですが…… タンノイは、シンバルの音が聞こえにくいと。 確かに、DC386(3828かも)も フラウト・トラヴェルソ(バロック・フルート)の音色が空気の震える音としか聞こえてきませんでした。 (フルートの音がしない。まるでそこにはフルートはなく、筒だけがあるような……) でも、電源部をクリーンにしたら、結構聞こえてくるようになりました。 もうかなり前のことですので、記憶を辿っていますが。 そうして、色んな音が聞こえ出して大変驚きました。 オーディオは嫌なものです。 (まだ、どうかするとフラウト・トラヴェルソと尺八の音色と間違ってしまいそうですけど〜) その後の、別電源化はそれほど効果を感じませんでした。 クリーン電源は凄いです。 (ただ、何の影響か。元々の素質かどうか分かりませんが、  ポップス系では低音がぼんつきます。  低音は遅れて出てくるので特に目立つのでしょうか。  この辺りが流行らない理由だと言われそうです。  それがタンノイだと言えばそうなんですけど……)
トランスポート考 インファント(管理人) 2007-9-18(火) 01:48 リンタロウさん、 >テープヘッド入力があり、9.5センチと19センチのイコライザーがついていました。 すっかり忘却の彼方に消えてしまった記憶が蘇ります。 たしかにそういうセレクターポジションがありましたね。使う事はなかったけど。 SQ38Fも所持していたので、38FDと聴き比べてみたけど遜色なしでした。 幾分はFDが柔軟な響きだったかもしれませんが、ソース次第だったかも? トランスポートといえば、CDではトランスポートとAD変換以後の機能を分離した 他社での組合せが可能だったのに(そんな高価なものを買うわけじゃないけども) SACDでは、そこを各社でブラックボックス化させなきゃならない約束があるため、 互換性無というか(規格をオープンにしちゃいけないために)自社機器としか接続が 出来ないということになっています。これって、いいことなのかなあ?
全帯域的単一振動紙高純度拡声機 リンタロウ 2007-9-16(日) 00:30 「足るを知る」とは良いお言葉を頂戴して恐縮しています。 VLZとくればSQ38Fとなってしまいますよね。 インファントさんの38FDのひとつ前のプリメインで FDのドライバー6AQ8が12AU7で駆動していました。 (初期のFDもU7でした。) これまた中古品のFを入手して大事に使っていましたが、入力端子群がきゃしゃで すぐにアースが浮いてしまいます。テープヘッド入力があり、9.5センチと 19センチのイコライザーがついていました。 確か当時はSONYのトランスポートTC−263D(?)がヘッドアンプ無しで それを照準にしていたと思います。 配線の仕上がりはまだ不安定で、38FDになってまさに芸術品ともいえる配線処理が なされるようになりました。S社のAU111とは一線を隔していたと思います。 後に38Dが復刻されましたが、38FDを復刻する体力は無かったようですね。 FDの安定した回路に比べてFは荒削りでしたがVLZやアキシオム80などとの 相性はオーディオファンの間では語り草です。 もちろんオートグラフやオリンパスなどの超弩級システムと組み合わせる 実例も沢山あるようですが。 大阪では「インタープレイ8」というジャズ喫茶でアルテックヴァレンシア 「ウォッチ」という店ではJBLオリンパスを朗々と鳴らしていました。 VLZはその後スターリングへと発展したようですが、スターリングの コンパクトながら堂々とした意匠には名機の血脈を受け継いでいたように思います。 (マグネットはもはやアルニコではなかったように記憶していますが) チョコチョコとオーディオを触りだしているこの頃ですが まだオーディオ雑誌は購入していません。ですから最近の機械の事は 全く良し悪しが解りません。解ったところで、新たな悩みの種になってはいけないので 自粛しております。(根が浮気者ですから) 私がシンフォニーやオペラのマニアであれば、ダイナミックレンジが広く 分解能の優れたレスポンスの良いシステムを構築するのでしょうが 再生環境も制限のある小さな部屋で、音量にも遠慮がちな状況では 機械の性能を充分に引き出してやれないのです。(最も予算という重大な問題もあります) 幸いにも60年代のヴォーカルやジャズや、歌手の「肉声」のおいしいところの 響きを、聞き手に伝えようとした良質の録音を楽しむには、 管球プラスフルレンジで充分なのです。
時間距離併用制運賃 インファント(管理人) 2007-9-15(土) 20:31 今日は大量の買物があったので夫婦で出掛けて帰宅時にタクシーを利用した。 私は免許も持っていないのでタクシーは割と利用する方なのだが、いつもだと、 740円〜820円がかかるものだと意識している。 まあ、たまにはいいだろうという感じなのだが、今日は、なんと、1540円! あっと驚いたが、今日は道が混んでいて、20分ぐらいかかったので、これが 原因なんだろうと思った。時間距離併用制運賃メーターというやつなのだ。 しかし、どうも利用者としては釈然としない制度ではある。 タクシー会社や運転手の側から考えれば、時間を拘束されるので、その賃金を 払ってくれ、と、いう要求なのだろう。 だけど、こっちは目的地まで行って欲しいだけなので、時間をかけてくれとは 要求していないのだ。むしろ早く着いてほしいくらいだ。 それに通称イチコクの国道一号線しか走らないコースなのであり、天下の大通。 第一国道といえばその名の通り、最も一般的な道だろう? そこが渋滞するなんてのは私のせいじゃない。とんでもない険阻な道を走れと いうわけじゃない。国道が混むのが不満なら国から混雑助成金でも取ればいい。 まあ、これはタクシー企業の利益と運転手さんの生活を優先させた制度であり、 制度なのだから文句をいう筋合いじゃないのだけれど、それが本当に目的とする 収益向上に役立つものなのか大いに疑問である。乗る人が減って当然だろう。 どうりで、いつも客待ち行列ばかりなんだな、と、私も腑に落ちたのだ。 タクシーはお金を沢山持参している時でないと乗れないものなのだと気付いた。 だって、もし、1500円しか持っていなかったら、今日は払えなかったのだ。 もし、一時間もかかったら(有り得ない話じゃない)と思ったら恐ろしい。 こんな、予算を描けない消費対象は恐くて利用できないではないか。 100秒で80円づつ加算するのは妥当なのだろうか? アルバイトの時給相場から計算すると、100秒なら30円ぐらいじゃないか。 時間併用には、300円までとか、上限を設けたら、まだ安心出来る。 そのくらいの割り増しならば、しょうがないかなとも思えるだろう。 急に、禁煙だ、なんて始まってしまうし、客を拒絶することばかり考えている。 これからは、よっぽどの事情がない限りタクシーには乗らないことにしよう。
慣性の法則? インファント(管理人) 2007-9-13(木) 12:10 最近はご無沙汰しちゃってる友人がお二人、真空管アンプ作りに凝っていました。 何時行っても完成品になっていなくて、部品むき出しのまんまで聞かせるのでした。 市販品とは全く違うやたらに繊細な音作りなので、いつも呆れて聴いてました。 芸は身を助けるとでもいうのか、一人は某自動車メーカーの電子系統設計の偉い人に なりました。当初は日の当たらない部署みたいだったようですが、自動車といえども 電子回路は大変に重要な分野になったようでした。 何時頃聴いた話だか忘れましたが、真空管アンプの良さを私に講議したのです。 「慣性の法則って知ってるよね。電子にも質量があって運動していないと動き難い。 じっとしているものは簡単には移動しないんだ。真空管はプレートで加熱していてて、 いつでも来いとばかりウォーミングアップしてるから、すぐに加速して飛んで行く。 トランジスターなんてのは固体の中に電子があってじっとしてるから動きにくいんだ。 それに、真空というのは邪魔するものがないから高速で無抵抗ですっ飛んで行く」 だから、本質的に優れモノなんだというのですが、ホントかウソか知りません。 掲示板って活字だから、ついつい信じ込んでしまったりされるので危ないのですが、 日本一の無責任男を安倍晋ちゃんと競うインファントの記述だから鵜呑み厳禁です。 真空管アンプは耐熱を考慮してなのか、よく知りませんが、部品同志は空中戦状態で 結ばれているし、回路というものの実体が目の当たりになっていて信じられる感じで 部品をちょこちょこ変えるだけで音色もどんどん変化するのが面白い。 作っている本人がもう何だかわかんなくなって、聴いてみて、と他人に声をかけたり、 泥沼の世界なのが傍から見ていても何やら楽しそうでした。 部品がいっぱい余ってて、幾つものアンプが出来てしまいそうなのも面白そう。 どんな趣味でも夢中になっている人の姿って、こっちも幸せな気分になりますね。 (そうは言っても限度があるけどね/笑)
知足の教え インファント(管理人) 2007-9-13(木) 11:15 私の場合、「真空管でなければならない」のではなく、「真空管で充分」なのです。 す……すごいです。 数年の間、掲示板を主宰して来ましたが、こんな感動的なお言葉は初めての遭遇です。 「足るを知る」こと。 これはオーディオの奥義に留まらず、人生の指針でもあります。有難い教えです。 実は、昨日、「ステレオサウンド」誌の最新号を買って読んだばかりでした。 「タンノイIIILZは、今なお慎ましく、逞しい」(諸石幸生)という記事です。 そのほんの一部を引用してみます。 IIILZは現代のパワフルで、色彩的で、エッジもたてば、解像度も抜きん出ている ハイスペックのスピーカーではない。むしろ自身の限界を知るスピーカーとでも言え ばよいのか、聴き手がそのサイズと性格とを大切にする心をもって鳴らそうとすると 気持よく歌い出す。そんなスピーカーだ。つまりこのスピーカーは万能選手ではなく、 あるスタイルをもつ、いわば楽器なのであり、ただ単に高性能アンプをつないでも気 持ちのいい音は出してくれないし、そもそも真価を見せようと踏ん張ることもしない のである。つまり相性、気持ちのいい接点を、聴き手は探り出さなくてはならないの だが、それが一度見つかると、そのサイズや年代からは予想もできない味と陰影感、 美しさと輝きとで、サウンド、いや「音楽」を奏でてくれるのだから、今なお愛おし いのである。  これは序説の一部で、メインの記事は最新の真空管アンプとの組合せ試聴記ですが、  ラックス、上杉、クォードという、いわば定番群での聞き比べなのでした。  筆者が最も感動したクォードのアンプでも、出力はわずか15Wに過ぎない小品。 以上、最新の真空管アンプでヴィンテージ・スピーカーの逸品、タンノイIIILZを 聴いてみたが、相性はそのどれとも良かった。ということはアンプ作りを支える美学 というのか哲学は昔も今もそれほど変化はなく、それだけに特別の秘策もないという ことなのかもしれない。それは、鳴らすための究極の目的がつまるところは「音楽」 にあり、「感動」にあるからであろう。 今回の試聴を通して筆者は改めてIIILZの魅力と実力を再確認した訳だが、そこに は最近の音楽界の動き、流れも微妙に関連しているように思われる。ここ数十年、 音楽の世界は新しい才能、新しい解釈、新しい表現法に眼を凝らしてきた。そういう 時代に求められたアンプやスピーカーは、緻密で、反応が早く、歪みのないモニター 的機能性であった。だが現代においては、そうした分析的アプローチはやや落ち着き を見せ始め、心に訴える演奏、安心して耳を傾け、聴いて感じる演奏を聴き手も演奏 家も求めるようになってきている。そんな時、クローズアップされてくるのが真空管 アンプであり、IIILZのようなオーソドックスなスピーカーであるというのは考え てみれば実に興味深い。IIILZが聴かせてくれるサウンドはそうした心と直結した 音楽の感動なのである。 以上が結びの部分です。 若気の至りとはいえ、二十歳代や三十そこそこの自分にはタンノイと真空管の枯れた 世界に留まれなかった……その馬鹿さ加減には呆れてしまいます。 「真空管で充分」「タンノイIIILZで充分」これが大人というものなんでしょうね。 低音も高音も十分に伸びていないのに、その感じだけで聴かせてしまう。 これは嘘の音だ、お前はモニターゴールドという名前のスピーカーじゃないのか!! 嘘でもいいじゃないか、騙し続けてくれるなら、それで良かったじゃないか。 後の遍歴はいったい何だったのでしょう。後悔ばかりです。(シュン) これも「帰り来ぬ青春」なのかなあ。
オーディオ事典 リンタロウ 2007-9-13(木) 01:04 >オーディオ用語集というものはなかなかに幅が広いので難しいのであるが、 そういうコーナーでも作ってみようかとも考えています。 昔、パイオニアの技術者であった土屋アキラ氏(アキラの字は難しいので変換できません) が「最新オーディオ用語事典」という書籍を出されていました。
必要充分 リンタロウ 2007-9-13(木) 00:57 素晴らしい論文ありがとうございます。 私の場合、「真空管でなければならない」のではなく、 「真空管で充分」なのです。 パーツ点数が圧倒的に少ないし、各パーツのお仕事の内容が 実に明確なのです。特性は個々の部品の静特性に依存するところが大で プレート特性の直線的な球は、シングルでNFBも最小またはかけずとも 実に素直な音質を得る事ができます。 今ではこのシンプルさが反って贅沢になってはおりますけれども。 トランジスタアンプは電源の安定化、温度保証、放熱、ノイズ対策等 実に複雑で、(OCLの当時は解りやすかった)オペアンプを使ったサーボ 回路のあたりから、音質は意匠からの印象が支配的になってきたように 思います。 最新技術を駆使された録音では、その内容を余すところ無く再現するには 特性の優れた機器が必要になることは、事実なんですが、 50年代、60年代のソースになりますと、当時の機器の実力もあり、 またエンジニアもそれを充分に理解した上で、収録していたと思います。 可聴周波数をいっぱいに使わず、再生機器の性能を考慮しながら 中音域と定位を重視していたのでしょう。 ヴォーカル特有のなまめかしさを伝えるには、当時の技術者の方が テクニックが上だったのではないでしょうか? そう言う意味では、ピーナッツは良い時代に録音が残せて 幸せな歌手であったと思いますね。
球アンプの優位性3終 インファント(管理人) 2007-9-11(火) 09:56 デバイスという言葉があるが、コンピュータ用語として使うと広範囲になるが、 オーディオの場合はもっと小さな部品のような感じだと思う。 真空管やトランジスタなどを増幅デバイスと称していたと思う。 それではデバイスとして真空管に何かメリットがあるのであろうか? これがあるのである。真空管でなければ得られない特性が存在する。これは事実。 それでは、ということで、真空管、トランジスタ、FETの良いところばかりを 組み合わせたら良いだろうという思想で作られるのがハイブリッドアンプなのだ。 だが、他所のチームの4番バッターを集めたジャイアンツが優勝出来なかったと いうことと同じで、皮算用に過ぎない場合もある。難しいものなのだ。 もう一つはビンテージ物の古典的な設計のスピーカーを鳴らすためにも有益だ。 昔の設計のスピーカーは真空管時代だったので、それで意図したように鳴るのだ。 もちろん最新の設計の半導体アンプでもちゃんと鳴るけれど、古き良き時代を 偲ぶような音色になるわけがないのだから。 お客さんや貨物を目的地へ届けるという目的であれば蒸気機関車はもう要らない。 しかし、趣味性という面ではSLは生き残って欲しい。 真空管アンプは電源を入れただけでイルミネーションのように綺麗だから好き。 モノとしての魅力があるのだという趣向は否定出来ないのである。 低音の必要以上の引き締めがイヤだ。俺のスピーカーは半導体じゃ鳴らない。 高音のダラ下がりが好ましい。無駄な広域はむしろ無い方が耳に優しい。 何を目的にするのかがテーマなのだろう。 真空管アンプを作っているメーカーも思想が色々あるようだ。 一般的には真空管が持っているイメージに沿った音色作りを狙っているみたいだ。 ラックストーンにおける管球ワールドもその一つであろう。 http://www.neoclassico.jp/ 今や手段として真空管が最も適切とはラックスも思ってはいないだろう。 ある音色を狙った時にデバイスとして真空管の魅力を活かしているのではないか。 そうではなく理想の追求のために真空管を使うメーカーも一部にはある。 この場合は必然的にハイブリッドの形態を採っているようだ。 こうなると真空管アンプだから良いとか、そんなの古いとか言えないのだろう。 CL−35だから、MQ−80だから良いのでしょう。好きなのでしょうね。 趣味の世界には、否定は無く、肯定しか存在し得ないと私は思います。 アナログレコードも良い。テープも良い。CDも良い。SACDも良い。 真空管も良い。トランジスターもFETも良いのです。 良いところを引き出して傾聴することが大切。 人間関係も、国際問題解決もこうありたい。(笑)
