第2掲示板過去ログ 2009.10.05〜2009.12.31


ジミー竹内さん逝去 インファント  2009-12-30(水)

シックスジョーズのドラマーでザ・ピーナッツさんともご縁の深いジミー竹内さんが
29日に亡くなられたそうです。 合掌。


たばこ増税 インファント  2009-12-27(日)

そうなるだろうとは予測したが、来年10月から、やはり一箱400円になるらしい。
問答無用であり、2.26事件の将校と同じ正義風の行為で世論とは恐ろしいものだ。
軍国主義と同様の嫌煙主義が国家総動員体制で繰り広げられている。もう止まらない。
当時の鬼畜米英=現代の鬼畜喫煙者となっている。そのことには誰も気付かない。

国民の健康を守る。如何にも正論だ。たばこは健康に良くないのは事実だからね。
だが、正しいことなら、何でもやるのか? 出来るのか? やっていいのか?
パチンコの景品買いシステム=暴力団の資金源=パチンコ景品の現金化撲滅。
これなど、絶対に直ぐやらなくてはならないのではないか?
何故やらないか? 反発が大きいから大衆の票が逃げてしまうからやらない。

競輪/競馬/競艇など、健全じゃない一切の公営ギャンブルの廃止。宝くじの廃止。
こんなのも、直ぐやるべきだろう。
自転車の品質向上? 馬の品種改良? 船舶の性能向上?
そんなの建て前だけ、ウソでかためた大儀名分。皆それは知っているはずなのに。
何故やらないか? 反発が大きいから票が逃げてしまうからやらない。

酒類の増税。
たばこは1本でも健康を害するが、適度な酒は百薬の長である。ほんまかいな?
あらゆる暴力事件の元。特に配偶者、子供など同居扶養者への酒乱暴力行為の源だ。
メタボリックシンドロームの最大の要素であり、糖尿病やその予備軍の最大の原因。
国民の健康を害している最大の敵は、本当はこれに決まっている。
実際、みんなが分かっているはずなんだが、意識して、これを禁句にしている。
そもそも医者たちが酒が好きなんであり、禁酒なんてことは病人以外には言わない。
大量ではなく適度に飲酒させることを目指すなら、これこそ増税すれば良かろう。
何故やらないか? 反発が大きいから票が逃げてしまうからやらない。

たばこ愛好家は大体国民の2割程度まで落ち込んでいるから、8割の票が欲しいので、
2割を徹底的に虐めて、8割の溜飲を下げ、喝采を浴び、得票を伸ばす。
お酒は9割が飲むから、増税なんか出来ない。健康に害があってもそれは言わない。
これは国際的にも同じであり、酒税はどこの国も甘い課税となっている。
国民の健康を守るというスローガンは、こんなご都合主義の極みと言ってよかろう。


石川さゆり インファント  2009-12-21(月)

今発売中のステレオサウンド冬号にオーディオ連載対談の9回目が載っているが、
これが珍しいことに演歌歌手の石川さゆりさんが登場していた。
この連載は一流音楽家であり、かつ、オーディオマニアという方との対談である。
過去の連載はクラシック畑の方が多かったように思う。

石川さゆりさんは自宅で英国タンノイ社のエジンバラという本格的スピーカーを
使われており、この音が大好きなのだそうだ。
仕事で持ち歩くヘッドフォンもゼンハイザーHD560ovation2という愛用の
ものがあり、それ以外じゃ嫌なのだそうで、間違いなくオーディオマニアです。
エジンバラでもボーカルが心地よく聴けるのは機器の調教が良いのでしょう。

彼女はラジカセやポータブル機器に合わせて音を作りたくないと言ってますよ。
そうでなくちゃ、私は一流の音楽家としての自覚が足りないと断言します。


幻灯みたいですね。 アクサン 2009-12-18(金)

面白いことをやっておられますね。
iPhoneで見たら何か昔のシネコルト(ご存知ですか?)でみた幻灯を思い出しました。
サイレントが想像力をくすぐります。
でも、物凄いカット数になりそうですね。
フィルムのように縦に並べたらスクロールしやすいんですが、
コマの大きさに変化をつけて、漫画のように楽しむのもいいですね。

パソコンが高性能になってビデオキャプチャは当たり前になりましたが
Win95の当初はカット代わりを検知してサムネイルを取り込むのがやっとでした。
動画が取り込めるようになってもHDDの速度が間に合わないので
高価なウルトラワイドSCSIを使っていましたね。


挑戦中? インファント  2009-12-17(木)

今、こういうのを作っています。↓
http://homepage.mac.com/infant/mothraEIGA/mothraEIGA.html

きっかけはこういうことが目的じゃなくて我が家にある古いVHSテープ映像を
DVDに出来ないか挑戦していたのです。(結婚式ビデオや娘の赤ちゃん映像など)
何故だか技術的なことが全然わからないのですが上手くいかなくて映像安定化装置を
間に繋いだら出来たんです。その理由も説明出来ません。映像関係は無知です。
装置なんていうと大袈裟ですが、DVD一枚分くらいで買えます。
それにコピーが出来ないはずの商品ビデオまで取り込めてしまいました。なんでだ。

次に、ふと思ったのが、ビデオ・スクリーンのキャプチャー(ショット)です。
こういうのは昔からあるらしいのですが、パソコン周辺機器をこれ以上増やすのは
色々と問題が起きるので買いませんでした。OSがどんどん変わるでしょ?
今でも、外付けHD,MO装置、FD装置は常時接続出来ない状態です。
DVDを再生することはパソコンで出来るんだけど、その映像をキャプチャーして
みようとキーボードで3つのキーを同時に押してみるのだが、駄目なんであります。
「DVD再生時はスクリーンショット機能は使えません」というエラーが出ちゃう。

こういう時は、グーグル検索に限ります、ヒントを書いてる人がどこかにいるはず。
……ありました。フリーソフトで出来るんですなあ。知恵のある人っているんだな。
ということで、実現したのですが……こんなページ作っていいのかなあ?!
けっこう綺麗ですよねえ。←自画自賛。 上手く出来過ぎという感じもある。
面白くて夢中になってましたが、我に返ると、これ、まずくないか気になりました。
どうなんでしょうねえ。東宝に問い合わせたら断られるに決まってますから……。
みなさん〜こんなに楽しい映画なので。是非、DVDやブルーレイで楽しんでね、と
メッセージ入れたら、見逃してくれるかしら???


生活基盤 インファント  2009-12-13(日)

「激変/時価総額トップ20」という記事がネットのニュースに載ってた。
JALの企業年金の例もあり、元の勤務先の経営状態は気になる御時世であります。
めでたく10年前より、順位が上がっていて一安心。
注意して見ると、10年前もトップ20であった企業は8社だけである。
その中に入っているんだから、なかなか立派なことだ。
現役時代、社長が、我が社は大企業じゃなく、中小企業であることを忘れないでと
ことある毎に言っていたが、もう大企業で通用するようになったんじゃないかな?
少ないのは従業員数だけなので、それはむしろ経営効率が良いと言われる時代だし。

稼ぎがゼロなので、厚生年金、企業年金、財形年金3つの年金だけが収入源であり、
預金での投資信託は運用が目算違いで大暴落(時価の含み損失だが)となっている。
まあ、貯えの20%に留めておいたのが正解といえば正解だったかも知れない。
デフレは年金生活者にとっては直接困った状況ではないわけだが、不況が遠回りし、
悪影響に至ることもありうる。
こんな不況の真っ最中に、たばこ増税だなんて、ふざけたことをほざいている政治。
扶養控除廃止など、増税にかかわることは、一切見送るべきだと何故気付かない!
増税なしで、ムダの排除主体で、色々なバラマキをするはずじゃなかったのか?!


今日は秋晴れ インファント  2009-12-12(土)

本当は昨日行こうと思ったが雨が降っていたので、今日、定期検診に出かけた。
小児科医なのと土曜日なので大変な混みようで、1時間20分もかかった。
モノは考えようで、このくらいの赤ちゃんや子供がいないと日本の明日は真っ暗。
そう思えば、少々の待ち時間を我慢することも当然だと思える。
それに小さい子は本当に可愛い。他所の子だけど抱いてあげたくなるなあ。
子供は小さい時はみんな美人だ。小美人なのだ。(爆)

帰宅が遅くなったので、昼飯とタバコを買いにセブンイレブンに寄った。
なんと、レジに凄く可愛い娘がいた。ハッとするほど美しいではないか!
学生アルバイトだろうか。まだ慣れないけど一生懸命なのも健気だ。いじらしい。
2年ほど前まで、これまた可愛い子が居たけど、今はもう卒業したのかな。
前の娘は浅田美代子(もちろん若い頃の)タイプだったけど、今度は宮崎あおい似。
もっと近くに別のコンビニもあるんだけど、セブンイレブンは店員レベルが高い。
店員さんが可愛いと、100円くらい余計に払ってもいいという気にもなる。(笑)
お弁当類も味がナンバーワンだろう。接客マナーも優れている(錯覚?)


老人福祉 インファント  2009-12-11(金)

今朝、ゴミ出しに行った時、同じ階の65歳の男生とお話をした。
歩いて行けるところに、老人福祉センターというのがあり、ウワサでは知ってたが、
隣接の焼却場の余熱を利用した入浴や、大広間で踊りやうたを楽しんだり、和室で
囲碁や将棋ができたり、生涯教育のコースもあるらしい。
そこまで徒歩で出かけるのが、また運動にもなるということでした。

団地にも老人会(実際の名前は洒落た横文字だが)があるのだけれど、カラオケや
ゴルフなど、いかにもそれらしい趣向なので、それじゃ会社勤めの時と同じじゃん
というイメージがあるし、若い女の子でも入ってるなら、まだしも……。(笑)
というわけで入会を見送っています。
しかし、会話というのは大事だろうと思います。お話をしなくなるとボケるような
気がしてなりません。

ザ・ピーナッツのホームページの更新ネタが尽きたら、油絵でもやりたいな、とか
思ってるのだが、なかなかネタが尽きないし、まだやりやい企画が山積みです。
問題は体調の維持管理かも知れない。もっと運動しないと駄目だとはわかってるが
なかなか面倒で、暑いから、寒いから、雨が、風がなんて言い訳ばかりしている。
会社へ通勤していただけで、あれはなかなかいい運動だったのだなと思いますね。


地デジ対策 インファント  2009-12-10(木)

昨年度は団地の理事だったので私が主担した3件の課題について総会で提案したが、
そのうちのテレビ等共聴設備の更新に出席者からクレームがついた。
曰く、業者との癒着があるとか、費用が高過ぎるとか、具合の悪いところだけ直せ、
など議案自体は承認されたものの、手段については新理事で洗い直しをする結論と
なった。しかし、いまだに小田原評定で遅々として進まないようだ。
あまり時期が遅くなると、世間の地デジ対策工事頻発で業者が見つからなくなるぞ。

ほとんどの所帯では問題なく地デジが見れるので、そこがネックにもなっている。
一部の増幅器だけが能力が劣化しているのだが、そのようにつぎはぎで修繕をして
いくと、全体のメンテナンス体制がぐじゃぐじゃになってしまう。
アンテナも含め、全部の機器更新サイクルを定め、15年毎に定期修繕を行うのが
ベターじゃないかというのが私の提案だった。

UHFアンテナは棟に一本だけでいいんじゃないか、東京スカイツリーもタワーも
テレビ神奈川もほとんど角度的には一致しているなんて意見も出ているらしい。
あのなあ、テレビ神奈川とその他の局じゃ電波強度が10デシベルも違うんだよ。
だから別のアンテナにして、混合する前にレベルを揃えた方がいいんだってば。
もう、なにやってんだか? 無知が何人集まっても無知は無知でしかない。

確かに金額だけを見ると高額なのだが、一世帯あたり、8千円/15年に一度、で
あって、一戸建て住宅だって、その程度の維持費はかかるはず。
高齢化で、テレビ視聴が主な楽しみの一つにもなっており、こんなところを節約し
たところで大した修繕積立金節減効果はないのだ。
現に困っている所帯があるのになあ。これだから組織/集団というのは駄目なんだ。
一部の現実無視の馬鹿者の意見に調子に乗って賛同するやつも多い。
無駄遣いをやめろ、なんて発言に、拍手しちゃった年寄りの多いこと! アホだ。


re/魅惑のスタンダードポップス インファント  2009-12-9(水)

定期的に何時やってる番組なのか知らないのですが、この番組が始まると、
家内が、やってるよ、と教えてくれます。(主語なしで、やってるよ/笑)

いつも、ぼ〜っとして見ています。くつろげる番組だなあと思います。
こんなに年月が経っても、ちゃんとアレンジする人がいるんだとも思ったり、
もう少し大編成のバンドでやったらいいのに、なんて感じたりします。

昔の歌い手も懐かしくていいんですが、若い人にもっと歌ってほしいですね。
それと、スタンダードになり切れなかった、スモールヒットもやって欲しい。
年輩の人なら、流行らなかった歌も知ってるもんね。


魅惑のスタンダードポップス アクサン 2009-12-9(水)

NHKBSで「魅惑のスタンダード・ポップス」という番組があります。
インファントさんはご覧になってますか?
月に一回程度の放送なんですが、結構楽しみにしています。
司会のお二人もとても楽しそうで、何よりもザ・ピーナッツがカバーした
曲が沢山歌われるんですよねえ。
森山加代子さんや伊東ゆかりさんなどのゲストも楽しみで
今にも「今日のゲストはザ・ピーナッツさんです」なんて井上順がいいそうな感じ。
うとうとしながら番組を見ていましたら、「花のささやき」をピーナッツが歌ってる?
ガバっとおきたら新妻聖子さんでした。


ニイタカヤマノボレ インファント  2009-12-8(火)

今日は大平洋戦争を初めちゃった日で、68年目になるのだそうだ。
ザ・ピーナッツさんも開戦の年に生まれたので68歳になってるということかな。
産めよ増やせよなんていうブームだったらしいけど、三女と四女だったからまた女だ
なんて、がっかりしたかも知れない。日本男児でないと兵隊さんにならないものね。

太平洋戦争って習ったけど、それは敗戦後に付けられた呼び名であって、大東亜戦争
と当時は称していたとのこと。意味が全然違うらしい。
なんでまあ、アメリカなんぞと戦争始めちゃったのか、狂気の沙汰とはこのことだ。
それで、けっこう色んな本を買って読むのだけど、それでも腑に落ちないくらいだ。
どうにか、それらしいなと思えるのは、おっちょこちょいな国民であるということ。
皆が盛り上げると、ノリ遅れないように、一緒になって大騒ぎするのが国民性なのだ。
これは、少しも治っていない。真の反省点に何も気付いていない。馬鹿のままなのだ。

昨夜テレビを見ていたら、NHKスペシャル/日本海軍 400時間の証言<第一回 開戦/
海軍あって国家なしを見ての座談会というのをやってました。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/090809.html
当時の日本のトップクラスの頭脳集団がどれだけバカで無知で無責任なのかは歴然。
そもそも軍部というのが、専門であるべき戦争の仕方を全然ご存知ないということ。
日露戦争に参加したことのあるジジイだけしか経験がないので、その意見が通った。
♪これじゃ戦争に勝てるわきゃないよ、わかっちゃいるけどやめられねえ。

これほど左様に、専門家たちのいうことほどアテにならないものはないんですよ!
これが反省点です。
そうじゃなくて戦争したことが悪いだけじゃないのかって。甘い。だからくり返す。
違うんだって! 政治家や権力人の言うこと、テレビ、新聞が報じることなんかを
鵜呑みにしちゃいけない。騙されるなよ! これが、これが反省点です。

学者が言ったから地球は人間が排出する炭酸ガスで温暖化していると信じる。
学者が言ったからたばこが無くなればこの世から肺ガン、咽頭ガンが激減と信じる。
私は、ほんまかいな? というスタンスです。


必須アイテム? インファント  2009-12-7(月)

ずっと前のことだけど、ジャケットとか買ったお店で私が顧客情報の用紙に記入を
済ませると、携帯電話はお持ちでないんですね。ご夫婦円満の秘訣ですねえ。なんて
年輩の店員さんが言ったのを覚えていた。
なんだそりゃ? と意味がよく分からなかったが、お店の出口まで見送ってくれたり、
なかなかの苦労人のようなので、その不思議な言葉が記憶に長いこと残ったのでした。

テレビのニュースショーを見てたら、タレント、磯野貴理が夫の携帯メールを見て、
浮気に気付いて離婚することになったそうだった。
ははあ、そうだよな、今どき、浮気をしようと思ったら、ケータイは必須アイテムだ。
こっそりやるんだから自分だけの情報端末が必要になるし、こんな便利なものはない。
逆に持ってなければ浮気しようがないというわけだ。わかった、わかった。
これが無い時代なら、色々とマメに知恵を絞ったことなのだろう。

もちろん、パソコンでも浮気メールをやりとり出来るけど……こんなにデカイ画面じゃ
内緒事には似合わないですよねえ。
それよりも、浮気なんていう面倒臭いこと、よくやるよなあ。そっちに感心しちゃう。


原理主義の怖さ インファント  2009-12-6(日)

小泉元総理が流行らせたと称される「ワンフレーズ」。
しかしこれは大昔から愚衆が踊らされる定型パターンであり、昨今の事象ではない。
世の中のあらゆる事象が単純化された言葉で表現出来るわけはないのに、大衆は、
ただ、わかりやすい(なるべく脳を働かせない)ことを第一義としてしまう。

世の中には多くの宗教があるが、本質的なことじゃなくて、わかりやすい部分だけを
単純に切り取って、金科玉条のごとくに守ろうとする。
人類の文明以前から存在するのが宗教なので、伝わった戒律やらを後生大事にする。
敬うお方が、ああ言った、こう言った、と、そのことだけを伝承してしまう。
その時代の背景、環境を忘れてしまうし、人を見て法を説けというようにある個人に
貴方はこうしなさいと言われたはずなのに、万人に説かれたなんて伝えてしまう。

豚肉を食べるなと説いたのは、その時代の衛生面などの諸般の事情があったのでは?
お酒を呑むな、音楽を聴くな、というのも、あまりに堕落していたからではないか?
女性の教育禁止/就業制限、顔を隠させるなど女性を人前に出さないようにしたのは、
性風俗の乱れや、強姦などの被害から保護することが目的じゃなかったのだろうか?
仏教でも妻帯を禁止したりしたのは、そのくらいの心構えで真面目に学びなさいよと
たまたま説かれた弟子がいただけのことではなかったのか?

どうも私は原理主義というのは、伝承途中での誤認識の塊であって、本当の原理では
ないのに、中途半端で、それを探究することを放棄しているに過ぎないように思える。
その宗教なり、教えを信じ、守ることの<上位目的>は何なのかを見失っている。
真の原理に辿り着こうとする勇気さえあれば、宗教間対立や無知な争いは終焉する。

今日の夕方、世界遺産の再放送番組を見ていたら、中国四川省の黄龍五色湖の特集。
関心があったのはその湖じゃなく、畔にある黄龍古寺。
黄龍溝に二つある寺の一つでちょっとみすぼらしい方のお寺なんだけど道教の寺院。
なのにチベット仏教の法輪もあって道教と仏教が融和している珍しい寺院と言う事。
周辺に住むチベット族・羌族・回族・漢族に信仰されているので、お参りの仕方は
それぞれのルールで自由にやっている。微笑ましい。

これを見ると東洋人の方が西洋よりも少しだけ賢いように思えるのは私だけだろうか?
三大宗教の聖地エルサレムなんてのをクールに考えたら、みんな同じルーツなんじゃ
ないのか、なんで敵対しなきゃならないの、と不思議に思わなきゃおかしくないかな?
結局、途中の伝承に問題があるだけで、利権なんかが入り込んで枝別れし対立したと
しか思えないんだよなあ。聖戦なんて人間の都合で作った理念じゃないの?

別に信者じゃないけど大乗仏教は原理のいいところまで教えているように思える。
色即是空、諸行無常、なんて言葉は詳しい意味はわからないが、宇宙や時空の原理を
伝えているように感じるのだ。
我々人類はまだ一粒の元素だって作ることが出来ない。
ビッグバンだかのすぐ後では、水素とヘリウムくらいしか存在しなかったという。
なのに、我々がこうやって生きてるのに必要な炭素やら酸素なんかはどうして出来た?
それは超新星の爆発だとか銀河同士の凄まじい衝突とか、想像を絶するエネルギーが
あってはじめて元素レベルの融合が生じたもので、ちょっとありえないほどの奇跡だ。
こういうのを有難いというのだ。そもそも地球や我々の存在が有難いのだ。

我々の起源はなんなのかまで遡及すれば宗教の差なんて小さいものだろう。
人類は皆、仲間だし、家族だ。違うなんて思うのは脳が作り出した錯覚に過ぎない。
過去、聖人とか称された人はそういう哲学に気付いた賢人だったのではなかろうか。
なのに弟子たちが誤解、曲解をしたそれが、原理として根付いてしまったのが悲劇。
理解出来ないほど奥深いことを言われたのにワンフレーズで覚えたのじゃないかな?


昭和36年 インファント  2009-12-6(日)

昨夜のNHK-BS2「日めくりタイムトラベル」を家内は食い入るように見ていた。
今日はパス、と風呂にも入らなかった。(笑)

とにかく凄い時代だねえ、あんなに色んなことが1年間で起きるなんて濃いんだね。
みんな元気で、やたら活動的。と自分が生まれる前だった時代の出来事に驚嘆してた。
主婦が政府に圧力かけてソ連製小児マヒワクチン導入の政治的判断を引き出すなんて、
恐ろしいまでのパワー。「女は弱し、されど母は強し」とはよくぞ言ったもの。
しかし、その主婦のパワーが、手塚治虫作品を俗悪漫画として糾弾したのも事実。
インフルエンザ予防接種を殺人行為としてボイコットして国産製造基盤を破滅状態に
追い込んだのも事実。「女は賢い、されど母は愚か」という一面もあるのだ。


懲罰的増税 インファント  2009-12-4(金)

本当はやっちゃいけないんだろうけど、コピペしちょうおうっと!

