第2掲示板過去ログ 2007.10.06〜2008.04.02
桜 インファント(管理人) 2008-4-2(水) 01:08
昔(多分、昭和40年代まで?)は、この周辺一体は桜ばかりだったとか。
その素敵な眺めは団地開発で消えてしまったと古い住民の方から聞きました。
その名残りが少し残っているだけで桜の木には可哀そうなことをしたものと
思ってしまいます。
人間の勝手で、何年おきだかに剪定されるのを見ているのも気の毒です。
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ベランダ花見 ダビデ 2008-4-1(火) 01:23
インファントさん、
この坂はこんなきれいな桜並木だったんですね。暮れにお伺いしたときには
気がつきませんでしたが、この坂の上から下までずっと桜並木なんですか。
でも、昨日の冷たい雨でだいぶ散ってしまったのでしょうか。
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いい眺めですね アマクサのシロ 2008-3-31(月)
01:01
インファントさん。
此方は明日あたりが満開だとおもいますが。
この写真を観ると私は「うちら祇園の舞妓はん」の。
小野のぼんとヒナ子が桜並木を歩くシーンを連想します。
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ベランダ花見 インファント(管理人)2008-3-30(日) 10:08
今年も桜が満開になりました。
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愛の讃歌 インファント(管理人) 2008-2-26(火) 23:10
ダビデさん。
越路吹雪さんが原語でなく日本語でしか歌わない歌手であったとのことですが、
日本語で、というだけじゃなく、岩谷時子さんの詩でしか歌いたくないのかも。
そういう世界が岩谷さんの詩にはあるのでしょうね。
次回の随想にテネシーワルツを書くつもりなのですが、この歌も原詩は我々の
日本人感覚としてはメロディーの美しさに似合わないもののような気がします。
だから、あえて、この曲は日本語訳はせず、英語で歌われるのかも知れません。
そのまま日本語で歌うと、決して美しい言葉にならないからだと思います。
どうも日本人はあまり赤裸々で生々しいことを語るよりも抑制して秘めた思いを
風景などに代弁させる奥床しさに美意識を見い出すような面があるようです。
岩谷版の「愛の讃歌」は、訳詞というレベルを超えて、より深遠な愛の美しさを
表現しており、オリジナルを凌駕しているように感じます。
そう思ってしまうのは国民性の違いなのかも知れないけれど……。
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岩谷時子の世界 ダビデ 2008-2-25(月) 00:06
長くなりそうなのでこちらに書きます。
「歌伝説 愛の讃歌 岩谷時子の世界」を見て初めて知りましたが、今まで当たり前のように聞いていた「愛の讃歌」の訳詞がフランス語の歌詞をそのまま訳したのとかなり異なり岩谷時子が越路吹雪のイメージに合うように手を加えていたということでした。私はフランス語は全く分からないので原文は読めませんがその訳の一部は次のようなものだそうです。
空が落ちてこようと 大地が崩れ去ろうと
そんなことはどうでもいいの
貴方が愛してさえくれれば
世の中なんてどうでもいいの
愛で満ちた朝があれば
貴方の手の中に包まれていれば
世の中の問題なんてどうでもいいの
愛しい人 貴方が私を愛してくれるから
この歌はエディット・ピアフが妻子あるプロボクサー マルセル・セルダンとの恋愛に終止符を打つために書かれたものと言われているようですが、この元歌に比較的忠実に訳したといわれているのが美川憲一が歌った永田文夫氏の訳詞で次のようなものです。
空がくずれ落ちて 大地がこわれても
恐れはしないわ どんなことでも
愛が続く限り かたく抱きしめてね
何もいらないわ あなたのほかには
世界のはてまでは 私は行くわ
おのぞみならば
かがやく宝 ぬすんで来るわ
おのぞみならば
祖国や友を うらぎりましょう
おのぞみならば
あなたのために 何でもするわ
おのぞみならば
もしもいつの日にか あなたが死んだとて
嘆きはしないわ 私もともに
とわのあの世へ行き 空の星の上で
ただふたりだけで 愛を語りましょう
ラララー ラララ ララ
愛を語りましょう
これに対して岩谷時子さんの訳は余りにも有名ですが次のようなものです。
あなたの燃える手で あたしを抱きしめて
ただ二人だけで生きていたいの
ただ命の限り あたしは愛したい
命の限りに あなたを愛するの
頬と頬よせ 燃えるくちづけ
交わすよろこび
あなたと二人で 暮らせるものなら
なんにもいらない なんにもいらない
あなたと二人で 生きていくのよ
あたしの願いは ただそれだけよ
あなたと二人
かたく抱きあい 燃える指に髪を
からませながら いとしみながら
くちづけを交わすの 愛こそ燃える火よ
あたしを燃やす火 心とかす恋よ
もう全く違う曲になっていますね。これを見ても分かりますが岩谷時子さんのこの訳詞がなかったら恐らく「愛の讃歌」はここまで日本人に愛されスタンダード化することはなかったのではないかと思います。結婚式でも友人が歌ったりしますが原文の訳詞ではとても歌えるものではありません。
この愛の讃歌はほんの一例にすぎないもので岩谷さんが日本のポップスやミュージカルの世界で果たした功績は計り知れないものがあると思いますしピーナッツにも素敵な曲をいくつも提供してくれました。本当にありがとうございます。
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おめでとうございます!! ジャンケン娘 2008-2-23(土)
16:31
インファントさん・・お誕生日 おめでとうございます。これからも 楽しい記事や、話題を 楽しみにしております。良いですねーー、誕生日のケーキ・・。僕なんか 誕生日にケーキなんて ここ数10年無いですもの・・。(笑)
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お誕生日おめでとうございます アマクサのシロ 2008-2-22(金)
23:17
インファントさん。
おめでとうございます。
私も今年はついに還暦をむかえますが。
お互い長生きしいたしましよ。
>手作りケーキの写真を載せようと思ったらデジカメ電池切れ。
>携帯があるけど、操作法知ってる家内は入浴中。また来年だ。
来年を楽しみに待ってますよ。
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お誕生日おめでとうございます ダビデ 2008-2-22(金)
21:12
インファントさん、
おめでとうございます。早生まれだったんですね。私は1年後輩ということになります。61歳のジイジかもしれませんがジジイなんてことありませんよ。まだまだ頑張って頂かなくてはなりませんから。
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風呂上がりのケーキ? インファント(管理人) 2008-2-22(金) 20:45
EPITAPHさん、お祝いありがとうございます。
61歳のジジイになりました。
手作りケーキの写真を載せようと思ったらデジカメ電池切れ。
携帯があるけど、操作法知ってる家内は入浴中。また来年だ。
ところで、EPITAPHという店がオーディオ雑誌に載ってましたよ。
http://www2.plala.or.jp/epitaph2006/
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ケーキが美味しい? EPITAPH 2008-2-22(金)
20:10
インファントさん
お誕生日おめでとうございます。
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訳詞 リンタロウ 2008-2-22(金) 01:00
「岩谷時子の世界」を録画で見直しました。
終わりの方の「レ・ミゼラブル」について。
あのミュージカルは全編が歌曲で、これに全て訳詞をつける作業は
プロとはいっても並大抵の労力ではなかったでしょう。
宮川彬良さんが「曲先」「詞先」のお話を「ヒットパレード」でされていましたが
全てが台詞であり、英語の歌詞にあわせて書かれた曲に、同じ意味の日本語を
日本語らしくあてていく感性。作詞よりも神経を使うのではないでしょうか。
初演が始まっても修正を加えていくお話には、「東京たそがれ」
の逸話があったから、うなづけるものがありました。
今年は帝劇で岩谷さんの訳詞による「ミス・サイゴン」が上演されますが。
東京は本当にいいですね。
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ほっと一息 インファント(管理人) 2008-2-19(火) 21:09
またしても私事ですが、今日、妹の手術が成功しました。
もちろん、経過観察は必要ですが、恐らく完治する見込み。
関係者一同、ほっとしています。
サイトの更新も、書き込みも、他の閲覧も上の空でしたが、
これからは徐々に落ち着いてやっていきます。
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re/病室のシャボン玉ホリデー インファント(管理人) 2008-2-17(日) 09:41
収入源として、こんな本を出し、自分自身を売り込むような内容であれば
酷評してしまおう、と思ってましたが、そんな内容は微塵もありませんね。
読物としては構成も文章もあまり褒められたものじゃないとは思います。
でも、ここには、真情が溢れています。
ドラマチックだったり、かっこよかったりしない。それが真実でしょう。
ザ・ピーナッツさんたちの記述がたくさん出て来るわけではありませんが、
行間にも存在することがわかります。
どのページにも影にひっそりと居ることがわかります。
この本全体に遍在(へんざい)しているのです。
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病室のシャボン玉ホリデー ダビデ 2008-2-16(土)
23:21
私も今日届いたこの「病室のシャボン玉ホリデー」を一気に読みました。プロローグから早くもウルウルしてきてしまいました。私も20年ほど前に叔父の食道静脈瘤破裂で壮絶な死を見届けた記憶があるからです。叔父の場合はこの本で言う1.75日の壁を超えられず30時間の戦いでしたが身につまされました。
なべおさみさんがハナさんが亡くなられてから何故14年も経って今このような本を出版されたのでしょうか。この本のプロローグで「病院のあれこれは、なべに書かそう。でも、あいつは、無い事でも有る様に書くからな」とハナさんが言ったと書かれている様に亡くなった直ぐ後では皆の記憶も生々しいところでとても事実をストレートに書く事は出来ない事だったと思います。特に一般人となっているピーナッツの扱いに苦慮したに違いありません。しかし、14年の年月がなべさんのつらい記憶を純化し昇華してしまった様に思います。描写は非常にリアルで生々しくてつらい思い出なのにその29日間の闘いを人生の宝物の様に懐かしんでいるのが伝わってきましたし、中でもピーナッツの扱いが観音菩薩のような天使のような扱いで前面に出るわけでもなくただじっと見守る事が多いだけなのですが我々ピーナッツファンにはたまらない存在として描かれています。引退して30年以上経っても根強いファンに支えられてCDも売れ続ける理由がこの本の中にも見事に描かれていてピーナッツファン必読の本だと思います。
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病室のシャボン玉ホリデー インファント(管理人) 2008-2-16(土) 09:30
壮絶な闘病と介護の記録であり、楽しい読物ではありません。
しかし、私事とシンクロする内容で、他人事とは思えませんでした。
ザ・ピーナッツは菩薩だったと、なべおさみさんは書いている。
居るだけでいい。みんなが救われた。
これは天啓です。
私は、ろくに世話も出来ない役立たずですが、居るだけでもいいんだな、と
思うに至りました。
有り難い本でした。
今日も、これからお袋のところへ行ってきます。
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南無大師遍照金剛 アマクサのシロ 2008-2-15(金)
01:49
インファントさん。
ご家族様の「病気平癒」される事をかげながらお祈り申し上げます。
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お護摩 インファント(管理人) 2008-2-14(木) 12:05
私事ですが身内に病人が多発。昨日、川崎大師に行ってきました。
http://128.121.227.65/kawasakidaishi.html
自分の25歳の厄年には、祖父が行って受けたのですが、
42歳の時は自分で3回(前、本、後)行ったので勝手はわかってました。
今回は災厄消除(やくよけ)じゃなくて「病気平癒」を二人分です。
早朝ということと物凄く寒かったので参拝客はまばらでした。
こんなに空いている大師さまは初めて。
お護摩祈願の一番安価なものでも、5000円になってました。
聞くところによると、2年前に、3000円から上がったそうです。
どうか、功徳がありますように……。
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お見舞い、ありがとう御座います アマクサのシロ 2008-2-11(月)
20:20
インファントさん。
タミフルは残念ながら発症から48時間を過ぎていましたので。
処方されませんでした^_^; 一昨日から快方に向かっています。
明日までは大事を取って安静にしていたいと思ってます。
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お見舞い インファント(管理人) 2008-2-5(火) 20:15
パソコンの故障で一番多いのがハードディスクなんでしょうね。
物理ユニットが別であればコピーしておけば大丈夫なんですが、
パーティションだけだと、どうしょうもないことになりがち。
思い立ったが吉日なんで、必要なものは今日セーブとりました。
物理ユニットは内蔵2、外付け1。念のため、外付けへコピーした。
メールのセーブって不勉強で知らないので、私も困ったことがあった。
毎日出来るような、なんらかのやり方があるのでしょう。
インフルエンザにはタミフルが劇的に効きましたよ。あれは凄いよ。
ウソだろと思うくらい、あまりに凄く効くので怖いくらいです。
だけど、効き過ぎるから、安静にしなくなる人がいるのが問題かも。
大人しくしていればどっちみち治るんだものね。
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インフルエンザ アマクサのシロ 2008-2-5(火) 19:16
インファントさん。
ついに罹ったみたい。
暫く安静にしてます。
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確定申告 インファント(管理人) 2008-2-5(火) 16:49
今日は税務署へ行って、平成19年分の確定申告をやってきた。
去年もやったが、去年までとは収入のパターンが違うので、ちょっと戸惑った。
手書きで書くとか計算するなんて久しぶりの感触。
今は、パソコンで申告も出来るみたいだが、古いOSも対応出来るのだろうか?