アンプの優位性2 インファント(管理人) 2007-9-11(火) 08:19 MJ(無線と実験)誌からの引用でありますが、球はトランジスターと比べて、  1、バラツキが小さく、設計さえ適切なら出来上がったシステムは期待通りに    動いてくれる。  2、球の入力特性領域は広く、設計者にとってのバイアス設定が容易であり、    設計にかかわるコンプライアンスは高い。  3、温度過敏性が低い。実用上、無視出来る。 このような性質があるのだそうです。(縦型FETは似ているので除きます) しかし、これらの優位性は半導体アンプでも既にクリアされているとのことだ。 半導体の使い方の設計の匠の技の成果で、球に優位性はないということである。 結果として、球アンプの何処に良さを見出せるかということがポイントなのだ。 それは「無帰還アンプ」を容易に作れることだと誌面では断定している。 「無帰還アンプ」とは何か? 帰還とは何か? 我々が普段接している電気製品の音は有帰還アンプで鳴っているのである。 一般的に入力には信号があるだけで、スピーカーを動かす電力は入ってこない。 東京タワーから受けた電波でスピーカーは鳴らないのである。 レコード盤にもCDにも、スピーカーを鳴らすパワーなんて入っていないのだ。 従って、そこには必ず電力への「変換」と「増幅」が必要である。 だが、「変換」と「増幅」には、歪みの発生が付きまとう。 現実問題として「増幅」なんていう動作自体が世の中には存在しないのである。 これは必ず「複写して拡大」しているのだ。 だからオリジナルに比べて歪みが生じて来る。どうすればいいのか? こういう場合、オリジナルと比較するのが常道である。 電子回路上で、入力信号と比較演算するのである。その「差分」が歪みなのだ。 この「差分」だけを分離して、信号を反転させて、入力へ戻せばいいのだ。 そうするとプラスされる歪みが打ち消されたことになるという寸法である。 これをNFB(ネガティブ・フィード・バック=負帰還)と称します。 これは先に書いたように特殊なものではなく音が出る電気製品に多用されていて、 これがなくては安価に良い音がする製品は作れない大発明なのだ。 しかし、NFBが万能なのだろうか? 電子のスピードで入口に戻ってくるのだから問題ないんじゃなかろうか? いやいや、絶対に違うぞ、電子のスピードだって媒体内を流れるのだから遅いし、 周波数によって正確に補正されるとは限らないんじゃないの? こういう疑り深い人達がオーディオ道楽人なのです。 ハイスピードアンプという設計思想が近年流行しており、私のCDプレーヤーにも アナログ回路はそういう思想で作られています。確かに効果があるようです。 この「必要悪」とも言われているNFBなのですが、球アンプでは、これの存在が 無くても良い「無帰還アンプ」が素人の手技でも作る事が出来るのです。 多少は歪んでいたっていいじゃないか、無理矢理に矯正するよりも素直に鳴らせば、 その方が自然じゃないのか、という発想のアンプということになります。 この「無帰還アンプ」は当然ながら歪率特性は悪い。一桁も二桁も酷い代物なのだ。 しかし、その歪みの成分が偶数次歪みなので音楽性豊かともとれる。 そもそも楽器は歪みを盛大に出すことで成り立っている。共鳴という歪みである。 これは基音の倍音なので、むしろ耳に心地よい。 これが「無帰還アンプ」の良さの根拠になっているが、あくまで趣味の世界である。 まだ、続くのです。
球アンプの優位性1 インファント(管理人) 2007-9-11(火) 06:23 昨日、たまたま休暇だった娘と二人で、↓この映画を観て来た。 http://www.evangelion.co.jp/ シニア割引で見る映画ではない(そういう世代向けじゃない)と思われるが、 私はこれが大好きで全部のLDはもちろん、CDもかなり保有している。 資料類も60冊を超える豊富さであり、ヲタク人種に相当する。 娘と話をしていたら、この第2掲示板は何が書いてあるかわからないと言う。 そこで思い出したのが、エヴァンゲリオン用語集といった書籍だった。 あれと同意義の解説集が必要なのではなかろうか? オーディオ用語集というものはなかなかに幅が広いので難しいのであるが、 そういうコーナーでも作ってみようかとも考えています。 それはさておき、「ソフトディストーション」という懐かしい言葉が出て来た。 これは現代では死語化しているとも思えるほどだ。 意味は、ソフト(緩やか)なディストーション(distortion=歪み)である。 半導体アンプでは出力が設計した最大値を超えるあたりから急激に増加する。 下手をすると自身が壊れるし、スピーカーを破壊してしまったりもする。 そこへいくと真空管アンプはゆったりと歪みが増加するし、オーバー出力にも 瞬間的には耐えられる。 具体的には、出力30Wの球アンプは出力100Wの半導体アンプと互角だ。 これは人間の聴感とフィットするとも言われている。 問題はこの「ソフトに」という点であり、ここにはオーディオの「肝」がある。 CDには2万ヘルツ以上の音波はフォーマット上、収録出来ない。 アナログレコードには、4〜5万ヘルツまで収録出来る。 しかし、アナログレコードは2万ヘルツといった超高音領域は減衰してしまう。 だけど、その減衰の仕方が「ソフトに」なのだ。急激じゃないのだ。 これと球アンプの音は良く似ているように思う。 一般的な球アンプは出力トランスを経てスピーカーをドライブしている。 このために余り高い周波数は減衰してしまう。 断わっておくが人間の聴き取れない領域の話である。 測定上は高音が伸びていない、となるが、人間の感性では自然にも感じるのだ。 球アンプ講座はまだ続きます。
ターンテーブルは不思議な世界 インファント(管理人) 2007-9-10(月) 09:46 レコード盤吸着ターンテーブルは王道だと思います。 カッテイングマシンはラッカー盤を吸着させている筈です。 要はカッテイングマシンと同じ事をやるのが基準ではなかろうかと思います。 したがって、カートリッジはムービングコイルでないと理路不整然となる。 しかし、ムービングマグネットでないと出せない音色もあることも事実。 だから、吸着ターンテーブルでは出せない音色もあるとも言える。 DP−6000のターンテーブルシートを音響工学的に研究したという代物に 交換したことが以前あり、ごく最近も同じ事をしてみた。 残念。オリジナルのシートでの響きに、どちらも勝てず、無駄遣いだった。 一つ二つの理論だけでは成立しない何かがあると思った。 それは、メーカーの音色チューニングの技ではないだろうか。 LINN(リン)というメーカーのターンテーブルは30年経っても最新型。 大鑑巨砲主義じゃない軽量でコンパクトな製品である。 http://www.linn.jp/products/detail/lp12.html 工作精度とチューニングだけでアナログ再生の頂点を維持している。 音が良いのだからしょうがない。耐久性も一生ものらしい。 ターンテーブルは不思議な世界。だから、オーディオも不思議な世界。
ソフトディストーションは球の特権 リンタロウ 2007-9-9(日) 23:51 >ラックスといえば、上原晋さんでしょう。まさにラックスマンはこの人。 懐かしいお名前ですね。 こんな逸話もあります。 ダイレクトプレーヤーのPD−121はアームの取り付け部が、バヨネット式で カメラファンでもある上原さんが交換レンズにヒントを得て、簡単に アーム交換ができる構造でした。SMEを装着するのが定番でした。 真空管アンプの最終版(後にすぐ後継機が出ましたが)のULTIMATEシリーズは 上原さんのUの文字を冠したシリーズともいえます。 木箱は厚みのあるウレタン塗装でピアノの表面のようでした。 安定した性能の真空管が入手困難になってきたための、惜しまれての生産中止でした。 妥協を許さない真空管アンプへの強いこだわりが伝わってまいりますよね。 私が使用していましたA3000というKITは、上原さんが NECに開発させた8045Gという出力管と、6240Gというドライバー管 を実装していましたが、この球、実に曲者で、ノイズを発生したり、赤熱やスパーク をしやすかったので、早々にKT−88に換装しました。スパークは一瞬ですからまだしも、 赤熱はじわじわとプレート電流が増加し、トランスへのダメージもあります。 後にこの構成がULTIMATEシリーズのMB−88Uの基礎になったのです。 片方は何とか動作しましたが、もう片方が作動しません。幸いトランスも管球も生きています ので、「もう一つは死んじゃったの」という悲しい結果にはならないとは思いますが。 何分にも時間が取れないもので、趣味道楽はどうしても後回しになってしまいます。 お時間がありましたら、私はまだ訪ねた事はないのですがこんなペンションがあります。 CD持込OKですので、ザ・ピーナッツの歌声も美しく奏でてくれるでしょう。 初期のステレオ録音のお二人の配置は絶妙です。 http://www.sketchbook.gr.jp/audio/audio.html
ケーブル交換―漸く完了したのに、音に悩みました てっこう 2007-9-9(日) 13:17 ターンテーブルに吸着させるバキュームはかなり音が締まります。 レコード片面までバキュームが持続すればわたしも使いたいです。 アナログに対する思いのようなものも感じて、 これはこれで素晴らしいものだと思います。 わたしはデンオンに対する思いがあって、 シンプルなDP-3000がわたしにとってはベストだと思っています。 流体の造形美がありますね。クォーツロックされていなくても、自然でいいです。 今回、漸く、セットアップが終わりました。 あと、少しケーブルの引き回しでは直したいところがありますが、 ラックの裏になるので当分は無理でしょう。 LDとDVDプレーヤをつなぎ忘れました。 切替機が宙に浮いていますが、プロジェクターを持って行ったので ブラウン管では見る気がしないです。 今回、アナログの音を聴いて、 CDの音が不自由な音のように思えました。 (ちょっと語弊がありますが、CDはCDで良い音です。  音の作りがちょっと違うのでしょうか) アナログは伸び伸びと音が鳴っていますね。 隣の部屋で聴いてもアナログは音が不思議と響いています。 まるで全方向に音が広がります。 AR-25とDL-103の相性も戻りました。 あまり聴かないDL-103ですが、 セット途中にBGMで流していました。 大変個性のある音で、 ぞくっとする音を出しますね。 クラシックをすべてDL-103でというのはかなり無理があります。 Type-4で聴く音とはまた違います。 TYpe-4はCl-35Vのフォノにつなぎました。 これはこれで良いです。 音―― もう何が良いとか、悪いとかではなくて、 自分が何を求めているのか、 ソースでも全然違ってくるので、 結局はなかなか分かりません。 単純な比較では短所を見つけだそうとしますので―― 無理矢理耳をそばだてることになりますので、 やめようと思いました。 今ある音に没頭すると すると音楽が聞こえてきます。 納得できればそれがいい音で、 そうして、良い音で音楽が聴けているんだと思います。 どうせ目の前の音はコンサートホールの音とは出方が違います。 でも、音がいいと思えるのはそこに何かがあるからだと思います。 はっとするものがあればそれでいいのだと思います。 いえ、いくらか納得できればそれでいいのでしょう。 気に入ったソースがいくつかあって、心が和めばそれで十分です。
お馬鹿さんなの私 インファント(管理人) 2007-9-5(水) 18:27 下の書き込みを読んだ方は、なんだこれ「自慢話」じゃねえか、と思うでしょうね。 実際、そうなのでしょう。 「人の話の90パーセントは、自慢話か悪口」なんだそうです。 直接の自慢だったり、悪口じゃなくても、それに繋がっていることが多いらしい。 なんだけど、他人と仲良く付き合うには、悪口はともかく、自慢話は微笑ましいな、 という感じで楽しく聞いてあげることもコツなのかも知れません。 私はNHKでやってる「熱中時間 忙中“趣味”あり」という番組が大好きです。 http://www.nhk.or.jp/nj/  それって一体なんの役に立つの?  それをやることにどういう意味があるの?  なにか得なことでもあるの? こういうのがたまらなく良いのですねえ。 家内が初めて我が家へ来た時、2本アームのプレーヤーを見て、なんで2本要るの? 近所の奥さんがリビングに来て、スピーカーを眺めて、これは一体なんなの? 傍から見ていて狂気の沙汰と思えることなのでしょうね。 だからこそ、他人が何かに夢中になっていると、こっちも嬉しくてしょうがない。 ラックスのバキュームポンプ付きのレコードプレーヤーを買ってしまった方が身近に 居たこと自体が面白くてしょうがない。 そのうんちくをいっぱい語ってほしいものなのだ。 「馬鹿だねえ」というのはお笑い芸人の間では最高の褒め言葉なんだそうだけども、 私はそう言って欲しいなあ、と思っているし、バキュームプレーヤー? 馬鹿だねと 言ってあげたいのです。 そもそも、MQ−36が欲しかった、なんて思うだけでも、大馬鹿ものなんですね。 これは、モノ狂い。機器に対しての恋狂い。他人からはなかなか理解されない。 だけど、そういうのって、読んでいて私も楽しい。もっと煽りたくなります。(笑) 高学歴の自慢とか、豪邸の自慢なんてのはご免こうむりますが、奥さんが綺麗なんだ、 なんてのは、面白いから赦しちゃいましょう。 とにかく、本人がそう思っているだけかも知れない、というのが面白いんです。 私もせいぜい馬鹿になって自慢しちゃうので、皆さんもどうぞ。(爆)
ビンテージアンプ インファント(管理人) 2007-9-5(水) 16:50 今日現在発売中のオーディオ・アクセサリー誌(2007年10月号/季刊)に 「ビンテージオーディオ入門」という連載記事があるのですが、そこに過去に 私が愛用していたメイン・アンプが紹介されていました。懐かしいです。 「インファントの拙いオーディオ遍歴」の最下段に追記しちゃいました。 http://homepage.mac.com/infant/omotya/kirireki.html ヤマハのメインアンプ「B−1」は空前絶後の縦型FET全段構成という超絶アンプ。 1)3極真空管特性で出力インピーダンスが小さく奇数次高調波歪みが皆無に等しい。 2)電圧増幅のリニアリティが良く、全電圧駆動が可能で、位相変動が少ない。 3)高周波特性が優れ、半導体内部発生ノイズが小さくSN比が向上している。 4)熱容量が大きく、熱的に安定しており温度変化の影響が少ない。 5)電力に余裕があり、大出力性にも優れ素子共振点も低く出力電力の直線性が良い。 これは「B−1」のキャッチコピーかと錯覚しそうですが、何と縦型FETアンプが 還って来たのです。それのキャッチフレーズなんですよ。昔のまんま、という感じだ。 ↓↓↓ http://www.srcc.co.jp/maxonic/SITamp.htm YAMAHA B−1  43kg  38万円(税抜)メーター付価格/当時 SRCC SD−013 40kg 150万円(税抜)今日現在新発売価格 こうやって比べてみると、B−1は、あの価格でもメチャクチャに安いものだった? あのビクターML−10が、歪みスペック(=0.002%)において、現代でも 出来ないことをやってのけた、という記述には、あ、そうだったの? と意外感。 確かに160W×2でのこの歪率は今更ながら凄かったのかも知れない。 躍動する美音。デザインと極上の仕上げの美しさに惚れていただけだったけどなあ。