●どこが友愛? サラリーマンにしわ寄せ、税制改正で負担増 (夕刊フジ)

 2010年度税制改正議論や予算編成が大詰めを迎えるなか、鳩山政権がサラリー
マンの負担を増やしている実態が浮き彫りになってきた。所得税(国税)と住民税
(地方税)の扶養控除を廃止する方向で一致。たばこ税は1本3円前後、増税する見通しだ。
加えて、大手企業の健康保険組合などの保険料がアップする可能性も浮上。
鳩山政権が庶民のフトコロにぬけぬけと手を突っ込んできている。

 10年度の税制改正を議論している政府税制調査会(税調)の3日の企画委員会で、
扶養控除の廃止やたばこ増税の方針などが固まった。
 扶養控除の廃止は「子ども手当」創設に伴う措置。一般の扶養控除は扶養家族1人
当たり、所得税で課税対象所得から38万円、住民税で33万円をそれぞれ控除する。
「子ども手当の対象となる中学生以下の子供がいる家庭は負担軽減になるが、それ以
外は負担増となる可能性が大きい」(エコノミスト)という。

 特に、夫婦2人暮らしで妻が専業主婦というサラリーマン家庭は、扶養控除廃止の
影響をモロに受けることになる。
 たばこ税も現在の1本8.7円を3円前後引き上げる。1箱300円のたばこは
360円前後に値上げされる。

また、大手企業のサラリーマンや公務員は来年度から、健康保険料がアップする可能
性が高い。後期高齢者医療制度への支援金について、来年度から、中小企業の従業員
らが加入する全国健康保険協会(協会けんぽ)の支援金負担を減らし、大企業の健保
組合、公務員などの共済組合の負担を増やす方向で厚生労働省が調整に入ったからだ。
 協会けんぽの財政悪化を受けた救済の意味合いが強いが、健保組合で年間1400
億円、共済組合で同1000億円の負担増となり、組合に加入するサラリーマンらの
保険料が引き上げられるのは必至の情勢だ。

 鳩山政権は庶民に優しいはずだったが、いつの間にか、青息吐息の庶民のフトコロ
に平気で手を突っ込むようになってしまった。

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これは犯罪者に対するような懲罰的な課税増という感じがする。
 たばこを吸う人……………………犯罪者に相当する。
 専業主婦、15歳以上の子供……扶養される人間は国賊である。
 サラリーマン………………………雇用されてる人間などクズだ。
あんまりではないか! なにか私達が法律を犯すようなことをしたというのか!

素直に、率直に消費税を上げることが、差別を無くし、公平な税制だと思う。
こんなイビツなデタラメなことをやっていいんだろうか? 

神様、仏様どうか天罰を……。


本性を現わしたな インファント  2009-12-4(金)

政府税制調査会は企画委員会を開き、扶養控除見直しやたばこ税について協議した。
以前、このコラムでの試算を再掲すると、
年収500万円で奥さん(専業主婦)と子供手当対象外の年齢の子2人の場合。
 所得税   =38万円×3×10%=11万4000円の増税
 住民税   =33万円×3×10%= 9万9000円の増税
 国保保険料 =住民税×68%   = 6万7320円の保険料増
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                 合計28万0320円の負担増/年

この内、配偶者控除廃止を先送りするそうだ。先送りだからいつかはやるのだろう。
また、国民健康保険の保険料も増えないような工夫をするらしい。手段は不透明。
そうすると、とりあえず、信じることにして……。
 所得税   =38万円×2×10%=7万6000円の増税
 住民税   =33万円×2×10%=6万6000円の増税
 ----------------------------------------------------------
                 合計14万2000円の負担増/年

このようになる。初年度は約14万円の増税を行うことになったわけだ。
環境税として灯油やガス、電気代も増税すると言うし、寒冷地の人は死ぬしかないか。
たばこは本数減らすから凌げるが、弱い者いじめ、がエスカレートする一方である。

たばこ税については、「健康目的課税」への転換に向け、段階的に税率を引き上げて
消費を抑制する方向。実施時期については「来年夏の参院選で国民の信を問うべきだ」
との意見もあり、引き続き調整する。

よくぞ言ったな! 来年夏の参院選では思い知らせてやろうか。
(なんちゃって。喫煙者は極めて少数派で超弱者だから無理だな。多数決に負ける)
自民党もたばこ=1000円なんて言ってるので、選挙結果関係ないかも知れないな。


たばこのおまけ インファント   2009-12-3(木)

いつも疑問に感じているのが、たばこを買うと「おまけ」がもらえること。
コンビニ店など販売店の種類によるが、10箱買うとライターをつけてくれたり、
缶コーヒーなど3種類から選べたりするのだ。
大昔は、たばこが4本くらい入った試供品をくれたものだが、これは税規制などに
抵触する理由からか廃止されたようだ。

「おまけ」を頂いておいて文句を言うのは変かもしれないが、販売価格に余裕が
あるのであれば、その分を安くするとか、それが法律で違反であれば納税金額を
上乗せして特別納税として国に奉ずればいいのではなかろうか?
今度の税制改正案では、1本当たり、1〜3円値上げとなるらしい。
現在のおまけに費やしている分を差し引いて販売価格とするべきであろう。

1箱で、20円〜60円程度の値上げとなるらしいが、はっきり言って税収増に
結びつくことはありえない。捕らぬタヌキの皮算用とはこのことだ。
私論じゃなくて、ここ10年くらいの間に、3度値上げがあったが、税収自体は
横ばいで全く増えることはなかった。こんなに明解で確実な証拠はない。
消費量が減るだけである。お金が回らなくなるだけであり、不景気を煽るだけ。
いい加減に己のバカさに気付いたらどうなのだろう。学習能力ゼロだな政治家は。


トライアングル インファント   2009-12-3(木)

アナトール・フィストゥラーリ指揮/アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の
「白鳥の湖」よりハイライト選曲盤のSACDを毎日、病み付きになって聴いている。
なに、チャイコフスキーのバレエ音楽かよ、お前、レベル低いな、と軽蔑されようと
一向にかまわない。元々レベル低い人間だから気にしない。
とにかく、何度聴いても毎日新鮮でわくわくしちゃうんだからしょうがない。

トライアングルなんて楽器は自分じゃ買わないだろうけど学校の音楽室には存在する。
なんの変哲もない、金属の三角をこれも金属の棒で叩くだけのシンプルなものだ。
だが、これが、この曲で鳴ると、たちまち神が降臨されたように妙なる音に変身する。
ああ、この楽器がこの世にあってよかった。そう実感するのだ。
同様にグロッケン・シュピールという鉄琴も大活躍し、この音色の違いが鮮やかで、
これがあるとないとじゃ音楽が変わってしまう。

こういう楽器を近接マイクで拾う録音はあざとくて気に入らない面もあったりするが
このSACDはそうじゃない。儚いけども華やかで実に良い味わいを聞かせる。
ずっと昔だがドボルザークの新世界交響曲の第3楽章がまさにトライアングル楽章と
思えるほどに大活躍するところだけど、レコードではマイクで誇張しているものだと
ばかり思っていたが、実演を生で聴いたらそうじゃなかった。
ここでは実際にもトライアングルが強奏するのでビンビン聴こえるものなのだった。
凄く澄み切った良い音なので、学校にある代物より上等な楽器なのかも知れない。

モーツアルト、ベートーベンくらいまでのオーケストラでは登場しないわけなので、
感覚面、情緒面を主体にするオーケストレーションの時代になって仲間入りしたので
あろうか? そういう歴史的背景は不勉強でよくわからない。
しかしながら、弦、木管が鳴る場合に特化してトライアングルが使われるように思う。
金管楽器とは一緒に鳴らさないところに起用の妙味がある感じだ。例外もあるかな?

この盤の録音は英国デッカレコードであるが、3本の無指向性マイクを主役に使った
ワンポイント・ステレオ録音であり、通称デッカツリーと称された方法で録られた。
いわば別の意味合いでのトライアングル録音ということが出来る。
もちろん、完全に全ての楽曲を3本だけのマイクで収録するわけではないであろうが、
あくまでマイクを追加する場合には補助的に使うのだろうと思う。

下手物(げてもの)ではない、まともな音楽であれば、マイクはオフ(遠距離)で
使うべきだと思う。どんな楽器だって空間に奏でられた響きを収録するべきであって、
直接音を入れる場合は明確な意図があって行われるべきで、明晰さだけを狙うだけが
優秀な録音とは思えない。それは情報記録に過ぎない。
この1962年という古い録音でありながら、素晴らしい音楽が聴けること自体が
近年の間違った進化に警鐘を鳴らしている。鳴らしっぱなしともいえる。
近年といったって30年くらい以前から、ずっとこの調子であり名録音が生まれない。
便利、効率、派手、店頭効果。こういう世界と佳い音楽は相容れないと私は思う。


おかげさまで…… インファント  2009-11-29(日)

ためごろうさん、ようこそいらっしゃいました。
ゆっくり遊んでいって下さい。
メールを頂ければ、表の掲示板の投稿パスワードも連絡させて頂きます。

今朝、調べものをしようと思い、 グーグルでザ・ピーナッツをキーで検索したら、
フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」に次いで、3番目に当サイトが
表示されて来ました。
ずいぶんと長い期間、1ページ目に表示されることもなく、3〜4ページあたりで
やっと出て来るという有様でしたが、漸く市民権のようなものが得られたのかなと
感慨無量という思いをいたしております。

恐らくはコンスタントにコンテンツの更新を行っているからだろうと思うのです。
積極的なPR活動など一切行っておりませんので、他には考えられないのです。
(ザ・ピーナッツのデビュー50周年という背景があるのかも知れませんが……)

そのコンテンツ更新では、近頃は自分の持っていた資料は底をついておりまして、
ご支援者からの資料ご提供で絶えまない充実化が図れているのが実情です。
本当に、どれだけ頭を下げても追い付かないほどの有難さです。
有難いとは、あることがむずかしい、という意味の言葉ですが、ありえないほどの
ご厚意に支えられているのは奇跡に近い恩恵だと深く感謝いたします。

ヤフーで検索をしますと、キングレコードのザ・ピーナッツ頁が当サイトの上位に
登場します。この方が適切だなあと思います。非公認私設は後が良いと思います。
ウィキペディアでは<最大のファンサイト>として外部リンクされていて光栄です。
継続は力なり。とにかく継続しているだけでもいいから続けたいと思います。
レコード随想やデータベース整備などもちゃんとやらねばと反省しております。
我が侭な主宰者ですが、今後とも見捨てずにご贔屓頂けますようお願いします。


すばらしい! ためごろう  2009-11-29(日)

はじめまして
とあるキイワードで検索をしていましたら、こちらに辿り着きました。

ザ・ピーナツの生歌がTVやラジオで聴かれなくて随分となりますが、
このような大ファンがいらっしゃる事は、御両人にとっては大きな喜びだと思います。

私自身、極々一般的なオーディオ・コンポを揃えておりますが、
自分の好きな音楽家が残した音楽を少しでも良い音で聴きたいと言う気持ちは
私にも判ります。

これからも、時々お邪魔いたしますので
今後ともよろしくお願い致します。


ご提案 インファント  2009-11-28(土)

昔のライブ盤さん、こんばんわ。
本日、ネットサーフィンしていたら、こんなサイトを見つけましたよ。
                 ↓
http://members.jcom.home.ne.jp/bigband/

<ビッグ・バンド・パラダイス> おお、かっこいい。掲示板もありますね。
更にここからリンクされているビッグ・バンドのファンが作ったホームページも多く、
ビッグ・バンド一般やフルバンドでのジャズなど情報と交流の宝庫だと感じました。
バンドマンの方には上記のような最適の話題交換の場が相当数あると思うのです。
そちらの方がよりハイレベルであろうし、お話も相互に通じるように思えます。

投稿して頂けるお客様には出来るだけのおもてなしをしたいと心掛けてはおりますが、
こちらもオールマイティーじゃないので、自分の周囲にあるビッグバンド絡みの話を
書いたつもりですが、こちらも消耗しますし、せっかく書いて頂いた事柄も私達には
チンプンカンプンで消化不良を起こしてしまいそうです。

当サイトの表玄関に掲げているコメントをあらためて紹介します。

 子供の頃から大好きだったザ・ピーナッツ。今でも大好きなザ・ピーナッツ。
 その天使の歌声は技術云々を超越して魅惑と幻想の世界へ私たちを誘います。
 何時でもタイム・スリップして、その歌声が聴けるのがレコードとCDです。
 この人類の偉大な発明にも敬意を表し、ひとつひとつの録音について入念な 
 感想文を捧げることを主旨としてサイトを立ち上げました。        
 また、オーディオに血迷う人はジャズかクラシックの好きな人が殆どですが、
 私はザ・ピーナッツの録音を素敵な音色で聴きたいという一心で狂いました。
 歌謡曲好きなのに、オーディオ話のコーナーがあるのは、そこに起因します。

このような主旨ですので、貴方様のご趣向とベスト・マッチの場所のようには私には
感じられません。貴方様も同じように歯痒い感じをもたれてはいませんか。
貴殿の投稿が待ち望まれるような、ご活躍の場を新たに探してみては如何でしょう?


また白鳥の湖 インファント  2009-11-27(金)

何種類買ったら気が済むのか……という感じですが、チャイコフスキー大好物なので。
詳しくはこちらを↓
http://www.esoteric.jp/products/esoteric/essd90019/index.html

目の醒めるような鮮明な音という世界をお好みの方にはお薦め出来ませんが、典雅で
優しい気品に満ちたチャーミングな演奏であり、それに相応しい録音です。
極めて少ないマイクロフォンしか使っていない加工臭無しの自然な響きが聞けます。
小さな音を慈しむような壊れやすい儚い響きも丁重に聞かせてくれます。その一方で、
フォルテシモになっても、その優雅さがそのまま保たれているのです。
最大音量でも鮮明さを失わないとかピラミッド形の音形が崩れないなどと褒め言葉が
録音で良く使われますが、フォルテシモでもエレガントな美しい響きを奏でる演奏は
珍しいのではないかと感じます。
ダイナミックとかリアルというイメージじゃないのですが、とにかく美音なんです。
1961年(昭和36年)の録音ですが、この妙なる響きは時代を超えていますよ。


黄金時代 昔のライブ盤 2009-11-26(木)

ユニオンの話しが出たので少し話しますが 1970年代のユニオンのリードラッパは
名物?赤松さんでした 結構長くいたんじゃ無いですか

関西で僕がバンドボーイをしていた時すでに大阪で有名でした
すぐにユニオンに入団されたがまだ高橋さんの前のリーダーの時でしたよ
それから高橋さんに交代して黄金時代を築き上げた人でした「サウンドS」の時代です

赤松さんの次の人も関西でアロージャズから来られたラッパでしたよ
今どうされてるんですかね??
その時のサイドに中沢健二さんがずっといた訳で 赤松軍団なんて言ってました
健さんはその後コンソレーションで一緒でした その時は、もう立派なリードでした
又その後スタジオワークに参加してドンドン腕を上げて行ったんですね
西部警察のテーマとか必殺仕事人で吹いてるバラード調のラッパは彼です
又レコードのほとんどは彼のラッパだったでしょう
今自分の店でラッパ吹いてる所まで聞いていますが・・・・・

ジャズマンはビックバンドに10年以上いる人と1〜2年で移動する人と二通りいまして
ただドラムは全然移動しなかったです(笑)
なかなかチャンスは無かったですよ(笑)
10年もそのバンドにいたら・・・・・・・・(笑)

1975年のピーナッツの時のユニオンのラッパ隊はこの赤松一家ですよ
黄金時代かな
血の滲む努力していたんじゃ無いですか!!


追伸 昔のライブ盤 2009-11-26(木)

ビックバンドの給料って凄くもらってると世間では思っているらしいです・・・・(笑)

当時風呂なしでアパート暮らしのジャズマンがどれ位いたか トホホ
グリーン車から普通車にして そのぶん浮かすなんて常識!!
もっと凄いメンバーは、新幹線キップ払い戻して楽器車でボーヤと一緒に帰っていた
人もいたくらいで生活は大変だったですよ(笑)

伴奏する歌手は超一流でもバックバンドの給料はビビたるものです
国立で一流の交響楽団のフルート奏者が友人にいますが 固定給は10万ですよ(笑)
そろそろ定年だからどうしょうって嘆いています
変な話題でしたね(笑)


ザ・ピーナッツとフル・バンド(5) インファント 2009-11-26(木)

1966年(昭和41年)
 「ローマの雨」「銀色の道」でブラスが効果的に使われているがビッグバンド風と
 いうわけではない。

1967年(昭和42年)
 「恋のフーガ」はステージでビッグバンドが演奏してもレコードから受ける感じと
 さほど違和感がない。しかし、レコード録音自体はビッグバンドサウンドではない。
●山寺の和尚さん
 これは久々のビッグ・バンド風の演奏です。ただしストリングスが入っています。
 録音はこの年に行っていますが。アレンジや演奏はもっと早いはずで昭和38年の
 ステージでこの編曲で歌ったのを覚えていますし、NHKラジオでも聴きました。
 このCDの弦の部分はサックスセクションがやっていると思えばステージと同じ。
 宮川先生が尊敬されていた服部良一の作曲なので、アレンジも凝りに凝ってます。
 コミカルな曲が宮川先生のユーモアも加わってめちゃくちゃ楽しい仕上がりになり、
 バンドも一緒に楽しめる趣向ともなっています。
 詳しくはこちらを↓
 http://homepage.mac.com/infant/home/183.html

1968年(昭和43年)
 「ガラスの城」もビッグバンドが演奏してもかっこいい。
 しかしこれはビッグバンドサウンドではなく、ブラスロックであります。
 「ダンス天国《メドレー》」は、ビッグバンドサウンドを内蔵してしまっています。
 ビッグバンド以上というイメージです。超えております。

1969年(昭和44年)
 ビッグバンド風も皆無の年です。

1970年(昭和45年)
●佐渡おけさ
 アポロン音楽テープで、突然の完璧なビッグバンドサウンドが復活。奇跡のようだ。
 これぞ100%ピュアなビッグバンドの音。生々しい凄い響きだぞ。
 ザ・ピーナッツの全録音中、トランペットのハイノートが鮮明に鳴ったのはこれ!
 こんな懐かしいサウンドをプレゼントして頂いていいの、なんて嬉しくなりました。
 ザ・ピーナッツとビッグバンド。この曲のために書き始めたようなもんですな。
●伊那節
 これまたアポロン音楽テープ音源。
 これもまた100%ピュアなビッグバンドの音。昭和30年代の響きでもあります。
 これと全く同じアレンジで昭和38年にステージで効きました。タイムカプセルだ。
 ということは、昭和45年に宮川さんが書き下ろしたわけではないのですよ。
 譜面を温存していたのだと思います。同じアルバムの中でも異質でもあります。
 ビッグバンド華やかな時代の活きた遺産です。いやあ、もう、最高。絶賛です。

1971年(昭和46年)←この年かの確信なし
●恋人よ我に帰れ
 遂に出ました。ザ・ピーナッツとビッグバンドの共演のまさに最高峰であります。
 キングレコードの録音ではなく、アポロン音楽工業のテープ用録音でした。
 まずは聴いて頂くしかありません。百筆は一聴にしかずです。
 詳しくはこちらを↓
 http://homepage.mac.com/infant/home/158.html
 スタジオ録音だから凄いのかと思うのですが、そうじゃないのです。
 NHKホールの「さよならピーナッツ」のライブCDがありますが、実演でも同等。
 どちらのバンドも凄い。ザ・ピーナッツも凄い。呆れ返る上手さです。

1972年(昭和47年)
 ザ・ピーナッツ オン ステージというライブ盤のLPが出ました。
 演奏は高橋達也と東京ユニオン。フルバンドサウンドを堪能出来ます。

1973年(昭和48年)
1974年(昭和49年)
 ビッグバンド風は皆無の年です。

1975年(昭和50年)
 さよならピーナッツのライブ録音のレコード、CDでビッグバンドとの最後の共演
 を聴くことが出来ます。
 演奏は高橋達也と東京ユニオン&東京クレモナストリングス。
 実況録音では最高品質の出来であり、東京ユニオンが超絶的な熱演をしています。

 ザ・ピーナッツとフル・バンド(完)


ミュージック エイト 昔のライブ盤 2009-11-26(木)

ミュージックエイトの譜面はチャーリーバンドの時一緒だったピアニストがバイトでやっていました
かなりの譜面を書いたらしいです

テッドヒースモノラルでしたか
ダンディーお爺さんのピーナッツのコメントの作品は 全然知りません(笑) ごめん

日本の歌い手は全く聞かなかったです いきなりビックバンドでした テッドヒースの
「メモリース オブ ユー」を聞いてジャズの深さをだんだん知って行った訳で日本の
バンドもあまり聞かなかったです
又この時代のビックバンドの録音は好きでは無いです なんか 奥の方で鳴っている感じで・・・・


ザ・ピーナッツとフル・バンド(4) インファント 2009-11-26(木)

1963年(昭和38年)
●夜霧に泣くブルース
 これはフルバンド編成ではないのですがトロンボーンセクションの響きがビッグ
 バンドぼそれを彷佛とさせるので、ここに書きます。
 ビッグバンドならばサックス隊が分担するべき場所は弦楽器が引き受けています。
 トロンボーンはチームワーク抜群で柔らかな深い陰影を持ってバックアップ。
 トランペットはミュートプレイで微妙なエッジを付けています。
 ストリングスはどっちかというとブラスの人とは私達ちがうんですと冷たい感じ。
 皆を引っ張ってるのが(多分)ソプラノサックスの絶妙な音色です。魅惑的です。
 このサックスの音だけ聴きたくてリプレイしちゃったりします。
 全体に間接音芸術というムードがあり、ザ・ピーナッツの陰鬱な歌唱を支えてます。
●トンボラ
 これもフルバンド形式を採っていないのですがグルーヴ感がそれ風なのであります。
 恐らく、夜霧に泣くブルースと同じ日の収録じゃないかと思うのが場の空気感です。
 エコーというか間接音が多めで、輪郭不鮮明のような気がしますが欠点じゃない。
 スピード感に空気が間に合わないようなもどかしさが逆に心地よく癒される感じだ。
 ブラスの量感たっぷりで、こういう響きを最近さっぱり耳にしないのは残念であり、
 距離感のある響きというのはクラシックの録音でしか聴けない時代になったのだ。
 床を伝わって来るようなこういう響きは貴重だと私は思う。
 夜霧に泣くブルース/トンボラのシングル盤はオークションにも余り出てこないが
 売れなかったのかも知れない。私にはかけがえのない盤ではあります。
●恋のバカンス
 これもフルバンド形式ではありませんが。フルバンドジャズ風のノリがありますね。
 それもこれも間奏とエンディングのそれがまるっきりビックバンドジャズそのもの。
 宮川さんはジャズマンとして、当たり前のごく定番のアレンジをしたのでしょうが、
 そういう歌謡曲って、まだ世の中に存在しなかったんで大当たりになってしまった。
 今の若い人には、この古典的ジャズ風味に馴染んでいないからこれも新鮮に聞ける。
 松宮庄一郎さんのギターとトロンボーンとトランペットの掛け合いが素晴らしい。
 これ以上、ばっちり決まったアレンジはないので、以後、再録音も全くありません。
●チャオ
 恋のバカンス以上にサウンド面でゴージャスなビッグバンドジャズを彷佛とさせる。
 でも、ビッグバンド編成じゃありません。
 弦楽器がかなり大きな役割を果たしています。
 ストリングスのチームはなんとなく譜面通りにやってますからと乙に澄ました感じ
 が漂いがちなんですが、この曲では弦楽器も一緒に音楽を共有してるイメージです。
 どこがビッグバンド風なのかといえばやはりブラスの空気感でしょう。
 金管だぞ、とパリンとした響きを出しながらも余韻が空間に溶けてゆく。絶妙です。
 環境ごと味合わせるような聞き手を包み込むようなこのサウンド。いいなあ〜。