いくらなんでも還ってくる税金はないだろうと思ったが、たくさん還付される。
うへっ、こんなに年収が少なかったのか、と自分のことながら、唖然とする。
公的年金のみだからねえ。よく生活が出来ているもんだ。(笑)
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題名無し EPITAPH 2008-2-3(日) 20:33
ダビデさん
パソコン、昨年12月中旬頃に突如故障しました。その時はCドライブが飛んでしまいましたが、Dドライブはなぜか無事でした。その後だましだまし使用しておりましたが、先月下旬ついに再起不能となってしまいました。Cドライブが飛んでしまった時点で危険を感じたのでDドライブに保存してあったものはバクアップをとっておいたのですが、バックアップのとり方がわからなかったものや、それ以前にCドライブに保存していたものは全滅してしまいました。先週、頑張って新しいのを購入したので今は快調です。
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パソコン? ダビデ 2008-2-3(日) 00:58
EPITAPHさん
パソコン完全に壊れたとのことですがハードディスクがいかれたのでしょうか。マザーボード等の不具合でハードディスクが動くようであればデータは何とか復旧出来るのではないかと思いますが。
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Re:クイズ音痴? EPITAPH 2008-1-31(木)
23:17
インファントさん
私は全問正解できまして、アンカーさんから案内のメールが届きましたが、先週ついにパソコンが完全に壊れて、受信メールなどのデータはすべて失い、アクセス先がわからなくなってしまいました。もっと聴いておけばよかった。(涙)
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クイズ音痴? インファント(管理人)2008-1-31(木) 14:38
皆さん出来たようですが、私はピーナッツ・ホリデーのクイズ
2問目でアウト。そこから先へ行けなかったの。(号泣)
きっと、♪おばかさんなのわたし、ですね。(間違いない)
あ〜あ、来年は出来るかなあ。
けっこう落ち込んでます。(シクシク……)
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RE/ギララをご存知? インファント(管理人) [Home] [Mail] 2008-1-31(木) 10:56
昨夜、予告のようなものをテレビでやってたと家内から話があったとこ。
ジャンケン娘さんも素早い反応ですね。私はまだ未確認です。
松竹といえば寅さんの映画で怪獣が出てくるのがありましたね。(笑)
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ギララをご存知? ジャンケン娘 2008-1-30(水)
20:39
松竹が作った 最初で最後の怪獣映画「宇宙大怪獣ギララ」が復活します。昔のは脚本がまずくて 冷えて伸びたラーメンを食べているような感じでしたが「原田糸子」さんの魅力は捨てがたかった!!(笑)
今回は 前回の続編っぽいようですが どうなりますやら・・。これに刺激されて また「怪獣ブーム」が起きたら良いなーーと思っている僕です。
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離れないでの撮影場所 インファント(管理人)2008-1-27(日) 08:34
EPITAPHさん。
あのプロモーションフィルムの撮影場所。
わからないですねえ。東京の何処かなのでしょうか?
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珠玉の名作「マイ・ラブ」 インファント(管理人) 2008-1-19(土) 08:14
ジャンケン娘さんのリクエストに(やっと)応じて、随想アップです。
http://homepage.mac.com/infant/home/272.html
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THE 有頂天ホテル ジャンケン娘 2008-1-15(火)
22:39
これ・・あなたが(本年度)一番笑った映画は何ですか?のアンケートで1位になった作品と知り、さっそくDVDを買って 見ました。なかなか 面白かったです。名前の順番も揉めそうな 豪華キャストで・・。
大晦日のカウントダウンを迎えるホテルで 巻き起こるドタバタを描いているのですが
ちょうど大晦日から元旦までを時間通りに描いているので 今年の年末はこれを見て 年越しをしたら良いのでは・・?などと思ってしまいました。なんて、早過ぎますよね。(笑)
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一安心 EPITAPH 2008-1-13(日) 20:28
前代未聞の出来事だったので心配しましたが解決して良かったです。
レコード随想、私も何かリクエストしようかな(笑)。ところで「離れないで」について質問です。私が初めてこの曲を聴いたのはビデオ「Pナッツ!」でした。そのためか、この曲を聴くたびにあの映像の風景が浮かんできて「あれは何処だろう?」と考えてしまいます。ご存知でしたら教えてください。
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事件? 解決 インファント(管理人) 2008-1-13(日) 02:16
ちょっとした行き違いなので、クリアしました。(笑)
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RE/色々・・。 インファント(管理人)2008-1-12(土) 15:47
> レコード随想・・リクエスト順になっちゃったのでしょうか・・?
なんせ、無節操な管理人なものなので、なんでもありで……(笑)
こんなサイト誰が見てくれるんだろうと随想を書いてるといつも思います。
反応があると好評・不評に関わらず、内心は嬉しいもの。
それが、リクエストともなると小躍りします。(のぼせもんやけん)
ということで、折々に「マイラブ」は触れている名曲中の名曲。
早速、夜も寝ないで昼寝して書きますね。
でも……今、ちょっと学校やPTAに推薦を出願したらはり倒される
DVD鑑賞予定があるので、こっちを優先させてくださいね。(こらっ)
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色々・・。 ジャンケン娘 2008-1-12(土)
14:05
インファントさんの初夢に 僕が登場したとは 大変、光栄ですー。こいつは春から縁起が良いわい〜・・などと・・。(笑)
「田辺信一」と言えば 僕にとっては 映画「金田一シリーズ」の音楽家としてしか知らないんです。「獄門島」「女王蜂」「病院坂・・」の三作を担当されています。
レコード随想・・リクエスト順になっちゃったのでしょうか・・?
では ぜひ 珠玉の名作「マイ・ラブ」を!!
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ザ・ピーナッツのムード歌謡路線考察 Yoshic 2008-1-12(土)
10:38
アマクサのシロさん
訂正ありがとうございました。おかげさまで事実がよくわかりました。
ただ書いておりますように
>私は芸能誌などは全く読まないので、あくまでレコードからだけの想像です
私は当事者でもなんでもなく、事実とは違うかもしれないと思いながらも
レコードを買う立場、いちファンとして思いをめぐらせた結果でした。
私としては結構楽しいものでした。
事実とは違ってもワイワイやることが楽しいと思ったからです。
「いや、Yoshicさんそれは違うよ、1969年の伊東ゆかりさんは、あなたの
年表では 青空のゆくえ を歌ってるが、これは紛れも無く宮川さんの
名曲中の名曲よ。」とか言ったやり取りが発生するように思ったからです。
話題がはずむというのでしょうか。
もし私の書き込みで気分をがいされた方がいらっしたらお詫びいたします。
ただ私も人間長い間やってますので、感受性がにぶくなっております。こりずに
またまた一ファンとして想像だけでどんどん書かせていただきたいと思っておりますよ。
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田辺信一 アマクサのシロ 2008-1-12(土) 01:46
インファントさん。
。
この人は確かアレンジャーで作曲家、ヒデとロザンナの「愛の奇跡」はこの人の曲だったと思うよ。
後に映画音楽で活躍するけど当時は編曲を多く手がけてた探すとケッコウ見つかります。
ピーナッツの担当した作詞家さん作曲家さんは既成の売れっ子の人は使って無いのは皆知ってるよね。
宮川秦さんや椙山浩一さん岩谷時子さんなかにし礼さんも初めてピーナッツを担当した時は無名に近かった。
私の考えではナベプロは同じように新進の作家をピーナッツに付けたけどコレは失敗だったのはあきらか。
後の「男と女の世界」の件は彼女のプライベートに係わってきますので勘弁してね。
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歌謡路線最大の謎? インファント(管理人) 2008-1-12(土) 00:20
アマクサのシロさん
「野いちご摘んで/ついて行きたい」のシングル盤って、あれ何?
田辺信一って作曲家。これどういう人?
ここからがファンには謎なのよ。
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ザ・ピーナッツのムード歌謡路線考察 Yoshic 2008-1-11(金)
16:18
インファント様の「連続投稿熱烈歓迎」を鵜呑みにしました。
■ザ・ピーナッツのムード歌謡路線■
1970年ごろを境にしたザ・ピーナッツのムード歌謡路線を
インファント様がいたるところで嘆いておられますが、私も全く
同感です。
ここでその理由を私なりに考察してみましたので述べさせていただきます。
実は私は「伊東ゆかりさん命」だったのです。すみません!!(^_^;)
(あれ、謝ることはないのか!?)
その理由は後日書かせていただくとして、ピーナッツさんとゆかりさんは
共通点が多いのです。
1 幼い時から英才教育
2 デビュー当時はアメリカンポップス
3 渡辺プロ
4 宮川泰/安井かずみコンビの和製ポップス
5 キングレコード
そこで年代別のシングルレコード発売チャートを作ってみると
そこから、何か読み取れるような気がするのです。
園まりさんも入れています。
ザ・ピーナッツ 伊東ゆかり 園まり
1962 ふりむかないで 太陽はひとりぼっち
1963 恋のバカンス 女王蜂
1964 ジューン・ブライド 何も云わないで
1965 明日になれば すてきなカプチーナ 逢いたくて逢いたくて
1966 ローマの雨 歌を教えて 夢は夜ひらく
1967 恋のフーガ 小指の想い出 つれてって
1968 恋のオフェリア 恋のしずく
1969 哀愁のヴァレンティーノ 青空のゆくえ
1970 東京の女 大阪の女
1971 可愛い花 情熱の花
1972 さよならは突然に
園さんの「太陽はひとりぼっち」や「女王蜂」は大好きです。
園さんの深いビブラート唱法と、声をはると多少シャープしてしまう
欠点が、この楽曲では逆に大きな魅力です。私は大好きです。
しかしスパーク三人娘ではルックスはいいのだが、なぜか
商業的には?であったのではないでしょうか。
そこで渡辺プロは、宮川作品ではあるが多少ムード歌謡の色が
濃い、「何も云わないで」や「手編みの靴下」をムード歌謡風に
焼きなおし「逢いたくて逢いたくて」を歌わせたところ、なかなかの
好評だった。(私は「何も云わないで」はむちゃくちゃ好きですが!!)
ついに1966年「夢は夜ひらく」で大HITしたのです。(してしまったのです)
(「夢は夜ひらく」ははっきり言うと私の大大嫌いな退廃演歌です!!)
そこで渡辺プロは「売れない時は方向転換。ムード歌謡や演歌に」と
学習してしまったのでは、ないでしょうか。
伊東ゆかりさんは1995年にサンレモ音楽祭に行っています。
(この部分は「うんちく」を書くと1日かかるのでまたの機会に)
帰ってからも「すてきなカプチーナ」の宮川作品を代表とする曲で
私にとっては至福の時代でした。「歌をおしえて」は
インファント様が言われる「小学唱歌にでもしたい」すばらしい曲です。
しかし、渡辺プロとしてサンレモ音楽祭にいかせて「はくをつけた」
つもりだったが、営業的にはいまひとつ。そこで園さんで得た教訓を
ゆかりさんに適応したのが「小指の思い出」ではなかったのでしょうか。
ただゆかりさんは歌は抜群にうまかったが演歌は似合いません。
そこでムード歌謡となったのです。事実ゆかりさんは当時
「この曲はまりちゃんが歌う曲。私は歌えない!」と強く拒否したことが
語られています。
私は、インファント様がピーナッツが「『女』シリーズ」を歌った時と
同じくらい悲しみました。ただ大HITでテレビでゆかりさんを毎日
見ることができてうれしかったですが、なんとも複雑な心境でした。
友達の間でも新興ゆかりファンがいたるとことで出現し「ゆかりの
新曲なかなかいいじゃない!?」とか話をしていても、心の中では
「ち、違うんだ!ゆかりさんはこんな曲は似合わない!!」と叫びつつ、
その輪の中には、入れませんでした。
そこで、同じ渡辺プロ、同じキングレコードであったピーナッツさんも
音楽的には「恋のオフェリア」を頂点とするすばらしい成果、また
テレビでの人気も絶大であったにも関わらず「レコード枚数、売り上げ」では
ゆかりさんの「小指の思い出」の営業的成功にはかなわなかったのでしょう。
そこで、ピーナッツさんも第三の園さん、第二のゆかりさんを目指さざるを
得なかったというのが、私の想像なのです。
また1971年の「可愛い花」「情熱の花」を再度出すなどは、スタッフ内でも
方針の混乱を示すものではないでしょうか。
(私は芸能誌などは全く読まないので、あくまでレコードからだけの想像です)
*「長文失礼しました」と言うには、あまりにも長すぎてますね。(^_^;)
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RE/ナツメロ復活なのかなぁ? インファント(管理人) [Home] [Mail] 2008-1-11(金)
14:56
マヨネコは忘れた頃にやってくる。なんてね。
こういう書き方するから、あのやろう、って誤解されるんかなあ!
もち、愛情表現ですよ〜。
>「原語で忠実に歌う!」って条件
これなんですよね。問題なのは!
以前、「青春のポップス」が好きじゃなかったのは、かっこつけ過ぎ、と
私は感じたからなんです。
そりゃあオリジナル尊重主義はけっこうだし、原語で歌わないと本当の
味というか良さがないなんてことはわかりきったこと。
だけど、これ、頭固いんだろなあ!