LUXMAN インファント(管理人) 2007-9-5(水) 01:27 ラックスといえば、上原晋さんでしょう。まさにラックスマンはこの人。 設計・製造だけではなく、デザイン・センスが抜群でした。 ツマミやスイッチの模型をパネルの絵の上に並べて楽しんでいたとのこと。 ↓↓↓ http://www.kcn.ne.jp/~m-yoshii/aa1/uehara.html http://www.kcn.ne.jp/~m-yoshii/aa2/uehara.html ケーブルの選択は泥沼の道ですね。いまだにわからない。一生無理かも? フォノケーブルだけは、MM/MC用それぞれに、これだというのが決まったけど。 というか昔のものにはもう戻れないくらい違います。まったく性能的に別物。 ラインケーブル、スピーカーケーブルは何の特徴もないものが良かったりするので、 本当にわからないです。お金をかけても、ありゃあ、ということ多し。 色んな理論があって、色んな製品があるけど、どうなんでしょうね。 電源ケーブルと電源タップは秋葉原老舗のオヤイデを使っていますが、気持だけの 問題のような感じもします。本当に効果があるのか私の耳じゃわかりません。
オーディオは難しいですね。。。。 てっこう 2007-9-4(火) 20:31 こんばんは〜 アンプは見違えるほど元気になって返ってきました。 ただ、ゆっくり聴く時間が取れていないので、 最初の印象だけで終わっていますのが残念です。 セットアップも途中です。 聴く側の状況によって、音って変わって聞こえます。 体調でもかなり違いますす。 そうして、じっくり聴かないと、分からない、聞こえてこないものがあります。 (と、思わないと、オーディオの煉獄にはまってしまいそうです) 整音という言葉―― いい言葉ですね。全て言い含められた感があります。 ちょっと不自由な音(キツくザラついた音)になってしまったものを、 手綱をちょっと緩めて、またちょっと引いて活力を取り戻す、 というような感覚なのでしょうか。 音に生気が戻り、奥行きと、包み込むような場が再現されています。ちょっとオーバーですが。 現在、プリ部を廃していますので(この使い方がいいのか、わたしはまだまだ過渡期なのでしょう) トランス(DLT−1)で少し曖昧にしたことがより効果的になったのだと思います。 本日のお昼、デンオンはDCD−3500で音が変わった。良くなったという話を聞いて、 わたしには???でした。DCD−1800が一番です。が、わたし自身がまだ過渡期かなとも思いました。 音を出せていないのかもしれません。 DLT−1の昇圧比は1対1.3なんですね。知らなかったです。それで音が少し大きくなるんですね。 ちなみに、CD44は可変出力を持っていないので、チューナー入力に繋いで、 入力ボリュームで音の調整をしています。 リンタロウさんの、ラックスへの思い入れを感じます。わたしもラックスが好きですが、 遠く及びません。歴史を感じます。 ラックスが、大阪からサービス部門にしても撤退させるというのは、ほんと、 なんとも言いようがないですね。 実は、昼間に、ラックスのサービスの方と話をしました。 いろいろと教えていただきました。ちょっとここでは書けないことも。そこは信義則ですね。 やはりかなり調整をしていただいたようで、料金は正当なものです。大変な失礼、謬言 いたしました。 ところで、CL35Vは、あのクラシックのパネルからは想像できないほど―― えっ、これが管球なのと訝しく思うほど、めりはりがあって、音が明瞭りしていました。 Vから音の傾向が変わったということですが、 メンテナンスらしいものも殆どしていませんから、もっと寝ぼけた音を出すのかと思っていましたので、 これはもう驚きの何ものでもありませんでした。 プリアンプに関していえば、管球と石との差はないのではないかと思ったほとです。 あるのは残留ノイズの差だけです。 ただ、CL35からの出力ケーブルは恐ろしくプアーのものを使っていますので、 まともなもので繋いでからの評価を待たなければなりませんけど。 今回(もう半年以上経つのだと思います)プリが不調になり(プリを壊し?)、 次には(もう3月以上経つのだと思います)パワーが壊れと散々でしたが、 CL350を探すより、管球のパワーアンプを探した方がいいのかもしれません。 これはもうインファントさんの仰る通りです。 CL35には、今、赤白のおまけケーブルで繋いでいますので、これを何とかします。 ほんと、ケーブルって、何が合うか、相性の問題というより、 音の色づけがそのシステムに合うかどうかの問題だと思うのですが、ほんと難しい世界です。 わたしは何も考えずに適当に使っています。 ある程度納得できれば、それがベストだと思いこむようにしています。
接点大事 リンタロウ 2007-9-3(月) 23:12 てっこうさん L社の九州のサービスマンY氏は生え抜きの方で 文面に無くとも特性を重視される調整をされることで有名です。 L社は発祥の地でありながら大阪にサービスが無いのは 在住している者として残念です。 35Vの時代は球も安定して接点を整備するだけで 充分安心して使用できます。 当時のL社のレバースイッチは、全て手作りで感触をとても大事にされていました。 日本橋のパーツショップでも、L社のスイッチは別格に扱われていました。 トグルスイッチのスナップ感は、作り手のこだわりが伝わってくる逸品です。 リレーの接触不良は宿命で、タカミザワやオムロン、マツシタが多く使われていますが スピーカーリレーはカーボンがたまりますので、音が出ていても歪率が増加している ことがあり、音の濁りとして敏感な方は音質劣化を感じる事ができます。 接点の整備だけでもすきっとした音質が、復活する事は当然ですね。
昇圧比訂正 インファント(管理人) 2007-9-3(月) 08:42 DLT−1の昇圧比を、1対1と書きましたが、正確には、1対1.3。 訂正しておきますが、目的は昇圧自体ではないので書いていることはそのままで いいと思います。
てっこうサウンドの魅力を探る インファント(管理人) 2007-9-3(月) 08:34 SPリレー清掃だけでも音色は澄んで格段の響きになるんじゃないでしょうか。 オーディオは接点との永遠の戦いみたいなところがあります。 接触が悪いと高級なシステムほど音が悪くなります。(差がわかるのでしょう) CL−35MK3が正常に作動していればプリアンプの浮気など必要がない。 音楽を聴くのに、これ以上何が要るのでしょう。 打込み系の最新サウンドには、もっと相応しいものもあるかも知れませんがね。 そういう音楽の求めている響きの到達点というものが私にはわかりません。 ラインケーブルに限らず、ケーブル類の音の進化(純度、鮮度)というものは 近年凄まじいものがあります。全部交換してしまいました。 特にこれは! と思ったのは、フォノ・ケーブルです。 非常に微細な信号(電圧の微妙な変化)を扱うせいなのか、これは何なのだ! と驚くほどの改善となりました。音が変るということじゃなく明らかに改善! ちょっと高価な代物になっている昨今ですが、効果はそれ以上だと思います。 マランツのCDPの技術者がオーディオ雑誌で語っています。 「われわれはデジタルディスクプレーヤーをたくさん造ってきました。開発が あとのほうの製品が電子的には性能が上がっているのに、初期に造った製品も 音が良かったという話になるのは、機械造りをしっかりしておかねければなら ないことの示唆です。サーボの技術が発達しても機械的な精度を上げることを おろそかには出来ません」 CD−44の音が良いのは、こういうことではないかと私は推察します。 DLT−1をかますのは、私は「整音」というイメージで捉えています。 1対1のトランスを経由させることにどういう意味があるのか、それは人間が 聴くからなのだと思います。 デジタルノイズは測定出来る範囲とそれを超えた領域で音を汚しています。 トランスポートもっと絞ればメカエンジンが優秀でなければサーボで電気的に 動作を制御しなければならないので、ここがノイズの大量発生源になります。 これがアースライン(全ての回路に繋がっている)を廻り混むのです。 マランツだけではありません。著名メーカーは全てこれを把握しています。 DLT−1の理念は、マッキントッシュ(米)は、トランジスターアンプにも 出力トランスを設けていることと意味は違っても目的は同じと私は思います。 後続の機器とは可聴周波数以外の信号(電圧と電流)での悪循環を断ちたいと いう考えがあると思います。 もちろん、デメリットもあるので万能ではありませんが、聴き手の感性次第で なくてはならないものという位置付けがされるものと推察します。
2週間かかっても進みません てっこう 2007-9-3(月) 01:05 明細みたら、SPリレー清掃で、部品交換はなかった。 前回、かなりの部品代えたから、そんなところかな。ちょっと釈然としない修理代。 ところで、システムのセットアップは中途でほったらかしになりました。 ただ、CL−35MK3をおそるおそる繋いでみました。真空管とは思えないほど はっきりした音で驚きました。ラインケーブルがプアーなものしかなかったので、今度、交換します。 残留ノイズが少し気になりますが、スピーカーの能率が高いし、我慢できる範囲です。 しかし、マランツのCD−44(型番すら忘れられている機種です)はすばらしい。 DLT−1をかませていますが、音楽性が大変高いです。ボーカルも弦楽器もOKです。
「モスラの精神史」その後 インファント(管理人) 2007-8-31(金) 09:48 昨日発売の週刊文春「私の読書日記/池澤夏樹(作家)」で、このモスラ蘊蓄本の 感想が述べられていた。全部の引用はしません。 「散開的な知の探索であり、タイトルのとおり精神史である。軽いノスタルジアと 共に楽しむにちょうどいいだけの表層性と言っておこうか」 これが結びの言葉であります。 「表層性」という実に適切な評価を下すところに、さすがに作家の表現力だなと感心。 「モスラ」封切を実体験していない若い世代が後年にかき集めた不確かな種々情報に 沿って独自の考察を書いているところに私も内容的な限界を感じるのです。 「深読み」と表現するとむしろ優しい評価になると思えるほど、ものを変質化してて、 本来の「モスラ」の良さに対する「愛」や「思い入れ」「こだわり」が感じられない。 戦後生まれの人が戦争や空襲の感想を書いているようなもので上滑りそのものであり、 記録の誤記も多く、資料的価値にも欠け、せっかくの題材でありながらも残念な結果 になっていると思わざるを得ない。まさにネット時代の軽薄さが浮き彫りになった。 買って損したとは思わないが、人の振り見て我が振り直せという教訓にしたい。
魚になった気分 インファント(管理人) 2007-8-30(木) 23:46 夕方、もうどうしょうもない歯を抜いた。乳歯ではないので大変。 もちろん麻酔をかけてはいるのだが、イテテテの連続である。 痛かったら左手で合図することになっているが、我慢するしかないなあ。 やっと抜歯出来たが、傷口が大きいのだろうか……血が止らない。 とうとう糸で縫いだしたのだった。こんなの長い人生でも初めてだ。 なんだか釣り針で釣られているお魚になった気分である。 晩御飯のおかずが魚なので共食いしているような感じ。 もう抜歯はイヤだ。そういう候補は当面ないので、これが最後としたい。
三丁目の夕日 インファント 2007-8-28(火) 14:31 まだ大分先のことだけど、11月3日に続編が封切られるそうです。 この続編は昭和34年春が舞台であるとのことなので、ザ・ピーナッツの デビューと時を同じくしていることで色々と期待が膨らみます。 前作の映画では大活躍していたミゼットでしたが、原作の漫画を見てみると 同じダイハツのオート三輪とミゼット(軽三輪)の中間みたいに見えます。 原作者の西岸良平さんは私と同い年なので感覚的にも違和感が全くなくて、 よく昔のことを細かに覚えているもんだと感心してしまいます。
モデム復旧 インファント 2007-8-28(火) 12:01 モデムのアラームが点灯しっぱなしになりまして故障確定。(泣) やっとサポートに電話が繋がって、今日、代替え品が到着しました。 もう大丈夫です。ご心配をかけました。
モデム故障 水無@インファント管理人代理 2007-8-25(土) 23:05 メインの掲示板に書き込みましたが、 念のためこちらにも書き込んでおきます。 管理人不在となりますが、皆様は楽しくやってください☆ 父のことですから、復活したらまたバシバシ書き込み・更新をやってくれるのではないでしょうか(笑) 以下、インファント管理人より伝達事項。↓ 「モデムが故障し、現在インターネットに接続できない状態です。  新しいモデムが来週木曜日(30日)に届き交換の予定です。  なので木曜日まで更新や掲示板への書き込み等が出来ません。  管理人不在で申し訳ないですが、よろしくお願いします。」
ジューン・ブライド  Yoshic  2007-8-24(金) 23:25 インファント様 サイトの管理者様からレスいただけることが こんなにうれしいことだとは、気づきませんでした。私は反省しなければ! 超亀レスポンスなんていわないでください。私が恥ずかしいです。 一般知名度は やっぱり★★★でしたか。 実は私も内心は★★★かなと思ったのですが。 大変失礼な言い方になりますがお許しください。 インファント様はピーナッツに大変な思い入れをされていますが その評価は、非常に客観的に評価されていると思います。 ジューン・ブライドは私も大好きな曲です。私的愛好度が ★★★★★ とされていたので、うれしかったです。 以前、筒美京平さんのファンサイトに書き込みをしたことが あるのですが、そのとき私の記憶が間違っていて岡崎友紀さんの 「奥様は18歳」と「ママはライバル」の登場年代を間違って 書いてしまったのです。その時は管理人様から「そんなことも知らないの?」と いったレスをいただきました。私は二度とそのサイトは訪問しませんでした。 誰にでも間違いや、記憶間違いがあります。 今回インファント様のやさしさに触れた思いがしております。 私の書き込みが間違っていても「さりげなく」「気づかせていただける」 やさしさを感じました。 同じ団塊の世代の人間の「やさしさ」を誇らしく、また自分もそうありたいと 感じました。 「シャボン玉ホリデーの思い出」全部拝見しました。 言葉では尽くせない感動を覚えました。それは単なる懐かしさだけでは ありません。日本にこんなすばらしいテレビ番組があったことを誇らしくも 思えました。月並みな言葉しか思い浮かびません。 ありがとうございました。
RE ジューン・ブライド インファント 2007-8-24(金) 20:38 今日は朝っぱらからモデムにアラームが点灯しちゃっててネットに繋がらず困惑。 レンタル品なので電話でサポートしてもらおうと思ったが、機械通話で埒明かず。 えいやっと初期化したら動きました。なんだったのでしょう? おかげで超亀レスポンスとなってしまいました。 「ジューン・ブライド」の評価が洩れていました。ド忘れで他意はないです。(笑)   一般知名度 ★★★   私的愛好度 ★★★★★   音楽的評価 ★★★★★   音響的美観 ★★★★★ こんな感じかな……。 
ジューン・ブライド Yoshic 2007-8-23(木) 23:58 今インファント様のサイトを全部見ようとしております。 レコード随想のなかで「ジューン・ブライド」だけリンクがあり、 感想が書かれているのにインファント様の評価がありません。 忘れられているのか、あえて書かれていないのか?。 他の曲は私の感覚と、どれだけ違うか楽しみに拝見しています。 宮川泰さんのアレンジに対するご感想は、おそろしく私と一致しております。 単に忘れられているだけでしたらぜひとも評価を聞かせていただけないでしょうか。 ちなみに私なら 一般知名度 ★★★★ 私的愛好度 ★★★★★ 音楽的評価 ★★★★★ 音響的美観 これはレコードをもっていないのでFMからのエアチェックの       テープですので評価は差し控えさせていただきます。 楽しみにしております。 よろしくお願いします。
亀レス てっこう 2007-8-23(木) 22:08 リンタロウさん、ありがとうございます。 アンプは、長旅を終え、修理完了してショップには着いているのですけど、 まだ取りに行けていません。  セットアップするのも面倒くさいなぁ〜とも。 昨日、ラックスから電話がありました。調子はどうですかと。。。。 (確か、リレー替えただけだから調子もなにもないんだと思います。 他の部品も替えたのかなぁ〜) 他愛ない話をして、再確認。。。。 ラックスは、タンノイを鳴らすために作られているんですね。 MQ−80については、6336Aをかなりシビアな条件で作動させているらしくて、 MQ−36で使えても、MQ−80では使えないことがあるということでした。知らなかった。 MQ−80に真空管刺しても、先ず、正常には鳴らないと言われました。 下手すると、音も出ないと。 探すならば、RCAがいいと。ラックスで手配すると、一本5万円? MQ−80売って、6336A買うしかない!!!?