1964年(昭和39年)
 もうこの年代になるとビッグバンドのサウンドは流行から離れたようになったのか、
 ブラスが入っても、それは管弦楽オーケストラという編成が主になった。
 レコード録音ではそれは顕著であり、ピュアなビッグバンドの響きがなくなった。
●ダンケ・シェーン
 これも正確にはシンフォニック・バンドの編成である。
 木管、金管、ストリングス、リズム楽器、混声合唱、これだけ一堂に会すとは凄い。
 もはやビッグバンドのサウンドを超えているのだが、アレンジの楽想がフルバンド
 でのそれの発展系なので、ビッグバンド風味が色濃く残っている。
 しかし、これば黒人ジャズの系譜ではない。イギリス、ドイツなどのヨーロッパの
 ジャズであり、気品高いサウンドになっている。

1965年(昭和40年)
●かえしておくれ今すぐに
 もはやビッグバンドのサウンドではないが、ブラスセクションが生き残ったという
 感じがするアレンジである。トロンボーンの刻み方がビッグバンドのイメージだ。
 ダンケ・シェーン同様にクレシェンドする盛り上げ方もここに再現された。
 歌謡曲という位置付けだが、ジャズのフィーリングが盛り込まれている珍しい編曲。
 これ以降は、ビッグバンド風味の録音は無くなったといえる。


ザ・ピーナッツとフル・バンド(3) インファント  2009-11-26(木)

1961年(昭和36年)
●二人はしあわせ
 この曲の演奏はビッグバンドではありません。しかし、トロンボーン隊が妙技を
 聞かせており、ブラス風味は抜群です。
 トロンボーン・セクションというのがどんなに魅力的なのか、ここで歴然です。
 本当に上手いトロンボーンだなあと感心します。和音も綺麗だし、素晴らしい。
 ザ・ピーナッツのレコードの演奏陣は凄いレベルだと思います。
 マルチトラック録音の時代じゃないんだから、この力量は凄まじいと思います。
●マッダレーナばあさん
 この曲の演奏もビッグバンドのフル編成とは異なります。
 でも、トランペット隊が大活躍。ブラス妙味全開という感じ。
 こういう曲は案外少ないものです。
 トランペットがソロをやったり、ハイノートを聞かせたりはしませんが、ラッパの
 良い響きの部分を活かしてるし、和音の重なりもお見事です。
 奏者の名前が出て来ることが少ないのですが、演奏レベルは極めて高いと思います。

1962年(昭和37年)
●愛の誓い
●南京豆売り(再録音)
 既に書いた東京キューバンボーイズとの傑作録音です。
 ビッグバンドの魅力が迸ります。
●イエスサリー
 これもビッグバンドのフル編成ではありませんし、ブラスが表に出るわけでもなく、
 縁の下の力持ちの役を担っています。
 ブラスの音量は小さいのですが、相当の人数が居ることが聞き取れます。
 こういうバックアップは電気楽器でも良いのですが、ブラスで刻むところに重厚な
 良さがあると思います。バスも含めたトロンボーン群は大変お疲れになる譜面です。
 しかし、ブラスならではの力感があると私は信じます。
●レモンのキッス
 これは完璧なピュアなビッグ・バンドです。足したり引いたりはなにもありません。
 この曲は弱音の部分と炸裂する箇所との対比が面白いのですが、その静かな場所で
 ブラスがまちぶせしている感じが好きです。
 居るのだけど潜んでいる陰に秘めたパワーが小さな音の場合でも滲み出てるような
 大人しくしてるからって安心するなよ、という雰囲気がとても良い。
 炸裂時にはもっともっと大爆発してもいいんじゃないかとも思えるがお行儀が良い。
 オンマイクではないドラムのガツンガツンが効いてて好いですね。
 ドラムやシンバルに1個1個マイクを付けるのはドラムセットの音じゃないぞ。


エピソード6 インファント  2009-11-26(木)

テッド・ヒースのCDが1枚届きました。
ところが大部分がモノラル録音なので、がっかりしました。
モノラルの時代のものを敢えて愛好するのはザ・ピーナッツだけでいいもんね。
もう一枚は既にレコードを持っているんだけど、かなり針音がするんで再注文。
だけど、在庫が無いので、2〜3週間待ちです。
国内から出ているのはテッド・ヒース単独のCDは皆無のようですよ。
世間的にも忘れられた存在のようですし、もう追いかけるのは止めです。

●お世話になりましたよ
結成当時はメンバーの出身校のブラスバンド顧問のような方からコピーを頂いた
楽譜などを主体にしてやっていましたが、途中からはミュージック・エイトという
出版社からフルバンド用の楽譜が次々に発売され、これをどんどん購入しました。
http://www.music8.com/

プロが見れば初見でも難なく演奏出来てしまうレベルであるそうですが、我々には
大変に有難い楽譜であり、ヒット曲もすぐにフルバンド・アレンジで出してくれる
のが大きな魅力でした。歌謡曲もポピュラーも何でもあったのです。
ダンスパーティーなどではジャズの名曲なんてものは無用の長物なのでありまして、
苦労して練習しても評判がいいわけじゃありません。
結局、ここの楽譜がレパートリーの90%以上を占めていたと思います。

●鎮静剤
これも新日本フィルの奏者からうかがった話ですが……。
あのような崇高なクラシックを演奏されるメンバーが車内でワンカップ大関を飲み、
竹輪を齧っているので、なんでグリーン車で帰らないのか、などと聴きますと……。
やっぱりコンサートというものは何度やっても緊張するものなので、お酒でも飲み
緊張をほぐしたいという感覚なんだそうで、普通車で帰れば飲みしろも出るという
理由にはなるということ。いじましいじゃありませんか。
つまり、一流演奏家も私達が思っているようなお給料は頂いていないらしいのです。
それなのに自前の楽器には数百万もかけている。プロって辛いんだなと思いました。
アマチュアの場合、そんなに深刻じゃないし、楽器の後始末から会社への搬入もあり、

全員で終わったらすぐに打上げ宴会というわけにもいかない。
それでも今日はご苦労さん会を自腹でもやりたい場合もある。
そういう時は場所を決めておいて、後始末隊が後刻合流する。
失敗したって御愛嬌で済むので、まあ気にしないで一杯やりましょうというだけです。
あんまり上手に出来てしまうと、あいつはあれぐらい仕事に精を出してくれればな、
なんて余計な評価までされるので必ずしもサラリーマンとしてプラスにはならない。
転勤を命じられてもバンドがあるんで……なんて言ったら、馬鹿者と罵られるだろう。

●資金
個人持ちの楽器はそうはいかないが、共有資産的なものは会社が負担してくれた。
年度末が狙い目なのだ。楽譜なんか、やりもしないものが一気に増えたりする。
福利厚生費という予算枠があり、事業場の従業員数が千人を超した時代には余剰金が
残ってしまう。だから、欲しい物があれば常に資料など準備しておけば買ってくれる。
ある日突然、巨大スピーカーを4つも内蔵したベースアンプなんてのが届くのだ。
身の丈ほどもあるボーカル用のも2本も現れる。練習日になってびっくりする。
説明書を皆で眺めて、あーだ、こーだといじりまわすのが楽しかった。
だが、ギターアンプもデカイのが以前からあるし、運搬が大変になった。

私は飲めないのだが、仲間には呑み助が多く、飲み代を浮かせる工夫をしたりする。
組合とか勤労課とか会社幹部とかがPTAのように付いて来る時はチャンスである。
事前にカラオケなんかで何が得意曲なのかをリサーチしておくのだ。
「東京ナイトクラブ」なんか歌いませんか、伴奏出来ますから、なんて水を向ける。
そりゃね、パーティーで生バンドをバックで歌うと気持いいんだよね。これが。
そうやって打上げまで付き合わせたら、ここは持ちましょう、なんてことになる。
どういう勘定科目で落とすのだか知らないが、交際費みたいものなのでしょうか?

だんだん、つまんない話になってきた。もう潮時かな。


こまどり姉妹の映画 インファント 2009-11-26(木)

ここですね。(勝手にリンク貼っちゃっていいのかな?)

http://www.komadorishimai.com/


怒濤の・・・・・・・ 昔のライブ盤 2009-11-26(木)

今思い出しましたが確かキューバンのリードラッパで昔堀内さんいましたっけ?
当時 確かキューバンって言っていた様な・・・・
僕がメーカーズに在籍の時にリードラッパが沢山いましたが
ノーチェの塩田さんとその堀内さんと、この前話した北島のおっさん所で
今リードやっている人と・・・・
皆さん頑張ってましたよ(笑)
個性が皆違っていたが!!(笑)
一人残し全員バンドやめちゃったが・・・・・・

ダンディーお爺ちゃんの好みはピーナッツとキューバンですね
ハイ 分かりました(笑)
素晴らしいですよ 日本のバンドのファンがいたなんて・・・・・・

久し振り ジャンケン娘さんご機嫌ですね(笑)


こまどり姉妹の映画が見たいー!! ジャンケン娘 2009-11-26(木)

こまどりさんの映画が 人気だそうです。
このHPの中で お二人の最新インタビューが動画で見れます。
「ピーナッツ」さんのお名前も出てきてびっくり!!

「こまどり」さん・・妹さんの方が 良く喋るようですね。
「ピーナッツ」さんの場合は どうだったのかしら?
田舎にはこんな映画は来てくれないでしょうし・・DVD化されることを願っています。


ザ・ピーナッツとフル・バンド(2) インファント  2009-11-26(木)

1960年(昭和35年)
●ソーラン節
 民謡お国めぐりのLPに入ってます。東京キューバンボーイズが演奏しています。
 ラテンバンドの特色を活かすわけでもなく、中途半端なアレンジです。
 この時代の民謡の取り上げ方を象徴している感じで、古臭い感じもします。
 伴奏に厚みを持たせたという意図しか感じられず、東京キューバンである必然性が
 感じられない面もあり、凡作になっていると思います。
 後年の再録音版の方が出来が良いのではないでしょうか。
 ザ・ピーナッツの歌唱にも拙さがありますが、昭和30年代の活気が溢れています。
●よさこいマンボ
 マンボのリズムなので、当然、これも東京キューバンボーイズが演奏しています。
 上記と同じLPに入ってますが、こっちの方が圧倒的に楽しいです。
 ザ・ピーナッツの「ううっ」が、かわゆ〜い。
 キューバンボーイズもオフマイクで「ううっ」とやってます。マンボは楽しいなあ。
 一度聴いてもまた聴きたくなる。浮世の憂さもぶっとびます。とにかく楽しい。
 10年後の「よさこいボサノバ」をボーナストラックに収録した紙ジャケシリーズ。
 歌の進化も、アレンジの進歩も感じられて、素敵なおまけです。センスいいですよ。
 どっちかというと、この古い方の「よさこいマンボ」が好きだなあ。理屈抜きです。
●月影のナポリ
 さあさあ、いよいよステレオ録音だよ。ビッグバンドの魅力も爆発です。
 演奏はシックス・ジョーズおよびブラスセクションとなっていますが、この響きは
 間違いなくビッグ・バンド・サウンドです。サックス・ボーン・ペットが大活躍。
 それに音が分厚いから、フルバンド総動員でしょう。
 ステージでやることと、ここでは全く同じ醍醐味があります。
 昭和35年にこんな録音が出来ていたんです。デジタルだの何のという進化は何?
 文句無し、今、聴いても素晴らしい録音。ビッグバンドの魅力もバッチリあります。
●白鳥の恋
 これぞ極め付けとも言える東京キューバンボーイズとの熱演。一心同体。凄演です。
 サックスの奏者が持ち替えで吹くフルートの妙技。聞かせてくれます。
 これがB面でいいのか! あまりに贅沢なシングルレコードじゃありませんか。
 東京キューバンボーイズが如何に上手いか、手に取るようにわかる。芸術家集団だ。
 そこにザ・ピーナッツの歌唱が超絶的に素晴らしい。これぞ美の化身であろう。
 もう、これ以上、上手くならなくても良い。このままで何も望むことはない。
 これを聴かずに、ザ・ピーナッツを語るな! そう断言したい。最高です!
●バイアの小道
 これも聴かずに、ザ・ピーナッツを語るな! (そんなことばかり言ってる/笑)
 はい、これも本邦最高のジャズ・オーケストラ=原信夫とシャープス&フラッツの
 演奏です。弦楽器が加わっています。
 シャープス&フラッツの演奏はかなりオフ(遠い)マイクで収録されております。
 この歌、この歌詞、このアレンジ、この演奏、この録音、大好きです。
 余り評判にはならなかったようなのですが、私だけが好きなのかと思っていたら、
 アンカーさんもご贔屓の曲だというし、音楽のアマチュアという本で(表掲示板)
 四方田犬彦さんも特記してるので、ファンの間ではメジャーなのだと確信した。
 シャープス&フラッツのブラスを奥で使うなんて、なんと贅沢なことでしょう!!

まだ続きます。(1961年に……)


ザ・ピーナッツとフル・バンド インファント 2009-11-26(木)

ザ・ピーナッツの歌をステージやテレビで見聞きする場合、その殆どの伴奏は
フル・バンド編成でした。
ザ・ヒット・パレードでは、スマイリー小原とスカイ・ライナーズ。
(この番組ではピーナッツは2曲歌うのが定番で、1曲はシックス・ジョーズ)
シャボン玉ホリデーでは、宮間利之とニュー・ハード・オーケストラ。
その他のゲスト出演では、ニューブリード、ゲイスターズ、スィングビーバーズ、
ブルーソックス(ナベプロなので機会が多い)などとにかくビッグバンドばかり。

ところが、レコードの伴奏はそもそもアレンジも違い、フルバンドでの録音自体が
バンドの契約との関係もあるのか、全体としては比率は低いのです。
なので、ステージで聴く、ザ・ピーナッツのサウンドに近い録音をご紹介します。

1959年(昭和34年)
●南京豆売り
 ラテンナンバーなので我が国最高のラテンバンド=東京キューバンボーイズが
 伴奏しています。まことに氏素性の良い演奏です。
 しかし、SP盤も同時発売されたわけでモノラル全盛の時代なのでこじんまりと
 まとまっている印象があります。吸音材に囲まれたスタジオのようで臨場感が
 欠落しててサウンドがこもり気味。ミュート付きのトランペットが掛け合いを
 しますが、ビッグバンドサウンドの醍醐味を発揮しているとは言い難い。
●チャッキリ・チャチャチャ
 チャチャチャのリズムなので、これも東京キューバンボーイズが演奏しています。
 上記、南京豆売りとは異なり、これはとても素晴らしい録音です。
 モノラル録音なのが惜しいけど、それを忘れる素敵なビッグバンド・サウンド。
 アレンジの宮川さんは、もうこの時点で才能発揮。既に魅力満開といっていい。
 ブラス隊(トランペットとトロンボーン)が、
 ♪ちゃっきりちゃっきりちゃっきりな とかけ声をする趣向は最高のアイディア。
 これは、グレンミラー楽団が、「ペンシルバニア6-5000」とやるのにヒントを
 得たのかなあと思いますが、バンドと一体化した同時録音の面白さが最高です。

まだ続きます。(1960年に……)


エピソード5 インファント  2009-11-26(木)

お待たせ。

●ウッドベース
電気ベースがあるんだからウッドベースは別に要らないだろうと他人は思うのですが、
この曲はこっちでやるんだとか、こだわりがあるようで、運ぶのが面倒。
弓なんか買ってきてゴーゴー鳴らして、何したいんだか、ベース弾きの気持は不可解。
ま、確かに「茶色の小瓶」なんかを演ると趣が違いますね。
それにしても個人の小遣いでよく買うよね、こういうのを。
会社の費用で買ったのがあるんだから、2つも要らないと思うんだけどなあ。

●ドラムのチューニング
時々タイコ叩きが皮なんかをパンパン叩きながら増し絞めしてるんで何の加減をして
いるのか聞くと、チューニングなんだそうで、えっと驚いた。
ちゅ、ちゅーにんぐったって恋のフーガのティンパニーじゃあるまいし、音の高さの
調整なんてのがあるのか? と不思議に思ったんだが、もちろん音階的な要素もある
んだけど、そっちじゃなくて、総合的なノウハウがあるみたいです。
厳密に考えると曲によって張り方を変えたいくらいだとか。ほんまかいな?

●どんどん良く鳴る
朝、通勤バスの中でニコニコしていたのが大きなバッグを抱えたうちのドラマー。
「スネア買っちゃった」とめちゃくちゃ嬉しそう。小さな子供の笑顔みたいだ。
また半年たって、こんどは薄いバッグを抱えて「シンバル買っちゃった」(笑)。
これはコンポーネント・ステレオのグレードアップを思い浮かべてしまう。
ボーナスもらう度にドラムセットが豪華になっていくのだ。増えるんじゃなく更新。
ステレオは部分が変わってもマニアでないとわからないが、ドラムセットは違う。
もう誰が聞いても、凄い音色になる。お金のかかる楽器だが投資効果は抜群だ。

●楽器
私が使っていた楽器はヤマハのYTR−632というこの企業の初代プロモデル。
なんだ国産か、なんてバカにしちゃいけない。
ウィーンフィルハーモニーのバルブトランペットはヤマハ製である。
とは言いながら、楽器の音色以上に、吹き手の音色の違いが大きいのが管楽器。
唇、腹筋、横隔膜、皆に個性がある。そういう意味で歌声と同じようなものだ。
ペンギンの母親がお魚を食べてきて子供に吐き戻してあげる時、大群の子供の中から
どうやって自分の子を判別するのか不思議なのだが、鳴き声でわかるのだという。
ラッパの音もきっと個性があるから耳の良い人なら誰が吹いているのか分かるかも。

●練習
個人練習、パート練習が大事だし、これが進歩には不可欠だ。
ところがファーストはまだしもサイドはひとりじゃ面白くもなんともない。
また、トロンボーン隊もペットが一緒でないと演奏しててもつまらない面がある。
だから、ついつい億劫になって、ちっとも上手くならない。
これがお仕事じゃないし、一日最低8時間も労働した後で、本来なら帰宅していて
お風呂に入って一杯やってとか、家族だんらんで食事をしている時刻なのである。
いくら音楽が好きでも、家でゆっくりレコード聴いているほうが寛げるというもの。
なので、3日くらい練習が空いてしまうのは、しょうがないといえばしょうがない。
ところが、3日空くと、そもそも音が鳴らない。なんかスカスカ抜けちゃう感じ。
調子の良い状態に戻るのがやっとだから何年経っても進歩なんかしなかったなあ。

●あがる
あまり人前では緊張してあがるという性質ではない方だ。
結婚式の司会なんてのはへっちゃらで出来るし、仕事でのプレゼンテーションなど
苦にもならない。むしろ、お前活き活きしてるなあと感心されてしまう。
ところが、演奏となるとあがるんだ。なんて情けないやつだと自分でも思う。
和田アキ子が野球のオープニングセレモニーで「君が代」を伴奏なしで歌った時に、
歌い出しの音程が気になって控え室で、き〜み〜と何度もイメージさせていた。
ラッパの上のド、ミ、ソ、ドはピストンは開放であり、楽器が音を決めてはいない。
だから、ソから始まる曲は、ソをイメージしないと別の音になってしまう。
スコアの最初の音がそれで、ソロだったりすると怖くて震えて来る。
そういう難曲がことごとく上手く行った日は、ご機嫌でニヤニヤしてしまう。
「今日は余り出来がよくなかったね」と全体の演奏をみんなで反省したりするのだが、
こういう日は、チームが負けても、4打数4安打した野球選手の心境なのだった。


あの世 ?? 昔のライブ盤 2009-11-26(木)

そろそろビックバンドの話しかナ (笑)

あの世から・・・・・・
そう言う事を言う人程昔から長生きするらしい・・・・・(笑)

ダンディー爺さんボケ防止の為 企業だとか年金だとか・・・・・・・細かい投稿ご苦労さまです (笑)

テッドヒース 一枚そろそろ届きますね(笑)
ビックバンドバトル楽しみです(笑)


本線復帰 インファント  2009-11-26(木)

ここで、本来の掲示板の機能に軌道修正します。(←おいおい)
表掲示板での日立ステレオ試聴盤について、もっとマニアックに書いちゃおう。
現物はこれ↓
http://homepage.mac.com/infant/home/HIT7002.html

ここには、ザ・ピーナッツの歌が2曲、「南京豆売り」「愛の誓い」が入ってます。
「南京豆売り」はご存知の通り、デビューシングルのB面に入っています。
しかし、昭和34年ですから、当然、モノラル録音です。
こちらの日立ステレオ試聴盤はステレオ録音であり、新しく録音されたものです。
演奏はデビュー盤と同じで、東京キューバン・ボーイズ。
しかし、デビュー盤ではあくまで伴奏という立場の控えめな演奏をしていたのですが、
こちらは違います。むしろザ・ピーナッツもメンバーの一部という扱いなんです。
そもそも演奏が主体で、ザ・ピーナッツの歌声はなかなか出てこない。

それだけに各楽器群の音色/響き、ビッグバンドの厚みなどインストのレコードかと
思える程に、歌と対当のバランスでの録音となっている。ピーナッツはゲストなのだ。
普通の歌謡曲やポップスでは、バンドの音は歌手の歌声でマスキングされてしまう。
テレビ番組でもそういう傾向であり、演奏者も張り合いがないだろうと思う。
だが、この録音は違う。東京キューバン・ボーイズの魅力も満載だ。

東京キューバンのバンドテーマである「あなたなしでは」もフル演奏で入っている。
この部分は今回CD化されないが、東京キューバンのCDは数多いからいいでしょう。

「愛の誓い」に至っては、ユミさん、エミさんが最初ソロで歌い始めるが、そこでは
歌と演奏のエネルギーバランスが10対1くらいで歌が主役ではないような感じだ。
私はこの方が臨場感があって素敵だと思う。
ビッグバンドの強大なサウンドに健気に立ち向かうザ・ピーナッツ。この構図がいい。
ちょっと聴きには随分とダイナミックな録音のように聴こえるのだが、ここに技巧が
あって、実はそんなにダイナミックレンジが広いわけではない。
これが菊田利雄さんの匠の技なんだと思う。現在のようなデジタル録音機材であれば
天井知らずの広大なダイナミックレンジが初めから得られているのだが、アナログで
当時の機材で、ここまで出来るのは神業に近い。

ビッグ・バンド・サウンドとザ・ピーナッツの歌声を同じに味わえる貴重な録音です。
これがCD化されることで、もう全ての望みが達成されました。
あとは心置きなくあの世からお迎えが来るのを待つばかり。めでたし、めでたし。


OBの話 インファント   2009-11-25(水)

JAL企業年金の説明会の会場から出て来たOB(給付を受けている人)がテレビの
インタビューに答えていた。
「何故、今、企業年金減額の話が出て来る意味がわからない」
あ、そうだよね。
親会社への経営支援をどうするということなので、企業年金は本来は無関係のはずだ。
日立製作所なんか、年金債務が1兆円を超しているが、それが世間の関心を集めない。

企業年金基金の理念がどうなっているのか、という問題じゃないのか?
私の入っている企業年金基金は、独立採算で基金運用も独自に基金機構が行っている。
これとJAL企業年金が同じ方法であれば、親会社の経営危機なんか関係ないのだ。

私の属している企業年金基金では、時価年金資産が約2000億円だ。
毎年の給付額は約100億円ちょっとの金額。
したがって、数理責務(将来の年金の支払いに必要な金額の総合計)より上回ってる。
給付額は2%の利回りで計算されているので、健全で余り心配はない。
もし大恐慌でも起きれば、時価年金資産を配分して解散するのだろうと思う。

だから、こういう形であれば、数理責務が時価年金資産を上回っていたって、直ぐに
基金が破綻するわけではないし、時価なので、いずれ回復するかも知れないのだ。
なのに、JAL企業年金が社会的問題としてクローズアップされるのは何故だろう。
どうもおかしいな……。
JAL企業年金独特の密約でもあるんじゃなかろうか?
企業年金の積立不足分を親会社が補填してやるという甘い約束でも潜んでいるのか?
そこを掘り下げたマスコミ報道はない。何故だ。不思議だ。


隠れ負担増 インファント   2009-11-25(水)

今朝の新聞に、所得税の配偶者控除&扶養控除撤廃が民社党の腹案どおりに実施
されると、子供手当がもらえない世帯には多額の税負担が生じると報じていた。
私もここのコラム記述で過去に同じことを書いてはいたが、気付かぬ面もあった。
それは「国民健康保険」の保険料も同時に上がるということだ。

年収500万円で奥さん(専業主婦)と子供手当対象外の年齢の子2人の場合。
 所得税   =38万円×3×10%=11万4000円の増税
 住民税   =33万円×3×10%= 9万9000円の増税
 国保保険料 =住民税×68%   = 6万7320円の保険料増
 ----------------------------------------------------------
                 合計28万0320円の負担増/年

こんな大変な負担増加を考えているなら、もっと大々的に広報活動を行うべきだ。
党としてはマイナスイメージを隠そうとしているのだろうが、いずれバレるのだ。

我が家の場合、低所得層であり、扶養家族も家内だけなので影響はまだ少ない。
 所得税   =38万円×1× 5%= 1万9000円の増税
 住民税   =33万円×1×10%= 3万3000円の増税
 国保保険料 =住民税×68%   = 2万2440円の保険料増
 ----------------------------------------------------------
                 合計 7万4440円の負担増/年

しかしながら、来年から年金額が増えるので所得税率10%の層に入るのであり、
負担金額はもっと増えてしまう。10万円くらいは覚悟せざるをえない。
所得税の配偶者控除&扶養控除撤廃を行うと住民税と国民健康保険料もリンクして
増えてしまうのだということの説明責任が民主党にある。重大なことだぞ!