そんなことはね、超越した日本語カバー独特の良さだって、たっぷりある。
「悲しき60才」なんて、青島幸男の歌詞があってこそ楽しいんだよ。
原語で忠実に歌うことと、日本語独特のカバーの魅力は対当だと思うよ。
どっちが良いかは、その歌によって違うし、両方とも良いこともある。
隔靴掻痒って言葉知ってますか「かっかそうよう」って読むんだけどね。
意味は靴の上から痒い足を掻く、ということだけど、まあ水虫で痒い所を
靴下の上から掻きむしってる状況だよね。思っただけでもイライラするね。
原語で忠実に歌うのはダイレクトのように思えるかもしれないけれどもさ、
私ら日本人でしょ。感覚的には隔靴掻痒なのよ。
♪街角で別れた あの娘はいま どこにいる
いつも 思い出しては ひとり淋しい 日を過ごす
こういう風に飯田久彦が歌ったからこそジーンと来たんじゃないのさ。
状況があっと言う間に感覚的にこっちに伝わって感情移入が出来たんだよ。
ラナウエイじゃピンときません。悲しき街角でいいんだ。
その街角に来ると、ふと思い出してしまう、そういう場所あるよね。
私もあるよ、悲しき駅階段。(字余り風でタイトル的に不適切/笑)
チャコにミコにピーナッツとくれば、チャコの海岸物語になっちゃうけど、
九ちゃんやカヨちゃん、ミエ、ゆかり、まり、みんな活躍してたよね。
あれは立派にひとつの文化遺産。わすれちゃいけないと思うよ。
そりゃ天下のNHKだから英語ペラペラの大学卒ばかり居るんだろうけど、
漣健児さんらの功績を黙殺しちゃう権利なんか日本放送協会にはない!
無学横文字文盲でも一生懸命働いて受信料払っている人もいっぱい居る。
ここにも一人居る。(笑)
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連続投稿熱烈歓迎 インファント(管理人) 2008-1-10(木) 19:34
> 連続投稿は管理者様から一番敬遠され、他の方からも
> 不愉快な思いをされるのを承知です。
敬遠とか不愉快とか、そんなことはまったくございません。
一番辛いのは閑古鳥が啼くことですから。(笑)
大体が自分自身が饒舌人間なので皆様の投稿はみんな簡潔に見えます。
プロバイダー上には、20ギガバイトの領地を確保してますので、
どっさり書き込んでください。もう全部保存しちゃいますよ。
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離れないで Yoshic 2008-1-10(木)
15:38
連続投稿は管理者様から一番敬遠され、他の方からも
不愉快な思いをされるのを承知です。「松の廊下」以上の狼藉
をお許しください。嬉しくて投稿せざるをえません。
「私と私」に続いて「離れないで」もリクエストに答えていただき
大感激です。
(嬉しさを表現するのに「大感激」しか思いつかない
自分の文学的表現能力の不甲斐なさに自分でなさけないです)
インファント様の一般知名度は★にも関わらず私的愛好度
音楽的評価、音響的美感とも ★★★★★評価されております。
知名度が低かった曲が好きだった私は
「やっぱり、わかる人にはわかるんだ」と一種の優越感に
変わりました。
ピーター・パーカーがスパイダーマンに変身した時のように!!
力道山が悪役レスラーの反則に耐えかねて空手チョップを
出した時のように!!
(あれ、この言い回しは「私と私」で使いましたね?失礼しました!)
文中に弘田三枝子さんの「渚のうわさ」が登場しておりますが
私が筒美さんを認識したEPでした。ヴィレッジ・シンガーズの
「バラ色の雲」もEP買いましたが、その時は認識が無く
最近知ったと言う、自称筒美ファンの風上にもおけない私です。
今思うとすごいEPですね。すぎやまこういちさん、宮川泰さん
筒美京平さんがこの1枚のEPに登場するのですから。
「お買い得盤」なんかの安っぽいイメージではなく歌謡曲の
歴史上「名盤EP」として光り輝く存在です。
宮川さんのギターを使ったアレンジに言及されておりますが
私も全く同感です。哀愁のある旋律をさらに浮き出させる
リズムと緊張を与えていると思います。
多分レキントギターという普通のギターより少し小振りの
鶴岡正義と東京ロマンチカの鶴岡さんが使っていた
ラテン音楽でよく登場するものではないでしょうか。
宮川さんは実にこのギターの使い方がうまいのです。
ご自分の作編曲の
思い出のブルーレイン 鹿内タカシ
明日になれば ザ・ピーナッツ 4曲コンパクト盤バージョン
淋しいから 伊東ゆかりバージョン(「結婚」のB面)
(中尾ミエ版はハーモニカ)
でも実に「おいしい」使われ方がしています。筒美さんの
この曲にも使ったところが出色であると思います。
インファント様はピーナッツさんの「歌謡曲路線」にも
触れられていますが、私も聞いていただきたいことが
山ほどあります。
この掲示板を拝見していると、私の「うんちく」も
聞いてほしい衝動を押さえるのに苦労するのです。
話題が豊富でしかも内容が高度な素晴らしい掲示板
ありがとうございます。
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私と私 Yoshic 2008-1-10(木) 11:49
「私と私」のレコード随想をリクエストさせていただきました。
「今年中には、取り上げていただけるかな」程度の
淡い期待でリクエストさせていただきましたが
早速取り上げていただき感激です。ありがとうございます。
実は私は、この「私と私」大好きなのです。
映画のほうは、見たはずなのですが全く記憶はないのです。
でもこの主題歌は、大のお気に入りでした。
私の頭の中では「私と私」=「ザ・ピーナッツ」だったのです。
「イメージがダブル」程度ではなく「等価」だったのです。
毎朝この曲を口ずさみながら学校に通いました。
インファント様の私的愛好度が★★★★★だったので
嬉しかったです。「やっぱりわかる人にはわかるのだ!」と
だれも知らないような曲が好きだった自分が正しかったのだ!
最後は正義が勝つのだ!
クラークケントがスーパーマンに変身した時のように、
あるいは水戸黄門が悪漢どもに印籠を見せたときのような
感動です。(興奮して文章がハチャメチャです)
原由子さんも「ピーちゃん」なのですね。この曲をカバー
しているなんて、今まで知りませんでした。確かに異常事態です。
竹内まりやさんが伊東ゆかりさんのサンレモ音楽祭で歌った
「恋する瞳」をカバーした時より大インパクトです。
さて「離れないで」のレコード随想も楽しみにしております。
A面の「恋のフーガ」も名曲中の名曲で大ヒットでしたが
私はそれ以上の名曲のように思っています。
ピーナッツが交代で8小節づつソロで歌うのですが
ヘッドホンで聞くと私を真ん中に左右にピーナッツがいて、
二人とも私に歌ってくれているような「ハナ肇さん」になって
悦に入ってしまうのです。私はこんな変態じみた聞き方ですが、
ピーナッツが歌う筒美さんの曲の御評価をお聞かせください。
ヤスシ様
「和製クールポップス」ご賛同ありがとうございます。
でも「あのひとに逢ったら」は知ってるのですが
完全に思い出せません。すみません。聞きなおしてみます。
西田佐知子さん自身が声質、歌唱法からして「和製クールポップス」
だと思います。
ビブラートしないで声の強弱で感情表現をする歌唱法とあいまって
彼女のハスキーボイスは、歌謡曲の歌手では特異な存在でしたね。
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ナツメロ復活なのかなぁ? マヨネコ 2008-1-10(木)
07:57
2008年1月19日(土) 20:00〜21:30 NHK BS2
「魅惑のスタンダード・ポップス」
この番組の狙いは アダルト・ファンに好評だった「青春のポップス」の後継番組?
なのでしょうかねぇ?
シリーズ化を期待したいものですが、以前のように「原語で忠実に歌う!」って
条件が付けば、自ずと歌手にとって難易度が高い番組なので出演者に限りがあるし
事実 普通の歌い手では、まず無理だし 音楽も偏りそうだし長続きしないのかな?
月1回放送でもイイから、続けて欲しい番組です。
司会者の新妻聖子さんって ちょっと気になるキャラ↓でもあるから期待したい。
(変な意味じゃなくて ローカル出身=祖父江町の姉ちゃん)
http://www.seikoniizuma.com/index.html
珍しい性なので、スグに覚えちゃいますよ〜ん。
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編曲の妙味 インファント(管理人) [Home] [Mail] 2008-1-9(水) 18:02
宮川泰さんの作品は、ご自身で作曲と編曲を兼ねるケースが多いのですが、
どちらか片方を担当されると一段と味が引き立つ感じがします。
手編の靴下(作曲&編曲)これをお色直し。
↓
逢いたくて逢いたくて(編曲は森岡賢一郎)
東京たそがれ(作曲&編曲)これをお色直し。
↓
ウナ・セラ・ディ東京(編曲は東海林修)
恋のフーガ(作曲:すぎやまこういち 編曲:宮川泰)
これなどは、すぎやまさんがぶったまげたらしいですから。(笑)
近日中に「離れないで」のレビューを書きます。
これは、筒美京平作曲、宮川泰編曲の豪華布陣ですからね。
(乞う、ご期待! /って映画宣伝か?)
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「和製クールポップス」 ヤスシ 2008-1-9(水)
14:47
遅くなりましたが(汗)Yoshicさんの提唱なさっていらっしゃる
「和製クールポップス」とても響きのいいネーミングだと思います。
西田佐知子さんはこのジャンルの第一人者ではないかと思いますが
個人的に興味深いのは「涙のかわくまで」と、同様の作風を持った
「あのひとに逢ったら」この2曲のアレンジの対比です・・
森岡賢一郎さんが編曲した「涙のかわくまで」はイントロの
サックスの音がけっこうハードで、印象的な導入部であるのに対して
宮川泰さんが編曲も手掛けた「あのひとに逢ったら」はイントロの
サックスがそれほど扇情的ではなく(笑)宮川さんの「上品さ」
のようなものが感じられてしまいます・・
「洋楽テイスト」を巧みに織り込む、という点に関してはお二人とも
遜色ない実力をお持ちだと思いますが、曲調・作風の似通った
二つのナンバーを聴き比べる事によって、アレンジャーの個性を
楽しめる、といった個人的な感想を持ちました・・
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私と私 インファント(管理人) 2008-1-9(水) 12:26
遅くなりましたが、Yoshicさんのリクエストに応えて、
「私と私」をレコード随想に追加しました。
http://homepage.mac.com/infant/home/270.html
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RE/こんなのって良いですねぇ・・。 インファント(管理人) 2008-1-7(月) 10:03
実は今年の初夢にジャンケン娘さんが登場。掲示板の夢を見たのです。
なんと……縦書きの投稿だったので、どうやったら出来たのか???
出来るわけないのですが、妙に生々しい夢でした。
理由はわからないのですが、ライブ盤は作らないという姿勢だったようで、
4チャンネルレコード流行の余波で、やっと実現したのが、あの一枚。
でも、まあ、お客さんこそ入っていませんが、昭和30年代のレコードは
カラオケを作らない一発録音だったので、ライブ盤みたいなものですね。
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こんなのって良いですねぇ・・。 ジャンケン娘 2008-1-6(日)
11:48
年末に「岩崎宏美」さんのライブアルバムを全て復刻したボックスを買いました。以前、LPとカセットに分かれていた曲も今回、全て収録してのリリース。彼女のライブは洋楽が多いので 当時、若すぎた僕は、彼女のライブにはあまり興味が無かったものですが 今、こうして聴いていると 凄い曲を歌っていたのだなぁ・・と思います。「オリジナル曲」を殆ど歌わない「宏美」さんのライブ・・恐るべし構成だと あらためて感じます。
「ピーナッツ」さんの全盛期には「ライブの音源」などって 残されていないのでしょうね。残っていたら 「宏美」さんのようなボックスとしてリリースされたり出来るのでしょうが・・残念です。
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レスいただけて感激です Yoshic 2008-1-4(金)
12:06
「私のチャイコフスキーさん」にレスいただけて感激です。ありがとうございます。
やっぱり管理者様にレスいただけるのは嬉しいものですね。私も見習わなければ。
この掲示板は、何の話題が出るかわからないところが魅力ですね。
各駅停車しか停まらない駅裏を散策するような、魅力に溢れています。
(はだか電球一個の古本屋があれば最高ですが。笑)
文学的才能が無いのでうまく言えませんが、私の最大の賛辞とお受け取りください。
それでいて、なにかしら全ての話題に関連性を見出してしまいます。
指揮者の違いによる演奏の違い
私も「ウインナーワルツ」は、指揮者がいなくても演奏できると思います。
演奏者も聴衆も「この曲はこんな感じ」といった統一したイメージが出来ています。
テンポも所詮はダンス音楽なので、踊りやすい、踊りが美しく見えるテンポ
なので一義的に決まってしまう。
あとはウインナーワルツ独特の「のり」である三拍目をすこし長めにして次の
小節に食い込むような感じ。
次の小節の一拍目は焦らすというかためらうような感じ。これで演奏すれば完璧!!