すっきりしました Yoshic 2007-8-23(木) 22:06 インファント様 大ヒントありがとうございます。 インターネットで視聴できるサイトでしらべると 「あの空の向こうには」と非常に類似したメロディー、歌詞なのですが ちょっと違う。そこでインファント様のデータベースで「愛は永遠に」を 知り、それを視聴してみると、これです!! 記憶ではもうすこし弦がぶあつかったように思うのですがバイオリンの ピチカートなどは、記憶と同じです。歌詞もこれです!!。 長年のなぞがとけました。なぜ私が「泣かないでハイディー」と 覚えてしまったかはまだなぞです。でもすっきりしました。 ありがとうございました。
長文用掲示板? インファント 2007-8-23(木) 20:46 「泣かないでハイディー」。そういう歌があったのですか。知りませんでした。 知らない曲がいっぱいあるのもザ・ピーナッツですね。 「味覚糖・チョコハイディ」のCMに出ていたそうですが、CMソングかな? 「あの空の向こうには〜」の歌詞は、そのまんまのタイトルの歌があります。 http://homepage.mac.com/infant/home/038.html 段階の世代のお一人でしたか。実際、この年代は本当に多いんですよね。 私が中学三年の時、53人のクラスで、8組まであって、2年生は14組。 1年生はもっと多かったかも知れず、校舎の増築が間に合わず仮設校舎も 校庭に作ったから運動場が手狭になってしまった記憶があります。 4年前に学校の校舎を借りてクラス会をやりましたが、プールとか体育館も 出来ていて余裕たっぷりで他の学校かと思ってしまったくらいでした。 歳をとると話が長くなる、くどくなる、とか申しますが、私も自覚してまして、 同じようなことを長々と書くようになりました。 まあ、しかし、長い人生を生きて来たのだから言いたい事も多いわけですので 長文おおいに結構かと存じます。誰にも迷惑をかけないのですからね。 そのために、ここの掲示板があるようなもんです。(笑)
レス大感激です。調子にのって! 2/2 Yoshic [Mail] 2007-8-23(木) 11:59 さて本題です。笑 宮川泰さんのファンと前回書きましたが実は、日本の歌謡曲の作曲家では、服部良一 中村八大、宮川泰、筒美京平が好きです。最近は荒井由美を再評価しております。 (正式には荒井由実作曲 松任谷正隆編曲) だれが一番すきか聞かれると寝込んでしまいます。東海林修さんもいい曲をかいており 大好きな曲も多いのですが、私の区分ではアレンジャーとしております。 したがって今は「宮川泰大全集/ぼくの宮川泰さん」を作っていますが、次は筒美京平さんです。 ぼくの宮川泰さん Vol.1 が先日完成し初回3枚プレスしました。笑 別に年代順とかではなく取り出しやすいEP版から選びました。 1 ひとつぶの真珠   1964年 東京オリンピック開催年でしたね  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  弘田三枝子 歌 2 何も云わないで   1964年   安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  園まり 歌 3 思い出のブルーレイン   1968年     塚田茂 作詩  宮川泰 作編曲  鹿内タカシ 歌  4 青空のゆくえ   1969年  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  伊東ゆかり 歌 5 つれてって   1967年  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  園まり 歌 6 信じていたい   1966年  塚田茂 作詩  宮川泰 作編曲  西田佐知子 歌 7 何でもないわ   1966年  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  園まり 歌 8 青空の笑顔   1964年  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  ザ・ピーナッツ 歌 9 明日になれば   1965年 (コンパクト盤のラテン風アレンジ)  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  ザ・ピーナッツ 歌 10 淋しいから   1965年   安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  伊東ゆかり 歌 11 恋のオフェリア   1968年  なかにし礼 作詩  宮川泰 作編曲  ザ・ピーナッツ 歌 12 恋はうそつき   1967年  なかにし礼 作詩  宮川泰 作編曲  中尾ミエ 歌 13 忘れさせて   1965年  安井かずみ 作詩  宮川泰 作編曲  中尾ミエ 歌 14 離れないで   1967年  橋本淳 作詩  宮川泰 作編曲  ザ・ピーナッツ 歌 15 恋のバカンス   (ラジオ放送より)  岩谷時子 作詩  宮川泰 作曲  桑田佳祐 歌 僕の宮川泰さん Vol.2 には 私も大好きな ピーナッツの「ジューンブライド」を入れたいです。 「泣かないでハイディー」(という題名だったかな、これも記憶が薄れています) ピーナッツの曲も入れたいのですが、当時はレコードを買う金もなく もっぱらFM放送からエアチェックしていましたのでオープンリールに 入っているのですが探し出せません。 インファント様の資料にもなかったようです。 歌詞は「あの空の向こうには〜」で3拍子か6拍子でした。 インファント様の >長文、大歓迎です。もう徹底的に語り尽して下さいね。 のお言葉に気をよくして調子にのって書かせていただきました。 まだまだ語り尽しせませんが、ほんとに長文になり 申し訳ありませんでした。
レス大感激です。調子にのって! 1/2 Yoshic [Mail] 2007-8-23(木) 11:58 インファント様 早速のレス、大感激です。 実は私も多趣味でして、ホームページも沢山作っています。 でも実際に「管理者として運営している」といえるのは、1つだけです。 私はカメラ、写真にも興味があったのでその関係のサイトですが、世間一般的にみれば 少々品位にかけるものですので、今回は紹介は遠慮させていただきます。 そのうち機会があれば−−−。 私のサイトにもBBSをつけていますがレスするのは、数日後になることがあります。 やっぱり、インファント様のようにすぐにレスいただくとうれしいものですね。反省しております。 さて無線と実験誌の詳細をおしえていただき、ああそうだった!!の連続です。 やっぱり半世紀の月日には記憶もうすれてしまっていることに気づきました。 文京公会堂でしたね!! ローマの恋でした!!また他の記事と混乱してしまっていた 部分もあったようです。私の記憶が正しく修正できました。ありがとうございます。 マイクの話題が出ましたが、私はダイナミック(電磁)型はダイナミックな音色が、、 コンデンサーマイクは当時はまだエレクトレット型がなかったので高圧を発生させる 電源ユニットが必要でしたね。静電型すなわち、これも名前のとおりスタティックな それぞれ名前のとおりの音色であったように思います。 そうそう大きなノイマンのステレオ・コンデンサーマイクの前で歌うピーナッツの写真も ありましたね。 マイクの話は長くなりますので今日はこのくらいで。 さて、ここで自己紹介させていただきます。 インファント様より一歳下の(たぶん)団塊の世代のど真ん中。 このサイトをみせていただくとインファント様とよく似たところが多々あり、共感を 覚えました。 私を一言でいうと「スウィングガールズ」に登場する竹中さんふんする教師です。 職業は教師ではありませんが、ビッグバンドジャズを聴くと体が動き始めます。笑 例にもれず、団塊の世代は「オーディオ時代」を通過してきましたので私も「一応マニア」です。 でもインファント様の機材より1〜2ランク下の製品を使ってましたね。 カートリッジは同じグレースですがF−6に楕円針をつけてました。 TUNERも同じTRIOでしたがKT−5000でした。もっぱらSTAKS(だったかな)の SR−1という静電型コンデンサヘッドホンで聞いてました。これも静電型の名前のように 繊細な音がしました。毎晩ベッドに入ってからヘッドホンで聞くのが日課でした。 でも私にはインファント様のような「こだわり」はなく、CD−Rでも、どこのブランドでも よく、日本の会社の品質管理のもとで生産されていれば、かならずバーゲンで安い ものを買います。オーディオ機器もそうでした。中学生時代より自作することが 好きで、スピーカーは、最初はモノラルでしたが、ステレオ化したときは,モノラルと 同じスピーカーが無く左右が違うスピーカーでも平気で聞いていた程度の 「マニア」です。 アンプもHIFIではなくラジオの5球スーパーのファイナル球をつかったアンプを自作して 使ってました。これも長くなるので今日はこのくらいで。
無線と実験 インファント 2007-8-22(水) 21:24 Yoshicさん、投稿ありがとうございます。 無線と実験誌でのザ・ピーナッツ録音の取材記事は以前、読ませて頂きました。 あれは文京公会堂だったでしょうか、キング・レコードが機材を持ち込んでの 録音の様子が克明にリポートされていましたね。 曲名は「ローマの恋」(夕焼けのトランペットのB面)です。 左に弦楽器が10名ほど、バックのピアノが2台で、森岡賢一郎、東海林修の 豪華演奏で、宮川さんはハモンド・オルガンを担当。 マイクで拾った方が雰囲気が良いとライン入力を止めていましたね。 当時、キングレコードはスタジオが小さく予定も詰まっていたために、外録と称して、 「東京厚生年金会館・大ホール(新宿)」 「文京公会堂(現文京シビックホール)」 「都市センターホール(紀尾井町)」 「杉並公会堂(荻窪)」 「イイノホール(内幸町)」 「世田谷公会堂」 これらのホールを借りて録音したそうですが、これが好結果を生んでいます。 ザ・ピーナッツのレコード(CD)は自然なホールトーンを多く含みます。 こういう音色は近来の録音では、まず聴かれません。 ザ・ピーナッツの声音はノイマンのステレオ・コンデンサーマイクを使ってて、 この音色も繊細で妖精のような夢幻の美しさがあると思います。 長文、大歓迎です。もう徹底的に語り尽して下さいね。
はじめまして Yoshic [Mail] 2007-8-22(水) 14:37 インファント様 はじめまして。 私は宮川泰さんの大ファンで持ってるレコードをCDに焼いて宮川泰大全集を 作るため、いろいろ必要な資料をインターネットで探していたところ このサイトにめぐり合いました。 すばらしいというより大感動で一瞬言葉を失いました。 なつかしさのあまり涙がでそうになりました。 私とピーナッツの出会いを紹介させてください。 ぼくの中学生時代にこのサイトでも紹介されています「ザ・ヒットパレード」 に熱中していました。 ザ・ピーナッツの「ふりむかないで」が登場しいっぺんに心を奪われました。 日本人の作詩、作曲でありながら、今までの日本の歌謡にはなかった、新鮮なものを 感じ鳥肌が立ちました。 ピーナッツが歌う「あなたの好きな黒い靴下」のところで両手ですこしスカートを あげるポーズがsexyで今でも鮮明に覚えております。 この曲の作曲者である宮川泰さんの名前を知り、いっぺんにファンになって しまったのです。 その後の「恋のバカンス」にいたっては尊敬する人物になっていました。 いまでも「MJ」と名前をかえて発行されていますが、当時は「無線と実験」という 月刊雑誌を愛読していました。中学3年の時だったか「増刊号」が発刊され、 その巻頭には、キングレコードの録音スタジオで、ザ・ピーナッツの 「ふりむかないで」(だったかな?)の録音風景が紹介されており 私はこの記事を何度も繰り返して読んだものでした。 歌も伴奏も全部同時録音で、だだっ広いスタジオにピーナッツが楽譜の後ろに 小さく写ってました。 記事には当時としてはまだ珍しいステレオ録音と紹介されていました。 電子楽器(ハモンドオルガン?)も一旦スピーカで鳴らして、前にマイクを 立てること、エコーをかけるのは、鉄板のリバーブユニットがあるが音が悪いので 部風呂場のような部屋にスピーカーを鳴らして、またマイクで拾ってMIXする方法や ノイズリダクションにDOLBYを使っていることなど、 興味津々の内容で「僕もこんな仕事がしたい」と思ったものでした。 (この雑誌は、今は持っていません。もう一度見たいものです) なつかしさのあまり、長文失礼いたしました。
一日SE インファント 2007-8-19(日) 17:47 今日は娘の家のパソコンがネットに繋がらないというSOSが来たので、朝から 出張して色々調べた。炎天下、徒歩で往復。とほほほ……。(車がないのです) 機器は大丈夫そうなのだが、契約しているプロバイダーに接続出来ないために、 インターネットも電子メールも使えなくなってしまっていた。 こうなると素人の手に負えないので、再インストールして何から何まで新品の 状態に戻して、一から全部、やり直すことにした。 なんだかんだで、三時間ほどかかったが、無事に治った。ネットも大丈夫。 今頃気付いたが、資料を眺めながらやってたが、XPのところばかり読んでいた。 よく考えたら、Vistaだったんだな、これが。あははは……。 まあ、いいや。終りよければ総べて良し。
オーディオ対ビジュアル リンタロウ 2007-8-16(木) 23:32 インファントさん 私にとっては映像でも音声でもデジタルとアナログは深くて暗い川の対岸です。 確かに昭和の映像はアナログ記録しかなく、再生するのもアナログで充分です。 音声記録も言ってみれば、アナログ時代の記録はアナログで充分なのかも 知れません。 デジタルオーディオが伝送劣化が無いために、複製の心配 が深刻になってきました。映像は一般的にわかりやすいためなおさら深刻です。 オーディオの歴史は映像(映画)のトーキーの歴史が発展したもので 映像とは切っても切れない関係にありますね。 エジソン型蓄音機は再生より記録に重点をおいた技術なんでしょうね。 私なりに今は、シングルコーンの安定感を楽しんでおります。 昔々シングルコーンを鳴らしきってこそマルチウェイに発展できるのだぞ と言った先輩の言葉が思い出されます。 ステレオを復活できた事で、多少なり生活が豊かになった気がします。 これも、こちらのサイトが啓蒙している事は明らかです。 映像関係の話題は控えさせていただきますので、 何処の馬の骨かわからぬものですが、よろしくお付き合いくださいませ。 ちなみに「性格」と「苦手」は私も全く共通しております(性別も)