企業年金問題 インファント  2009-11-24(火)

今朝のニュースショーは各局ともJALの企業年金減額についての話題で持ちきり。
法的整理(倒産扱い)すれば何も問題ない話であり、論点がズレていたりもする。
国民年金とか厚生年金には加入する義務がある代わりに国家が保証するわけだが、
企業年金に加入するか否かは本人の自由意思によるもので、個人責任なんである。
その給付が少なくなろうが、他人が知ったことではない。何が財産権だ。
国民全体の負担で個人の財産権を守る必要など一切無い。
JALは倒産させ、JAL企業年金基金団体は解散すれば良いだけの単純な話だ。

テレビではJALだけじゃなく、超有名企業であっても企業年金は大ピンチなのだと
言っていた。将来にわたって支払わなくてはならない総合計金額と現在の保有金額を
比べた場合、大変な赤字になっているということなのだ。

       積立不足の年金債務(公表されている)
 ◆日立製作所 10,818億円
 ◆東芝     7,201億円
 ◆三菱電機   5,938億円
 ◆日本電気   4,944億円
 ◆富士通    4,071億円
 ◆日本航空   3,926億円

他人事だが、こういう企業の年金は今後どのように運用していくのか注目だろう。
社会的影響の大きい企業だからといって個人責任の年金まで国が税金でカバーすると
いう発想は不合理である。著しく不公平だ。元々企業年金は上積み余裕分なのだ。
企業年金というのは基金団体が投資信託や国債などを買って運用しているのだから、
当然リスクが伴う。高利回りの運用では大損することも覚悟しなきゃいけない。
国民の血税をアテにするなんて言語道断だ。


大変でしょう 運搬は 昔のライブ盤 2009-11-23(月)

好きだから出来た訳ですね(笑)


社命もどき? インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

ダンス・ホールって行ったことないんです。仲間は行ってましたが。
じゃ、ダンスはどうやって覚えたかというと社交ダンス教室へ通いました。(笑)
ラッパもヤマハ音楽教室です。先生は芸大の生徒さんなんだけどね。(爆)

自由にあちこち出たわけではなく、会社の依頼とか組合の上部団体の依頼だけです。
遠方はなく、その日のうちに帰ってこれる範囲の地域に限られてました。
全部が社用なので、昼からとか午後3時からとか、特命業務依頼の形で外出です。
ただし、仕事じゃないので残業手当は出ません。

バンドボーイなんてのは居ませんから会社のトラックに重たいアンプやスピーカーを
積み込み、セッティングも全部自分達でやるしかありません。
全員が一緒に出てもしょうがないので、4、5人が先に出て、後は電車なんかで行く。
戻って来たら、夜遅くなったらトラックごと車庫に入れ、カギをかけてしまいます。
案外、翌日回しにするのは面倒だから、普通は練習場に搬入までやってしまいます。

練習場(部室)は倉庫の2階にあり、エレベーターがないので、大変な重労働でした。
広い練習場を会社が提供してくれたのは有難かったです。
中に自分達でヒナ段を作って、塗装もして、そういう苦労も楽しみなものでした。


プロ並ですよ 昔のライブ盤 2009-11-23(月)

かなり色々な所で演奏した訳ですね
ほとんどプロ並ですよ(笑)
以前川崎の「青い城」とか駅前のキャバレー「ブルーバード」の上の確か「フロリダ」だと
思いましたがダンディーさん青春時代こう言う場所当然行きましたよネ
そのあたり聞きたいですね(笑)


エピソード4 インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

●プライド
これ以上下手なビッグバンドはこの世に存在しないだろうとは思っているのだが、
そんな自分達にも他には負けないプライドの部分があるのだった。
それは「喜ばれるバンドであり、楽しめるバンド」であることだ。
いわば実用性ということである。
それに強みもあった。リズムセクションの優秀さだ。特にドラムが上手いのである。
この特性はなんといってもダンスパーティーに如何なく発揮されるのだった。
自分達のことが優先じゃなくて場の空気を読んだ。
「ムーンライト・セレナーデ」をオープニングに使うつもりでも、踊り手が少ない
と思ったら、とにかく雰囲気を盛り上げなきゃ駄目なのである。
歌謡曲だが、いきなり「雨の御堂筋」からやってしまうのだ。
フルバンドでのこの曲はガンガンくる。ジルバがあちこちで始まる。これでいい。
ワルツ、タンゴの曲も重要だ。こういうジャンルも適宜挟まなくてはならない。
でないと上手い踊り手の見せ場がなくなってしまうし、あまり踊れない人は、ここで
休憩でも良い。予め決めた曲順で流すだけじゃ駄目でフロアの状況を読む必要がある。

●バンド・チェンジ
ハワイアンバンドなどではバランスを考えているのだが、前のステージがロックだと、
早いナンバーばかりやってきたことになる。
そういう時こそ、前述の「ムーンライト・セレナーデ」がいいんだなあ、これが。
2ndアルトの女性が高校時代から愛用していたクラリネットがリードで登場する。
ベニーグッドマンと全く同じことをやります。それっきゃないでしょう、この曲は。
バンド交代の曲は決まって「聖夜」。これは誰が決めたのか、どのバンドにも共通。
なるべく静かに持ち場を譲らなければならない。
ドラムなんかは立ってブラシでシンバルを叩いたりして入れ代わってる。面白い。

●ビッグバンド対抗
バンドを交代する相手として嫌なのは、やっぱりビッグバンドである。
腕比べみたいになってしまうので、負けはわかってるけど、やっぱり嫌な感じだ。
ところが、某大企業のバンドは実にマナーが良かった。その点でも負けである。
ステージの袖でじっと私達の演奏を聴いている。学ぶものがあるとは思えないが。
やがて演奏が始まる。チューニング自体優れているのか音が澄み切っている。
ハーモニーも綺麗だ。どの楽器も飛び出さす、全体で音楽を奏でている。
フォルテとピアノの対比が見事で、まるでレコードみたいだった。
腕は駄目でも聴く耳は持ってるので、もうやめようか、なんて思うのはこんな時、
我々はもうヤケになって、聴かずに女性を誘ってダンスしまくってしまった。

●評判
上手いバンドと一緒になると落ち込んでしまうのが常だったのだが、パーティーに
参加している人の感覚というのは、また違うものだった。
意外なことに、私達のバンドの方が活き活きとして楽しいというのだ。
とても踊りやすいとも言われた。音が聞こえなくなってしまうのは最も嫌らしい。
私達は音だけはデカイ。リズムやアクセントも強い。あまり難しい曲はやらない。
演奏会じゃないので踊れることが最優先なのだ。
苦情もある。静かにカウンターで飲みたい人は、話も出来やしないというのだが、
ダンスパーティーなんだから、あれでいいんだよな、なんて言っている。

●ディズニーランド
家内が一緒に行こうっていうんで、嫌々ながら初めて入った日。
どこからかビッグバンドの音がする。
なんとカウント・セイノー・オーケストラが演奏していたのだった。
たしか松下通信工業の社員で編成している神奈川県アマチュアのトップバンドだ。
これでアマチュアだというんだから、まいっちゃうよね。

今日は、ここまでかな。


モア アンド モア 昔のライブ盤 2009-11-23(月)

まだまだ どうして ドンドン行きましょう
スマイリーさんは別格でしょう
新宿の「クラブ リー」でも、毎日あの調子でダンス指揮をしてました
誰も出来なかったパフォーマンスです 徹底したビジネスマンですね
カッコ良かったですね


エピソード3 インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

さあ、止まらないよ〜と、

●闘牛士のマンボ
バンドの標準メンバーにはパーカッションが居ないのだが、本番ステージには
コンガ、ボンゴ、クラベス、ギロとかをバンドの前に置いておくのが習慣。
マンボだのチャチャチャを演奏するとたちまち叩く人が現れることになっている。
練習には来ないが、ほとんど彼等は常連なんである。ダンス止めて来る。(笑)
闘牛士のマンボを始めたら途中から、これらの連中が勢揃いした。
臨機応変。ドラムが「合図したら頭に戻るよ。ダカーポ、ダカーポするよ」
譜面が終わりまでくると、打楽器群が顔見合わせながら好きなだけ叩いている。
そのうち、ドラムが、いくよ〜、ワンツースリーフォーで、また再スタート。
短い曲なので、くり返してもそんなに嫌味にならない。
ドラムにああいうパーカッションが不定期に入るのは嫌じゃないかときいたら、
パーカッション入ってる方が、ドラムは楽なんだそうだ。そういうものか。
同じことくり返すのは面白くないから、2回目はソロやる? とか合図か来る。
アルトサックスの持ち場をペットで吹かせてもらうわけである。
聴いてる人は凄いと思うかも知れないが、以外と簡単。だが楽譜自体は無い。
譜面ちゃんと読めない人だから、あってもなくても一緒なんだよと陰で言われる。

●ピアニスト
贅沢なことだが、バンドにピアニストは3人いる。
曲によって、誰がやるか相談して決めていたようだった。
その一人が大富豪のお嬢様みたいな娘。合宿にドレスみたいなのを着てきたので
皆呆れ返った。お帽子とか、別荘に行く時のスタイルらしい。
ピアノソロの時、聞こえないとマズイので、ボーカルマイクを仕掛けてある。
これがまた見事で美しい。我々の演奏なんか要らないんじゃないかとも思う。
それでも一人で演奏するよりずっと楽しかったようだ。
ジェットパイロットの人と結婚して辞めた。新婚旅行で彼の操縦する飛行機で
大峡谷とか大瀑布とか見て来たそうで、別世界の人でした。お幸せに。

●嵐を呼ぶ男
レギュラードラマーが左手に怪我をしてしまった。
幸いというか、軽音楽班には、他にジャズコンボとロックバンドがあるので、急遽
叩いてもらうことにした。しかし、やってみると随分と勝手が違う。
「走ってるよ〜ドラム聴いて〜」なんて叫ぶ。笑ってしまいそうになる。
うちのドラマーは楽譜に忠実だが、トラのお二人はイメージ尊重なので引き継ぎが
大変そう。本番では、これは自分で叩く、とか言って包帯した手で叩いていた。
まるで嵐を呼ぶ男の石原裕次郎みたいだ。マイク持って歌うなよと冷やかされてた。

●録音
自分の出している音がどういう風に聞こえるのか興味があった。
それで録音してみることにした。ソニーのコンデンサーマイクを買ってしまった。
マイクスタンドで拾うと床反射のせいか低音がかぶってしまい良くない。
天井から吊ってみたら、かなり良くなった。
カセットデッキで録音してみたら、全然駄目だった。
ドラマーがボーナス投入で買ったシンバルの音が冴えない。ナベの蓋みたいだった。
オープンリールで19センチ/秒で録ったら、かなり良くなった。
その後、38ツートラでも録音してみた。プロなみだ。(笑)
いずれもマイク2本でしか録らなかったが、音色としてはけっこう良かった。
難を言えばイージーリスニング系の音になり聴きやすいがパンチがない感じだった。

●指揮者
バンドに総合的な指導者がいないのが腕が上がらない理由の一つだったかもしれない。
ならせめて指揮者くらい居た方がかっこいいんじゃないかと思って、よく遊びに来る
インド人みたいな風貌の人(100%日本人だが)に指揮を頼んでみた。
飾りではあるが、これが様になってて、スマイリー小原みたいで、かっこいいのだ。
ちょっと問題を起こして退社されてしまったのが残念だった。
それにしても本家のスマイリー小原さんはカッコ良かった。音楽が活きて聞こえる。
あのようにショーアップ出来る人は貴重。後に続く人がいないのはもったいないなあ。


エピソード2 インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

もう、どうにも止まらない。し〜らない。

●モルモット
音響ミキサーの卵の人がバンドのメンバーの知り合いに居て、頼まれた。
録音のノウハウを勉強したいらしい。気後れしそうな立派なスタジオだ。
全然知らない聴いたこともない曲の楽譜を渡された。
ミュート指定なので、チーチーパッパ。雀になってしまった。
なんだか良くわからない不完全燃焼で何回も。もうこういうのはお断り。

●ダンシング・オールナイト
練習日に残業で遅れて参加。あ、メロが来た、てなもんで。
この曲、今、流行ってるらしいんだけど、どうも感じがわかんないんだよね。
ちょっとやってみて、というので吹いてみて、こんな感じかな?
これテンポとかリズムはどんなのが合うと思う、なんていうから、
ビギンとかルンバとか、ああいうゆっくりした感じがいいんじゃなかなと返事。
じゃ、それでやってみようか、と、一度流した。
そしたら、実はね、レコードあるんだ、聴いてみる?
それをかけて一同が大爆笑。ひっかけられたんです。早い曲じゃないですか。
ところが、誰言うともなく、ルンバでやった、さっきのがずっと良いとい意見。
そういうわけで、うちのバンドではこれが標準となりました。
(ラッパ吹きはテンポ指定なんか見ていない。ドラム任せです)

●短縮形
いちおう、演奏順に楽譜重ねているんだけど、人数が多いから時々間違えてる
ヤツがいるので、ドラムが短い声で、次の曲を言うことにしていた。
「ムンリバ」は「ムーンリバー」、「80日」は「アラウンド・ワールド」です。
「次ぎ、魅惑。ワン・ツー・スリー・フォー」で、テナーが「ちょっと待って!」。
ベースだけ止まらずにズーンと鳴ってしまったが、取りあえず他はストップした。
なんだ、なんなんだ。
「これ3拍子だよね。なんで4つカウントするの?」
「なに言ってるんだ。魅惑の宵は4拍子だろ。魅惑のワルツは今日の予定にない」
「あ……そうか、錯覚しちゃった。ごめん、ごめん」
なにをどう錯覚したのか本人もわからないみたいだが、紛らわしいタイトルのは
以後、フルネームで言うことにしました。

●聴き惚れる
元々脳天気な曲だが「モア」のアルトサックスのアドリブソロが美しい。
リハーサル中、あまりの美音に酔って聞き惚れてしまった。
そしたら出番を忘れてしまい。ブラスの和音が変な音になってしまった。
「なにやってんの。寝不足なの」
怒られたが、いやあ、アルトが良くて良くて、絶対に商売間違えてる。すごいよ。
このアルトが持ち替えるフルートがまたまた絶品。天国に行ったようだ。
こういう人って居るんですよね。同じ人間とは思えない。普段はただの人なんだけど。


ヤッホー おもろい 昔のライブ盤 2009-11-23(月)

ダンディーさん 大丈夫ですヨ バンド経験者はバンドの面白い裏のハプニングは
100パーセント分かりますよ 又 面白い(笑)
もっと聞かせて下さい

僕が前のハプニング集には書きませんでしたが、東京パンチョスの時でしたが ある
地方の市のお偉方にチャーリーさん気に入られて毎年その県に演奏に行った時の
ハプニングです、ナント夏の盆踊り大会の余興で呼ばれていて ステージが・・・・・・・
凄い所にあったんです どこだと思いますか ダンディーさん(笑)
広場の真ん中に組んである やぐらの上がステージだったんです 全員大爆笑!!
歌謡ショーが始まる少し前に大きな太鼓をやぐらから下ろしてステージとなったんです(笑)

僕はこう言うステージが大好きでして ハプニングも大好きでした(笑)
一応 ビックバンドはセッティングは出来るんですが、ステージに上がるのに やぐら
の後側からやぐらにくっついてるはしごで登ってステージ?に上がる訳でして その時
ナベプロのタレント総出演で 女性のタレントがドレスでヒップを振りながらその梯
子をひとつひとつ登って行くんです やはり 爆笑でした
中でも歌手の中尾○○さんが 「なんで こんな梯子登って行かなくてはならないの」
ってブツブツ言って登ってました(笑)
そのイベント?は2年出ました(笑)
ピーナッツさんは出てなかったので多分引退したあとでしょう ピーナッツさんが
梯子登って行くのは是非見たかったです(笑)

僕らの仲間で面白いアルバイトがあるんです 競馬場のファンファーレの仕事です
結構このアルバイトやっている人多かったです ギャラが良かったのかなぁ??

もうひとつ 今は大きなスーパーなんて珍しくもなんでもないですが、40年前に確か
亀有だったと思いますが ナント スーパーの自動ドアーの前でステージもなく
べたで演奏した事がありました
歌手の伴奏とバンド演奏です 歌手はまだ若かった五月○○○さんでした スーパーの
自動ドアーの前で日本調の歌??・・・・ 面白い時代でした

そして驚く事にバンド演奏が マイルトーン 死刑台のエレベーター テナー マッドネ
ス等 多分誰も知らないし興味も無かったと思いますが 僕はこう言うステージが大好
きで 大いにノリノリで演奏した記憶が残っています(笑)
ダンディーさん パーティーで予想もしていなかった法外なギャラもらって良かった
ですね ギャラもらったら もうプロですヨ(笑)


エピソード1 インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

色々あったんですが、面白そうなネタから。

●政党の大会
民社党(今は無い)の東京でのなんだかわからない決起集会の余興を頼まれた。
モーニン(アドリブの入りの音がちょっと辛いが)とか、素敵な貴方なんてのは
爺さんが多いだろうと予め選曲。入場行進もサポートしろと言われていたので、
これも同盟の歌というマーチのレコードがあったので適当にアレンジして対応。
ところが困ったのは当日になって、開会宣言の前にファンファーレをという注文。
こんなのやったことがないし、会館の裏で、どうしようかとラッパ隊で合議。
アイーダの12小節を使おうか、みんなメロディー知ってるし、最後の4つの音
をリタルダンドすれば、それっぽく聞こえるてなわけで、即時練習。
これ、けっこう決まって、なんか凄く感じ良かった。わーっと拍手もらったし。

●PTAの集会
これの余興って、なにをやればいいのかなあ、と考えた。
学校だから、やっぱ、森昌子の「せんせい」でしょ。「同級生」とかもいいかな。
てなわけで、これを演奏。リーダーがよせばいいのに変な挨拶までしちゃって。
なんか、すごく白けた思いで帰りました。

●体育祭
よ〜し、今回はマーチング・バンドに変身しちゃおうなんて思ったら、大間違い。
歩きながら演奏するのは大変なことだとわかった。音はもうへろへろだし。
それで国旗掲揚塔の前に居座って、20人は居る鼓隊行進と合奏することにした。
ところが、音速というものの存在が大変なネックとなる。
音は340m/秒で届くので、音を聴いてたら合わないのです。
鼓隊の指揮をしっかり見てなきゃ駄目。光速が頼りです。
でも、同じ運動会でも、こういう行進があると見栄えが違います。ゴージャスだ。
熱心に練習に付き合った大太鼓の女の子とトロンボーンが後日めでたく結婚した。

●納涼大会
家族参加行事なので、お子様向けの曲を用意。
サザエさんとかドラエモンとか一休さんとか、テレビ番組のテーマなんかも。
ところがちっとも面白くないだけじゃなく、戸外なのでメンバーの音が聞こえない。
普段は凄まじいベースの音なんか、鳴ってるのかもわからないほど。
シンバルのシーン、シーン、とスネアのパタパタが聞こえるがチンドン屋みたいだ。
ベースが聞こえないと、こんなにノラないのか、情けない思い。
すると小さい男の子がバンドの前へ歩いて来た。
「ねえ、太陽にほえろ、やって」
それはオープニングに演奏した曲だが、おい貴重なリクエストが来たということで、
もういっぺんやってしまった。何故か、今度はノリノリで大熱演。
それから、これも楽しいかも、と気を取り直した夜でした。子供は神様だ。


黒い炎は火事場の馬鹿力 インファント(ダンディー?) 2009-11-23(月)

いやあ、もう、まいったすね。
こうやって引っ張り出されちゃあ、もう抑制が効かないなあ。

私はこう思っていたんですよ。
トランペットやるやつは日本に20万人居るらしいんですって。数字に自信ないけど。
一方、ザ・ピーナッツにここまで熱中するやつは、せいぜい100人くらいだろうと。
その中でもベストテンに入る自信はあるわけですよ。
だから、こんなサイト始めたんです。
これが自分の特徴だろうと思った。ラッパ吹きはでは、20万分の1でしかないわけ。

自分の中では、嫌なこともあったけど、凄く楽しかった思い出はいっぱい詰まってる。
だけど、それを他人に読んでもらっても伝わるものがないんじゃないかとも思うわけ。
それのどこが面白いのと言われたら、返す言葉がありません。自己満足の世界。
まあ、しかし、何かに熱中すること自体は人間の根っこの部分で普遍性があります。
鉄道マニアの鉄ちゃんの番組も自分が趣味じゃなくても面白いです。

ということで、他の皆様には目をつぶって頂いて琴線に触れる部分だけを読み取って
頂くことにしましょうか。エピソードを色々思い出すのも楽しいかも?