私も「うんちく」大好き人間ですので、「指揮」については、あらためて書かせてください。
森岡賢一郎さん
私もなにも情報は持ちあわせていませんが、私はやっぱり一連の加山雄三さんの
曲が印象に残っております。
この場合は弦を中心にしたスケール感を出した編曲がすばらしい。
サビの部分の弦のパッセージがリズムを作り出し、よりサビを引き立ててます。
この人は、どんな曲もそつなく、無難にまとめてしまう才能がある印象を持っています。
どの曲も80点以上の平均点。すなわち秀才なのです。
でも天才の「時には100点満点、時には0点」と言った出来不出来が大きい天才肌では
ないと思います。
ヤスシ様の 西田佐知子 「涙のかわくまで」の話題
私もこの曲大好きです。
この曲と、同じく西田佐知子の「信じていたい」と中尾ミエの「忘れさせて」
の3曲を私は宮川三大「和製クールポップス」と位置づけています。
他の和製ポップスと呼ばれていた曲調とは、すこし逸脱するような cool !さ。
インファントさんへの今年のリクエスト
レコード随想楽しみにしています。オリジナル曲の半分くらいしか知りませんが
知ってる曲は「わ!私も同感」と思ったり、「そうか、こんな見方もあるのか」と
わくわくしながら読ませていただいております。
私は、服部良一、中村八大、宮川泰、筒美京平の作曲作品が好きなので
「私と私」 中村八大作編曲 永六輔作詞
「離れないで」 筒美京平作曲(アレンジは宮川さん) 橋本淳作詞
のインファントさんの評価を是非とも聞かせていてだきたいと願っております。
よろしくお願いいたします。
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お返事ありがとうございました! ヤスシ 2008-1-3(木)
20:26
早速お返事頂き、ありがとうございました。
インファントさんのご考察を友達の音楽仲間にも
広めさせて頂きたいと思いますので・・
森岡賢一郎さんに関しては残念ながら何の情報も
持ち合わせておりません・・
お詫びに森岡さんの編曲された名曲の中から
私の好きなナンバーをいくつか・・
布施明 「愛の園」
千葉紘子 「折鶴」
西田佐知子 「涙のかわくまで」
内山田洋とクールファイブ 「そして神戸」
そしてもちろん・・(笑)
ザ・ピーナッツ 「ガラスの城」
これからもよろしくお願いします。
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RE/森岡賢一郎さん インファント(管理人) 2008-1-3(木) 19:14
ヤスシさん、レス遅くなってすみません。
ご紹介、引用、大歓迎です。遠慮なくお願いします。
森岡賢一郎さんと萩原哲晶さんの情報が個人的に欲しいのです。
特に森岡さんのことをご存知の人が居られたら是非教えてください。
書き込みにメアド入れておきます。
infant@mac.com
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森岡賢一郎さん ヤスシ 2008-1-3(木) 16:16
ずいぶん以前に「歌謡ポップスとしてのザ・ピーナッツの楽曲の質の高さ」
というような話題で書き込みさせて頂いた歌謡曲ファンです・・
私は現在Mixiというブログのようなサイトで時々日記を書いているのですが、
会話の中で森岡賢一郎さんの話題が出まして、インファントさんの
「レコード随想」の「ガラスの城」の中の森岡さんに言及された
文章がとても本質を言い表している、と以前から注目しておりまして
ご迷惑でなければ私の日記で紹介させて頂きたいと思っておりますが
お許しを頂けますでしょうか?
本来ならメールを差し上げるべき内容なんですが、不覚にも
インファントさんのメールアドレスを探す事が出来ませんでしたので
こちらに書き込みさせて頂きましたこと、お許し頂ければと思います。
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RE/迎春! ダビデ 2008-1-2(水) 21:18
インファントさん
私もウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートは毎年楽しみに見ています。時差の関係で日本では元旦の夜の丁度ゴールデンタイムに居ながらにして見られるんだからひょっとしたらヨーロッパの人たちより幸せではないでしょうか。新春かくし芸大会も今は面白くないしこのコンサートは最高です。今年は初めてフランス人の指揮者が指揮をしたわけですがこのジョルジュ・プレートルは83才という高齢とは思えないとてもダイナミックな演奏でしたね。私は今まであまりなじみのない指揮者だったのですが一遍にファンになりました。一見怖そうな顔をしているのに笑うととてもかわいらしくて指揮をしている間ずっと愛嬌振りまいている感じがとてもチャーミングでした。このコンサートはシュトラウス一家のものを中心に演奏することになっていますが今回はフランス人の指揮者ということでフランスに関係するものが多く採り上げられていましたが中でもオッフェンバックの「天国と地獄」をヨハン・シュトラウスが手を入れてカドリーユを作ったものを演奏しましたが素晴しかったですね。過去にはパリ近郊で生れたロリン・マゼールが一度だけ「天国と地獄」を指揮したことがありますが、通常はこのコンサートでは聴けないものですがニュー・イヤー・コンサートの雰囲気にとてもマッチしたものだったと思います。それにしてもウィーン楽友協会大ホールに日本人がたくさんいましたね。テレビ朝日のニュースステーションにも出ていた若林正人さんも写っていましたね。羨ましい限りです。私は明日からもう仕事です。(ToT)
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RE/迎春! インファント(管理人) 2008-1-2(水) 18:36
TOPのピーナッツの画像。字入れただけで、毎度、使い廻しですみません。
ピーナッツって怪人四十面相みたいに変化しますよね。(笑)
また脱線しちゃうけど。
昨夜のウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサート吉例のジョーク。
今年は指揮者がサッカーボール持ち出したり、コンサートマスターが途中で
客席に手を振ってみせたら、指揮者がポケットからがイエローカード出した。
すると負けずに、コンマスがレッドカードで応酬。
本当にお洒落で茶目っ気たっぷりで品がいいなと感じた。
クレージーの大音楽会コントを彷佛としました。
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RE/私のチャイコフスキーさん インファント(管理人) 2008-1-2(水) 18:22
> スコア(総譜)を書いても、ある程度の和声の進行やリズムなどは
> ピアノで確認できますが「オーケストラで演奏してみないとわからない」
> 部分はあるのではないでしょうか。
ウィーン・フィルを主役にした、ある書物から引用します。
ワーグナー自身、卓抜な指揮者であった。宮廷歌劇場でも、自作自演に当たって
しばしば指揮台に立ったが<ローエングリン>の総練習の際、コンマスに向かって、
「あなた方は私が書いたよりずっと美しく弾きましたね」という讃辞を贈っている。
ウィーン・フィル弦楽器群の温かく蠱惑的な響きが作曲家の脳中にあったイメージ
を上回ったのである。本番では、指揮棒を譜面台に置いてオーケストラに自由に演
奏させ、じっと聞き入るなどというシーンも見られたという。
チャイコフスキーの場合、オーケストレーションが上手いというレベルじゃなくて、
楽器の音色をイメージして曲を編んでいるとしか思えません。
唯一無二の楽器指定だとしか考えられない。
面白いのは、演奏が変わり、録音が変わると、また違った醍醐味があることです。
例えれば、富士山の絵なり、写真は一枚あれば、それでいいものじゃないことに似て、
四季折々、見る方向などの環境の変化で、多彩な感動を与えてくれることです。
そういう面には割と敏感に感じるのですが、私は凄く鈍い面があるように思います。
昨夜は、ウィーン・フィル恒例のニュー・イヤー・コンサートだったのですが……。
これもお約束の「美しく青きドナウ」のアンコール演奏。
今年の指揮は、ジョルジュ・プレートルでしたが……。
色んな評論家とかクラシックファンの人達は、指揮者によって味わいが違うという。
これが私の感覚ではピンとこないのです。こまったなあ。
大晦日の晩に紅白の裏番組でカラヤンが振った時のニュー・イヤーもやっていました。
なんか違うのかな、と思って聴いたけど、「美しく青きドナウ」は変わらないじゃん。
これは99パーセントくらいがウィーン・フィルの持ち味でしかないのではないか?
誰がタクトを持っていようが、開始の合図しか要らないのではないかしら?
そもそも指揮者なんかいなくてもウィーン・フィルは一つの生き物のように演奏して
聴かせてしまう力を持っているような気がしてならないんです。
だから、あと1パーセントを聞き分ける人って凄いなと感心してしまいます。
チャイコフスキー/宝塚歌劇/手塚治虫
これ何か……リンクしているような気が……(笑)
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迎春! マヨネコ 2008-1-2(水) 17:33
インファントさん ご無沙汰してます。
明けましておめでとう 今年こそはROM専門から脱出しなくちゃ...
..
TOPのピーナッツの画像(化粧)が、毎度の事 どっかの外人タレントさん
とよく似ているなぁ〜って考え込んでしまいます。
(誰だっけなー??って、またまた迷ってしまう迷い猫です)
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私のチャイコフスキーさん Yoshic 2008-1-1(火)
17:15
インファント様
あけましておめでとうございます。
昨年は、この掲示板を何度か汚させていただきました。
今年もよろしくお願いいたします。
チャイコフスキーの話題が出ていますが私も大好きなのです。
私が好きな理由
1)「楽器の音色」を非常によく知ってる。
勿論作曲家は、楽器の音色を熟知してないと商売になりません。
しかしチャイコフスキーさんは別格だと思います。
「この楽器でこのメローディーをこの調で演奏すると、この音は
どんな音がするか」熟知していたと思います。
このパートをフルートで演奏させ、このパートをオーボエで
演奏すると、こんな音がするということを天才的に頭の中で
超HIFIのヘッドフォンで聞くより鮮明に各楽器が鳴るのでしょう。
スコアを見ると、頭の中で演奏が、完全に再現されるのでしょう。
ベートーベンが聴力を失っても作曲が出来たのは、この作曲家
として当たり前の能力があったからでしょう。
しかしチャイコフスキーさんは並外れています。
スコア(総譜)を書いても、ある程度の和声の進行やリズムなどは
ピアノで確認できますが、「オーケストラで演奏してみないとわからない」
部分はあるのではないでしょうか。
(私は音楽/作曲は門外漢であくまでも想像ですが)
「この部分のビオラは和声を埋めるためにこの音にしておこう」といった
妥協は、まったく感じられません。「この楽器のこの音でなければならない」
のがチャイコフスキーさんの音楽と思います。
2)サービス精神が旺盛
私は手塚治虫さんのファンでもあります。
彼も天才ですがサービス精神旺盛だと思っています。
サザエさんも、子供から大人も楽しめる漫画ですが、子供も大人も、面白い
ところは同じなのです。大げさに言うと人類の共通するおかしさを題材に
しています。
ところが手塚さんの漫画は、子供には、子供が興味をもてる題材が、
大人には、大人に興味がもてる題材が用意されているのです。
その意味では、どちらも「万人から愛される」漫画なのですが、基本的に
愛され方が違うのです。手塚さんは科学好きのおとな、文学好きの大人、
医者にもそれぞれ興味の題材を用意されています。
同じようにチャイコフスキーは、子供にもわかりやすい、覚えやすい
美しいメロディーが用意され、勿論音楽ファンの大人にも愛される
題材が用意されていると思います。
作曲は、「作り出す」ことですが、それと同時に「捨て去る」ことが
必要だと思います。
頭の中に、いくつかのメロディーが浮かんでも、その中で使うのは
ひとつだけ。和声の進行も同じ。どれを選ぶかは、チャイコフスキーさんは
「どちらが聴衆から受けるか」で判断したように思います。
(インファント様の説明のように、そのとおり聴衆に受けたかは別として)
この部分が「クラッシク音楽の通」の人から敬遠され、彼らに
「チャイコフスキーが好きです」と言うと「ああチャイコフスキーね」と
鼻で笑われるのですが、私は「サービス精神」は音楽性を阻害するものでは
ないと信じております。
またまた、今年最初から長文になってしまい失礼しまいました。
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今年もよろしく インファント(管理人) 2008-1-1(火) 00:12
あけましておめでとうございます。
今年も御用とお急ぎのない方は、こちらの掲示板にも来て下さいね。
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困ったもんだ インファント(管理人) 2007-12-28(金) 23:02
人気ロックバンド「GLAY」のボーカルTERUさんという人が交通事故を
起こしたなんてニュースをテレビの報道番組で詳細にやっていた。
たしか以前には沢田研二さんの交通事故も大々的に取り上げて報じていた。
一体、どういう基準で、このような市民の単純な交通事故を報道番組の枠内で
ニュースとして報じる必要があるのだろうか?
はっきり言って、興味本意の下世話で下品な番組作りだ。最低である。
普通の市民が起こしてしまった事故をいちいち報道するわけがない。
事故は事故であって、そこに過失責任はあっても悪質な犯罪ではない。
有名人だからといって、このような事件を視聴者が知らなくても良いはずだろう。
そんな時間枠があるなら、もっと大きな社会悪の追求に費やすべきである。
芸人同士の熱愛だの、結婚、離婚なんて報道もやたらに多すぎる。毎日やってる。
実体としての才能が何も無いので、話題性を売り物にするタレントも居るから、
全体がそうなってしまうのかも知れない。結婚披露宴の中継など馬鹿の見本だ。
異性との付き合いだとか、結婚、離婚なんて一般の人もみんながやってることで、
そのレベルまで芸人の水準を引き下げることが親近感なのだろうか?
芸能人も並の俗物であって欲しい。そう願っているのか、よくわからん神経だ。
芸能ニュースというのは、芸能活動を報じるのが目的ではないのか?
映画の完成報告でも、異性関係ばっかり質問している。失礼ではないのか?