ナノカーボンPC インファント 2007-8-16(木) 22:00 今日は「ナノカーボンPC」という「接点改良材」を購入してしまいました。 製造元のサイトはこちらです。 ↓↓↓ http://www.drilube.co.jp/dri/dia/1.html CDプレーヤーとヘッドフォンの直結の瑞々しいサウンドに痺れているのですが、 一つだけ端子が存在するわけで、それはヘッドフォンのプラグです。 ここに塗ってやろうと思ったわけです。 こういうインチキ臭いのが結構好きなんです。(笑) でもね。これ確かにいい。害はないし、値段も1200円だから。 他にも、あちこちの端子に使ったら面白そう。塗り過ぎは逆効果だそうです。
AVは無知でごめんね インファント 2007-8-16(木) 17:18 最近は、AV(エー・ブイ)という括り方で、Audio Visual機器をまとめますが、 昔からの音キチのために、ピュア・オーディオという表現が加わっております。 これは、どういうことかと言いますと、映像を全く含まないオーディオの道楽で、 更に、私の場合は、2チャンネル・ステレオに限定した趣味に集中しています。 要するに、50年も前から存在している道楽の延長線上なんですね。 一方、ビジュアルの世界については間違いなく世間一般の人の知識以下しかなく、 また興味も全く無いので、より深く知りたいとも思いません。 なにも知らなくてもテレビもビデオもLDもDVDも綺麗に見えて満足してます。 はっきり言ってロマンの無い世界だと感じています。趣味の対象にはなりません。 そういう話題は現代の縮図であり、腐るほど他の板で語られていると思います。 私の趣味はこちらです。↓↓↓ http://homepage.mac.com/infant/home/yokogao.html
九州旅行 リンタロウ 2007-8-15(水) 22:28 てっこうさん アンプ修理できてよかったですね。 九州旅行されたのはラックスのアンプですか? 直樹さん デジタル放送は、エンコード(信号圧縮)とデコード(信号復調)を伴う上に デコード時の時間が機種によってまちまちです。 大体アナログに対して2秒ほど遅れるのは標準です。 15から20秒はチョット長すぎ? 機種によっては映像と、音声のデコード時間が微妙に違い アナウンサーの口元を見ているとシンクロしていないものもあります。 時報なんかは受像機側のずれを考慮して、秒単位の時報は流さないようです。 家電量販店の薄型テレビ売り場は音声のずれでエコー状態です。 昔の映画なんかはアフレコが多く、観客の許容範囲を0.5秒とか いう基準があったようです。画と音のずれは合って当然。 同時録音が当たり前の現代ではなんともおおらかな時代だったんですね。 戸田恵子さんがアテレコ(外国映画の吹き替えはこう呼んでなかった?) のシンクロに苦労されていたと先日のテレビでいっていました。 アフレコとは逆の口パクはピーナッツは達者だったようですね。
アンプ てっこう 2007-8-15(水) 13:07 ラックスから連絡があった。 8月9日に修理完了の連絡をいれたのに、 ショップ(持ち込み店)から音沙汰がないって…… わたしには、ショップからの連絡がなかった。 てっきり、お盆休み(8/13-17?)に入ったので 修理が遅れたと思ってた。。。。 修理代は、殆ど部品代えていないのに、高いような気がする〜 まぁ、パワーアンプなければ何も始まらないので、直れば良し。 大事にしようっと。 それにしもて、いつ、返ってくるんだろう? 前回は、丸一日エージングしてから返ってきたけど、 最終調整して、週末かな?
デジタル放送の時間差 直樹 2007-8-15(水) 12:25 我が家は地上波&BSデジタル放送は、ケーブルTV経由で受信していますが、 アナログ放送と比較して、音声&映像が15〜20秒程度遅れます。 タイマー録画の場合は尻切れを防ぐために一分程度終了時間を延ばします。 内臓のデジタル録画機器は如何ですか?。 アナログ放送とデジタル放送の時間差は予約録画の時は注意しましょう。
有難うございました!! やまちゃん 2007-8-13(月) 04:36 インファントさん、リンタロウさん、アドバイス有難うございました。 >例えば60万円のものは、30万円の倍でなく、1.3倍良い >それと必ずスピーカーに正対して耳の後ろに手をかざして聴いてみてください。 とても参考になります。1.3倍の良さにはこだわっていないので、やはり↓の3つの中から 視聴等を試みて、気に入ったものを買おうと思います。 >リンクして頂いた、どの社のどのレベルの製品もちゃんと立派な音が出ると思います。 >オンキョー、デノンはまじめに音楽再生に取り組んでいる老舗メーカーですね。 どちらの製品を選んでも安心のようですね。 やはりオーディオに詳しい方々のお墨付きを頂けると安心です。 今度、秋葉原に行く予定があるので、ヨドバシで格闘してきますっ。。
深みにはまると怖い世界 リンタロウ 2007-8-13(月) 00:39 「やまちゃん」さん オンキョー、デノンはまじめに音楽再生に取り組んでいる 老舗メーカーですね。 ミニコンといっても仕上げの上質感は、所有している満足感を充分に 感じる事のできる製品です。 インテックシリーズはアンプがデジタルアンプで、私の所有している A−1VLの弟分のようなものですが、決して妥協していない点が 好感がもてます。弾力感のある音質も音作りを知り尽くしている メーカーならではのものです。 設計者は再生音(音楽)の良し悪しを基準に回路設計をされている事が 想像できます。 ウンチクを申しますとステレオセットにオールマイティは求められません。 「歌手の声を楽しむ」「フルオーケストラの広がりを楽しむ」 「楽器の粒立ちを楽しむ」「ガンガン鳴らす」「サラウンドを楽しむ」 所詮生演奏にはかないませんから、好みの音楽によってシステムの特性も 変わるのは当然の事です。 要は好きな音楽がきれいな音で奏でられればいいことで、 私の場合はザ・ピーナッツのお二人の息づかいと、立ち位置がきっちり 再現できるのが最高のシステムなのです。 何ワットとかインピーダンスとかいう性能表はあんまり 音質とは関係がありません。 高い買い物なんですから、好きな曲(CD)を決めてどういう風に 鳴ってくれたらいいか基準を持って、試聴してくださいね。 それと必ずスピーカーに正対して耳の後ろに手をかざして聴いてみてください。 2本のスピーカーの間の何処に歌手(楽器)がいるか解りますよ。
適切な回答例 インファント 2007-8-12(日) 08:05 ふつうが一番というのじゃ回答になっていませんね。(笑) 順序が逆になるかも知れませんが回答らしきことにトライしてみます。 まず、パソコンの活用ですが、考え方としては「あり」だと思います。 パソコンも最近はオーディオを意識した製品も出ています。 http://www.jp.onkyo.com/hdc/ ここまでこだわる必要があるのか実際のところわかりません. とにかくパソコンから音楽を流すことは可能であり、やっている人も多い。 それで十分に満足している友人もおります。 ハードディスクに何千曲も入れてあると豪語しています。(笑) この手段なら、あとはアンプとスピーカーさえ買えばいいということです。 アンプとスピーカーはどっちみち買う必要があるので、試してみる価値は あると思います。これをやったからといってお金も無駄にはなりません。 極端な小規模セット品の機能限定アンプでない限り接続は可能です。 パソコンとオーディオは別の世界だという音キチ達の物の見方が根強くて 良い音であるという評価はされにくいのですが、気にいったらそれでいい。 機器のお値段と性能の簡単な目安ですが、国産の著名メーカー品という 条件下で考えますと、 CDプレーヤーでは、15万円までは、投資したコストに性能は比例。 プリメインアンプでも、15万円までは、投資したコストに性能は比例。 つまり、10万円のものは、5万円のものより、倍は性能が良い。 同じく、 スピーカーでは、ペア30万円までは、投資したコストに性能は比例。 それ以上の価格になると、例えば60万円のものは、30万円の倍でなく、 1.3倍良い、といった関係になります。 したがって、リンクを貼って頂いたクラスの品物では投資金額は多い方が それだけ音質の向上に直結すると考えたら良いと思います。 音キチという人種は、数パーセントの音質向上に数倍のお金をかけるため、 投資金額と性能向上の比率が極端に悪いことを承知でやる人たちです。 本人が思っているほど、傍で見ている人には効果がないのであります。 私もそうですが、こういうビョーキの人に買物の相談をすること自体が 適確な判断を誤ることになりますので、ご注意。(笑)
ふつうが一番 インファント 2007-8-11(土) 11:15 アナログ・レコードの時代は、安物のレコード・プレーヤーで聴き続けると 大切なレコード盤自体に深刻なダメージを与え、後悔先に立たずということ になったものですが、CDの時代には、そんなことはありません。 どんな安物でも、CD自体を傷つけるという心配はないのです。 リンクして頂いた、どの社のどのレベルの製品もちゃんと立派な音が出ると 思います。お気に入りのデザインのものを買えばいいのではないでしょうか。 オーディオ・マニアという人種は、惚れてしまうので、恋愛結婚派なのです。 他人の意見を参考にするお見合い派ではないので、失敗も多いのです。 私は昔から相談されると、全部同じメーカーの一体型を薦めておりました。 なんらかのトラブルがあった時、対応がシンプルだからです。 昔からオーディオ・マニアは「音キチ」つまり、音キチガイと呼ばれました。 わざわざキチガイを目差すことはないと断言出来ます。 なってしまう人は自動的にそうなるだけです。君子危うきに近寄らずです。 先ずは、常識人を目標にしましょう。 私は衣食住には無頓着。着たきり雀で靴もすり減って怪我しない程度に同じ ものを穿き続けるし、お腹が一杯になればどんな粗食でもオーケーなんだし、 住まいなんて団地が手間要らずなのでウサギ小屋でいい。 奥さんも美人でなくてもいい。魚は炙った烏賊でいい(ウソ。酒飲まない)。 CDの5倍の情報量があるSACDは常識人には無用の長物であり、CDの 10分の1の情報量しかないiPodの音が素晴らしいと賞賛される時代。 オーディオはもう過去の一部の好事家の趣味と言ってもいいかも知れません。 売れ筋の商品は性能と買値のバランスが非常に良く、お買得でもあります。 常識的にみんなが買うものを買って聴くのが一番ではないでしょうか。 リンクされた商品は良く売れているシリーズだから間違いないと思います。
ピーナッツを聴く音響 〜続き〜 やまちゃん 2007-8-11(土) 03:07 第2掲示板に移って来ました。。。 今回、初めてピーナッツ全集を購入しましたが、普段はクラシック等も聴いているので、 以前より良いオーディオ機器を購入して、音楽に身を委ねたいを思っていたのですが、 友人より下記のオーディオを薦められています。 **** ■オンキョーのINTEC205 又は275 <http://www.jp.onkyo.com/more_emotion/intec205/index.htm>   <http://www.jp.onkyo.com/more_emotion/intec275/index.htm> ■デノンのCXシリーズ <http://denon.jp/products2/pmacx3.html> 上から10万円台、20万円台、30万円台前後で購入が可能なのですが、 どうせ買うなら良いものを買いたい、、けれど、今までコンポレベルでしか聴いていなかったのに、 いきなりジャンプアップするのには不安もあります。。 (どんだけ違うのか、高額を出すだけの価値があるのか、、) もし、何かアドバイスを頂ければ思い、書かせていただきました。 (この3つはそこそこ妥当な選択、、この中ならこれがお勧め、、 またはこの3つなら別のメーカーの方が良い、、等もしあれば、、、。 イマイチ、3つの違いもよく分からないので、、、) **** また、このたび、DELLの新しいノートパソコンINSPIRON 1720を購入する予定で、 <http://www1.jp.dell.com/content/products/featuresdetails.aspx/inspnnb_1720?c=jp&l=ja&s=dhs&cs=jpdhs1&~lt=popup&~tab=highlighttab> 以前、サウンドブラスター↓を購入済みのため、 <http://jp.creative.com/products/product.asp?category=1&subcategory=207&product=14619> PCで再生し、サウンドブラスター経由で良いスピーカーにつなげば、 そこそこ良い音で聴けるかな、とも思っていたのですが、やはり考えが甘いでしょうか? オンキョーやデノンでセット販売されているCDプレーヤー、アンプ、スピーカーを 「セット」で購入する事がベストでしょうか? 結局はコストを抑えたい、というような考えが底辺にはあるのですが、 実際に自分の部屋でどう響くかというのは実際に聴いてみないと分からないので、 どこまで投資して良いのか迷っております。 デノンのCXなど、I-podで再生し、CXのアンプにつなげば、高音質で再生できる、 というような紹介記事もあるので、↓ <http://bv-bb.net/bonvivant/audio/refino/sys_057.html> 案外、高品質のアンプ&スピーカーだけ購入して、PC再生でもそこそこ行けるのかな、、 などと思っているのですが。。。 (ちなみにこの場合、PC&サウンドブラスターとスピーカーをつなぐだけでなく、 アンプも必要なのでしょうか??) 今回がオーディオデビューのため、今後、自分で経験を積んで、 自分の判断でステップアップして行くのがベストだとは思いますが、 デビューなりにそこそこロケットスタートを切りたいので、 もしアドバイスが頂ければ。。。宜しくお願いします。