傑作なのは法外なギャラを頂いたことが一度あったこと。
初めて呼ばれた会社のダンスパーティーで演奏した時。(ピンチヒッターだったか?)
一回目のステージが終わったら役員の人から封書でお金を頂いた。
開けて吃驚玉手箱。とてつもない金額の万札が……。
これは何かの間違いだろうと皆思って、役員の居るところへ返しに行った。
私達はアマチュアなんで、こんな金額受け取れませんよ、と言ったんだけど……。
いえ、いえ、予算通りなので、いいんです。社員の皆さんも喜んでくれてるし。

こっちは、あわわわ……で、一緒に来ていた自社の労働組合の人にも相談。
いいんじゃないの、貰っておけば、というので有難く頂戴しました。
急遽バンドの忘年会&新年会、まだ余るので、下倉楽器で楽譜大量調達。
こらっ、どさくさにまぎれてリードを買うクラ、サックスの連中。自分で買えって。
呼んでくれたのは有難い会社でしたし、好景気ないい時代だったのかも。


エッ! 黒い炎 昔のライブ盤 2009-11-23(月)

ラッパ隊は黒い炎を皆さんやってましたよ
何かラッパの代表の様な曲でした(笑)
リーダーのビル チェイスは残念ながら飛行機事故で行っちゃいましたが、日本での
演奏はテレビで見ていました
レコードよりも迫力がありラッパ4人がそれぞれアドリブして競いあっていたのが
凄かったです

ダンディーさんがリードラッパの時 逆にサイドメンから色々言われた訳ですね(笑)
皆さんから地獄の言葉をあり難く頂いて そうしてリードらしくなって行く訳ですよ
だからリードはドラムと同じく責任重大なんです(笑)

リードは、だから素浪人的で「寄らば切るぞ!!」的になって行くんでしょう きっと(笑)
だから仕事が終わりサラリーマンと同じく居酒屋で酒を飲んで気のあったメンバーと
分かちあいストレスを発散したんですね
僕なんか仕事が終わると毎日が少宴会でした(笑)

ダンディーさんは酒が飲めないそうで、バンドにたいしてのストレス及び反省(笑)
はどうしていたんですか?
リハが終わってメンバーとお茶でも行ったわけでしょう きっと(笑)

それからダンディーさんはラテンが多分好みだったと思いますよ だからジャズは
譜わりが難しくぐしゃぐしゃになったと表現されている訳だと思いますが・・・
(違ったらごめんなさい)
それぞれ音楽に好みがありますから・・・・・・
プロになるとそんな余裕なんてないです 好きとか嫌いとか好みは一切通用しないです
ジャズからラテン ラテンでもペレスプラード系とかサルサ系とか系等が色々あるの
で全部雰囲気をつかまないと駄目の世界だから それは大変です
ジャズもビックバンドからコンボ迄
又歌謡曲もビートもんから演歌系 演歌でもリズム演歌からど演歌迄です(笑)

だからアマチュアのバンドの方が本当に音楽を楽しんでいるとつくづく思います
何年か前に立川でアマチュアのストリートミュージシャンがそれはそれは楽しく歌い
演奏していました
そのバンドを見た時 自分のバンド人生の反省が走馬灯のように浮かんできましたよ(笑)
やはり音楽は楽しくやるのが本筋でしょう 伴奏屋は心が無いと良く言われますが
ドンビシャだと思います

だからダンディーさんがビル チェイスの曲を高い音が出なくても その時は
「良かった」と思うのが本当に音を楽しむ人だと僕は思いますが・・・・・・
所で こう言う投稿でヨカですか?
ダンディーさんどうですか?


念のためですが…… インファント(ダンディー?) 2009-11-22(日)

こちらの電子掲示板は、下記のWEBサイトのコーナーの一つとして存在します。
http://homepage.mac.com/infant/home/

上記が当家の玄関であり、基本的にはお客様は玄関から入って頂くのがマナーです。
ザ・ピーナッツ博物館のような構造となっており、展示物などをご覧になった方々が、
コメントなどを自由に書いて頂けるように表(第一)掲示板をご用意しております。

一応はこちらの場所もBBS(Bulletin Board System)でありまして、チャットを
行う場とは考えておりません。そういう場は他にあるのではと思います。

チャットルーム的であれば、人と人との出会いも生まれるかも知れませんが、意図は
そこにはありません。自然発生的なものはあるでしょうが、努力してお友達を作ると
いう場所ではないと考えております。

玄関からお入りになれば主宰者がどういう意図でWEBを運用しているかご理解が
頂けると思いますので、主旨に添ってご投稿を頂ければと思います。
主宰者の横顔を紹介したページも用意しました。
http://homepage.mac.com/infant/home/yokogao.html

「好物」のお話には主宰者もノリ易いのですが「苦手」に分類されている話題には
入っていけませんし、何も書いていないテーマも嫌いじゃないが可も不可もという
ことになってしまうかなと思います。
くり返しますがチャット(談話)室ではないので、話題を作って盛り上げて頂くと
いうご配慮は要りません。ここは閑古鳥が啼く状態になっても良い場所なのです。
是非、メインコンテンツを最優先でゆっくりご覧頂きたいと思います。

ビッグバンドの話題は恥ずかしくて書く気になりません。(笑)
1)ラッパ吹いていた時はどんな作品をやっていたんですか
  ダンスナンバーが殆どで鑑賞用ではありません。200曲ほど譜面がありました。
  そんな音出せないから無理だと言っても、「黒い炎」なんか始めちゃうんだよね。
  もうデタラメでめちゃくちゃやったんだけど、良かったよ。なんて。うそだろ。
2)ビックバンドはどこのバンドがお気に入りだったんですか
  みんな上手だなと思ってました。レコードが多いのは東京キューバンボーイズ。
3)リードラッパだったら かなりセクションに苦労したと思いますが?
  逆にセクションの皆から怒られてました。お前がファーストなんだからって。
  気分でフィーリングを変えるなってね。合わせられないじゃないか! と……。
  トロンボーンにも怒られてました。そこ、違うって。おどおどしてましたよ。
  ジャズは譜割りが難しくて譜面ぐちゃぐちゃで大混乱。ラテンの方が楽でした。


ダンディーさん 昔のライブ盤 2009-11-22(日)

元々僕は日本の歌い手は興味が薄いです あゆみサイトに投稿してから彼女のレコー
ドを聞き出した訳で その前迄は彼女のライブ盤は何十年も聞かなかったですよ(笑)

ダンディーさんバンドの話しをしましょう
1)ラッパ吹いていた時はどんな作品をやっていたんですか
2)ビックバンドはどこのバンドがお気に入りだったんですか
3)リードラッパだったら かなりセクションに苦労したと思いますが?
僕らの世界でもリードラッパはミスが許されない世界ですから かなり緊張してステー
ジに上がっていました そのてんサイドメンは結構気楽な感じだったです(笑)

サイドとリードの宿命の様なものがありましたね
又当時のリードラッパは まるで素浪人の様な一匹狼的で「寄らば 切るぞ!!」と言う
感じの人が多かったです(笑)
つい最近ひばりバンドで ずっと一緒だったリードトランペットと再開して色々昔の
話しに花が咲いたんですが 彼は今 北島のさぶちゃんのバンドでリード吹いています
彼は酒は全く駄目な人でした バンドは酒豪が多いです


ちあきファン? インファント 2009-11-22(日)

> ダンディーさんはちあきさんもファンですか?

ファンと言えるほどの者じゃないです。
時々、思い出してCD聴いたり、テレビ番組があれば見る程度です。


面白い 昔のライブ盤 2009-11-22(日)

この文はダンディーさんの目標ですね(笑)
この様になかなか行かないのが人生ですよね(笑)
突発的な事をやったり いたずらっぽい事をやるのがダンディーさんが大好きだと
言っておられましたよね
僕も大好きですよ
軽く会いましょうと言ったのが こんなに大げさにとられるなんて 面白いですね(笑)
機会があればと言ったんですが・・・・・

まぁ メールは顔が見えないので大変です 宜しくお願いします
ダンディーさんの言われる通り ゆっくりやりましょう

所で 僕がちあきさんの専属をやったって以前投稿しましたよね
19歳の時位だったと思いますが・・・・
X+Y=ラブ がヒットした時でした
又 ピーナッツさんは確かにダンディーさんの言われる通り 努力の人だと思いますよ
一人で歌うのも難しいのに二人ピッタリ合わせて歌ってるので凄い練習すると思いま
すよ
人の倍位練習したと思いますが あと 才能ですよね 才能が二人には沢山あった訳ですね

ちあきさんに戻りますが 彼女はいつも笑ってばかりの人でした 実に明るい人柄ですが
何故か暗い歌が多い様です
バンドには一切注文なしで歌ってました ピーナッツさんもバンドにはあまり余計な
事は言われ無かったです

ちあきさんは 象印スター物まねの番組のレギュラー見たいな歌手だったですよ
ひばりさん特集でひばりさんとステージでリハの時に大爆笑して歌え無くなった
事もありましたよ
ダンディーさんはちあきさんもファンですか?
彼女の歌で「おいで おいで」って指をくねらせ歌う新曲が昔ありましたが テレビ曲で
彼女に会うと 僕はいつも「おいで おいで」と言って笑わせていました 古い話しですが・・・・


オフ会? インファント 2009-11-22(日)

「君子の交わりは淡きこと水のごとし」と言います。
http://www.iec.co.jp/kojijyukugo/vo24.htm

まあ、このあたりも踏まえて、ゆっくりやりましょうよ。

ふと、思った。(唐突ですが)
ちあきなおみ=求道者 ザ・ピーナッツ=努力の人。
ちがうかな? (笑)


ヒビデ ダビデ ブーさん 昔のライブ盤 2009-11-22(日)

イヨッ!! ダビデさんお出ましですネ
待ってました(笑)
ダビデさんもインファントさん(別名 ダンディーさん)も自宅が近いじゃないですか
機会があれば3人で酒でもお茶でもしましょうよ
どうも こう言う投稿だけじゃ 顔が見えない為、上手くニュアンスが伝わりにくく
困っています
又 誤解されがちですよ(笑)

我ら 団塊世代 大いに盛り上がって人生 面白おかしく生きたいですねぇ お互い
生まれた時は電話もテレビも無い時代からやって来た人間でしょう(少しオーバー)(笑)

ピーナッツさんのこう言う話しは僕にとって別世界です 又苦手ですヨ 悪いですが
興味がないんでしょうね やはり部外者かな!!(笑)
音楽系の話題は沢山話す事は山程ありますが・・・・・

所でダンディーさん 参考までですが、僕のオーディオ機器はスピーカーはダイヤトー
ンでアナログプレイヤーはDENONです アンプは今テクニクスを使っています それか
らもう一台スピーカーがあります 4本で聞いています 昔懐かしいオーレックスのス
ピーカーです ダンディーさんから見ればひよっこの様な機器だと思います
テクニクスのアンプは国立のオーディオユニオンでバーゲンで店頭に出ていた物で
選ぶ余裕なんてありませんでした 音が出ればオーケーって!!(笑)


聖域? インファント 2009-11-22(日)

NHKに限らず、ザ・ピーナッツをマスコミで採り上げることには抑制が効いている
ように感じます。今年はデビュー50周年でしたが派手な報道はありませんでした。
インファント島の小美人をそっとしておきたいと思ったスッポンの善ちゃんの思いと、
これは合い通じるものがあると思います。記者だって人間ですからねと言っています。
ザ・ピーナッツは良識ある人の聖域なんだと私は思います。

「歌伝説/ザ・ピーナッツの世界」は、BSだけの放映でした。
なんで地上波でやらないのか当時は不満感も抱きましたが、この節度がいいのかも。

それでも全てのアナログLPの完全デジタル復刻(おまけに高音質!)や未発表音源
発掘など可能な限りの実質的なプレゼントを私達は受けることが出来ました。
その陰には☆ピーナッツ・ホリデー☆のアンカーさんの間断ないアプローチがあった
ことは知る人ぞ知るでありましょう。

岩谷時子さんと同様、安井かずみさんが世に出る引き金になったのはザ・ピーナッツ。
こういうことを知っているか否かは、その方の教養の世界ではないかとも思います。
 ♪タバコのけむりで、あの人を想う
この歌詞では嫌煙世情の中、NHKも躊躇せざるをえない、ということかも知れない。
おまけに肺ガンで亡くなってるし。なおさらかも。
しかし、安井かずみさんにとってタバコは人生の一部であったり、詩情の基なのかも
知れないのです。そういう思いをこめて「明日になれば」を聴きたいものです。


ちあきなおみ ダビデ 2009-11-22(日)

インファントさん
私も生放送!『BSまるごと大全集 ちあきなおみ』を観ました。
先週の歌伝説「ちあきなおみ・ふたたび」と合わせて観ましたがインファントさんと
同じような思いで観ました。
ただこのような企画を見るとどうしてもピーナッツとかぶって観てしまいます。
表舞台から一切姿を見せなくなっても未だに根強い人気を保ち続けているという点で
はピーナッツの方が先輩ですからBSで同じような企画をピーナッツでしてほしいと
思うのは私だけではないと思います。

先週は歌伝説を何人か放映した中に「安井かずみの世界」がありましたね。
ピーナッツの歌の訳詩や作詩を何曲もされているので映像を期待しましたが本来なら
ピーナッツとなるところを中尾ミエさんや伊東ゆかりさんが歌っていましたね。
NHKに映像が残っていると思うのに残念でした。少なくとも「明日になれば」は
ありますからね。


ちあきなおみ インファント  2009-11-21(土)

生放送!『BSまるごと大全集 ちあきなおみ』を観ました。聴きました。
音楽を超えた歌。歌い手を超えた魔界シンガー。凄いです。
命とか魂を削って歌ってる感じを今日は抱きました。ちょっと疲れた。
もう歌わなくていいから、ゆっくり暮らして長生きしてほしいです。


ボケ防止 昔のライブ盤 2009-11-20(金)

今度飲みに行きましょう(笑)
飲めなかったら飲んでる僕の横でソーセージか 何か食べていればいいですよ(笑)
まぁ バンド中心の話題しかないですが

この前あゆみサイトで知り合った姉さんならさんと国立で4時間飲んでましたよ
ほとんど音楽の話しでしたが・・・・・(笑)

ダンディーさんボケは歳と共に自然現象です
僕ら夫婦は毎日「アレ」とか「これ」とか固有名詞がまったく出て来ないまま笑って
いますよ
特にタレントの名前なんてまったく二人して忘れています
母は本も読まないし字も書けなかった人ですが全くボケ無かったです
だから人にもよると思いますよ
気にしないでお互い生き抜こう!!(笑) それーーーー!!!


公益法人改革 インファント  2009-11-20(金)

最も国民が期待していたことに着手するみたいだ。朗報だ。
http://news.www.infoseek.co.jp/top/story/20091120_yol_oyt1t01125/

事業仕分けの作業は、いわば兵糧攻めに相当する。秀吉が得意な間接的な攻撃。
一方、ゼロベースで見直し不必要な法人の廃止を行う戦略は直接的な城攻めだ。
何のためにあるのか、という視点で捕らえれば、国民のためでない団体が多くて、
むしろ寄生虫/害虫が血税を吸い上げていることは間違いない。

生活が苦しくとも周囲の皆が同じであり、
働けど働けどなお我が暮らし楽にならざり、ぢっと手を見る、という過去の日本の
姿であったにしても、しょうがないこととして我慢できたと思います。

しかしながら、ただ単に受験に強いだけの人間が、それだけの能力で国民に君臨し、
湯水のように税金を遣い、バックマージンで懐を肥やし、遊び惚けながら田園調布に
家を立て、天下り〜渡りで実務などせずとも生涯の高収入を得るなんて不合理であり、
こういう人種が凄まじく繁殖してるのを見ては、心穏やかに過ごせない。

なんて、しょうもないことを書いておりますが、書くことがボケ防止だと思うので、
チャレンジしている次第です。認知症になると嫁さんに悪いから。
妹から、あんまりザ・ピーナッツに凝っていると奥さんに悪いよ、と注意されますが、
これもボケ防止の公認なのでいいんです。

先程も、ベニーグッドマンという固有名詞を忘れてしまい、シングシングシングを
口ずさんでいるうちにやっと思い出しました。
物忘れが激しくなるのは脳を使わないからで、忘れたなと思ったらとにかく思い出す
ことを億劫がらずにやることって茂木健一郎さんの本に書いてありました。
でも……ご本人が所得申告を忘れてしまったのではシャレにもなりませんね。(笑)


RE/テッド ヒース インファント  2009-11-20(金)

バンド対決とは言え、このアルバムの実質的な魅力はテッドヒースでしょうね。
パーカッションが早めのサンバのリズムをきざんている中でヒースの倍テンポの
スローで……ここはお洒落ですね。こういうのありなんだと感心しました。

グレンミラーとかベニーグッドマン、ベイシーやエリントンのお馴染み曲を演奏した
レコードを買ったのですが、むしろオリジナルを凌駕していると感じました。
スウィング感が凄いという面よりも、メンバーの総合的な技術レベルが高く合奏力が
世界一じゃないかと思いました。それと何故か品格があるんです。
女王陛下側近のビッグバンドみたいなブリティッシュ・サウンドを彷佛とさせます。

ライブ盤、現役CDを調べてますが、無いようでしたら、お願いします。
(余談)
家内が集合郵便受けから取って来たのですが、宛名が違うから郵便局へ返そうかなあ、
なんていうので封書を見たら、ダンディー◯○◯○様宛になってる。(爆)
我が家にはダンディーな人間は居ないなどと言う情け容赦のない嫁でした。


テッド ヒース 昔のライブ盤 2009-11-20(金)

気に入ってもらったみたいですね(笑)
僕は このヒースとロスのドライブ感はぶっ飛び物と思います 又ヒースのスゥィング
感は大好きですよ ベイシーとかエリントンとは又違った感じですが、とにかく凄いの
一言です(笑)

中でもこのLPの4曲めに降っても照ってもの作品ですが、パーカッションが早めのサン
バのリズムをきざんている中でヒースの倍テンポのスローでトロンボーンが入って
来る所がゾクッときましたよ(笑)

僕がバンドボーイの時にドラムの師匠から一枚のレコードを紹介されて すぐ買って
聞いたのがヒースのライブ盤でした 毎週月曜にロンドンパラディアムでコンサート
をやっていたらしく そのライブ物でした

やはりそのLPは 後にテッドヒースの代表のLPになりました その後、僕はヒースの
大ファンになりLPは全部持っていましたが お恥ずかしい話しですが若い頃生活に
困ってほとんど友人に売ってしまったんです(笑)
今は又全部入手しています(笑)
中でもメモリース オブ ユーの曲はツートランペットで凄いの一言です!!
ホイチャ(笑)


CD−R到着 インファント 2009-11-20(金)

テッド・ヒースVSエドムンド・ロスのCD−R昨日のうちに着いていたようです。
先程、全曲聞かせて頂きました。
なんとアナログ盤から手作りして頂いたのですね。感謝します。

デジタルコピーだと頂戴するのはマズイかなあとか思っていたのですが、その点でも
ちょっぴり安心です。厳密にいうといけないんですが、廃盤なのでいいかなあ。

一枚目と二枚目では左右の配置が違うのが面白いです。コートチェンジなのかな?
エドムンド・ロスはトロンボーン隊が無いみたいですね。知りませんでした。
(エキストラが入らない)有馬徹とノーチェ・クバーナみたいです。
それとドラムスはテッド・ヒース側だけなのはセンスいいです。2ドラムは邪魔。
アレンジも凝り過ぎず、アドリブソロも少なくて聴きやすいです。
ブラスの厚味、音色、文句無しの最高。やっぱ肉食系の音がします。
秋刀魚は目黒に限るなんて言ってお魚、お野菜主体の日本人ではこの音は出ない。
スイングだラテンだなんて差別、区別を忘れたお祭り気分です。楽しいなあ!!


国立女性教育会館 インファント 2009-11-20(金)

独立行政法人国立女性教育会館法で運営されている国立女性教育会館が事業仕分けで
予算削減をするとか、それは困るとかやっているようだが、こんなもの要るのかなあ。

実はお隣の区に横浜女性フォーラムなんて豪華な施設があったりしてるんですよね。
女性を大事にするってソフトウエアでしょ? こういう箱ものって無意味だと思う。
女性教育なんて十分じゃないの? 家内に今以上にお利口になられても困ります。

基本的に、大義名分で意見が通ってしまうから、こういうことになるんでしょう。
税金がもったいないから止めましょうよ、なんて言うと、女性蔑視だとか差別だとか、
全然異質な論議を持ち込まれて、どんどん無意味な施設を量産してしまう。

公共施設って実はせいぜい半径1キロくらいしか利用者が居ないでしょ。
図書館なんて、あちこちにあるんだけど、バス乗らないと辿り着けないのです。
往復で420円、本を返すのにも420円。文庫本ならアマゾンで買った方が安い。
お〜寒いなあ。今日からコタツを出してしまいました。運動不足ますます加速気味。


真空管(2) インファント 2009-11-20(金)

真空管アンプって、真空管の寿命が心配じゃないのか??
そういう懸念はもっともだと思いますが、経験的にはコンデンサーやボリュームが
むしろ先にイカレるような気がします。
ボリュームもメインのは良い物を使ってるけど、バランスのがお粗末みたいです。

オーディオ・アンプの真空管はけっこう長持ちしちゃうように思うけど違うかな?
子供だった頃、ラジオの真空管が駄目になると親父がメモに型番書いて電器屋に
私が買物に行った記憶があります。あの頃の世間の親父は物知りでしたねえ。
テレビのは自分ではやらずに修理屋呼んでました。高電圧が怖かったのかな。

とにかく電球や蛍光灯のような短い寿命ではなかったようです。
今の人は真空管は凄く早く駄目になると思ってるかも知れないけど違いますから。
一流メーカーのは性能ギリギリまで酷使した設計じゃないから長寿命なのでしょう。


演奏家とオーディオ インファント  2009-11-20(金)

オーディオ・マニアは少数派ですが、職業を問わず、存在しています。
演奏家全般がオーディオに無関心ということはありません。

電車の中で新日本フィルの主席クラリネット奏者とお話したことがありますが、
私と同じスピーカーを使っているチェロの奏者を紹介してくれました。
あの人とこの人はマニアなんで、と笑ってましたが。

レコード音楽というのは、ある一瞬の時間を切り取ったものなので、それだけを
有難く聴くものじゃないというのは共通の認識であるようですが、であっても、
それはそれで宝物であるという価値観も認めておられました。

本格的なラージスピーカーを使わずにラジカセで音決めをするミキサーも居るし、
オーディオって何なの、という否定論もありますが、音を聴くのが音楽なんでね。
ちなみにザ・ピーナッツさんは普段家の家電レベルので聴いていたようです。
お隣だった故ハナ肇さんの家でレコードを聴いて、私達って、こんなに凄かったの?
と感動してた、とか。ハナさんのオーディオは最高級ですからね。


真空管 昔のライブ盤 2009-11-20(金)

アクサンお久し振りです
マニアの人は随分高級なオーディオ持っておられる方が多いですが意外に僕ら
演奏者はラジカセをまだ使っている人が多いです(笑)

以前レコードコレクターの方と友達になり飲みに行ったりしましたが、音楽の入り
方が違う為、食い違う所が出てきて勉強になりました

演奏者は皆さんと同じく音を聞くのですが特にフレーズと楽器での歌いかたを
徹底して聞きますから高級なオーディオは先ず必要無いんです(笑)
スピーカーから一応音が出ていればオーケーと言う世界です(笑)

アクサンもオーディオに凝ってる方ですか?
ビックバンドはどうですか
僕はビックバンドに憧れ、この世界に入りましたので・・・・・
ただしLPはあまりないですが(笑)


秋葉原 インファント  2009-11-20(金)

ついさっきまでNHK総合の「ブラ・タモリ」という番組で秋葉原を特集してました。
ラジオデパート(行ったことのない人には位置の説明が難しい/笑)内のパーツ店で
各種真空管(もちろん新品)を手に取って何十年ぶりだろうって嬉しそうでした。
これマチ針みたい、というホステス役の女性には説明がしんどい感じなのが面白い。

考えようによっては、これらパーツ店の何千、何万という部品が集積されているのが
iPODのようなものなので、じゃあ、あの大きさ、数量は何だということにもなる
わけですが(笑)、まあ、SL(蒸気機関車)の楽しさのようなものがあるのかな?