昨日今日始まった事ではないんだけれど世の中は本末転倒社会に突き進んでる。
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アナログは何処へ行く インファント(管理人) 2007-12-19(水) 01:28
個人的な話になると思いますので委細はメールを送ります。
さて、一般論として、アナログLPを楽しむ手段は、今や危機的な状況です。
もちろん、今でも一部のメーカーではアナログプレーヤーを現役商品として
売り続けてはおります。
そして、最新号のステレオサウンド誌でも、アナログプレーヤーの試聴記が
掲載されていました。
前号の秋号では、295万円〜729万円というハイエンド機器の聞き比べで、
庶民の我々には何の参考にもならない記事でしたが、今度はエントリーモデル
ということで、18万円〜29万円の6機種の評価が掲載されていました。
さて、問題なのは、その結果です。
評論家のお二人は、そんなに激しい酷評を書いてはいませんが、よく読めば、
このクラスでは「話にならない」ということを言っているのでした。
プレーヤーだけで、30万円も投資して、ダメなんです。
同じ価格のCDプレーヤーに比べ、あまりにも音が酷いということなのです。
私も絶対にそうだと思います。
デジタルと比べたら、ざっと3倍〜10倍くらいの費用をかけなければダメ。
アナログをまともに楽しもうと思ったら、100万円以下じゃ論外でしょう。
アナログ機器が不利なのは量産効果がないからです。
今、売れているのは、ただレコードがかけられるというプアな代物だけです。
音質を吟味したものは我々の資金力では買えない少量生産品です。
このレベルでアナログの方がいいと感じる人もいるのは低忠実度の再生音が
耳当たりが良いと思うからだと推察します。
いわばトーンコントロールで、うんと高い高音を落とした状態です。
ここにはボーカル成分など殆ど無いので、歌などは大変に聴きやすい。
こういう音はデジタルではなかなか出ない(劣化しない)から逆に好まれる。
だけど、これじゃレコード盤が可哀想だと私は思います。
定年退職した団塊の世代などが最近こういったアナログプレーヤーを購入する。
青春が帰って来たということなのだろうが、そんなんでいいのかなあ。
当時、聴いた音は、こんな感じだったと満足するのは個人の自由なんだけども、
せっかく当時からマスターテープに素晴らしい音質で残されている音楽資源を
本来の良さを発揮させないのはもったいないものです。
オーディオ誌などで「やっぱり音楽はアナログに限る」ということを言う方が
いるのですが、冷静に観察すると、何百万円もアナログ部分に投資している。
ところが、言葉だけを鵜呑みにして、安価な装置でも同じになると思い込む。
こんな大変な間違いをしている。
レコード盤は偉大なものであって、それは否定出来ない事実なのでありますが、
ここからデジタルを凌駕する音質を奏でようとしたら大変な知恵と費用が必要。
簡単じゃないのです。簡単にそれなりの音を出すならデジタルが圧倒的優位。
だって量産効果抜群でDVD機器などの関連技術や工程が役に立つのです。
残念ながらアナログ再生は今や極めて贅沢な趣味の世界となっております。
これはデジタル対アナログの話とは違うことなのですが、昔のアナログLPには
楽曲解説なども詳しく載っておりましたね。
初めから詳しい人ばかりじゃないはずなので、こういう聴く楽しみを付加する
サービスが最近は欠落しちゃってると私は感じます。
例えば「くるみ割り人形」の「序曲」は少女が主人公で、夢のお話ということで
重厚な響きとなることを避けたチャイコフスキーは弦楽器群からコントラバスを
除いたオーケストレーションを行い、軽やかな幕開けを意図した。なんてことを
書いてあると、ああ……そうだなあ、と納得出来るじゃないですか。
こんな面白いことをどのCDにも書いてないんだ。悲しいことだと思います。
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クラシックとの出会い ダビデ 2007-12-18(火)
22:40
インファントさん、
インファントさんとこちらでクラシック談義まで出来るとは思いませんでした。私は音楽マニアというほどのものではありませんがクラシックも大好きです。クラシックだからといって肩肘張って聞くものではありません。18〜19世紀のヨーロッパやロシアでは今で言うクラシックも当時は日本の演歌のような位置づけだったと思いますし大衆に受け入れられたものがクラシックとして今日まで愛されてきたものだと思います。チャイコフスキーの3大バレーにしてもピアノやバイオリン協奏曲にしても交響曲の4〜6番にしても病的なまでに美しく華麗な旋律があふれています。専門家や通といわれる人たちはそれを嫌っているのかもしれませんが、案外心の中では花のワルツなんかを口ずさんでいるのではないですか。落語の蕎麦通の江戸っ子が最期に一度でいいから蕎麦つゆたっぷりつけて食いたかったと言うのと似ているのかもしれません。
私のクラシックとの出会いはちょっと珍しいかもしれません。おふくろが子供の頃からピアノを習っていて私はおふくろの弾くショパンの曲が子守歌がわりで育ちました。ですから小さい時はショパンが大好きで幼稚園の頃ピアノを習いましたが当時男の子でピアノなんか習うのはいなくて友達から馬鹿にされてにやめてしまいました。しかしずっとショパンを愛聴していましたからそれまでクラシックは殆どショパンしか知らなかったのですが大学の時バックハウスの弾くベートーベンのピアノソナタ「熱情」を聞いて衝撃を受けました。今まで甘い旋律のものばかり聞いていましたが初めて魂を揺さぶるような激しい震えの来るような演奏に聞き入ってしまいました。こんな強烈な音楽があることを知りすぐに楽譜を買いました。その楽譜を見てまたびっくりしました。我が家にはおふくろが弾いていたショパンとかリストのような楽譜しかなかったのですがそれらは五線譜の上を縦横無尽に自由奔放に駆けめぐっているような感じだったのですが、ベートーベンのそれは規則的でまるでコンピューターが作ったかのような一見無味乾燥のように見えるのにバックハウスが奏でる熱情は私の心臓をわしづかみにして揺さぶるほどの強烈なインパクトを与えてくれました。それからしばらくはベートーベンにはまり、クラシックにのめり込んでいきました。ピーナッツ引退から90年代ころまで本当によくクラシックのコンサートには行きました。ピアニストだけでもホロビッツ、リヒテル、アシュケナージ、アルゲリッチ、ポリーニ、ブーニン等聞きました。ホロビッツの二度めの来日の時やっと切符を手に入れました。オーラの出ている雰囲気だけでも聞く価値がありました。(ただ技術的にはもう衰えを隠せませんでしたが)。ポリーニはショパンコンクール優勝後演奏活動をやめていましたので演奏活動再開後待ちわびていたものだっただけに感激の演奏でした。アルゲリッチは情熱的な何とも色気のあるショパンでしたしアシュケナージは小柄なのに大男のラフマニノフの協奏曲をいとも簡単にしかも雄大に弾きこなしていて素晴らしかったです。ブーニンはブーニン現象を引き起こすほどのショパン弾きと言われていましたが彼のモーツァルトがよかったです。その後は交響曲もバレーもオペラも何でも聞き漁りましたが基本的に私の趣味はミーハー的です。バレーはチャイコフスキーが大好きですしオペラはワーグナーなんかよりヴェルディが良いです。筋はたわいのないものでも椿姫なんかにウルウルしたりします。そんなわけで私は誰が何と言おうと自分が良いと思ったものがミーハーと言われようとも最高だと確信しているんです。
ところで、インファントさん。私はLPレコードでバックハウスのベートーベンピアノソナタ全集やピアノ協奏曲全集、ワルシャワショパン協会編のショパン全曲集(本当にショパンの作曲したもの全てが入っているものです。)等を持っているのですがプレーヤーが壊れて聞けません。どうしたらいいのでしょう。
バックハウスのはCDがでていますがショパンのはありません。長くなってすみません。
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チャイコフスキー(2) インファント(管理人) 2007-12-17(月) 12:53
一生、多感で繊細で傷付きやすい人だったらしく、デリケートなハートだからこそ、
ロマンチックでメルヘンチックな音楽が生み出されたのでしょう。
すごく赤裸々な作品ばかりだと思います。こんなにご自身の心の内を曝け出すような
少女趣味たっぷりの創作をして気恥ずかしくならなかったのだろうかと心配します。
万物を愛しく感じたのでしょうね。
特にか弱い存在には無限の愛情を注ぎたくなるのでしょう。
全部の管弦が打楽器が咆哮する場面であっても、どこか空威張りしているよな感じで、
本当に強さがあるわけじゃない、そういう感じです。
この人の音楽から生きるパワーを貰えるとはとても思えない。生きることの哀しさが
伝わってくる。感受性が強ければ強いほど哀しさは色濃いのです。
ただ、思い悩む人間は自分だけじゃないんだなあと感じることが心の救いになる。
「白鳥の湖」の導入曲の最初の4小節だけで、どういうお話なのかが浮き彫りになる。
もうここだけで鼻の奥がツーンとなって全身の血管にザワザワと哀しみが流れ出す。
これはテレビなどで見るバレエ「白鳥の湖」の結末が誤っていることを物語っている。
悪魔に勝って、メデタシメデタシで終るお話ではない。そういう音楽じゃないのだ。
あまりに哀しくしないように、という演出の変更は邪道だと私は断定したいのです。
チャイコフスキーの音楽はそういう風には作られていない。
この世には本当の幸せはないのではないか、という諦観の概念が大事なのだ。
湖に身を投げて、あの世での幸せな結婚を願い昇天する。これでいい。それしかない。
そんなの不幸だ、と思うだろうが、それは他人としての視点であって、そう信じて、
死ぬことが必ずしも不幸とは思えない。
悪魔に勝っても魔法は解けない。それは、この世の呪縛からは生きている限り解放は
されないのだろうと思う気持と通じるものがある。
実際、「白鳥の湖」はチャイコフスキーさんの生存中は良さが理解されなかった。
あの世へ行ってから祝福されたのである。殆どの作品が初演は酷評され続けている。
処世術に長けた音楽家も居ないわけではないようだが、大多数は無理解の寂しい思い
の中であの世に旅立っている。
楽聖の生誕の地や育った国では、あたかも民族の誇りのように今では自慢しているが、
本人が生きていた当時は酷い扱いをしていたケースが殆どであり、音楽の都だなんて
良く言うよ、と私は思わざるをえない。恥を知れと逆に突っ込みたくなってしまう。
音楽は凄い。ロシア語など私には到底理解出来ないが、ロシアの音楽は分かるのだ。
そこに込められた情念が100%伝わってくる。人種も何もかもを超えて。
ただ、これを聴こうともしない人が居るのは哀しい。
この音楽で心をうたれない人が居ることは、もっと恐ろしい。
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チャイコフスキー(1) インファント(管理人) 2007-12-17(月) 10:37
もう5年ほど前になりますが「プリンセス・チュチュ」というアニメがありました。
詳しくは、プリンセスチュチュ(検索)で、ネットで調べられます。
メジャー放送網ではなく、UHF系なので、私はテレビ神奈川で観ました。
この主題歌の間奏には「くるみ割り人形」の「花のワルツ」が使われておりました。
リズム楽器はピアノのみ、あとは弦楽合奏と木管楽器だけという現代のテレビ番組の
主題歌としては異例の編成。これならチャイコフスキーの時代でも伴奏が出来る。
そして、BGMは全てクラシック音楽がそのまま使われておりました。
ウィキペディアでもこんな風に紹介されています。
↓
日本のテレビアニメ史上ではおそらく初めてバレエとクラシック音楽を物語全体の
原動力として用いた作品。特定のクラシック曲(の一部)に主人公の姿を投影させ、
それをBGMの枠を超えたライトモティーフとして物語を組み立てていく手法が、
ここまで全面的に取り入れられたものは実に珍しい。
ちなみに「チュチュ」というのはバレエのヒラヒラのスカートのことを指すみたい。
主題歌はキングレコード(スターチャイルド)ですよ。
なんで、こんなテーマを持ち出したか、というと……
このスタッフは10年も前からやりたいアニメだったそうですが、大人の事情とも
言えると思うけど、商売にならないアニメだとメジャー系は嫌ったのでしょうね。
それでも、やりたいことはやったということでしょう。世評は関係なくね。
そこで、何とも私は不思議に思うのは、チャイコフスキーのバレエ音楽のテーマは
全部、子供向けのおとぎ話を素材にしてるんですね。
こんな依頼をどういう環境下で誰がしたのか不思議でしょうがないんです。
また、それがチャイコフスキーの趣味趣向にバッチリ合ったのが、これまた不思議。
チャイコフスキーさんは、これに全智全能全霊全根を傾注して取り組んだのだろうと
しか思えない渾身の超絶的名作となっている。
チャイコフスキーさんは、本当に優しい人だったようです。
もちろん、技術的にも大変な人で、私は驚異的な頭脳の持主だろうと確信してます。
そもそも音楽家は恐ろしく知能指数が高いのだと思います。
法律の勉強をさせられて法務省に就職したのに、音楽を諦め切れず再勉強しちゃって、
26歳で音楽院の教授ですから、大天才でしかありえない。
素敵なメロディーなんだけど自分で口笛で吹いてみると途中で音程がおかしくなる。
これは何故かというと和声がどんどん変化していくからなんです。
ベースになる和音が半音づつ変化しちゃったりするんです。
私達の身近な例では「ふりむかないで」の最後のワンコーラスが半音上がってる。
これが、ここでぐっと盛り上がる秘密なんですね。
こういうことが頻繁に起きて、リズムパターンも千変万化するチャイコフスキーさん。
でも、それをひけらかすわけじゃなくて、表現したいことを自然に楽譜にしている。
ご自身の感情の起伏がそのまま音楽に乗り移っている。
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養老孟司先生!! インファント(管理人) 2007-12-17(月) 09:07
わあ、ダビデさん、いいなあ。
私、養老孟司先生のファンです。単行本5冊読みました。好きなんです。
そう。すべて「脳」のおかげなんですね。「音」も「脳」が聴いてるんですよね。
この「脳」が凄い性能。
スポットライト効果って言うらしいです。騒がしい電車の中で話が出来るのは。
クラシックの演奏会でソロの楽器を実際の音量以上に明確に人は聴けるんですね。
視覚と聴覚が連動するから出来るらしいのですが、電車の中の会話もそうですが
録音しちゃうと、もうマスキングされてしまって聞き分けられないといいます。
ところで……
今度のベスト・アルバムは音が良い、と私が書いても、あまり信じて頂けそうも
なさそうである。(苦笑)
それは「デジタルだから音は変わらない」という呆れた迷信に基づくものなのだ。
この迷信の原因は日本でのCDの始祖であるソニーの初期CMでの勇み足であり、
ソニーの広報担当の無知によるもので、現在では陳謝していることを知るべきだ。
確かにデジタル処理の範疇においては2進数のデータは不変である。
だからといって、デジタル・オーディオ機器に優劣がないと考えるのは短絡的。
デジタル・オーディオ機器は全ての回路が全部デジタル処理だと思っているのは
大馬鹿者である。デジタル信号を人間が聴けるとでも思っているのだろうか!?