MQ−36 だったらいいんですけど。。。 てっこう 2007-8-9(木) 18:40  夏真っ盛りだというのに、却って厄介な請求ばかりがきて、仕事が(気が)重いです。  息抜きは必要ですね。  青い空をみていると気持ちまでもが突き抜けていくように感じます。  そうして、好きな音楽を聴いているときには、心が癒されます。  ほんと生きることはストレスを抱え込むことに等しいので、一服の清涼剤は必要ですね。  それが人であれば一番。えっ、異性と言いなさいって? いえ、妻がそうです〜  オーディオもそうですね。わたしの楽しみ方は、心が癒されること、勇気が与えられることでしょうか。  球で言えば、6C33C−Bの方が良さそうですけど、わたしのわたしの持っているアンプは  残念ながら? MQ−80です。  真空管の本来の音を引き出すにはOTLの方がいいのでしょうね。  MQ−36は意欲作だとは思うのですが、OTLは別にラックスが作らなくてもと思ったりもします。  MQ−80は、出力トランスには、特別なOY−15(6336Aに見合ったということになっていますが)  を使用していますが、ラックストーンはOY−15によるところが大きいんでしょうね、きっと。  バイアス調整やDCバランスの調整ボリュームが、6336Aのソケットの奥にありますので、  マニュアルにも、懇切丁寧に調整法が書いてますけど、簡単に調整ができるということは、  ちゃんと調整しなければなりませんよ、ということになるのでしょうか。  熱については、良くわかりませんが、わたしの使っているアンプは、石ですけど、  直ぐにヒートシンカー上部の温度が夏場は50度を超え、60度に近くなりました。  60度を超えないように管理していましたけど、ちょっとおかしいなぁと思っていました。  ラックスがメンテナンスした際に、アイドルが高くなっていたので、調整しておきましたとなりました。  暫くこの状態で使っていたので、パワートランジスターの寿命を縮めたかもしれませんね。  それでも、やはり結構熱くなります。春先の寒い室内でも40度ぐらいは直ぐ行ったと思います。  ちなみにA級ではありまえん。まぁ、その時期以降、まともに鳴らせていませんから、  夏場にどれくらいまで上がるのかは、わかりません。  思えば、トランジスターは楽ですね。  MQ−80を復活させたいのですが、真空管のエージングの仕方が分かっていないので、チューブを買っても、  対処が良く分からないです。  リンタロウさんは、モノラルのA3000をお持ちなんですね。  MQ−80もSEPP回路ですので、回路方式は同じだったように思います。  今、手持ちにラックスの資料がありませんが(自宅には当時のラインナップのパンフがあったように思います)、  A3000はラックストーンの行き着くところにあるアンプのように思うのですが、多分、A3000も  MB−3045も聴いたことはないと思います。  KT−88に換装されているんですね。回路のことはさっぱりわかりませんが、是非、復活させてあげてください。  技術をお持ちなのですから。きっと良い音を奏でるのだと思います。  古き良き時代のオーディオ製品は良いという、単なる懐古主義にひたっているわけではなくて、  当時の音はこんなにも素晴らしかったのかと驚いています(電源をクリアーにしたら驚くほど音が  クリアーになりました。聞こえてこなかった音が聞こえてくるというのは驚きでした)  真空管でアーデンの初期型を鳴らしてみたいですね。これにはいろいろと想い出があって、  果たせぬのもこれまた善きことかなとは思っていますけど……  と、以下に続きますが、長くなる悪い癖。。。。すみません。
ラックス てっこう 2007-8-9(木) 18:40  リンタロウさんのCl-35は快調なんですね。良かったですね。  それに、ラックスキットを堪能されていたんですね。羨ましい限りです。  CL−35のメンテナンス・調整について、ラックスに以前確認したことがあるのですが、  4,5万円ぐらいかかるということでした。多分、コンデンサーやソケットの交換が入っていたと思います。  ソケットの交換が結構やりづらいようなことを言ってました。  ただ、サービスの方も替わってしまわれたので、寂しい限りです。  これまで、ほんと、いろいろと相談にのっていただきました(わたしは電気・回路のことはさっぱり  分からないので、畢竟ラックスさん頼みになります)  ラックスキットは、キットから商品化されたものもあるぐらい完成度は高くて、電気回路音痴のわたしには、、、、  黙しかありませんが、自分で作ったアンプで楽しめたらどれだけ素晴らしいことでしょう。  ところで、我が家のCL-35ですが、見た目は大丈夫そうです。幾分、何時ついたのか分からないのですが、  スイッチには微かな白い腐食のようなものがぽつぽつとみられます。最初ゴミかなと思ったのですが、違いました。  見た目の不具合?はそれぐらいです。  電源いれても、表面的には大丈夫そうです。ただ、パワーアンプに繋ぐだけの勇気がありません。  その前に、繋ぐアンプがない(球なし)ですけど……  調整不足のアンプは怖いという先入見があって、基本的には、何が何だか良くわかっていませんが、  そのまま神話とか民話の世界にでも入りそうな勢いですが、特にDCアンプ=怖いというイメージがあって、  DC漏れでシステム自体が破壊されかねないと思ってしまいます。  CL35にオンキョーのデジタルアンプを繋いでおられるんですね。  ラックスの他にはダイアトーンとか真面目な音で好感がもてます。  オンキョーはプリメインが一台現役です。大変素直な音で鳴っています。  ビクターのSX−3MK2に繋いでいます。  ちなみに、デジタルと聞くと、アナログのわたしにとっては、先ず、???が渦巻きます。  インピーダンスのマッチングとか特に問題にはならないんでしょうか?  石には石、管球には管球という固定観念があって。  デジタルアンプって、CDに記録されているデジタル情報を入力として処理できるのでしょうか?  すると、DACが要らなくなる?  結局、DACにまでは到達しなかったのですが(食指は動きましたが、オーディオ製品の音って、  メーカーの音作りの方向性だと思ったことと、DACってオーディオから離れていくように思えたことでやめました)、  この中途半端なところ(性格)が致し方ないところかもしれません。  デジタル情報を伝送するのはかなり難しいようですが、この部分で、結構、音が変わると言われていますが、  読めるまで読むという情報機器と端から読めないものがあるとしているCDプレーヤでは、スタンスも異なるのでしょうね。  DACをみていると、じゃあ、演算はパソコンに肩代わりさせて、あと、アナログ変換だけを、どこかで頑張れ!  とかならないのかなぁって、思ってしまいます。そこまで演算能力は必要ない?  最近のPCは音源もしっかりしているので、なかなか侮れないですね。
ヘッドライト インファント 2007-8-8(水) 23:59 「ヘッドフォン」で「ヘッドライト」を聴くなんてダジャレのようですね。 もうこれは、日出ちゃんというより、松尾和子じゃなかろうか(笑)。 月ちゃんもいいよ。心細そうで、いじらしくて……。 CDプレーヤー・ダイレクトの鮮度は凄い。音楽の活き造りです。 出力500ミリワットとパワフルだから事実上の天井知らずだし。 低音の量感と緻密な解像度は聴いた事のない世界。 ベースが良いと音楽が全然違ってくる。 CDって、こんなに素晴らしいものなのかと驚嘆する。 未CD化以外は、アナログ・レコードはもう要らないなあ。
ヘッドフォン アマクサのシロ 2007-8-8(水) 01:30 私が使ってるのはインファントさんの愛器の1ランク下の奴のようだね。 確かオーディオテクニカでしょうコレでピーナッツの「ヘッドライト」を聴くと。 日出ちゃんが耳元で囁くように歌ってる感じがして思わずゾクッとするよ。
シンプルなのもいいですよ インファント 2007-8-8(水) 00:09 最近の鑑賞はもっぱらこれ↑ 安価で最もシンプルなオーディオ構成??? 通常は高級なCDプレーヤーにはヘッドフォン端子など装備されていませんので、 CDプレーヤー内蔵のヘッドフォン・アンプとしては世界最高の音質であることは 間違いなく、ヘッドフォン・アンプに傾注するマランツの独自路線でもあります。 信号引き回しもなく、ハイスピード・アンプなので位相の乱れもなく気色良いです。 ヘッドフォンっていうものは究極のフルレンジ・スピーカーでもあるわけで(笑)、 ちょっと信じられないくらいの音質に聴き惚れています。 しかしながら、ヘッドフォンではセパレーションが大きすぎるので不自然です。 それを承知の上で、この魅力に耽溺しています。 アンプには時々通電しますが、スピーカーからは滅多に音を出しません。 私は20世紀はヘッドフォンに無縁の人でしたが、これはこれで凄いものです。 だけど、夏は耳がじっとりするのが玉に傷ですね。 ラックスのブランドは永久に不滅であってほしい。オーディオ心の故郷です。 とにかく、デザインが最高だと思います。音色も外観に良く似合っていますし。 CL−35プリ(SQ38FDも同じだけど)のデザインは是非復活させて永久に 販売し続けても良いのではないでしょうか。惚れ惚れしますからね。 メインアンプしかり、なんといってもトランスカバーのデザインが最高でしょ。 日本の物作りセンスの基盤ともいえる、あの姿も永遠に残してほしいものです。
LUXは面白かったですね。 リンタロウ 2007-8-7(火) 00:56 てっこうさん、6336Aは大変熱くなる球ですね。 私の左手には焼けど後が今でも残っています。 お使いなのはMQ−36ですか?原子力空母のようなOTLアンプでしたね。 私はキットのKMQ―80と言うオーソドックスなアンプを 組み立てていました。6336Aは相3極管なので一本でPP(ピーナッツじゃないヨ) が構成できましたが、非常に不安定で赤熱しやすかったです。 私は大変浮気物ですので、同じ機械が根付く事は稀で、 かろうじて残っているのはA3000と言うモノラルアンプです。 KT−88に換装してるのですがドライバー段の動作不良が解決できません。 これが復活すればCL―35UプラスA3000で本来なら タンノイを鳴らすためのアンプシステムが蘇るのですが・・ ラックスはKITに良いものがありましたので、お付き合いは長かったデスね。 DCアンプの出始めの頃、真空管プリにDCアンプのメインアンプをつなぐと 盛大にプロテクションが動作しました。真空管はDC成分が安定しないため 敏感に反応していた様です。 今のオンキョーのデジタルアンプは、35Uとの相性がいい様で気にいっています。 20年ぶりかで電源を入れたのですが、快調そのものです。 35VはPCB問題でカップリングコンデンサがフィルムコンになったモデルですね。 球の脚とソケットを清掃してやれば、ノイズが抑えられて復活すると思いますよ。 是非現役復帰させてやってください。 オーディオを忘れていた不精者の私を動かす原動力は、ピーナッツのお二人です。 何十年のギャップを埋め尽くそうとするエネルギーが作用しているのでしょう。 (インファント様もチャージャーなのですヨ)
漸く修理に…… てっこう 2007-8-6(月) 20:57  パワーアンプ、部品取り用ゲットできました。思ったよりかなり高かった。。。。  我慢の限界で買ってしまいました。修理するタイミングをと言いながら、  アンプ不調を何ヶ月も放置していましたから。  別の意図がなきにしも非ずですが、やはり音沙汰なくて、無理なのかぁ〜   自分で探してまでする気にもなれず、今回は流れてしまいました。  自宅にはそれほど帰らないのですが、音楽がないと寂しいものです。  そうそう、実は、現在、可愛い若奥様のところに住んでいます〜と言いたいところですが、  そんな甲斐性は端からないです。阿呆言っていると三行半突きつけられそうので、大人しくします。  閑話休題。  ところで、部品取り用のアンプですが、電源いれると火を噴くそうです。なので、パーツ  (特にパワートランジスター)が作動するかどうか分かりません。が、とりあえず、  この部品取り用と一緒に、昨日、メーカーに修理依頼出しました。長い道のりでした。  二つ運ぶのは重かった。今回、右側が鳴らなくなりましたが、パワートランジスターは  大丈夫だと思います。ちょっとした部品交換と、あとメーターを部品取り用から交換してもらって、  漸く、右、左のメータが揺れるのを見ることができるんですね〜 やった〜  (部品取り用のパワートランジスターのチェックをお願いしたら、交換しないのだったら、  やめておきましょう、お金がかかるからと言われました。まぁ、交換の必要なければ、  次の機会にしておきましょう。一抹の不安は残ります。  4個あるから、そのうち半分の2個ぐらいは大丈夫でしょう〜 大枚叩いたから、  チェックしたいけど。ただ、チェックして、取りあえず良好でもいつ壊れるかは分からない。  こういうときに、自分でチェックして交換できたらいいんですが……)  アンプは、前回と同じく九州まで旅立つようです。一緒に遊びに行きたいぐらいです。  夏の九州はいいですね。久住山に山並みハイウエイ。草千里。思い出も一杯あります。  さて、6336Aは諦めムードです。どうせ、真空管は合わない。わたしとは縁がなかったんでしょう〜  それでも、少し夢を見ることができました。儚い夢でしたけど。  ちなみに真空管のプリはCL-35MK3をあてがうつもりでした。これは多分鳴るんだと思います。  音は不明ですけど……(試してみたい気もします。管と石を繋いだことはないのですが)  修理から返ってきたら――いつ返ってくるのかな? 関西から九州には二日ぐらいかかるでしょう。  仮に一日で修理完了して早ければ週末? 希望的観測ですね。  お盆休みにかかったらいつ返ってくるんだろう? 一月?――つないでみようかな〜   いえ、やはり怖いので、単身赴任していたところへ置いてきたダイアトーン(DA-P610?)の  パワーアンプを接続先に持ってこようかなとも思っています。  ただ、実現可能性は不明です。面倒くさい性格が災いしてそのままになるんでしょう。