そもそもCDプレーヤーに何で20万円もかけるのか? また何故買い替えるのか?
その大きさ、重さは何のためなのか、家内にはご理解頂けないことからもわかるが、
オーディオに限って真空管を何故使うのか、も全く不可解のようです。
番組で、無線と実験誌が終戦直後から続いていることが映像からもわかったみたいで、
何でこういう雑誌が消えないのか、それも不思議みたいです。

300Bはオリジナルのウエスタン・エレクトリック製に肉迫しようと努力している
途上にあって、まだまだ完成の域に至っていないそうで、ローテクのように思われて
いますが、どうしてどうしてノウハウがいっぱい詰まった匠の世界のようです。
友人にアンプ作りのマニアが2人ほどいましたが、300Bのような高級品を使った
わけではなかったので、どういう音色なんだか実際に聴いたことがありません。

タモリさんはタモリ倶楽部という民放番組で言ってましたが、ついオーディオの話を
してしまうと必ずそこは全面カットされてオンエアされないとボヤいてました。
今日は場所柄か、あまりカットされなくて良かったんじゃないかしら?
それともカットされても残ったということなのかな?


RE:300B アクサン 2009-11-19(木)

ビッグバンドのお話、面白いので割り込みになりますが・・・

WE300Bは真空管マニアの垂涎の球ですね。
国産化してしまったのは本当に快挙ですね。国産真空管では松下が最後まで
頑張ってました。

中国製やロシア製で随分300Bも安く手に入るようになりましたがペア
84000円とはこれまたすごいですね。

昔L社が製品化したMB−300はWE製の球を搭載した物で、一本12万円の
(球だけですよ)販売価格をつけていました。シングルですから8Wしか出ないし、
F特はかまぼこだし。
でも音色は美しかったですね。これでピアノ曲を鳴らした時、パラゴンがピアノに
化けたような鳴りっぷりに息をのんだ事があります。
(当然私の所有品ではありませんが)

全ての300Bアンプがこのような音色を持つとは限らないと思いますが。
直熱管のシングルアンプは柔らかい音色が特徴なので、ビッグバンドには向かない
かなあ。
独奏曲とか好きな女性歌手の歌声をじっくり聞き込むのにはいいでしょうね。
デュオなんかだと最高(!?)

能率の低い今時のスピーカーじゃ持ち味出ないと思います。オールマイティを求めて
もダメですね。
球のアンプはヒーターのふんわりした灯りが癒されますね。
特に300Bは青っぽいグロー放電が美しいんです。

文中に出てくるA&M社はL社のOBが起業したメーカーです。


武道館 インファント 2009-11-19(木)

武道館って入ったことないんですよ。(←田舎者めが)
今日はめちゃくちゃ寒いです。手がかじかんでパソコン打てません。


ツアー 昔のライブ盤 2009-11-19(木)

やはりインファントさんでも難題ですか

スケジュールを見ると12月10日 弘前市民会館で民音のピーナッツ コンサートして
ますが これひょっとして あの大雪の時のコンサートの様な気がしますね
夏の軽井沢のイベント写真ですが 僕が出たのは次の年ですね
本当にバンドはうまく写っていないんですよ(笑)

今思い出しましたが この時代で武道館でナベプロの 南さおりさんと天地さんと
小柳さんの3人娘の大きなイベントに出演した時に結構大きく雑誌に僕が後で
写っていた事が一度ありました
後日テレビも映像が流れていました インファントさん武道館来られました?


RE/ツアー インファント  2009-11-19(木)

> ピーナッツコンサートの40ヵ所のコンサート会場はわかりませんか

これは。けっこう難題です。
渡辺プロ50周年の時に色んな出版物が出たのですが、それらに共通しているのは、
ザ・ピーナッツが社長に引退をしたいと告げたのが、昭和49年の春先となってて、
翌年の引退を内々に決めたようですが、それまでの一年間はお礼奉公ということで、
各地でツアーをやったということになると思います。それが40箇所なのでしょう。

したがって昭和49年4月頃から一年間の渡辺プロ友の会機関誌(YOUNGヤング)を
総覧出来ればスケジュールを把握出来ると思うのですが、もう友の会を脱退していた
ので手元に連続した機関誌がありません。
 1974.10.19 土浦市民会館
 1974.10.20 高岡市民会館
 1974.10.21 金沢観光会館
 1974.10.27 小松
 1974.10.28 富山
頂き物の中で載っていたのは、わずかにこれだけです。
また、こちら↓を見ると、昭和49年12月〜50年1月はツアー活動が無いので、
この時点では既に終わっていたのかも知れませんね。
http://homepage.mac.com/infant/home/yo7501.html


ツアー 昔のライブ盤 2009-11-18(水)

以前ピーナッツコンサートの40ヵ所のコンサート会場はわかりませんかと聞きましたが
インファントさんでも しらべるの難しいですか?


エッ!!人気投票 昔のライブ盤 2009-11-18(水)

そんなあほな(笑)ジャズバンドに人気投票があったんですか 初耳です(笑)

インファントさん さすがピーナッツファンです
スマイリーさんの超御ひいきですね

前に少し話したと思いますが スマイリーバンドに2度程ドラム叩きに行きましたよ
スマイリーバンドのベースだった新宿クラブ「リー」に出ていた時でしたが・・・・

僕も個人的ですが このバンド何故か好きです やはり「ザ ヒットパレード」に出て
いたので 憧れがあったんでしょうか(笑)


無線と実験12月号 インファント 2009-11-18(水)

あれまあ、真空管が表紙なんて、どういうこと!?
実は、快挙! 真空管を35年ぶりに国内生産再開。というニュースなんですよ。
直熱3極出力管300Bというマニア垂涎の真空管が国産で製品化テスト中。
予価=84000円(ペアチューブ)だってさ。(アンプそのものが買えそう)

昔、NEC配下の運送会社にアルバイト行ってましたが、自衛隊御用達みたいな
レーダー用真空管の梱包材なんかを作ってました。
300Bの音色など聴いたこともないんですが、夢があって憧れますね。

右側のラックスの宣伝ページは新発売のCDプレーヤー。
小窓から真空管の灯りが覗いているのが、きゃわいい〜。
SACDはかかりません。オーディオ回路は真空管増幅と半導体増幅切替可能。
暖かな音色が出そう。買わない(買えない?)けど。


スカイライナーズ インファント  2009-11-18(水)

> 僕はこう言う人気ランクの裏を知っていますのでまったく見ませんよ

実力ベストテンじゃなくて、人気投票なので、これ妥当だと思いますよ。

掲載しているミュージックライフってポピュラー雑誌なので流行りもの優先です。
ちなみに同じ時期のスイングジャーナル誌ではスカイライナーズは番外。(笑)
小俣尚也さんはトランペット部門の3位になってました。

ザ・ピーナッツの伴奏をやらしたら、スマイリー小原とスカイライナーズがトップ。
他の追従を許しません。他のバンドとは次元が違います。


面白い写真 昔のライブ盤 2009-11-18(水)

珍しい記事と写真ですね
スマイリーバンドが第一位ですか 凄い時代だったんですね
僕はこう言う人気ランクの裏を知っていますのでまったく見ませんよ(笑)

又 白木秀雄クインテッドのメンバーでトランペットの小俣さんが写ってますが
このまえの日曜日にもあってバンドの話しをしていたばかりでした
以前話したナベプロ関係の人です 今80近いですが元気ですよ
良く電話で話しています もっと昔の面白い話し色々聞き出しておきますよ


RE/メンバー インファント  2009-11-18(水)

> キューバンのバンドメンバーはCDに書いてないですか?

手持ちのアルバムにはメンバー名が表記されているのは見当たりませんね。
このバンドのレコード(&CD)は300種を超すらしいので表記ありもあるかも?

やっぱり無いかと諦めかけていたら、フルバンド・フェスティバルというライブ盤に
メンバーが出ていました。
そこには豊岡豊さんは載っていますが、ビトー山口さんは出ていません。
また、豊岡豊=ティンバレスなんて書いてありますが、ドラムスの間違いだと思う。
豊岡さんがティンバレス叩いているのは見たことがありませんから。
この方は独特の風貌も含めてコンサートの人気者だった感じです。

ビッグバンドのメンバーは入れ代わりがあるので、そういうデータがあれば面白い
かも知れませんね。谷啓さんがシャープス&フラッツのメンバーだったようにね。
超売れっ子アレンジャーの森岡賢一郎さんが、スマイリー小原とスカイナイナーズで
ピアノを弾いていたなんてのも(↓この記事見て)余り知られていないでしょう?
http://homepage.mac.com/infant/home/ML3803.html

東京キューバンボーイズの(代表的な)メンバーはここに詳しく載っていました。
http://www.ginzanews.com/headline/3041/


メンバー 昔のライブ盤 2009-11-17(火)

アッハッハッ 面白い !!インフルエンザできましたか(笑)

キューバンのバンドメンバーはCDに書いてないですか?


感染経路 インファント  2009-11-17(火)

なるほど。
1962年(アメリカ)エリントンVSベイシー
      ↓
1964年(イギリス)ヒースVSロス
      ↓
1965年(ジャパン)シャープスVSキューバン
これがバンド合戦の感染ルートということですね。

感染ルートといえば新型インフルエンザが気になるこの頃ですが、この間
NHKのテレビ番組を見ていたら、なんと、うがいは無効果なんだとか。
たしか、暫く前までは、手洗い有効、うがいも有効で、マスクは気休めと
いったような感じだったんじゃなかったかしら……。
マスクは感染拡大防止と感染予防の両効果があり気休めじゃないそうです。

もう50年間以上も、風邪の予防に帰宅したら、うがいしろって言われてた。
いまさら、うがいは何の役にも立たないなんて、青春を返せ(意味不明)。
でも、確かに、うがいでウイルス感染が防止出来ると考える方が変だったと
気づく点もありますなあ。
小児科行くと、今でも、うがいの仕方なんてポスター貼ってある。(笑)


キューバンボーイズ 昔のライブ盤 2009-11-16(月)

なるほどヒースVSロスの方が録音あとだったんですか
日本のLPはまったく買わなかったので分からなかったです(笑)
所でキューバンボーイのドラムは豊岡豊さんで後にバンドリーダーになられた方ですよね

僕がいつもあゆみサイトでコンソレーションバンドの話題を重視していますが その
時のパーカッションがビトー山口さんでした いつごろからキューバンにおられたか
は知りませんが・・・

インファントさんが持っておられるCDの中で山口さんの参加している物もあるんじゃ
ないでしょうか?

ヒースVSロスの一枚目の録音は1964年になっていますね シャープよりやはり1年早い
みたいですよ
二枚目が1967年でした(笑)


フェーズ4 インファント  2009-11-16(月)

テッド・ヒースとかエドムンド・ロスは、ロンドン・レコード(英デッカ)の
フェーズ4録音の常連さんでしたね。弦付きオケじゃスタンリー・ブラックなんかも。
フェーズ4シリーズでなくてもロンドンレコードは殆ど全てが優秀録音。
クラシックも軽音楽もロンドンの録音はシャープで最高でした。伝説化しています。

あの当時は2チャンネルのテープ録音でしたがフェーズ4の録音は4チャンネルでの
マルチ・トラックで録音で音場の中抜けを防いでいたようです。
今風のマルチとは目的が違います。あくまでフロント2チャンネルステレオの充実化。

なお、シャープとキューバンのジョイント・レコードは1965年から出ています。
ロスVSヒースの方が後かも知れませんね。友誼レーベルですから。
シャープVSキューバンのは第2集からロンドンに倣ってフェーズ4録音になりました。


バンド競演 昔のライブ盤 2009-11-16(月)

インファントさんは団塊の世代でしたか(笑) ダビデさんとか僕と同じ世代ですね

チャーリーさんのバンドはインファントさんが成人式の時に見られてから5年後に
僕はチャーリーさんの所に入団した訳です 象印スターものまね歌合戦に毎週出て
いました あの番組は録画撮りでしたが・・・

ピーナッツさんは出たのかな?僕がいるときは一度も出なかったです
ピーターとか ちあきさんとか 三田明さんなんてレギュラーのように良く出ていま
したよ(笑)

1962年にベイシーとエリントンが最初に競演していたんですね
僕は1967年キングレコードから出たエドムント ロスVSテッド ヒースの競演の
レコードは持っています 2枚出ています 録音は凄く綺麗に録音されていますよ
このテッドヒースとロスのLPが出てすぐにシャープとキューバンのLPが出ましたよ
このLPは持っていませんが 何故か日本のビックバンドは一枚もないです
僕は好きになったバンドは徹底して聞くのでビックバンドのLPは少ないです


編曲 インファント  2009-11-16(月)

宮川彬良さんの出演する「NHKどれみふぁアンダーランド」の<音楽の深読み>の
コーナーが面白かった。9月に放送した番組の録画があったので再び見てしまった。
この回では、まずお馴染みの「リンゴの唄」のイントロが流れました。
このレコード(SP盤)が家にあったので軍歌とかと一緒に年中聞いていましたので
イントロも間奏もしっかり脳に焼き付いています。
物心付く前から聞いてたわけなので隅々まで覚えていて、この伴奏がオリジナル通り
でないと気持悪くなるくらいです。本当に見事なイントロであり、間奏です。
イントロも一緒に口ずさまないと歌も始められないほどに私の中で一体化しています。
このイントロが長調で作られていて、歌になると短調になるなんて初めて知りました。

「君といつまでも」のイントロは歌の部分からピックアップされた要素で構成されて、
言わば前奏曲であり、オーバーチュアなんですね、とオーバーにいう彬良さん。
次いで「恋のフーガ」の解説。編曲が宮川泰で作曲がすぎやまこういちとくればもう
豪華そのもの(レコード盤の価格をフリップで出して)330円はお買得なんて言う。
作詞のなかにし礼も紹介したら良かったのにとは思ったが、今日は編曲の話でした。

まあ親子なので分析の面白さも似ていますが、目の(耳か?)つけどころが違います。
「おいかけて」の「けて」がポイントということで「けて」「けて」で盛り上げます。
お父様はこの「けて」「けて」の間のドコドコドンというティンパニーを工夫したと
強調していましたが、息子さんは、「けて」に着眼したわけです。
しかしながら、これだけ沢山の歌謡曲やポップスがある中でも「恋のフーガ」の奇抜
さというものはダントツだなあと思いますねえ。
最後は「天城超え」のイントロ分析。これは見た人にしか伝わらない抜群の面白さ。
イントロに全部歌詞をつけてしまいました。

これは家内が見たテレビでの伝え聞きですが、服部克久さんが最近パソコンで楽譜を
作るようになったんだそうです。
手書き派だったらしいのですが年寄りになったので目が悪くなったのが動機とか?
アレンジした曲を振っていると、どうも音がおかしい。写譜屋さんが間違えたのだと
思っていたら、自分の書いたスコアが間違っていたのだそうで、ショックを受けた。
パソコンで(マックでした)やってみると、拡大表示も出来るし、試聴も出来る。
おまけに写譜しなくてもパート譜にある程度の自動分解も出来るんだそうです。

モーツアルトやベートーベンの時代にパソコンがあったら、もっとスピーディーに
傑作が量産されたかも知れませんね。
宮川彬良さんが芸大受験(作曲科)の時の様子を語っていましたが、テーマを提示
されて、それを展開して仕上げるらしいのですが、これはどういうことかというと、
こういうことなんでしょうね。↓
http://www.lcv.ne.jp/~nakgie/Library/page029.html

この試験中は、カリカリ、カリカリと百人くらいの人の鉛筆の音だけが響いてて、
音楽の試験とは思えない異様な雰囲気なんだそうです。
つまり、全部、脳味噌の中で音楽を仕上げるわけです。
よくピアノとかギターを弾きながら作曲とかするんじゃないかと思われているけれど、
宮川泰さんの本なんかでも、喫茶店とか飛行機とか車中とかスタジオとか場所なんか
選ばずに、どんどん書いています。達人とは、そういうものなんでしょうね。

小室哲哉が詐欺罪で拘置されていた時に音楽が無くて侘しかったと言ってましたが、
むしろ達人ならば雑音、雑念が入らないので良好な環境であったと思うのです。
脳味噌の中で音楽を作れないなんて、やっぱり本物じゃ無いと改めて思いました。


佳き時代 インファント 2009-11-16(月)

私の成人式の余興はチャーリー石黒と東京パンチョスの演奏会でした。
なんたって団塊の世代の成人式なんで、一堂に会せず、入れ替えでやったんです。
すげえかっこいいと思いました。時代の最先端だったのかな?

ビッグ・バンドが華やかな時代には夢の競演なんていうコンサートもありました。
上の写真では、右にシャープス&フラッツ、左に東京キューバン・ボーイズですが、
これはキングレコードの「ビッグ・バンド・スコープ」という企画が当たったんで、
それをステージでもやっちゃえということで実現したのでした。
 一部=原信夫とシャープス&フラッツ(当然、ジャズナンバー)
 二部=見砂直照と東京キューバン・ボーイズ(ラテンナンバー)
 三部=合同ステージ(レコーディングに使った面白いアレンジ)
このシリーズは、第4集まで出ましたが、CDで入手出来るのは、1と2だけかな。
レコードでは左右の配置が逆でした。

こういう合同盤というアイディアはキングが思い付いたのかなと思っていたら、
米コロンビアレコードからファースト・タイムというのが、1962年に出てたんだ。
デューク・エリントン&カウント・ベイシーなんですよ。おっそろしい!
(上の写真の右)
とにかく、ビッグバンドというのは凄いパワーがあります。
クラシックのオーケストラでは、もしビッグバンドと一緒にやるとしたら100人の
弦楽器奏者が居ても生音じゃバランスはとれないと思います。

ザ・ピーナッツの「バイヤの小道」の演奏はシャープス&フラッツ。
これにストリングスが加わっていますが、もちろん歌も演奏の管と弦も同時録音。
バランスをとるためのマイク・アレンジは大変だったでしょうね。
今のミキサーはこれが出来ない人が多いらしいです。
その辺にも耳を澄ませて聞いて下さい。


ビックバンド時代ありがとう 昔のライブ盤 2009-11-16(月)

久し振りに投稿させてもらいます。
僕がバンドボーイをしていた劇場にシャープとニューハードがよく出演していました
今から45年前の事ですが・・・・・・・・

当時はビックバンド黄金期でプロバンドだけでも30本以上あったと思いますが(多分)
この前投稿した様にひとつのキャバレーに二本のビックバンドか出ていたなんて・・・・
シャープはひばりさんの伴奏でニューハードは江利チエミさんのバックバンドとして
演奏されていました

シャープはひばりさんの伴奏でお金を貯めて(笑)日本初のニューポートジャズフェス
ティバルに出演した訳です
当時 ひばりさんの伴奏がおわって1時間ちょっと位の休憩に毎日劇場の稽古場でニュー
ポートに出る時の曲をじっくり練習されていました 原さん メンバーに腰が低くきっ
ちり挨拶して練習されていたのが以外でした やはり永く続くバンドはリーダーが下
座出来ているんですね(笑)

話しは戻りますが歌手の劇場公演は一週間位で僕は一週間シャープが練習しているの
を全部見学出来たんです シャープの皆さんは まだまだ全員若かったですよ(笑)
そしてニューポートに出演した時に 同じニューポートに出演していた トランペッター
のガレスピーがシャープのサウンドとグルーブ感を聞いて「パールハーバー」って
さけんだ話しは内々では有名で当時大うけでした(笑)

多分ガレスピーは又やつら(日本人)が我々の創ったジャズを「奇襲攻撃して来た」と
思ったらしいです(笑)
今はジャズ演奏者は世界中にいますが 当時ジャズは黒人の魂の叫びの音楽で白人、
又は他の国のバンドでは演奏出来ない物だと思っていた時代でした
シャープは大きく乗ってグループ感を出すのと対照的に、ニューハードはモダンビッ
クバンドを目指していたように感じます
二つのバンドのメンバーに友人が数人いた為練習の時によく遊びに行きましたよ
この二つのバンドもなくなって寂しい限りです

今は流行歌の伴奏が嫌だった時代が懐かしく思えます 毎日ビックバンドで色んな歌手
の伴奏をしていたんですから・・・・
時々NHKの歌番組でビッグバンドが出ていますが 少し前までは演奏者に友人が多く見
られましたが今は一人か二人位であとは しらない若いバンドの人ばかりで、ここでも
少し寂しい思いが出て来ます。


雇用責任?? インファント  2009-11-14(土)

例の市橋容疑者を雇っていた大阪府茨木市の建設会社が、取引先から相次いで契約を
打ち切られているらしい。建設会社関係者によると「社員の身元もきちんと調べない
会社とは、取引できない」として契約を解除されることが続いたという。
まあ、そういうこともあろうかとも思うが、とんだとばっちりかもしれない。

というのも、ハローワークなどでの指導としては、採用選考時に配慮すべき事項で、
本人に責任のない事項の把握をしてはならない、と決められているからです。
雇うのは本人だけであり、適性と能力に関係がない事項を応募用紙等に記載させたり
面接で尋ねて把握することや、身辺調査を実施することは、就職差別につながるおそ
れがあるということになります。なんて書かれている。
・本籍・出生地に関すること
 (「戸籍謄(抄)本」や本籍が記載された「住民票(写し)」を提出させることは
 これに該当します)
・家族に関すること
 (職業、続柄、健康、地位、学歴、収入、資産など。家族の仕事の有無・職種・
  勤務先などや家族構成はこれに該当します)
・住宅状況に関すること(間取り、部屋数、住宅の種類、近郊の施設など)
・生活環境・家庭環境などに関すること
こういうのを把握してはならない、ということなのだ。テロ活動家でも差別禁止だ。
なのに、市橋容疑者を雇った企業に雇用責任を問うのは間違ってるんじゃなかろうか。

私が就職する時代には、企業側の上記の把握は当たり前のこととして行われていた。
面接でも尋ねられるし、第一、作文のテーマが「私の家族」である。(笑)
特に母の仕事について執拗に問われた。母親が仕事を持つことは疑いの目で見られた。
そして、近所の評判まで調査員が来て調べられた。個人情報保護なんて無かった。
興信所や守衛さん(会社側という立場にある/ストライキ権もない)がそれを行った。
身体検査も昔の徴兵検査みたいで、腕の上げ下げ、指の機能まで調べられたものだ。

昔の方が良いと単純には言えないかも知れないが、雇用というのは昔のセンスならば
家族として迎えるという感覚であり、ロボットを買うわけじゃない。
例えば、生涯の伴侶を迎えるには、本籍だって把握したいのじゃなかろうか?
それで差別する、しない、は、受け入れ側の良識の範囲だろう。違うのかな?
少なくとも今回の事件で雇用責任を問うことは一種の差別を行っていることになろう。
そうしなさい、と指導される一方で、そうしていると攻撃されるなんて大きな矛盾。

なにが正しくて、なにが間違ってるのか、さっぱり分からなくなったのが今の世相。
 ♪コラまた どういう訳だ 世の中間違っとるよ 誠に遺憾に存じます
この世の事象は、過去〜未来、全て青島幸男さんの歌詞で把握出来るようであります。


今朝の地震 インファント 2009-11-14(土)

14日午前4時23分頃、東京湾を震源とする地震があり、横浜市や千葉県浦安市
などで震度3を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を
示すマグニチュードは4・1と推定される。この地震による津波の心配はない。

震度自体は小さいが、わりと急激にグラッと来た感じなので、目が醒めてしまった。
来日しているオバマさんも都内のホテルに宿泊しているだろうから驚いたことだろう。
私達のレベルでは震度3なんてのは日常茶飯事というとオーバーだが、良くあること。
だが、あの揺れ方は、爆破テロでも起きたんじゃないかという感じなので、あんまり
長居したくないなあ、と感じたんじゃなかろうか。


人の心、魂、命 インファント  2009-11-12(木)

写真家篠山紀信のヌード写真集の撮影をめぐり公然わいせつの疑いで捜索が進んで
いるようだが、モデルが墓石にあぐらをかき股間を広げた写真を撮るなど言語道断。
人間の魂が眠っているとされる聖地でなんということをするのだろう。
ヌード写真がわいせつかどうかなんていう問題じゃない。人間として行うべきでない
そのことに無頓着でいられる神経がまともじゃない。

リンゼイさん事件の市橋容疑者が逮捕されたが、被害者/加害者のどちらの家族とも
悲嘆な思いを味わう不幸なことを起こしてしまった反省は彼にあるのだろうか?
また一方、島根女子大生バラバラ殺人事件の犯人には、人間の心があるのだろうか?