実際のデジタル・オーディオ機器は回路の殆どがアナログ処理を行っているのだ。
そもそも、A/Dコンバーターがアナログだし、D/Aコンバーターもアナログ。
アナログである限り、音色の差、音質の差はどこまでもつきまとうのだ。
もっともアナログであるレコード盤の時点で、いつ再発売されたものであっても
全部同じ音だ、と思える人が居るわけだから、そういう人には無縁のお話である。
ここに「デジタルだから音は変わらない」という迷信が加味されたのだからもう
鉄壁の妄信大信仰となってしまうのは自然の流れであろう。
こういう人が集ると、鬼畜米英、なんていう煽動に集団催眠効果が出て来るのだ。
どうも人間は頭を使わない単純化観念へと流れやすい。困ったものです。
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脳と音楽 ダビデ 2007-12-17(月) 00:42
私は鎌倉に住んでいますがたまたま近くに「バカの壁」で有名になった脳解剖学者の養老孟司先生がお住まいなので時々話をするのですがいつも非常に面白い話を聞かせてくださいます。例えば雑踏の中にいてもよく知っている人の声がすると脳は忽ち高精度の指向性マイクのようにその声を大きく拾って他の音のレベルを下げるようにしてしまうそうです。客観的に測定することは出来ない主観的でその人にしか分からないことではあるのですがドルビーシステム等よりはるかに脳は優れた効果を発揮して音を抽出してくれるのだそうです。ただその為には脳が色々な記憶をしている必要があります。先日「決定版ザ・ピーナッツ」が今までになく音が良いということを皆さん書き込まれましたが、私は録音の技術的なことやそれを聞くためのオーディオシステムの善し悪しのことは余りよく分かりませんが、本物のピーナッツの肉声(といってもマイクを通してだとは思いますが)を何度も直に聴いて感動を受けている人とそうでない人とでは録音されたものを聴いた時の反応はとても違うということです。ソノシートやSP版のような雑音が入ったものでも人間の脳は無意識のうちに感動を受けた時の音に置き換えているんです。ですからピーナッツの素晴しい歌声に今まで触れたことのない人がこのCDを聴いても殆ど何の反応も見せないと思いますがインファントさんやアマクサのシロさんのように何度も本物を聴かれた人にとってはわずかな録音の差なのに脳にとっては衝撃的な差として受け取られるということだと思います。ジャンケン娘さんが(個人的な感想なので)と断って車の中で聴いたこのCDの音が良いとコメントされたのも過去の本物の経験があればこそ脳がそれに反応してくれたということだと思います。本物の素晴しい音楽をコンサートホール等で何度も聴いて脳に覚え込ませておくとその後に録音の状態の悪いSPレコードを聴いても聞こえかたが人によって異なってくるというんです。同じ音を聞いているのに記憶しているものの違いによって全く異なるものを聴いているように感じるほどに脳の働きというものは不思議なものといえるようです。
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チャイコフスキー インファント(管理人) 2007-12-15(土) 19:11
ダビデさん、こちらにもお越し頂いて嬉しいです。
相当な音楽マニアの方が傍に居てくれるというのは頼もしい限り。
また、好きなものは好きで良い、とお墨付を頂いた感じも心強い限り。
チャイコフスキーのバレエ音楽はポップスと何ら変わりない人懐っこさがあって、
違いと言えばドラムが入っていないくらいなので別に古くも難しくもないですね。
なんで敬遠する人がいるのか、そこが大いに不思議なくらいです。
昨日、たまたま、ゲルギエフ指揮/マリインスキー劇場管弦楽団の「白鳥の湖」を
買いました。音の凄く良さそうな最新録音盤が欲しかったからです。
最初の数秒でもうこの演奏の魅力にとり憑かれました。
それは昔、よく行くレコード店で期末の在庫処分をしたいので半額で売りますよと
強引に薦められたアンセルメ/スイス・ロマンド管弦楽団の「眠れる森の美女」の
ロンドン(英デッカ)レコード輸入盤(全曲)を聴いた時の驚きと似ていました。
まあ、これが同じレコードなの? とびっくりする瑞々しい音だったんです。
ところで、このゲルギエフという指揮者は恐らく現代の最高峰なのではあろうが、
人相が恐そうで(笑)奇怪な演奏なのかと思ったら、もう全然、人情味溢れる演奏。
そもそもクラシックなんか聴いてみようかと思ったのは、大分昔にNHKの番組で
たまたま見るものがなくて、ロブロ・フォン・マタチッチという指揮者がN響と
チャイコフスキーの交響曲第5番を演ってたのを見たことがきっかけ。
なんか恰好の悪い太ったオジサンが涎を垂らしながら指揮しててみっともないけど、
そこから奏でられる音楽が「私にはわかりやすかった」のでした。
人は見てくれじゃないな。この人はもしかすると凄い人なのかも知れないと思った。
だって、なんもわからん、ど素人の私が聞き惚れたんだから異様な事態なんでした。
人間も音楽も実際によく付き合ってみないとわからない。これが実感ですね。
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クリスマスに聴く音楽は? ダビデ 2007-12-15(土)
01:18
インファントさん、
こちらには初めて書き込みさせて頂きます。今までいつも拝見させて頂いていますがオーディオの技術的なことが多く私にはとてもついていけないことばかりでしたが今回のインファントさんのクリスマス音楽のランク付けを見ていたらレヴァンを除いてコンサートを見に行ったことのある指揮者ばかりだったのでちょっと書く気になりました。
オーマンディは78年にチャイコフスキーの交響曲(4番だったかな)を聞いたと思います。カラヤンは結果的に日本最後の公演となった88年にブラームスの交響曲1番を聞きましたが亡くなる1年前でやっと立っていると言う感じでしたが演奏中はしっかりしているのが印象に残っています。それからチケット代がえらく高かった記憶があります。アンドレ・プレビィンのはいつ頃行ったか忘れましたが自分で指揮をしながらモーツァルトのピアノ協奏曲を弾いてました。コバケンさんは日フィルでわが祖国を聞いたと思います。
「くるみ割り人形」に限らずチャイコフスキー僕も大好きです。日本人はどちらかというと短調を好む民族なのでしょうか。チャイコフスキーはじめラフマニノフ、グリーク、シベリウス,ドボルザークやショパンのような哀愁を帯びた美しいメロディーのものが好きですね。私もクラシック通からどんなに小馬鹿にされようとも好きなものは好きです。チャイコフスキーの3大バレーは何度も見に行きました。ボリショイバレーのマヤ・プリセツカヤなんかはこれが最後の日本公演と言うたびに見に行きました。
「くるみ割り人形」はクリスマスの夜の出来事なんですよね。インファントさんに言われて改めて思い出しました。季節に関係なくいつ聞いても良いものですから忘れてました。ピーナッツの歌もそうですが自分がいいと思うものがその人にとって最高の音楽なんですよね。日本人は権威あるものが格付けしたものに飛び付くきらいがあるように思います。ミシュランなんていうフランスのタイヤメーカーがこともあろうに日本料理に格付けなんかしてその三つ星の店に日本人が殺到するなんて馬鹿げていませんか。僕にとってはそんな店の料理よりも行きつけのおふくろの味の店で出る800円の肉じゃがのほうがはるかに価値が高いと思うのですが。音楽も同じだと思います。
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クリスマスに聴く音楽は? インファント(管理人) 2007-12-14(金) 10:10
そういう命題なので、PH−BBSに私も投稿したいなあ、とか、思ったのですが、
やっぱり、ちょっとKY(空気の読めないヤツの意)君になってしまいそう……で、
残念ながら、こっちに書くことにしましょう。
クリスマス音楽といえばチャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
私はこれが大好物でCD6種類買ってしまった。LPもLDも買ったよ。
クラシック通からはちょっぴり小馬鹿にされる曲だし、ポップス好きの
人からは、あんな古臭いのヤダと、あちこちで仲間外れにされ勝ち。
お前レベル低いなと言われようが、好きなものは好き。好きな順に並べると。
1位 オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団
2位 小林研一郎指揮/アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
3位 カラヤン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
4位 プレビィン指揮/ロンドン交響楽団
5位 カラヤン指揮/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
6位 レヴァン指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1位は指揮者なんか居なくて楽団が鳴らす音楽がこっちに届く感じが素敵。
「東京たそがれ」の頃の録音だけど、良い時代の音がして万事に自然です。
悲しい曲じゃないのに何故か涙が滲む……それが、この演奏。
もうなんか自分が少女になったような胸キュンになってしまう魔法の演奏。
一番スケールが小さくて、何も特徴がないけど、チャーミングな演奏なんだ。
CDは組曲しか入手出来なかったけど、それでもギリギリ間に合った感じ。
もう過去の人みたいな扱いなのが悲しい。
小林研一郎さんのはチャイコフスキーの「交響曲第5番」におまけで入ってる。
だけど、おまけどころか、もし、もしも自分が演奏するならこうしたいという
そういう感じの演奏で、痒いところに手が届くような感情移入が出来る演奏です。
そもそもレコードやCDになる演奏で下手くそなものは存在しっこない。
カラヤン他の演奏も素晴らしい。でも素晴らし過ぎるのが私には問題。
特にカラヤンさんのは絢爛豪華、別の曲じゃないかと思わせるほどに雄大です。
こんな凄い事になるなんて、という技の凄さを見せつけられます。
そりゃあ大したもんなんだけど、そういう作品じゃないような気もするんですね。
かえってジーンとこない。人間の感情というのは難しいものです。
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エジソンの玉手箱 リンタロウ 2007-12-14(金)
00:12
今晩NHKBSで「エジソンの玉手箱」と言う番組が放送されました。
なぜかサトエリがレポーターであの菅野沖彦氏がレコードの魅力を語る内容です。
前半はショルティの「ニーベルングの指輪」全曲録音の話でした。
私はクラシックにはあまり詳しくありませんので、
後半のアートブレーキ―の話が興味がありました。
ザ・ピーナッツも歌った「モーニン」を取上げ、当時1950年代の録音について
菅野氏の分析や再現がありました。この頃のジャズミキサーといえばルディ・ヴァン・ゲルダー
で、彼の録音は音源近くに沢山のマイクを設置する方法で、楽器の音色を確実に収録
する事が重要視されたようです。ジャズはデッドな空間の中の音楽。ライヴ感は極力排除。
私はオーディオのリファレンスにはヴァンゲルダーの「ミーツ・ザ・リズムセクション」
を必ず使います。これはアート・ペッパーが当時のマイルスバンドを従えた録音で
実に楽器の粒立ちが明瞭で、とても50年代の録音とは思えません。
菅野氏のオーディオルームにはなぜか大理石トップのJBL「オリムパス」が置かれ
その上にHL88通称蜂の巣ホーン(多分ドライバーは375でしょう)がスタック
されていました。(定番中の定番ですね。)
SMEの金満アーム3012にSPUがアップでレコードをトレースしていました。
この番組を見て思ったのですが、ヴォーカルもデッドな録音に耐えうるには
歌手の声質が上質でなければ薄っぺらになってしまうでしょうね。
エコーやイコライジングなど補正の不要な声質をピーナッツが持っていることは
天性ですよね。それを生かした録音はオーディオ装置も再生機冥利?に尽きますね。
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ガラスCD続き インファント(管理人) 2007-12-12(水) 00:37
Amazon.co.jpで、以前に「カラヤン(ヘルベルト・フォン)の
『チャイコフスキー:3大バレエ』」をチェックされた方に、
ヘルベルト・フォン・カラヤンの『ベートヴェン:交響曲第9番』の
ご案内をお送りしています。
『ベートヴェン:交響曲第9番』、2007年12月15日発売予定です。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000XQ9JP8/ref=pe_2142_6606042_pe_snp_JP8
こんな案内メールが来たけど、買えないよねえ〜。(爆)
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ガラスCD インファント(管理人) 2007-11-27(火) 10:52
高音質を極めたという、1枚20万円のガラス製のCD商品が登場した。
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200711170022a.nwc
もちろん、私は買うつもりはない。だが、迷信だから、というわけじゃない。
お金持ちじゃないからなのだ。残念無念だが現実には勝てない。
この商品には比較試聴用に通常のCDも付属する。
オーディオの奥義というものを聴いてもらおうという意図なのだろう。
注目すべきは、1962年版を取り上げたというところだと私は思うのです。
1983年の録音もあるのに、何故、わざわざ古い方を選んだのでしょう。
たまたまカラヤンのこの古いレコードを所持している。新しいのは無い。
PCM録音でもない昔ながらのアナログ・テープでの記録には、それでしか
聴けない、何か、があるからだと私は思います。
1962年といえばザ・ピーナッツでいうと「恋のバカンス」さえ未登場。
しかし、確かにこの時代の録音はとっても素敵なんです。
1962年版をあえて高音質の代表格とした企画にこそ拍手を贈りたい。
現行CDはまだまだ音質が向上する余地がある、という希望も芽生えたと
いうことでもあろう。メーカーの今後の研鑽に期待したい。