美しいボーカルの音色に てっこう 2007-8-6(月) 20:57  ところで、ボーカルがはっとした美しさで、まるでそこにいるかのように聞こえてくる――  このときってほんと至福ですね。もう何ものにも替えられない。  ああ、こんな良い音を、一人で聴いていいのかなぁって思ってしまいます。  でも、やはり音楽は一人で聴くものですね。(二人で、また三人で聴いてもいいんですけど、  聴くときの姿勢がそれぞれ違います)  そうして、一人で悦に入っているんですけど、そのうち直ぐに慣れてしまいます。  慣れとは怖い。音が劣化する前に、慣れてしまいます。でも、その慣れた音は、  システムを変えてみても(全く異なるシステムでも)聞こえてきます。これも摩訶不思議です。  聞こえてこなかった音があったんだと思うのですが、システムのせいでもあり、自分のせいでもあります。。  また、全てのシステムにウォーミングアップの時間があることを知りました。一部の機器ではなくて、  全てにです。(と思うのは真実かどうかはわかりませんが、わたしにはそう聞こえます)  そうして、わたしは、昔々(オーディオに触れた最初の頃)、弦楽器がこの上なく甘い音で  聞こえてきた(奏でていた)のを思い出します。きっと、心の裡で温めているのでしょう。  アーデンもしくは3LZを真空管で鳴らすのが夢です。(でも、実現したら、  何だ?!と思うのかもしれません。それぐらい試行錯誤して、辿り着いたところの音は  まるで傾向性の異なる音ですから)  わたしが、出会ったユニットはHPDでも、シルバーでも、レッドでもなかったです。  まぁ、人生に似てそういうものなのでしょう。  伴侶は恋人とは異なる?  そうして、恋人(別れてしまった恋人)には会わない方がいいに決まっています。  ただ、求めてきた音の質はまるで違いますが、このモニター的で、素直な音のスピーカーが  (ほんと鳴らすのが難しいスピーカーですが)微笑みを返してくれたら、ほんとぞくっとするほど素晴らしいです。  (実は、電源をクリアーにして、音がまるで変わりました)  ボーカルが美しいのは不思議ですけど…… もうちょっと弦が麻薬的に柔らかく甘く鳴ってくれたら、  もう言うことはないんですけど。  (音楽は弦楽器だけで成り立っているわけではないので、それなりでいいんですけど……)  そういうわけで、放置された真空管アンプをみると――今使っているスピーカーは真空管は嫌いのようです。  微笑んでくれませんから――あのときの思いが、音が彷彿とされて、いつかは聴いてみたいなぁ〜と  夢のようなことを思います。  でも、別れてしまった恋人には会わない方がいいんです、きっと……  でも、会いたい!!! そっと。。。
コンプレッサー交換後…… インファント 2007-8-4(土) 17:31 昨夕、やっとエアコンの修理が終りました。5万5千円もかかった。(泣) 今日は外気温が33度もあるので、ギリギリ間に合ったという感じです。 エアコンを一日中ガンガンかけるという我が家ではありませんが、ここぞ、 というタイミングで涼しいのは救われた気がします。 クーラーは人類最高の発明だ、と、某アニメのシーンで言ってました。
エッジ交換後…… てっこう 2007-7-28(土) 12:50 エッジ替えられて、 調子が出てこられましたか。よかったですね。 かなり時間がかかるのではと思っていましたが、 これから音がこなれてきて、良くなっていくのでしょうね。 実は、住処で使っているAR TSW 210は 使おうとしたらエッジがかなりくたびれていました。 かなり通気性のある不思議なエッジでしたので、崩壊する前に、 でも音変わるかもしれないと思いつつ、薄くゴムで補強しちゃいました。 (たまにこの手で補強しちゃいます。あとで、エッジ剥がされなくなるかもしれませんが、たぶん大丈夫でしょう〜) 音、変わりました。所々危ない音。半分死にかけたような音。 まぁ、そんなものでしょう〜 数ヶ月経った最近になって、ようやく音が良くなりました。 小さいのによい音です。 DVDプレーヤーも安物ですけど、音こなれたのかも。 とりあえず、DLT-1をかませていますが、 瞬時の切り替えでは、音の違いはこのシステムではわからなかったです。 長期的には使ってみようと感じているので、何かが違うのだとは思います。 バキュームがLP片面保つということで、何とか、頑張ってください。 と、祈るような気持ちになりますね。 ほんと、分かれ目ですから。。。。 ラックスのPD−350をお持ちなんですね。 きっと、ラックス派なんですね。 (わたしも一応ラックス派のつもりですけど…… ちょっと迷いがあります。 いえ、アンプは骨董的な石を使っています。ラックスからはそれに見合ったプリをと言 われていますが、今は、C1010のフォノイコ部だけを使っています。 入力ボリュームがあるので助かっています。実は、ラックの棚板をはずすのに、時間なくて、 機器載ったままで木槌で思いっきり何度も叩いたら、まずC1010が壊れました。 その次にパワーアンプが壊れました。こちはら半年前にメンテナンスに出したばかりです。 今、プリなしです。ラックスに話したらC1010の修理は推奨されませんでした。 見合った(音の傾向の合った)プリをとのことで、思案しています。ただC1010には、 入力ボリュームがあるので助かっています。)
K-12 現役なんでしょうか? 凄い! てっこう 2007-7-28(土) 12:47 そうそう、K−12、、、確かにそんな型番でした。 確かに意欲作でした。 当時、わたしは、なんでまたラックスがカセットデッキをと思っていました。 機構的には凝った内容で、 カセットテープをオープンリール並に扱って、 確かに、音質に貢献しようとするその姿勢はすばらしい。 凝った機構のせいか かなりの精密さが要求されたのでしょうね。 値段も凄かったように思うのですが、 持っていた方がいて、 調子が良くないとこぼしていたのが印象的でした。 わたしは、ティアックで十分かなと、 今は使っていませんが、C−3が床に転がったままです。 (バランス入出力をもっているので、型番は違うかも) ヘッドが大丈夫なので、ベルト交換で動く筈ですけど、 初期性能を取り戻すためにオーバーホールする気にもなれなくて、ほったらかしです。 なかなか時間がとれなくて、、、 最近、頓に体力にも自信がなくなってきました。 ちょっと何か運動でもと思いますが、なかなか。。。。 しかし、ほんと暑いですね。 コンプレッサー部となると、たぶん、基盤なんでしょうか。 自宅のも何度か、替えています。 この間、室内機の基盤替えたんですけど、 この次壊れたらもう部品供給はできませんと言われました。 20年は使っています。 もう買い換えても十分なんですけど、、、 まだなんとか動いています。
オーディオは真面目な世界 インファント 2007-7-27(金) 15:06 ぎゃああ……あつぅううううい。 昨日からめちゃくちゃ暑くなった。なのに、エアコンが故障。 今日、修理に来てもらったが、コンプレッサーが壊れたのだそうで、 来週にならないと部品が手配出来ず、それまで酷暑地獄が続く。 今の機械はビーバーエアコンで6年目。もう壊れるのかなあ。 その前のエアコンは霧ヶ峰だったが、これはガスが抜けやすくて その度に金がかかるから買い替えたのに。 我が家の電気製品は寿命が短いような気がする。 エプソンのプリンターなど(使い方が乱暴なので?)3年で壊れる。 ビデオデッキなど、数え切れないほど壊れたので、超安物にしてる。 テレビも5年くらいしかもたない。掃除機も同じくらいだ。 洗濯機が7年、炊飯器もそのくらい。冷蔵庫が12年くらいだった。 まだ一度も壊れないのが東芝の電子レンジ。 その中でも奇跡的に壊れないのがアップルのコンピュータだ。 もう7年になるが、おかしくなったことがない。欠点はデカイ、重い。 毎日、酷使しているのが、むしろ良いことなのかも知れない。 あと、オーディオ機器も信じられないほど異常に丈夫だ。 プレーヤー廻りなどは私が先に死ぬであろうし、CDプレーヤーも不滅。 メインアンプは15年くらいで昇天したが、プリアンプはずっと健在だ。 今のスピーカーも耐久性抜群のようだから私より長生きすること確実。 これはそれぞれが使っている部品が桁違いに優秀なのだろうと思う。 今の時代にオーディオ機器などを作っているメーカーは生真面目な 企業に決っている。本当に頭が下がる。 もうこれからは読書とかレコード(CD)鑑賞という世界は一部の 良識ある人達だけの趣味になってしまうだろう。 ビジュアルな一億総白痴化一辺倒の時代になり、読み込む、聴き込むと いう一種の頭脳活性行為は忘れられ、ただポカーンと眺めているだけの 受動態に過ぎない動物になってしまうのだろう。情けないことだ。
オーディオその後 リンタロウ 2007-7-27(金) 00:02 私のターンテーブルはラックスのPD−350なんですが吸着ポンプ部の気密室 がプラスチック製なので亀裂が入って空気漏れが生じています。 これをシリコンボンドで封入し、更にターンテーブルのゴムパッキンを 柔軟材で柔らかくし、何とかLP片面はポンプの駆動が無く使用できています。 新型のプレーヤーも出ているようですが、さし当たって私には これで充分、これ以上は必要ありません。 >ラックスのカセットデッキ K−12と言うデッキを使ってましたが、他社とは一線を画していたと思います。 試作品ですがオメガドライブといって、カセットハーフからテープを 引っ張り出してクローズドループの大型キャプスタンで、テープ走行の ジッタ―を減らすなんて曲芸を、本気で考えたラックスは結構えらいと思います。 ところでスピーカーも調子が出て参りました。 LE−8Tはレンジが狭いため、オールマイティではありませんし デジタル、アナログの違いすら再現できないかもしれません。 でも、女性の声を再生するためにできたようなスピーカーでして、 楽器ではアルトサックスかな。あまり多くを望まなければ 現代のソースにも対応できる逸品だと思います。 知人からいただいた10インチLP「可愛いピーナッツ」 少女といってもいいぐらいのピーナッツの声に含まれる 低域の(エミさんでしょう)安定したトーン。 こじんまりですが、柔らかくしっとりと再現してくれます。 もちろん66年頃の絹のような滑らかさを持ったお声も 生々しく再現してくれますよ。
アナログ てっこう 2007-7-26(木) 12:28  懐かしいですね。  スタビライザーやバキュームシートを未だ使っておられる方がいますが、吸着するタイプのものは、  オーディオテクニカ、ヤマハなどがから出てました。  ラックスも一時、プレーヤーに組み込んだものを出していました。  どうも、ラックスに対しては、最初のカセットデッキのイメージがあって、アンプ以外はかなり  「?」のままになっているが残念です。第一印象というのは怖いですね。最後までつきまとう。  吸着タイプのサクションされるさまは、新幹線の扉を想像します。実に効果がありそうな気がします。  儀式的にも、さぁ、レコードを聴くぞという神妙な気になります。ただ、スタビライザーはさほどで  そうでもないですけど、面倒くさかったですね。  カートリッジに余計な仕事をさせないのは大変いいことだと思います。  音は不思議なものです。ターンテーブルのゴムシートを替えても音が変わるし、  ほんと何をしても音が変わってしまう。  良い方向に変わるといいんですが、難しくて、相性もあるので、面倒くさいのはやめてしまいました。  復刻版(軽量版)のレコードの音が、遜色ない――凄いことだと思います。でも、そうなんでしょう。  どうも復刻版は音が本質的に異なっているような気がして、クラシックの場合。制作側の問題もあるのだとは思いますが。  ジャズ――最近、好んで聴いているものがあって、人からの貰いもので、MP3音源ですが、  驚きでした。CDに焼いてみましたが、もしかすると、CDは(やはり?)かなり高音質なもの  (素質には凄いものがある?)かもしれないと認識させられました。
ところで、バキュームで密着されたLP―― てっこう 2007-7-26(木) 12:27  アナログは音が変わって、面白いです。CDもプレーヤーでかなり変わりますが、  なんか違うような気がして……  ほんとうは、でかいキャビネットにアームを3本ぐらいつけるのが一番なんでしょうけど  ――結局はその方が安くつくんでしょうけど(糸ドライブとか、その他かなりいいプレーヤーが  買えたのでしょうね)場所もなく、また簡便なので(面倒くさがり?)プレーヤー毎で切り替えています。 (レコードも替えなければならなくて、そこは、ほんと手間なんですけど、瞬時の切替え否定派  なのでと、納得させています。)  いつまでDP−3000がもってくれるのか良くわかりませんが、これまで2機失いました。  1機は友人に直してもらって、予備に回りました。自宅では、現在3台を切り替えて使っています。  彼には、いま(?;連休明けから)無理を頼んで、6336Aを探してもらっています。  けど、音沙汰がない…… ないのかな?  やはりアナログの音は捨てがたいものがあります。ノスタルジアがあるのかもしれませんが、  何故か、音楽に浸ることができます。いえ、CDでも同じです。ただ、バチバチ……がないのは不思議です。  最近は、CDばかりになっていますけど。  アナログでは、プリは何をもってくるかは難しいですね。PRA−2000は聴いてみたかったです。  ただ、今、手を出そうとは思わなくて。初期性能まで戻すのはかなり難しそうだし、コスト的にも厳しい。  相性も、多分、難しそうだし、その前にわたしには宝の持ち腐れになるんでしょうけど。  ところで、最近のCDの音って、アナログを彷彿とさせますね。CDも進化して、満足できるレベルのものが  多くなりました。(これまで悩んできたのが嘘のように?)  デンオンでは、DCD-1800が一押しなんですけど、最近になって、これまで嫌っていた 3300や3500に  対する評価も変わりました。これって、良くも悪くもデンオンの音なんだと……  そう思うと、ある種納得できて、CDとの相性もありますが、良い音で鳴っているんだと思うように  なりました。オーディオって、メーカーの音作り=音の傾向性かなと思っています。  SACDは更に進化したのだと思います。きっと良い音がするのでしょう。  いつかは行き着けるかもしれません…… でも、遠い目。  わたしの場合は、多分、システムがついていかないような気がします。  音の傾向は、古いものばかりですが、かなりモニター的な音で鳴っているんだと思います。  ただ、アンプが不調。悲しいです。半年前に、オーバーホールしたばかりです。  前回は左、今回は右。メーカーにも、もう石はありません。最後のを前回使いました。  仕方ないので、チューブを復活させようかなと思っています。  (まるで知識がなく、電源いれるのが怖いです)