「子を持って知る、親の恩」
これは使い古された言葉ですが、「子を持って知る、子の有難さ」でもあります。
理性では分かっているつもりでも、実際に子供を授かり育てさせて頂くことで初めて
見えて来る情理というものがあります。

それは、例えば家内も両親に大事に大切に育てられた赤ちゃんだったという事実です。
そんなに貴重な人間を自分が頂戴して、もし不幸な目に合わせてしまったらと思うと、
手を上げるなんて出来るわけがないし、出来れば毎日が幸せな気分で暮らして欲しい。
少なくともご両親の二人分の愛情に負けないくらいでなければならず、二対一なので、
かなりの思いなり、覚悟で家内を大切にしなきゃバチがあたるというものです。

ですから結婚した娘の旦那さんにも、それを望みたいと思うのが親心です。
物質的、金銭的に恵まれる必要はありません。
そうじゃなくて、かけがえのない人なんだと思ってほしいのです。
どんな人間も誰かにとっての最重要人物なんです。

それは物心つく前から親の支えがあって、不思議なことにそれが自信にも繋がります。
根拠なしでも自信が生まれるのです。愛されているということが何よりの生きる自信。
これは殆ど例外なく全ての人間にあるべきです。
人の心、魂、命、こういうものの大切さを理解するのは難しくありません。
それは単に男女の仲だとか、欲望だとか、猟奇的な性癖なんかより大切な人間の根幹。
それらはケダモノの所業であり、本物のケダモノ以下かもしれません。
心も身体も傷付けてはならないし、ましてや死者の魂を冒涜するのは地獄行きです。


#&♭ インファント  2009-11-10(火)

先日、NHK−BSで原信夫とシャープス・アンド・フラッツのさよなら公演を
録画中継で紹介していた。
もちろん、ダイジェストではあるけれど、曲を途中で切ることはなかったので、
ビッグ・バンド・ジャズを堪能出来た。
本来ならば、普段からもっともっとテレビで扱ってもいいようなものなんだけど、
ビッグバンドそのものが時代遅れのような面があるのでご無沙汰になったようだ。
さよなら、でなければテレビに映らないというのは晩年のザ・ピーナッツと同じ。

ビッグ・バンドがどんなに素敵なのかを再認識させたのがスゥイングガールズの
映画だったと思う。忘れ物を届けに来たトトロのようなものだ。
私はいまだにこの映画は名画だと思っている。
掲示板でも(一部の方ですが/笑)盛り上がりましたねえ。
http://homepage.mac.com/infant/omotya/swinggirls.html

私は基本的に誰かが死ぬことで悲しくなるという設定の映画は嫌いです。
苦労したが、最後にトップランナーになるとか、優勝するなんてのも嫌いです。
そういうのは感涙、感動の押し売りなので、ちっとも心が動きません。
そういうのは、むしろ反則じゃないかと思います。
それよりも、スゥイング・ガールズやフラガールのような作品に良い評価を私は
与えたいと思います。
スゥイング・ガールズは別にコンクールで優勝しちゃうなんて話じゃないんです。
フラ・ガールだって、単に失業対策だけがテーマで少しも偉いわけじゃない。
だけど、やってみたら楽しかった。これですよ。それだけでいいんじゃないかな。

音楽とか踊りとか、そこにしか原点はないはずなんです。
まあ、なんと言っても、最後の「シング・シング・シング」が大好きです。
はっきり言って、プロの演奏よりも好きなんです。
演奏している、楽しんでいる、場の雰囲気がとってもいいんですよ。
楽器演奏、バンド演奏って、こんなに魅力たっぷりなんだということが解ります。

プロはお茶の子さいさいで何故かテンポアップしちゃったりして味わいに欠ける。
上手いのはわかるけど、それだけって感じで、わくわくしないんですねえ。

ところが、今回のシャープ&フラッツのさよなら公演の演奏は良かったんですよ。
たぶん、わざとそうしたんだろうと思うのですがオリジナルを踏襲してるんです。
あえて凝ったアレンジを施していない。
ここが原点だった、このサウンドがみんなの故郷だったよねという感じなんです。
アドリブソロだって途中までベニーグッドマンのレコードと同じですよ。
なのに、とても良かった。ジーンとしちゃいました。
実際のコンサートでも最後の曲だったのかはわかりませんが、最後に相応しいよ。
もう、こういうのは聴けないかも。淋しいですが時代の流れでしょうがない。


嘘つき政党 インファント  2009-11-7(土)

我が家では、たばこ増税と配偶者控除廃止で、20万円/年の税負担増加を覚悟した。
どちらも増税負担者に了解も求めず、取って当たり前という図々しさなのが癪に障る。
貧しい年金生活者を虐めて、高速道路ぶっとばすマイカー族を大優遇するのか?
期待外れどころか、何を考えているのか理解に苦しむ狂気の暴走政党だ。


W予算委員会 インファント 2009-11-7(土)

先週の衆議院予算委員会に引続き、今度は参議院での予算委員会のTV中継を見た。
衆議院の時もそうだったが、質問委員が変わっても、同じ質問をするのが多い。
まるっきり同じ主旨の質問と回答を何度くり返すつもりなのか?
時間の無駄。非効率。低能。馬鹿馬鹿しくて見ていられない。
同じことを何で両院でダブってやらなきゃならないのか。悪い制度だなと感じる。
衆議院選挙だけでいいんじゃなかろうか。両院なんて存在意義が無くなってる。

子供時代には国会中継なんか見たことがなかったが、これは見なくて正解だろう。
質問している最中に大声でヤジを飛ばす。それも質問が聞こえなくなるほど多勢で。
回答している最中なのに、質問者自身が発言を求めて手を上げ、わめき散らす。
これは会議なり討議の基本マナーをないがしろにしている。
無垢な子供には見せられない。反面教師としての悪い見本にしかならない。

こういう議員なり政党を選ぶべきじゃないのだが、そんな連中しか立候補しないし、
当選しないのだから駄目なのは日本人であり、人類そのものかもしれない。
議論が袋小路の堂々回りが殆どというもの嘆かわしい。
普天間基地問題など理想と現実の間をループしちゃってて終わりが見えてこない。

しかしながら、沖縄の住民の身になって考えようという発想があるからまだ正常だ。
たばこ増税なんてのは、まだ予算委員会では議題になってはいない段階だけども、
愛煙家の身になって考えようという議員は一人もいないことは間違いないのです。
そんなことを発言したら一発で落選しちゃうからです。そういう御時世であります。
言論統制。怖いことですなあ。それにも気づかぬ人が大勢いるのはもっと恐ろしい。

温暖化抑制のための温室効果ガス削減90年比25%なんてのでも大激論。
これも理想と現実の間をループしちゃってて終わりが見えてこないが、そもそもが
二酸化炭素が温室効果ガスであることの科学的証明って確かなものなのかしら?
そんなの疑う余地は無いなんて言われそうだが、DNA判定は科学的に絶対なんて
いう根拠で有罪確定し、刑期を終えた後で、当時の科学的は真の科学的じゃなくて
最新の科学では間違いであったことがわかりましたってことでしょう?

だから二酸化炭素が温室効果ガスであることも、現時点での科学的推察であって、
真の科学的根拠があるのか、絶対的なものとは言い切れない。
今日のパラダイム(ある時代に支配的な物の考え方・認識の枠組み)が正しいとは
限らず、一種の流行であって、新種の理論で何時パラダイム・シフトやチェンジが
起きてもおかしくないのである。天動説も当時は常識ではなかったのか?

あと何十年か経ってから地球が寒冷化したりすれば温室効果なんか無かったんだと
気づいたりするかも知れない。今の科学はあらゆる現象を正しく把握してるのかな?

たばこは肺ガンの最大要因というのが現在の定説であるが、喫煙率の推移と発生率が
全く逆転している不思議さを現在の科学では、20年〜30年の期間を経て肺ガンと
なるという論理で説明している。これが世界的にもパラダイム化しているのが現状。
しかし、これは、むしろ化石燃料消費推移との相関の方がよりフィットしているので、
たばこじゃなくて大気汚染が原因という説もある。こっちの方が理解しやすいなあ。
たぶん、私が他界するころにはたばこ肺ガン起源説は誤りであったことが判明する。
その時点でなお、50年〜60年の期間を経て肺ガンが起きるなんて修正がされたら
お笑いネタにしかならない。


年金基金解散か? インファント 2009-11-7(土)

JAL年金基金は破綻状態にあるんだから、基金の継続が困難と判断するのが当然。
厚生労働大臣の命令により解散させることができ、OBの同意を得る必要がない。
母体の企業は事実上の破産であり、再生ステップの迅速化のため破産手続き処理を
どうするかが問題なのであって、企業年金を税金で保護する必要性は皆無である。
それは可哀想だというなら、あらゆる企業の倒産時に今まで問題にしなかったこと
との整合性がとれない。JALだけ優遇するのは不公平となる。

厚生労働大臣がこれだけの大企業の年金基金がどういう財務状況にあるのかを掌握
していなかったことが不思議だ。
もっと早く解散命令を出すか指導を行うなど傷が浅いうちになんとかしてやるのが
親切というものじゃないのか? それとも基金側が報告していなかったのかな?

私も退職時に、企業年金の制度について詳しい説明を受けたものだ。
退職金支給にあたって、企業年金として受け取るのか、現金で受け取るのかという
選択肢があるということだった。ただし、全額を年金資源にすることは出来ない。
 1.年金枠満額を年金に充当する。(上限があり、リミット以上は現金授与)
 2.年金枠の75%を年金に充当する。
 3.年金枠の50%を年金に充当する。
 4.年金枠の25%を年金に充当する。
 5.退職金を全額、現金で受け取る。
退職時までの積立は、利回り5.5%で企業が責任を持って運用保障するが退職後の
運用は2.0%であり、利回りが特に優れているということはない。

もっと積極的にハイリスク/ハイリターンの資産運用をしたい場合は現金で受取り、
自分で望ましい金融商品を買えばよい、という説明であった。
段階の世代の我々は、あーでもない、こーでもないと、井戸端会議で相談したものだ。

説明会でも、親会社が倒産しちゃったらどうなるのかと、質問が出た。
基金は独自運用ですので影響ありません。親会社への貸し付けも行っていません。
しかし、年金基金の運用が悪化して年金の支払いが出来ないような事態になりそうな
場合は事前に継続するか否かのご判断を皆さんに問うことがあります。
もし継続しない場合は残っている年金資源を配分することになります。
企業年金は損なのか、得なのか、という質問には、ローリスク/ローリターンなので、
危険性は低いのですが、絶対安全とも言えません。
しかしながら、この運用で破綻が生じるような状況となるならば、他の運用手段でも
同じように破綻してしまうと思われます、という説明であった。
則ち、企業年金とはいうものの、企業責任ではなく、あくまで個人責任なのである。
このように、国家が保証するなんていう制度とは無縁であるのが企業年金なのである。
日本航空の企業年金だけ税金を投入して特別優遇することは不当と言わざるを得ない。


企業年金の疑問 インファント  2009-11-6(金)

もう3年余も前に退職した勤め先だが、昔の仲間が居るので業績とかが気になるもの。
ネットで見たら、ムーディーズの格付けでAAA(日本に3社しかない)であったり、
他の格付けでは2社しかない中に入っていたり、相変わらず絶好調のようである。
ところが、どういうわけか、世間には企業そのものの実像が案外知られていない。
目立たないようにするコツのようなものがあるようで巧みであるなあと感心する。

先日、富士フィルムを取り上げた番組を見ていたが、フィルムだけの売上げでは3%
くらいしかないのだそうだ。企業の体質が全く世間の認識とは異なっているわけだ。
これと同じで元勤務先企業でCMを流している全商品の構成比率は5%以下である。
タクシーで帰社する時なんか、あれ本当にいいんですかね〜なんて聞かれて苦笑する。
代表的商品だと思っているのだろうが、3%にも満たない泡沫商品なんだけどなあ。
愚衆というのはそういうもの。別にあなたが愛用しなくてもビクともしませんから。

私が勤める前から安定成長企業であり、世の中で何が起きても無関係に業績が伸びる。
人間が生きることの根源に関わる必需商品なので流行り廃りがないのだ。
過当競争には晒されるが技術/開発力さえあれば絶対的に優れたものは負けやしない。

そういう企業でありながらも企業年金の運用には業績は切り離す仕組みとなっている。
たとえ親企業が倒産したって年金基金は別母体なので何の悪影響も受けない。
リーマンショックで20%を超す利回り損失を出したが別途積立金でカバーしている。
話題の日本航空の企業年金の赤字ぶりを見て、あれまあ、と驚いた。

年金・退職金債務の積み立て不足が3042億円もあるというのは呆れ返る数字だ。
これは企業年金の運用体系自体が間違っているとしか思えない。

基金が現在持っている年金資産について、厚生労働省の定める方法により、基金が
今後とも継続していくという観点(継続基準)と、解散した場合に加入者や受給者の
受給権が確保されているかの観点(非継続基準)の二つの観点から、年金資産の積立
水準の検証が義務付けられている筈です。
したがって、基金の財務状況は親企業の経営の好不調とは関係ないはずなんです。
ここに企業年金についての疑問を解く詳細な質疑応答が載っています。
http://www.pfa.or.jp/qa/kyufu/zaisei/zaisei01.php
いくら読んでも、国民の税金を使って私企業の企業年金の穴埋めをするなんてことは
書いていないんだけどなあ。どういうことなのか、さっぱりわからない。

私は退職時に年金基礎原資枠の上限(税制上なのか?)金額を満額充当して退職金の
一時払を抑えたが、毎月20万円にも満たない年金しか受け取れない状況だ。
国民年金と僅かながら別の個人年金(財形年金)でタバコ代くらいを補填している。
年金基礎原資の金額が記事では見えないのではっきり断定出来ないのだが、JALの
企業年金での25万円というのは恵まれすぎではないのかしら???


就職難 インファント  2009-11-5(木)

厚生労働省は4日、来春卒業予定の高校生の就職内定状況を発表した。
9月末現在の就職内定率は37・6%で、前年同期より13・4ポイント減と大きく
減少。落ち幅は、1988年3月卒業分の調査開始以来、過去最大となった。
不況の影響で求人が大きく減少し、極めて厳しい就職活動となっていることが裏付け
られた形だ。
ということなのだが、たしか娘が就職する時期も大変な就職難だったのではないかと
思ってネットで調べたのが上の図である。
そしたら、三年も続いた就職氷河期だったのであって、就職内定率=37・6%なら、
まだマシな方ではなかろうか?

情報処理科だったからなのか不詳だが、就職出来ないクラスメイトなど居なかった筈。
私が就職した昭和40年もオリンピック後の反動で不景気になり、就職難の年だった。
それでも工業系だったので就職に困ったクラスメイトは居なかったし、夏休みの前に
大多数は内定が決まっていたように思う。

川崎・横浜という就職面での地域的な良環境のせいもあるのかもしれないが、報道で
言われるような勤め先がないからフリーターになったり、ネットカフェ難民になると
いう構図は私の感覚上、ちょっと違うんじゃなかろうかという思いがある。
社会が悪い、政治が悪いなんて文句言ってても始まらない。

なんでも他人が自分にサービスしてくれると思ったら大間違い。
スマートで楽で面白そうで自分に合っていて給料が良いなんて勤め先があろうものか。
離職率の高さも大きな話題になっているのが象徴的で、心構えの問題じゃないのかな?


予算委員会 インファント 2009-11-4(水)

国会の討論なんか面白くないという思い込みがあったので、今まで殆どテレビで
見たことが無かったが、一昨日からの予算委員会はとても面白い。
従来は質問を事前に提示し、それに基づいた資料や回答を官僚が徹夜で準備して
それを大臣が読み上げ、詳細を官僚が補足するというやり方だったらしいのだが、
新政府は小沢幹事長の方針で議案内容の事前調整をしないことになったらしく、
ぶっつけ本番の色合いが強くて感覚的に生討論の生中継のように臨場感があって、
つまらないテレビ番組よりスリリングで面白い。眠そうな議員も見当たらない。

先月28日の衆院代表質問で、谷垣氏から「経済成長戦略が欠けている」と批判
されたのに対し「あなた方に言われたくない。こんな財政にしたのは誰なのか」と
挑発的答弁で応酬した。この発言について、加藤氏が「総理の言うせりふではない」
とベテラン議員として忠告すると、首相も神妙な様子で事実上の撤回に応じた。
自分たちのことは棚上げにしても野党としては与党の駄策ぶりを攻撃したい機会で
あり、谷垣の立場もわかるが、売り言葉に買い言葉で、ふざけたことを言うな、と
応酬した鳩山首相の感情も大いに理解出来る。

しかしながら、経済成長戦略と一言で言っても、難しいだろうなと思う。
政府の戦略がなくとも伸びることもあり、停滞しちゃうこともある。自由経済だし。
雇用確保なんていうのも難しい。公務員の雇用じゃないんだからね。
政権交代は自民公明政権の自滅(オウンゴール)であって民主マニフェストの勝利
ではなかろう、と自民自らが質問で語っていたが、その通り。

郵政民営化というかけ声で中身なんかよく分からずにニュー自民党に票が集まった。
政権交代というお題目で今度は政策とは関係なく民主党に票が集まった。それだけ。
自民党議員の質問(内容的には意見だが)で、民主マニフェストが全て国民の支持を
受けていると決めつけるのは如何なものかという指摘があった。これは正論だ。

高速道路原則無料化など新聞社の調査では反対の方が上回っているではないかという
現実をどう考えるのか。そのような民主党が勝手に書いただけのシナリオ全てを選挙
結果だけで国民が支持し納得したとするやり方は暴力的であろう。

数の論理だけで決めるなら国会などは要らない。選挙だけで全てが決まってしまう。
なんてことを書いていたら今さっきの石破委員の質問でマニフェストのパラドックス
というパネルを使って同じことを述べていたので、あらま、と思った。
マニフェスト至上主義で選挙に勝ったら全部それを実行に移すならば議会など不要と
なってしまうではないか、と言っていた。今後の討論を見守りたい。
とにかく国会が、今、面白いぞ。


健康ブーム インファント   2009-11-2(月)

愚衆は自己の信念が乏しいためブームに踊らされる。皆と同じが好きなのである。
たばこの「健康被害」撲滅は大ブームであるが、サプリメントなんてのは健康に良い
という迷信で大きく販売数を増やしている。
何種類もの危なっかしい健康食品をガブガブ飲み食いしている。
もし体調に影響がある程の代物であれば、良い影響よりも害を成すことの方が心配。
どう考えても、それは病気でしょう、と思えるものがサプリメントで治るというのだ。
これはもう江戸時代に戻ってしまったようなものである。

いよいよ煙草増税が本格始動し出した。予算立案のシーズンに入ったからだ。
大臣や首相が、ちょこちょこと小出しに発言しているのは反応をみているのであろう。
具体的な金額面はどうなるかわからないが、まずこれは成立するであろう。
健康ブームでの圧倒的世論をバックにしているのだから間違いなさそうだ。
たばこへの増税は時の政権が財源に困るたびに繰り返されてきた歴史的常套手段だ。
平成10年のたばこ特別税創設、平成15年および平成18年のたばこ税増税と、たばこは
過去10年間で3度も増税されており、民主党よ、お前もか、である。

今朝の新聞を見たら、長妻昭厚生労働相がフジテレビの番組で、政権交代をしたので
あるから、これまでの枠組みにとらわれず、色々な発想を持つべきだと言ったという。
たばこ増税は自民党も既に検討していたし、困った時のたばこ税頼みは極めて貧弱な
袋小路的思念放棄であり、発想なんていう上等な言葉が使える提案じゃない。

なあ〜んにも考えていない馬鹿の一つ覚えのような逃げ込み策にしか過ぎないものだ。
「あなたのためだから」という外為オンラインのCMを思い出してしまう増税案だが、
国民の健康の為、というお題目で、税収も増える一石二鳥との大義名分である。
しかし、国民の健康の為、なのであれば、増税というアクションは論理的ではない。
根拠は別としても、健康を害するものを合法的に国民に販売してはならないでしょう。
その場合、たばこ自体を非合法な有害物として禁煙法を制定するべきである。
常習性もあるものなのだから、麻薬/向精神薬/覚醒剤なみの取り締りを行うべきだ。
賛同する気持はさらさらないが、悪法もまた法であり、私も守るしかない。

また同番組で、たばこ農家や関係者の理解を得る必要もある、という発言もあった。
関係者とは、日本たばこ産業(JT)やたばこ販売店を指しているようだ。
肝心の税納付者である愛煙家の意見などは最初から無視する意向である。
納税者無視の強権発動という、これもまた不可思議な現象であるが、愛煙家=悪人と
いう構図が一般化しているので、犯罪者の意見を聞いて判決するわけではないという
問答無用な天誅を下そうとしている。

実際問題として、何もせずとも、喫煙率は下降の一途である。
それが健康に寄与するなら、放っておいても、いずれタバコは過去の習慣になろう。
既に、家を一歩出れば、喫煙して良い場所というものが存在しないのが実情である。
事実上、私の喫煙場所は自宅のキッチンのレンジフードの真下しかないのだ。
もう25年以上もそうだから、排気音の下でないと安心して吸えない気分である。
公共交通機関は全面的に禁煙であり、構内も殆ど駄目。市内のあらゆる地域も駄目。
新幹線に喫煙車輌があるのが奇跡的僥倖だが、途上が禁煙なものだから余程の用事が
ない限りは遠出は控える。観光など考えられない。
ファミリーレストランの客の不入り、観光産業や航空路線の赤字など、禁煙運動の
余波とは考えられないだろうか?