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鼓膜のF特 リンタロウ 2007-11-25(日)
21:35
人間の耳は20000ヘルツまで聞こえると言いますが、正確に言うと
「20000ヘルツまで鼓膜で感じる」ですね。
実際、オーディオジェネレーターでサイン波をスイープしていっても
健常な人でも15000ヘルツ以上は、感じているだけで
17000なのか19000なのか区別は付かないはずです。
CRT式のテレビなんかでは、水平発振の15KHZが聞こえてうるさいなんていう
こうもりみたいな人もいました。
音楽の音域にサイン波なんてありませんから、14000ヘルツ頭打ちでも
全く問題がありませんよ。14000ヘルツ以下の音質を聞き分ける
感性こそ熟練したオーディオファンの特権です。
スーパーツイーターは聞こえる事が大事ではなく、倍音を空中に放射
している事が大事で、音感の鋭い人がその空気圧を感じて、音源の
産毛のような繊細さを楽しむ機器だと思います。
だからSACDの驚異的なスペックが存在意義があるんでしょうね。
表掲示板のザ・ピーナッツのNEWCDの音質を語られるインファントさんには
高域感度減衰なんて、少しもショックに思われなくても良いんじゃないでしょうか。
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老人の基準 インファント(管理人) 2007-11-24(土) 17:32
クレージー・キャッツ・メモリアルDVD−BOXで「大人の漫画」を
見ていたら植木等さん扮する61歳だかのお爺ちゃんを老人扱いしてた。
逆にやたら元気なのだったけど、あの当時は60歳代では老人なんだ。
自分がそうなってみても、乗り物で席を譲ってくれたりもしないわけで、
ちっとも年寄りになった気分が出ない。
ところが、周波数検知テストのCDかけたら、14000ヘルツ以上が
聴こえなくなっていることがわかった。ショックだなあ。
これじゃトゥイーター要らない、ということにもなる理屈なんだけども、
聴こえるはずのない音が入っていないと違いは歴然。これも不思議だ。
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一位だって アマクサのシロ 2007-11-24(土)
01:01
あっ私も読みました欲しいけど他のAV機器を買ってしまったから。
お金が無いので諦めましたコレ欲しいなダリのスピーカも欲しいな。
宝くじ当たらないかな年末ジャンボを買わなきゃ成らないな。
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一位だって インファント(管理人) 2007-11-23(金) 23:15
オーディオ雑誌「stereo」の12月号で、ベスト・バイ・コンポに
SA−13S1が選ばれていた。思わずニッコリ。
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三丁目の夕日風郷愁 インファント(管理人) 2007-11-16(金) 21:46
三丁目の夕日のノスタルジーに刺激されまして、
「主宰者(インファント)のよこがお」にアルバム写真を添付しました。
昭和30年代の雰囲気プンプンだと思いますよ。(笑)
↓↓↓
http://homepage.mac.com/infant/home/yokogao.html
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落合竜の低評判 インファント(管理人) 2007-11-13(火) 18:08
中日ドラゴンズが日本シリーズに次いでアジア・シリーズも制覇した。
もっと褒めてやっても良さそうなものだがマスコミは大変に冷たいみたいだ。
監督就任時「優勝するために、つまらない野球をやる」と落合は宣言した。
有言実行。そのとおりにやってきた。十二分に結果を出している。
「つまらない野球」とは、知的水準の低い記者や評論家どもへのあてつけだ。
落合の野球センスと頭脳には、ついて行けないのが、古い野球人達でもある。
つまらないのではなく本当は面白いし凄いのだが、その魅力を伝える能力が
評論家や解説者にないのだ。スポーツ馬鹿が蔓延っている。
こんなことを書いていたら、稲尾和久さんの訃報がニュースで流れた
名球会にも入らず、野球の権威付けを嫌っていた落合博満だったが、ただ一人
尊敬していた人が稲尾和久さんだった筈だ。
日本一達成が稲尾さんの生きている間に間に合ったのは、よかったなあ!
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頭の不自由なスポーツ評論家 アマクサのシロ 2007-11-4(日)
01:29
インファントさん。
良い事を言ってくれてるね。
元西武の監督だった森さんは落合監督を評価してましたが。
如何して日本のスポーツ評論家は首から上が悪いのかね重症だよ。
その代表的なのがしたり顔で偉そうに言う名前は言わないが。
あいつには何時も頭に来る日本のスポーツを。
駄目にしているのはお前だよと言いたいね。
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インファント節復活? ダビデ 2007-11-3(土)
21:50
私はこの第2掲示板はもっぱら見て楽しむだけなのですが、
インファントさんのインファント節が戻ってきたことを大変嬉しく思います。
まだまだ大変な状況は変わっていないのだと思いますが
表の掲示板にもインファント節が戻ってくるのを心待ちにしています。
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落合采配 インファント(管理人) 2007-11-3(土) 18:59
ファンの気持を踏みにじる、こういう采配が日本のプロ野球をダメにしている、とか、
色々言われているようだが、人気なんてものはモノの本質を評価出来るものじゃない。
私はやっぱり見るプロ・スポーツとしては野球が一番面白いと思っている。
落合は我々の想像を絶する知能を持っている。
私は川崎球場まで徒歩7分の所に30年住んでいたので三冠王時代の落合を見ている。
いい当りがホームランになるのが普通の打者だが、彼は安全にホームランを打つのだ。
距離を測ったようにライトスタンドのフェンスを超えるように確実に打ち込めるのだ。
川崎球場は著しくグラウンドが狭く、その距離をゴルフスイングのように打てるのだ。
こればっかりは見た人じゃないとわからないのかもしれない。
正直いって完全試合継続中の山井を変えた場面では、ウソだろ! と私も仰天した。
しかし、シーズン中も殆ど出場さえしていない平田をセンターで使い続けた采配で、
その平田が唯一の得点である犠打(ライトフライ)を打った時、何かを感じたのだ。
「練習のときの打ち方を見ればわかる。われわれはプロだ。それを見るのが仕事。
言ってもわかんないと思うから説明はしません」と落合は言っている。
そういう落合の考えた采配なのだ。きっと意味があるのだろうと私は勘付いた。
プロ野球の人気が落ちていることは、野球観戦の面白さがわからない時代になったと
いうことなのだ。ようするに一般のミーハーに受ける愚劣さに欠けているのだろう。
中日ドラゴンズの野球は守備の時間が見所なのだ。普通は攻撃時なのだろうけどね。
そういうチーム作りをしたのは、自身を含めたロッテ・オリオンズの強烈な打撃陣を
もってしてもなかなか勝つ事が出来ないという現実に学んだことではなかろうか。
クラシック音楽のCDの売上は絶望的に悪いという。
だからクラシック音楽がダメというわけじゃない。
ミーハーのノータリンである大部分の大衆に受けないからなのだ。野球も一緒だ。
ますます感性とか知性の水準が下がるばかりなのであろう。
若い人でも、ザ・ピーナッツが気に入ったという人がいる。
こういう数少ない賢人にだけ期待が持てる。
賢人は、前稿の「通産」が「通算」の入力ミスであることは、たぶん気付いてくれて
いることでしょう。(笑)
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オレ竜ドラゴンズ日本一 インファント(管理人) 2007-11-3(土) 11:03
完全試合目前の山井投手を降板させるという采配にファンの夢を無視したという
批判が出ているようですが、私は継投での完全試合で優勝は素晴らしいと思う。
これぞ真剣勝負。これぞ野球の魅力というチーム競技の基本理念がある。
どこからもケチのつけようがない、凄いチームワーク発揮での栄冠であった。
今朝のニュースでは、中日球団への抗議電話が物凄いらしい。
これは、野村克也(現楽天監督)や、星野仙一(現野球五輪監督)の落合批評が
放送を通じて反映しているものと思われる。
曰く、野村「10人の監督のうち、10人あそこは、変えないでしょう」
星野「落合は投手経験がないからピッチャーの気持がわからない」
この連中がプロの仲間として落合を酷評する資格があるのか。冗談じゃない。
上の写真を見なさい。指先から出血しているピッチャーを変えるのは当然だろうが!
野村の現役での通産打率は、.277 三冠王は一回だけ。
落合の現役での通産打率は、.311 三冠王は三回も取っている。
野村の監督での通産勝率は、.500 平均順位は、3.4位
落合の監督での通産勝率は、.573 平均順位は、1.5位
選手としても、監督としても、成績は問題にならないほど落合が優れている。
一方の星野は選手としては2流であり、通算でも僅か146勝にすぎない。
落合に比べられるような選手ではないことは歴然としている。
星野の監督での通産勝率は、.538 平均順位は、2.7位
落合の監督での通産勝率は、.573 平均順位は、1.5位
数字は恐ろしい。何か文句を言える立場だと思っているのは大馬鹿者なのだ。
養老孟司の『バカの壁』という本を思い出す。
『燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん』ということでしょう。
野村や星野は坊主になって落合に謝罪するべきだろう。
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何と申して言いか アマクサのシロ 2007-10-28(日)
19:13
インファントさん。
残された僅かな時間ですが親孝行をして下さいね。
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ありがとうございます インファント(管理人) 2007-10-28(日) 06:50
お見舞いと励ましのお言葉を頂き、心から感謝いたします。
症状自体は沈静化して穏やかになりましたが、検査結果は恐れていたように、
あと半年ほどのターミナル・ケアでどのように安楽に過ごさせてあげられるか
という状況に至っております。
思えば、働きに出ていたお袋が、13円〜15円というバス代を惜しんでまで
300円のザ・ピーナッツのレコードを買ってくれた……そこまで子供たちの
ためだけに生きていてくれたような母だったので、余生は母の望むようにして
あげたいのですが、どうすればよいのかと途方に暮れる毎日です。
……裏掲示板だからこその繰り言ですが、表の掲示板は、皆さんが楽しく集う
ための場所ですので、どうぞ、ご遠慮なく普段通りに書き込んでくださいね。
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今頃気付きました。 EPITAPH 2007-10-24(水)
23:08
お母様が早く良くなられますように。どうぞお大事に。
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心から。 のりえ 2007-10-24(水) 22:04
インファントさん こんばんわ。
お母様が 一日も早くお元気になられますよう
心からお祈りしています。
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インファントさんへ。 ジャンケン娘 2007-10-23(火)
18:10
早く、お母様が お元気になられるように お祈りしています。
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お大事に アマクサのシロ 2007-10-23(火)
00:37
インファントさん。
母上様の病気が一日も早く平癒される事をお祈り申し上げます。
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お大事に リンタロウ 2007-10-22(月) 23:16
いつも心のこもったレスありがとうございます。
どうぞお大事になさってください。
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私事ですが…… インファント(管理人) 2007-10-22(月) 21:26
今日、お袋が肺炎で急遽入院しました。ご老体なので、かなり心配です。
サイトの更新やレスなどの遅延などあると思いますが、ご容赦下さいませ。
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肉声は聴けなかったです インファント(管理人) 2007-10-21(日) 01:05
> 大阪の名ホール「フェスティバルホール」が閉館になります。
大阪フィルハーモニー交響楽団の音はこのホールがあってこそなのにね……。
なんでも作り直せばいいというもんじゃなかろうに。
自分が観に行った日劇、東京宝塚劇場は建て替えられて面影もありませんが、
もう一つの神奈川県立音楽堂は時間が止ったように奇跡的に残されています。
アーカイブスで、ザ・ピーナッツで検索すると公演記録さえ見れます。
http://www.kanagawa-ongakudo.com/ongakudo_archive/o-top.htm
どこで聴いても、最前列でも、ザ・ピーナッツの肉声は聞こえませんでした。
フルバンドの管楽器の音は明らかに生音が一緒に聞こえていました。
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集音器に頼らないで リンタロウ 2007-10-21(日)
00:27
大阪の名ホール「フェスティバルホール」が閉館になります。
このホールは残響設計が秀逸で、ステージの音響が隅々まで
最高の条件で伝達されます。