回転メカニズム インファント 2007-7-25(水) 23:58 オーディオの真髄はターンテーブルに有る。そう言っても過言じゃない。 ここに非常識とも思えるほどにお金をかけても何ら問題がないパーツです。 友人宅を訪問して、どんな立派なスピーカーがあっても驚かないのですが、 ターンテーブルが凄いと感服してしまいます。 これはデジタル機器になっても一緒だと私は確信しています。 CDを回転させるメカニズムが命です。ここがプアだとどうしょうもない。 安物も作っているメーカーでは公にはコメントしない場合もあるのですが、 どの企業のどの技術者も異口同音に言っているのが、メカトロニクスです。 デジタル時代も25年を経過して、何をどうやったらいいのかノウハウが わかってきたのです。 ところが、技術者がこれが最高としたものも、最低のコストで作ったのも CDプレーヤーでは測定スペックは全く同じという結果になります。 でも技術者がチームで音質を評価すると聴感上の差は満場一致で違うのです。 だから良い結果を生む手段は確立しているものの数値的な証拠が得られない。 数値的に差別化出来なければ同じだと思う人は安物でいいかも知れない。 だが、ストラディバリウスも国産の出来たてのヴァイオリンも聴感だけしか 違いは見出せないのと同じで、絶対に違うし、判る人には滅茶苦茶違うのだ。 やはりオーディオ機器作りは楽器作りと同じ面があるとしか言い様がない。 スピーカーは性能的には劣ると自分でも思うのに海外メーカーが大好きです。 なのに、カートリッジを含むプレーヤー部分は日本製がお好みでした。 これは理屈じゃなくて、自分の感性には日本製が合っているのです。 高音域が伸びていて輪郭もしっかりしている音が好きだったのでCDの音色 との間にあまり違和感が生じなかったほどです。 だけど、まろやかという感じとは程遠くて、もうお好みのメーカーのものは この世に存在しなくなりました。多様性が失われてしまった面がありますね。
ピックアップのトレース リンタロウ 2007-7-25(水) 00:26 音の安定感はレコード盤の平面性に尽きると思います。 昔のアンプに必須だったランブルフィルター(低域カット)は ディスクの反りや不均一な平面性からの影響を防ぐ手段だったのです。 復刻されたジャズのレコードの中には軽量盤が多いのですが こいつを吸着すると断然安定感が増し、がぜん定位も向上するんですよ。 重量盤、軽量盤の違いなんか吹っ飛んでしまいます。 アナログレコード晩年に考え出された、ヴァキューム・ディスク・スタヴィライザー は、ディスクの特性と宿命を知り尽くした中で実現した技術なんですね。 ターンテーブルの上のディスクを鉛筆などで軽く叩くと、ディスク下面の 空気の層の響きが聞こえます。吸着するとターンテーブルと一体になるんですよ。 すべるようなトレーシングが可能になります。 アナログディスクは周波数特性はCDより伸びているのでしょうが、セパレーション が周波数に対して不連続に悪いんです。でも此処が安定感のある定位を得やすい 理由でもあるんですね。 オーディオにかぶれ出した頃、スペックにはこだわっていました。(やっぱりスペック マニアになるんですね)f特、高調波歪、出力、ワウフラ、S/Nなどなど。 ある時期からそれらは全く意味を感じなくなりました。 それはオーディオ装置は、電気製品より楽器に近い製品だなあと思うようになってからです。
音の入口の重要性 インファント 2007-7-24(火) 21:21 最近になって、アナログ・レコードのブームが再燃しているという。 アナログLPの重量盤を再リリースする動きがあちこちで起きている。 しかし、私は、これってなんだかなーと空々しい気分になる。 アナログ・レコードが全盛時の状態で何時でも聴けるという状態を保持を している私だが、そんなブームになるような甘っちょろいもんじゃないぞ、 と言いたい気分なのだ。 そもそも、CD装置並の音の品質を得ようと思ったら、プレーヤー部分と プリアンプ部分だけで、50万円以上は投資しなきゃ無理なのだ。 そんなことはない、安価なものでもCDより良いと感じるのは判断基準が 音の品質じゃなく、音の傾向の好みに過ぎない。 早い話が高音ダラ下がりの音が好みなだけなのだ。 こういう人は多い。圧倒的にこれだと思う。クオリティの比較じゃない。 こんな音はCD装置でも簡単に作れるはずだ。 CDプレーヤーにアナログ風ソフトタッチというボタンでも追加しちゃえば いいのに、なんでやらないのかな、と、私は思っている。 1万5千ヘルツのハイカットフィルターを付ければいいんだ。 そうすればFM放送並の音に劣化する。これが良いという人が多いだろうな。 9割以上のオジサン、オバサンがこの音色を気に入ると思われる。 実際にはアナログ・レコードはCDよりも高音が伸びている。 ハード的な限界まで刻み込むことが出来るので4万ヘルツ位まで入るだろう。 CDは規格上2万ヘルツでスパッと切れている。それ以上は絶対に入らない。 だから、アナログレコードの方が柔らかいとか聞きやすいとか、ありえない。 それは性能の低さが、だらしのない音になってのんびりサウンドになってる。 レコード再生において、それが起きているのを逆に褒めているのだ。 その点、下記のメーカーの実売価格20万円以上のCDプレーヤーであれば、 CDに入っている音楽を90%以上味わえることを保証できる。 こんな品質はアナログレコード再生装置では、この価格では無理である。  エソテリック(元TEAC)  アキュフェーズ(元ケンソニック)  ソニー  マランツ(元スタンダード無線)  デノン(元デンオン) これらのブランドであれば、60万円程度まで性能は向上し、そこに至れば、 95%満足が出来るレベルにも到達するであろう。 100%に達したければ、ズバリ、200万円必要だ。 20万円以上のクラスで95%程度まで満足出来るのはSACDになる。 私はこのレベルで十分に満足出来る。 この音質は200万円以上投資したアナログにも勝ると思う。 アナログブームなど「退化の改新」であり、進歩も有益性もない。未来が そこに見えてこない。義憤を感じてしまうのだ。 本当に「良い音」を望むなら、SACDの普及しか選択肢はないはずだ。 妙なアナログブームなど「悪貨は良貨を駆逐する」ことになってしまう。 重量盤なんて表現もちゃんちゃらおかしい。200グラムだって? そりゃ後年は120グラムの時代が長く続いたことは事実なんだろうけど、 ザ・ピーナッツのレコードは、実測180グラムもあるんだよ。
スピーカーはジェンダーフリー てっこう 2007-7-19(木) 19:53 スピーカー、難しいですね。 出発点であり、最終点でもあると思います。 お付き合いするのは、 この人と決めたら、最後まで仲良くしていたい、連れ添いたいので、 スピーカーも同じで 一旦、決めたら、最後まで、お付き合いしたいものです。 殊勝なこと言ってますけど、ほんとかな? とりあえず、優しく微笑んでくれるまでは、我慢したいです(頑張りたいものです) とは、スピーカーのことです。 ほんとは、スピーカーを女性的だとは全く思ってなくて、 もちろん、女性だとも思ったことはないのですが、 (そういう趣味もなくて〜) ただ、喩えとして面白いので、書いています。 フルレンジの素直の特性にあって 高音が聞こえてくるって、 それがオーディオなんだと思いました。 ちょっと、違うかもしれませんが、 ひょんなことから、これまで聞こえてなかった音が聞こえてきたりすると、 驚愕しますが、これまでは何だったのだろうともおもいます。 聞こえていない(聞こえてこなかった)音ってありますよね。 システムに求めるのか、 自分に求めるのか。 でも、不思議と一旦聞こえてくると、それは失われない。 システムに、ある程度求めなければならないのは分かります。 蝋管の時代から、音は格段に良くなっているんでしょう。 でも、わたしにはついていけない。 それでも、システムの再現力に、そこに想像力が加わると、 鬼に金棒になるのかもと思います。
題名無し てっこう 2007-7-19(木) 19:47 モニター的なユニットで素晴らしい音を経験すると そこには、いろんな音が――スタックスのイヤースピーカー並に? 聞こえてきます。 (最近、スタックスの音が粗くて困っています。きっと、アンプ? トランス?が  悪いのでしょう。繊細がどこかにいってしまいました) ただ、音って特性ではなくて、 わたしにはいろんなものがくっついているように思えます。 単純な特性だけでは決してはかることのできないものがあって、 それがあるからこそ、音がいいと思わせるように思います。 スピーカーにどのアンプをもってくるか、 アンプはスピーカーに表情をもたせるものだと思っていますので、 どんな表情をさせるのか、 どんな表情をしてもらいたいのか、 でも、これってほんと難しいですね。 お化粧で誤魔化すのも、 その人がそれでいいと思えば、わたしは何もいいませんけど〜 そう、わたしの彼女じゃないですから。 ただ、わたしの彼女の個性を引き出すのが、わたしの役目かなと。 まぁ、お相手がわたしですから、高望みは無理ですけど…… (わたしは、ソリッドにそれを求めました。  失われた音は永遠の恋人になってしまいましたけど、  わたしがこれまで求めてきたものとは対極にありましたので、  実際、夢ははかなく現実に如かずということになるのでしょう〜) アンプに何をもってくるかは微妙な相性があるんだと思います。 好みの表情を与えるために、わたしはソリッドを選びました。 暫くすると、はっと息を呑むほどの麗しさで語りかけてくれるようになりましたので、 ベストだと信じています。 ただ、なにを変えても音は変わるのですから、 そう思わないと、やってられません。 自分がどう納得するのかにかかっているようにも思いますけど、 ただ、せっかくですから、優しく微笑んで欲しいものです。
懐かしい双子歌手 インファント  2007-7-18(水) 06:51 ♪わたしはおませな……という、恋のインディアン人形(筒美京平作曲)での 可愛いコスチュームで話題になり、りんりんらんらんりゅーえんというCMも 随分流れましたね。 ダブルユーも最近カバーしたようですが、両者とも寿命はあっという間です。 いずれも、いつまで続けられるのかな? という感じではありました。 可愛らしいルックスでの人気が出るのは簡単なんですが、その後がね。 先日、ぼけーっとNHKのど自慢を見ていたら、デュオが沢山登場しました。 今や素人の方がハーモニーとかも、やたらに上手い時代になったようです。
双子歌手のベストがついに!! ジャンケン娘 2007-7-15(日) 18:07 中学生の頃、大ファンだった「リンリン・ランラン」のベストCDがリリースされます。 ファンレターを中学の頃に出したものの よく考えたら 彼女達は 日本語が読めなかったんですね。 彼女達の所属していた事務所から 新曲の宣伝を兼ねた写真入ハガキが来たのを覚えています。 「チ○ル・チョコ」のCMをしていたので そのチョコをたくさん買うと  「リンリン・ランラン」のシールがもらえたので 当時、買い捲ったものです。 雑誌のインタビューで「尊敬する歌手は 桜田淳子さんと ピーナッツさん」と答えていました。 僕は「ランラン」の方が好きだったものです。 こうして、大スターじゃなかった歌手たちのCDベストが リリースされるなんて ・・生きてて良かった・・。
永遠のフルレンジ インファント 2007-7-10(火) 17:16 リンタロウさん、 往年の名器は現代でも名器として十分に活きていると確信します。 特に音の出口であるスピーカーはモノの振動ですから、昔の良い音は今でも 良いに決まっています。人間の耳自体が変化したわけじゃないですから。 白い貴公子のJBLのコーンの音色は独自で不変の魅力があるのであって、 変えることは何かを失うことと同義だと思います。
白い貴公子 リンタロウ 2007-7-8(日) 23:40 少し前のことになりますが、 デジタルアンプの新調を機会に、この際スピーカーもと思い、オーディオショップに 出かけてみました。 オーディオ専門店に出かけるのは何十年ぶりかで、残念ながら懇意にしていた店員さんもいなく なり、あれこれ好みを話しながら試聴できることはちょっと難しい。 オーディオ専門誌を読みふけっているわけでもないので、近頃の機会の動向も不明。 まあとりあえず昔試聴に必ず持参していたアルバムのCDと、ピーナッツのお気に入りを 持ってオーディオ店に出向きました。 高級品を買うのなら立派な視聴室に入れるのですが、予算の乏しき中では、無縁さんの如く (例えが悪いか)積み上げられたスピーカー群の中から遠慮がちに、「あのーあの右端の奴」 とか言いながら聞かせていただきました。しかし、今ひとつ自分の基準が出来上がっていない ようで、数多い現代スピーカーの中からお好みの一品を選択することは出来ませんでした。 昔はハスキーな女声のヴォーカルを好んでいたので、アルテックのような乾いた音質が基準に なっていたのですが、しっとりと湿り気のあって柔らかい声質のピーナッツは、 「やっぱりJBLのヴォイスレンジしかないでしょう」と思い今回の復活となりました。 (新型スピーカーについていけてないのが本音ですが)(お金も無いでしょ) デジタルアンプとの相性では、スピーカーの個性が強い為、A1VLであろうが何であろうが、 しっかりと己の音質を主張します。高域不足は否めませんが。ユニットをこちらに向けて ダイレクトラジエーターを眺めていますと、じわじわと優しい高音域が遠くのほうからやって 来るような気がします。(ここがフルレンジの無から有を感じる醍醐味なんです) プレーヤーもピックアップも年代物、プリアンプは真空管、加えてスピーカーは超低能率の上 ナローレンジ、デジタルアンプ君はさぞかし面食らっているでしょうが、なかなかふんばって 先輩機器に気を使いながら、弾力のある音を聞かせてくれています。 このスピーカー大き目の箱や、平面バッフルにすると結構高域が伸びるんですよ。 4343のミッドバスに無理やりはめ込んで、艶やかな音質に仕立てあげたお方もいるよう です。 実は私のBOXにはチタンドームのツイーターがついています。 でも暫くは純のLE−8Tを楽しんで見ます。 (そのうち高域不足に我慢できなくなるでしょー) ------------------------------------------------------------------------