同クラスの「厚生年金ホール」とは一線を隔しています。
同じ催しを両方のホールで見に行った時はっきりと違いがわかりました。
元々ホールは舞台の音声をいかに隅々まで届かせるかに気配り
して設計したもので、PAに頼りきったイベントではホールトーンの優劣なんか
あまり関係ないようです。
一万人収容できる大阪城ホールでは、良くコンサートがありますが
音楽をするホールでは無いですよ。音が大きければいい。沢山お客が入ればいい。
観客も歌手の肉声なんかどうでもいいようです。
コンサートで前の席が確保できた時、歌手の直接の肉声が聞こえてきたときは
「儲けた」と思いますよね。
昔、紅白で和田アキ子さんがマイク無しで歌われた事がありましたが
NHKホールのお客さんだけが得をした企画ですね。
インファントさんは沢山ピーナッツのステージをご覧になられて
エミさんやユミさんの肉声に触れたご経験もあるかと思います。
あのボリュームのある声量なら客席までビンビンと届いた事でしょね。
私も梅コマの結構前の席で拝見したんですが、悔しい事に覚えてないんです。
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re.集音器のお役目 インファント(管理人) 2007-10-19(金) 07:39
ザ・ピーナッツが活躍していた時代、ワイヤレスといっても70センチくらいの
送信アンテナと思われるコードがぶら下がっていました。
ザ・ピーナッツとは無関係の別の催しでリハーサル中に競輪場の駐車案内らしい
トランシーバーの声がホールに鳴り響いたことがあり、ワイヤレスというものは
仕組みとか周波数とかがトランシーバーと同じものらしいと思いました。
その催しではワイヤレスマイクは使わないので、そっちの入力を遮断すれば良い
のですが、そういう問題ってどうやって解決するものなんだろうと思いました。
先日の全日空機の無線が乗客の携帯電話と混信のようなことが起きて出発遅延と
いう事件がありましたが、無線というものは恐いものです。
ザ・ピーナッツの時代のワイヤレスマイクというものは周波数帯域が狭い性能で
踊りながら歌う場面だけに限定して使っていました。
素人の耳にもはっきり分かる音質の違いでしたが、手に持つマイクの方が良質で、
胸元に付けるのはかなりナローレンジだったと思います。
ステージの足元からニューと出て来るスタンドマイクの音質は最高で落ち着いた
歌はこれでじっくり聴けるという印象でした。
今はどうか知りませんが基本的にステージの音声は歌もバンドもモノラルでした。
それでも楽団の音は楽器の生の音も併せて聞こえるので立体感はありました。
現在はスピーカーからの音声が大き過ぎて生っぽい音は聞こえませんね。
先日、雑誌にプロの歌手のライブ録音がワイヤレスで国会議員だかの歌の録音が
スタンドマイクであり、これは逆だろうと怒っている文章が載っていました。
ということは現在でもワイヤレスのマイクでの集音性能はスタンドマイクに劣る
ということなのか、技術的にクリア出来ていないものなのかと不思議に思った。
自分が聞いた範囲ではワイヤレスの性能は昔とは桁違いに良くなっているように
感じられて、今や、その差はないのではないかと思っていたので意外でした。
素人考えですが、昔と現代とでは、集音の概念が全く違うように思います。
昔はコーラスは何人いようがマイクは1〜2本で、それを取り巻いて歌っていて
近づいたり離れたりして歌声のバランスをとっていたようでしたが、今は各自に
マイクが渡されていますね。
バックの楽団にも物凄い数のマイクが立てられて、ドラムセットの周りには3本
くらいあったりします。それらのレベルを個別にコントロールすることが出来る
システムになっているのでしょう。レコーディングもマルチトラックになってて
後でミックスするということですから技の見せ所が違って来ているのかも。
当然ですが、個々のマイクはあえて特定範囲の音だけを収録出来るように感度を
下げていると思うので、口許に近付けて歌うのが普通になったのかも知れない。
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集音器のお役目 リンタロウ 2007-10-19(金)
00:22
NHKの「マイソング」という番組で高橋真梨子さんを見ていまして、妙に歌う姿に安定感を
感じましたが、スタンドマイクで歌われていたんですね。
あまり歌謡番組は見ない(見れない、放送時間帯には家にいない)ので
よくわかりませんが、いつの頃からマイクはハンド型が普通になったようです。
歌手がステージの位置を自由に動けるのはいいのですが、
「マイクの使い方が上手い歌手」という表現や、マイクを握り締めてかじりつきそうに歌う姿を
見ていると、最近のマイクはそんなに感度が悪いのかと思ったり、ミキサーさんのご苦労を
慮ったり、
あっちへよろよろ、こっちへふらふら、滑って転ばないまでも
それじゃ定位が安定しないんじゃない?と心配したり。
本来マイクロフォンは音源の位置を正確に捉える目的があるのですから
そんなにあちゃこちゃ動いたのでは困った事になると。
スタンドマイクに顔をそっと近づけ、表情と手のしぐさで情感を表す高橋さんの歌い方に
とても安定した「構図」を感じました。
でも、テレビの収録音は何であんなに扁平なんでしょう。
スコーカ―の壊れた3ウエイのような音です。
もっと歌い手さんの息づかいが聞きたいのですけども。
ピーナッツのお二人がマイクの両側に立つと、これはもう構図的に「黄金分割」の極みですよ。
私も分類上「一般型」が大好きです。
え?ダイラケの漫才みたい?そう言う意見もあるか
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楽な音 インファント(管理人) 2007-10-15(月) 06:01
SACDを聴いていると非常にアナログ・レコードと似た音の感触があるように
思える。それは特に持続音において顕著のように感じるのだ。
ふつうのCDとの違いは木管楽器の音色が全然生っぽい。レコードもそうだ。
一方、ピアノの打撃音やドラムセットなどの響きはむしろCDが良い感じのようだ。
気のせいだと言われたらそれまでだが、私の中ではもう確信に近い。
その理由に付いて、乱暴だが、仮説を書いてみる。
CDはPCMという方式で作られている。
PCM(Pulse-Code Modulation:パルスコードモジュレーション、パルス符号変調)は、
音声などのアナログ信号をパルス列に変換する方法(パルス変調)の一つである。
アナログ信号を標本化(サンプリング)・量子化し、得られた信号の大きさを二進の
数値データとして表現する。
これはFAXの送受信方法と良く似ている。
低解像度で読み取ると早く処理が出来て、画像は粗いがスピーディである。
ところが、数字の入った原稿を送ると、数字が変わってしまったりする。
印刷は見事に「6」なのに、原稿が「5」だったりするのだ。
これで仕事で酷い目に合ったことがある。
その時に、FAXの仕組みを良く調べたのであるが、原稿を読み取る際にサンプルの
パターンと付き会わせているということがわかった。
サンプルは固定メモリー内に存在し、画質モードにより、突き合わせるパターンが
異なり、低解像度の場合は数字など、そのままの格好で比べているのだ。
だから、信じられないほど、くっきりと「誤った」数字が印刷されたりする。
これとCDの音が似てはいないだろうか?
CDは、16ビットだそうだ。色数で表現すれば、32000色だ。
イラストレーターなどは、わざと、256色で表現させたりして別の効果を上げる。
32000色では足りないとは言えないがフルカラーではない。
せめて、24ビットの、1670万色あれば、自然に見えるだろう。
もちろん、音と画像は違う。だが、本当に16ビットで音楽が表現出来るのだろうか。
また、この32000のパターンを一秒間に44100も鳴らしていることになるが、
これだけ変化させていれば人間に判別出来るわけがないというのがCDの根拠だろう。
人間の目は確かに、一秒間に24コマくらい変化すると連続して見えるという特性が
あり、高画質テレビなどは、60コマも変化させられるようですが、この程度の値で
動画として違和感がないのは、残像という目の働きによるものなのです。
だけど、聴覚は違います。残聴という働きは存在しません。
また科学的に、不連続と感じる限界というものもわかってはいません。
だからといってCDの音が完璧な連続音になっているとは感覚的に思えないのです。
実際の演奏やアナログレコード、アナログテープの音は連続性が保証されています。
測定器ではCDの音も連続性があるという結果になるのかも知れません。
だけど、人間の感覚は測定器を明らかに超えている領分があることも事実です。
ウィスキーやタバコの味の品質管理はやはり人間でなければ出来ないものなのです。
それは人間だけが持つ、違いがわかる能力です。
趣味性のあるオーディオ機器は全て技術者の「耳」と「経験」で作られています。
世界中のどのメーカーもそうなのです。これは本当のことです。
データ測定というのは不良品の検出や著しい音色の異常を見つけるだけなのです。
スーパーオーディオCDに採用されたDirect Stream Digital(DSD)方式は音声信号の
大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。
サンプルと比較してコード化することもなくダイレクト・ストリームの言葉同様に
音波を直接の流れそのものとしてデジタル化するだけなのです。
すなわち考え方としては非効率な方法であり、FAXで考えれば、ビットのままで
処理するので物凄い伝送量になってしまうクソ真面目なデジタル化です。
なんだけど……どうも、良い音の方向は、これっきゃないような気がします。
PCMでも良かったかも知れないが、32000パターンでは少なかったような。
パターンが少ないと色も鮮やかでメリハリが付くというメリットもあるのだが、
CDを聴いていると、これでいいんだよ、連続しているよ、と脳細胞が補正をして
聴いている感じで、疲れるのは、そのせいじゃないか、などと妄想してしまいます。
レコードはノイズ音をこれはないものだと頭でフィルターをかけて聴いているし、
SACDは心と頭が休まる感じ。これがいい。
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トロリーバス インファント(管理人) 2007-10-13(土) 22:21
表の掲示板で書いた本に、トロリーバスのことが詳しく載っていて嬉しかった。
子供の時にこれに乗りたいと思っていたのだ。
ところがバスの本数の方が既に多い時代だったし、極めて限られたコースしか
走っていないし、台数も少ないので、一度も乗ったことがなかったのだ。
その乗りたかった川崎のトロリーバスが保存されているらしい。
http://www.k4.dion.ne.jp/~entaigou/trolley.html
だが残念なことにトロリーバスを象徴しているトロリーポール(集電装置)が
これでは見えない。ボデーだけじゃバスと同じじゃん。
これじゃ見てもしょうがないなあ。
市電(チンチン電車)には何度か乗ったことがある。
今でも日本中あちこちで走っているらしい。そういえば長崎でも乗ったっけ。
戦前はこれは大層便利な交通手段だったと母が言っていた。
切符一枚でのりかえ自由で横浜中どこへでも行けたという。
今みたいにマイカーが無かったから、あの路面軌道での運行が出来たのだろう。
それでもみんなが生活出来たんだから、今の自動車って殆ど無駄に走ってない?
要らないんじゃないの? という疑問が沸く。
免許なし、携帯なし、色んなカードなしの私でも別に生活には困ってないよ。
携帯は便利っていうけど、君子の交わりは淡きこと水の如し、というでしょう。
べたべたするのは嫌いだから、身内以外、電話なんかかかってくることは無い。
このことわざをもっと詳しく書くと、
賢く、立派な人の交際は水のように淡泊だが、その友情は深くて、いつまでも
変わらない。一方、心の狭い人の交際は最初こそ甘酒のように美味しいのだが、
時間がたつにつれて、腐ってきたりし永続きしない、ということ。
本心を偽ってまで他人の話に調子良く会わせるというのがどうも苦手なんだ。
41年も勤めた会社関係の人からは何の音沙汰も無い。さっぱりしていい気分。
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いろいろあるよ インファント(管理人) 2007-10-9(火) 00:44
欧米でのマナーのひとつに、「それほど親しくない人とは宗教の話をしない」という
のがあるそうです。生まなくても良い摩擦を避けるための知恵でしょう。
世の中には、音楽を聴いてはいけないが、教えに基づく人殺しはいい、というような
わけのわからないとんでもない教義まであるので、宗教や信念の話は恐ろしいのです。
音楽やオーディオの話が出来ることは幸せだと思わなくてはね。
さて、オーディオの話題も実は、皆さんの信念がそれぞれ違っているわけなのであり、
会話が成立するということは、非常に高度な知的思考によって、お互いに相手を尊重
しようとすることで成立しているギリギリの危ない世界でもあるわけです。(笑)
オーディオ好きにも種々派閥があって、アナログ派対デジタル派に代表されるように
状況によっては排他的にもなりやすい。ケンカにならないのが不思議なほどである。
極端な例が、蓄音機によるSP盤再生である。
再生機なのに蓄音機と何故言うのかなんてのは置いておいて、これで聴く音が最高だ、
という方も居られる。再生系に電気だ電子だ回路だなんていうものが一切ないわけで、
純粋に溝に刻まれた音波の波形を楽器のように大きな音に変えているからピュア、と、
いうことが音の良い根拠と言われるし、実際、妙に生々しいのも事実。
あえて欠点は書かない。むしろ欠点ばかりだからだ。愛好とは良い面だけを好む事だ。
一方、時代的に最新鋭なのが、メモリー・オーディオだ。
レコードやCDのような複雑怪奇なトランスポートが要らない。サーボも要らない。
純粋にデジタル処理とシンプルなオペアンプでアナログ回路も作られているために、
最短の信号経路で音波に変換され、最少の接点で耳に届く。理想的なマシンである。
これが長所の理論的な根拠である。最少の投資で最大の効果も得られるのも事実。
わざと欠点は書かない。客観的に論理的に欠点を証明することが困難でもある。
♪色々あるよ 色々ね(植木さんの、いろいろ節)……なんだよね。
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