風呂には温度、物事には節度というものがある。そこまでしちゃいけない、という
歯止めがないと暴走してしまう。
異教徒の排除が戦争を巻き起こす。いい加減に人間は歴史から学ばねばならない。
たばこ価格をヨーロッパ並の水準にするという発言もあったがヨーロッパの間接税は
日本の3〜4倍であり、たばこが2倍もするという指摘自体が木を見て森を見ずだ。
広く公平に課税するという大原則を守ることが民主主義の基本。
一部の人にだけ酷税を課すことが正しいとは思えないのだが、多数決で決めてしまう
弱者いじめが蔓延る世の中だから、いよいよ末世である。


小児科大混雑 インファント  2009-11-1(日)

国民健康保険/特定健康審査というのを受診すべくかかりつけの医院に行ったが、
小児科が専門なので、新型インフルエンザの流行で大変な混雑だった。
なので採血、採尿などは行ったが、心電図測定は別の日になり、一昨日終わった。

BMI=26なので、肥満&脂質異常がイエローゾーン。
運動しなきゃ駄目だし、食事の量と内容が問題になるのだが、特に暴飲/暴食を
してるわけじゃないものの、新陳代謝が衰えているから脂肪分が溜まるのだろう。

♪歩こう 歩こう 私は元気 歩くの大好き どんどん行こう
ということで、おさんぽを推奨されました。

ちなみに季節性インフルエンザのワクチン注射は夫婦揃って既に受けましたが、
もう在庫はないみたいなので予約も受け付けていないようです。
新聞の見出しなどで、新型インフルとか季節性インフルとか略して書いていますが、
昔は流行性感冒という日本語があり、新型流感、季節性流感の書き方の方が意味が
直ぐにわかるような気がします。漢字はいいものです。
ちょっと季節性インフレと間違うような気もするんです。そんなことないか?/笑


タバコ増量作戦 インファント  2009-10-30(金)

またタバコの話題なんかを書くと嫌われるだろうけど、そういうの平気で書きます。
愛煙で嫌酒という少数派に属することに何の怯えもありません。
これは確率論でいうと、30%×10%=3%となるため、極めて特殊な人種です。
Macintoshを使う人と近い割合にもなるので、どうしても変人の仲間でしょう。

昭和一桁の時代に反戦意識を持った人も、この程度の数字かも知れず、納得です。
みんなと同じが良いなんて、そんなことに何の価値観も見出せません。

いよいよ、タバコ1本につき10円という具体的な増税案が浮上して来た。
ニコチン含有量に比例した課税という案もあったらしいが、ニコチンが病気の原因と
いう因果関係を純科学的に証明出来ないので見送りになったらしい。
一方、アルコールに関する増税は、まず、やりそうもない。票に響くからだ。
取りやすいところから取るという卑怯なやりかたは自民党政治となにも変わらない。

マイルドセブン(20本入り)=500円(現在より200円増税)
これは、税率にすると、78%となる。
ビールにも同じ税率をかけるとすると、
ビール(350ミリリットル)=530円(現在より312円増税)
ということになり、お酒の場合は受け入れられない大騒動となり、民主党は壊滅する。

タバコ呑みとはケンカしても勝てるが、酒呑みは多勢に無勢なのでケンカしない。
これはどこが政権をとっても同じなので大衆迎合/人気取り路線は永遠に不滅です。

現在は国民の大多数は戦争反対、原水爆反対なので、安全そうである。
しかし、一旦、日本も核武装しようよというブームが起きれば、新聞などマスコミは
そっちの記事や番組が人気が出るから、市場原理で原水爆賛成になるに決まっている。
そうするとあらゆる政党が乗り遅れるなとばかり核での武装を基本政策に上げる。
そうやって先の戦争は起きた。けっして一部の軍人が起こしたわけじゃない。

ご都合主義、日和見主義の卑怯な税制には卑怯な手段で対応すべきじゃなかろうか。
JTさん、タバコの長さを3センチほど長くしましょう。太さも1ミリ太くししよう。
愛煙家は、一日当たりの本数を減らして、吸う時はメリハリを強く味わいましょう。
1本当たり10円の値上げには、1本当たりの増量で対抗しましょう。
それも駄目なんて制限を受けるならば、不当弾圧を相手取り最高裁まで戦いましょう。

……と、書いていたら、最新ニュースが入って来た。
長妻昭厚生労働相は30日、同日中に政府税調へ提出する10年度の税制改正要望に
ついて「たばこ税引き上げの要望は出すが、金額を入れることは考えていない」と
述べた。……多少、金額的に値上げ幅を抑えるのだろうか?
余命いくばくもない私ら年寄りにはタバコくらいしか楽しみはない。
ささやかな楽しみに、これ以上、課税しないでもらいたい。
老老扶養の配偶者控除も廃止しないで頂きたい。この歳で7万余の増税は困ります。
私らの世代が成仏してから増税して欲しいものだ。でないと化けて出てやるぞ。


対症療法でいいのか? インファント 2009-10-28(水)

民主党の政策を見ていると対病療法ではなく、対症療法のように思えます。
対症療法は、上がった熱を下げる。咳き、鼻水を抑える。痛みを和らげるなどの
とりあえず肉体の消耗を抑えるアクションのことです。
しかし、何故、発熱してるのか、セキ、鼻水、痛みが起きているのか原因となる
病気そのものへの対応が必要となります。これが対病療法であり、また予防措置を
講ずる必要もあるのです。対症療法だけだと結果的に重篤になる懸念があります。

少子化問題は正にこれに相当します。単に子ども手当を支給するのは対症療法です。
結婚率がどんどん低下し(晩婚率の上昇もあり)、離婚率は上昇していく一方です。
手当を出すことで、単に子供の数だけ増えるというものではないと思います。

所得税/住民税の配偶者控除、扶養控除を撤廃、または減額という方針を掲げて、
家族という概念を崩壊させる政策をさも論理的に妥当なものと謳っているのですが、
これ以上、シングルマザー、シングルファザーを増やすのは改悪としか思えません。
他所の国を引き合いに出すのはいい加減に止めるべきです。
例えばアメリカのような国家にしたいのか? あの国が理想的な国家なのかい?
女性の社会進出なんてのが、そんなに重要なことなのかい?

お母さんが働いて、子供のお世話を誰がするんだ。他人任せが理想なのかな?
出来れば保育所なんかに預けずに、自分で育てる方が哺乳類としても妥当でしょ?
歪んだ育児をして子供がまともな人間に育つのか?
お父さんが外で働いて、お母さんが育児と家事に専念する体系の何処が駄目なの?

育児と家事だけじゃなく、今や父母の介護だって大変なんだ。
専業主婦を民主党は馬鹿にして、楽をしているとばかり目の敵にしているようだが、
そんなに楽なもんじゃないよ。やったことあるのか!

父と母の立場が逆転したって私はいいと思うし、税制はそれをも認めているんだ。
役割が変わっても夫婦が協力して子育てをすることが基本じゃないか!
結婚という理念を無視して子供だけを繁殖させるのは爬虫類的な社会を理想として
いるのだろうか。人間は卵で産まれるんじゃないんだぜ。

日本の労働総人口は、6620万人である。(総理府統計局/2009.08データ)
その内、女性の労働人口は、2781万人とかなりの比率となっている。
女性が働いて悪いわけではないが、結婚適齢期、出産適齢期を労働によって逸して
しまっていることは歴然としている。
出産休暇、育児休暇があれば、それでいいというものではないと(私は)思います。
そのような短期間で子供を産み、育てることが良いことじゃないと思います。

女性労働人口の推移と出生率の推移は負の相関関係にあり、相関係数は0.9です。
相関係数=0.9というのは大変な値であり、働いては子供を産めない証明です。
ここで詳細な検定を書くほどマメじゃないので、疑う人はご自身で試して下さい。

色々な反論、屁理屈はあろうかと思うけど、統計は真実を語ります。
女性が外で働き過ぎです。自立し過ぎです。これが少子化の根本的な原因です。

少子化を良い方向であるというならば、配偶者控除、扶養控除を止めていいでしょう。
だけど少子化が困るというのに民主党の政策は大きく矛盾しております。

中学校や高校のクラス会に出席して驚くのは私のようなご隠居さんじゃなく、殆どが
まだ働いているという実態です。しぶといなあというのが実感。
もしかすると、それが誇りのようなイメージがあって、そういう人達の方が出席率が
多いのかもしれないけれど、まあ、良く働いていることに驚かされます。

食べるに困らないのなら、還暦過ぎたら若い人に職場を譲るべきじゃないのかしら。
同じように、生活に困るのでなければ、遊興費のためにとか、金銭的に優雅な生活を
保持するために女性も働くなんてのは、いい加減に止めた方がいいんじゃなかろうか。
そうすれば失業率も改善されて、就職難も解消されます。総労働力が過剰なんですよ。
民主党の悪口を書いているわけではありませんよ。
自民党や公明党の方がもっと駄目なのは申すまでもありません。
今後に期待したいからこそ、落ち着いて、良い政治を目指して欲しいと思うのです。


あらすじ インファント  2009-10-27(火)

新聞離れが進んで、今や半数の所帯が新聞を読まなくなっているらしい。
また、テレビ離れも若者の間で顕著になっているという。
テレビは一億総白痴化と称されたメディアなので視聴率の良い番組を追いかけると
自動的にバカになるという構造は理解出来る。
ニュースショー番組にそれは顕著であって、のりピーという不道徳芸人の話題ばかり
執拗に取り上げてうんざりする。

重要な税金の問題をやっているから真剣に見聞きしてるのに、さっさと打ち切って、
芸能ニュースになってしまう。また、それを延々とやるから始末が悪い。
芸能が悪いわけではない。ちゃんと芸能のニュースをやるなら、それも良いことだ。
しかし、そうじゃない。スキャンダルばかりだ。芸能人の下世話な話題ばかりだ。
なんともはや品性のない悪趣味な報道ばかりなのだろう。
そういう白痴的なのが国民性なのだろうか?

これは昭和の時代でも同じであった。
ザ・ピーナッツがヨーロッパで大活躍し、主演作品が全ヨーロッパで放映されている
のに、そういうことはさっぱり報じなかった。
エド・サリバン・ショー、ダニー・ケイ・ショー出演もしかり。
芸能の最先端であろうし、ビッグニュースであろうに、相変わらず新人歌手の話題が
中心だし、誰と誰が交際してるだのという、芸能とは関係ない私生活の話題ばかり。

そういう下半身ネタは犬でも猫でも同じなので、畜生的話題であり、動物ニュースだ。
それのどこが芸能ニュースなんだ。そんなに日本人の知的水準は低いのか。

新聞のどこが良いかというと所信表明演説の全文が掲載されていることだ。
記事構成での見出しばかりを注視してはならない。
そこは記者や編集長が作っている部分であり新聞社としての意向に基づくからである。
テレビも同様で生中継の無編集を見聞きするべきでニュースショーの映像は放送局が
面白おかしく作り上げた作品であって、編集者の主観と視聴者誘導が加味されている。

ところが、どうしても愚衆は、単純化したものを欲する。
脳味噌に楽をさせたいという安直さを選ぶのだ。だからワンフレーズ的に単純化して
それで済ませようとしてしまう。

昨日、オーディオ雑誌を見ていたら、これは名言だと思う文章があった。
iPODやCDで満足出来ず、SACDやLPを聴くのは音楽のあらすじを知りたい
のではなく、音楽そのものを聴きたいから。
……これは凄いよ。

そうなんだよね。
iPODやCDでも音楽が聴けているような気がするのは確かなんだけど単純化した
音楽のように感じる。実写ではなくアニメを見ているかのようなのだ。
CDの高音質化(リマスタリングなど)は、抜け落ちたニュアンスをどうにかして、
復元させようと試みているわけで、様々な工夫がされている。
あらすじで良いのなら苦労は要らない。でも、それじゃ脳味噌が腐るんじゃないかな。


健康税 インファント  2009-10-26(月)

税収増と国民の健康を図るためにタバコ税、酒税を上げようという動きがある。
概念的に目的を二つ設けることには倫理的な不整合があるので、私は健康面だけに
絞って導入するべきだと思う。
特定の人や物に酷税を課すのは社会/共産主義、民主主義のいずれでも許されない
差別的な考え方であり、基本的に人道に背く行いであると言える。
したがって、現在、純科学的に健康面での多量摂取を避けるためだけの増税導入が
妥当と思われる。

タバコの煙には発ガン性物質が含まれ、その他の疾病にも悪影響があることは事実。
しかしながら「タバコの煙だから」という説は、私は誤りと思う。
煙には全て例外なく発ガン性物質が含まれ、その他の疾病にも悪影響があると思う。
そこを誤ってヒステリックになっているのが今の世評。
秋刀魚を焼いても、焼き芋を焼いても、ウナギを焼いても同じことなんである。
要は程度問題。量と機会の問題。アルコール類も同じでしょう。

では、どの程度の課税が妥当なのか、考えてみたい。
結論を先に言うと、本体価格の5倍が標準価格となるように設定したら良いのでは。
つまり課税率400%であります。
酷税だけど、私は愛煙家だけど、これ位が望ましいのではないかと思う。
例として、
マイルドセブン(20本入り)=560円(現在より260円増税)
ビール(350ミリリットル)=590円(現在より372円増税)
これは、
現在の課税がゼロとした場合、マイルドセブンが111円、ビールが118円である
と推定して、5倍したものです。大きな間違いのない数字だと思います。

タバコ1箱を1000円にしようとするのは、900%の課税となり、破壊的ですし、
酒類の課税をアルコール度数で行うという民主党の案は、お酒への課税の歴史や企業
努力を無にする反社会的なテロ行為なので、国民の総意を踏みにじる独裁者の発想で、
許されるものとは思えません。あまりに独善的な発想で、禁酒法のような悪法です。
上記の金額では増税率が急峻すぎるのであれば、暫定的に300%でもいいでしょう。

マイルドセブン(20本入り)=450円(現在より150円増税)
ビール(350ミリリットル)=470円(現在より252円増税)

ここで重要なのは企業努力が活かされ、市場原理が成立することを前提にすることで、
それには、固定じゃなくて、率で課税すべきということです。
つまり、課税率を300%なりに決めても、課税金額を決めてはならないということ。
消費税と同じ課税体系にすることで価格統制のような規制強化であってはならない。
タバコや酒の製造/流通/販売コストを抑える努力をすれば最終販売価格に反映可能
な体系にしなければ自由経済とはいえない。

例えば、現行並みの課税とするならば、
タバコの現在の純コストが111円ならば、これを100円に低減出来れば、
100×270%(現行での実質税率)=270円 
となるが実際には300円という固定価格で売らなければならない。これは変です。
企業努力分は現在はライターや缶コーヒーなんかで現物支給サービスとしている。
このような価格統制ルールは前近代的な発想だと何故気づかないのかしら?

喫煙率は現在約30%で、飲酒率は現在約90%。酒を飲まないと堂々と叱られる。
したがって、世論はお酒呑みに寛容で、タバコ飲みに厳しい。これでは感情論になる。
健康に与える影響で摂取を控えさせることを目的にする課税ならば同率にしなければ
論理的とは言えない。

ユダヤ人の人口比率が少ないからといってドイツ人が迫害してはならないのと同じ。
旨いビールは高率課税で不味い発泡酒は低率というのも異常な論理に基づいている。
安く販売出来ればお酒の成分や製法に関わらず、同じ税率に基づいて旨くて安い酒と
して商売が出来るのでなければおかしい。どんなお酒でも同率課税にすべきだ。
健康被害に寄与するからといってアルコール度数で考えるなんて発想も細か過ぎる。
お酒、タバコは、税率=300または400%
水と食料品は、 税率=0%
その他は全部、 税率=20%(食料でもレストランでの食事は20%課税となる)

その他500種類といわれる特殊税については、個別に時期をみて因習を解除する。
これでどうだろうか? これを全世界の標準とするべきである。(なんちゃって)



電話器御臨終 インファント  2009-10-23(金)

だましだまし使っていた電話/ファックスの合体機がご臨終を迎えた。
ファックスの機能がイカレていたのだが、先日、ファックスを送ってくれという
依頼があった時、どうやってもエラーになり役に立たなかった。
しょうがないなあとネットで購入することにした。

そしたら驚いた。子機まで付いて機能満載の機器が1万ちょっとで買えたのだ。
ずいぶんと昔に買った時はたぶん5万以上したはずだ。
エアコンとか冷蔵庫なんかはあまり安くはなっていないと思うのだけれど電子的な
回路で動作する機器の類いはバカバカしいほどに安価になってる。
また、こういう量産出来る品物は国際的にも凄まじい価格競争のため、お仕事に
見合った収入は得られなくなっているようにも思える。
もっと高価であっても便利さ故に投資してもいいなと思う物でも値下がりが凄い。
パソコンとか周辺機器とか、ビジュアル/オーディオ機器などでもこんな価格に
なってしまっていいの? と恐ろしくもある。

そんなこんなで、価格破壊を単純に喜んでばかりでいいのだろうか。
これでは製造業の賃金は目減りするばかりだろう。
若年層の収入は本当に低いと思うし、昔のように年功序列で上がる見込みもない。
扶養手当・住宅手当などの生活基盤を支える支給を止めてしまう企業も多い。
これが保証されているサラリーマンは公務員だけで、だから人気抜群なんだろう。
この際、消費税は20〜25%に引き上げてしまったらいいんじゃなかろうか?
ただし、水道料金と食料品は無税にすべきである。食べなきゃ死ぬからです。
エンゲル係数という古い概念があるけど、これを復活する時代になっている。
確実に食料品以外は非常に安価になってるので消費税を増やしても大丈夫だろう。


生活保護区 インファント  2009-10-22(木)

生活保護を受けている人の数が170万人を突破し、神戸市の人口を既に超えて、
札幌市の人口に迫る勢いである。
北海道で生活保護を受けている夫婦がタクシー代2億円を詐取なんて事件もある。
地方自治体ごとの認可基準のあいまいさもある。
畠山鈴香のようなマイカー持ち、携帯電話使用料7万円/月なんて不当な受給も
後を立たない。働く意欲のない怠け者やヤクザなんかの不正受給も多い。
生活保護に回る税金は2兆円/年を超す事態だ。

ここまで来ると、静岡あたりの気候温暖な地域に生活保護区のような一大市街を
設立し、国費でまとめて面倒を見た方が合理的でコストも半減するのではないか。
そのような腐った卵を集めるような非人道的なアクションは酷いとは思う。
しかしながら、私達世代の感覚としては生活保護を受けることは非常に屈辱的で
あり、そんなことなら死んだ方がマシだという意識が強かったように思う。
一つの都市として集約すれば互いに助け合う生活も出来ると思う。

夫の暴力で離婚し、子供を育てるという状態では仕事も出来ず、うつになったり
通常の勤務は無理だろうと思う。それでも社会貢献は可能な道があると思う。
この区域ならではの高齢者介護とかだったら働く手段も出て来る。
ネガティブな差別/区別ではなく、安心区域というユートピアにすれば良いのだ。
無料循環バスを運行させ、高校も含む公立学校、介護施設・医療施設も充実させ、
そこに新たな雇用を創出すれば良いのだ。
寒冷地は暖房費も大変な額になるが、温暖な土地なら大丈夫である。

お金の支給で生活を保護するのではなく、生活を直接的に保護すれば良いのだ。
周囲がみんな同じ境遇であれば負い目も感じない。明るい環境にもなる。
生活保護以下の生活を強いられている潜在的な貧困者も物凄い数になってるとの
ことであるし、敷居を低くしてやれば、この区域の人口は横浜市を超すであろう。
永年暮らしたふるさとから離れなくてはならない辛い面もあるだろうが、そんな
贅沢を聞き入れている状況ではなかろう。

終戦後なにもなくなった生活は悲惨ではあったろうが、母はあの時代はご近所が
とても仲良く、母乳を他人の子に与えたり、味噌・醤油など貸しあったりもして
気持がさっぱりしてて良かった、とも言っていた。
そういう人間として忘れてしまった感覚を取り戻せる夢区域になるかもしれない。


矛盾する政策 インファント  2009-10-21(水)

今朝の新聞を読んだら、とりあえず今年は抵抗(票?)があるので配偶者控除廃止は
見送るが、2011年から(つまり選挙への影響がない時期に?)実施すると
いう意向らしい。また同時に住民税での配偶者控除も廃止するんだそうだ。

一般的家庭の年収700万円の所帯で15万円の増税となるが、我が家は低所得で、
自分の2011年の収入を予測すると(年金生活だから予想は簡単/泣)、
 所得税増税額=3万8千円
 住民税増税額=3万3千円 
で、合計7万1千円も余計に納税することになりそうだ。いやー、まいったね。

こんな裏マニフェストを隠していたんだな。こんなの詐欺とちがうか?
これは騙されたという感じだな。参院選では民主党に票入れるの止めなくては。
配偶者控除を撤廃する理由は働いて収入を得ている配偶者との不公平感解消と
いうことであるが、ということはそもそも配偶者と暮らす意味がなくなるのだ。

つまり、民主党の理想の国民概念像はこういうことか?
1.結婚は不要です。家族という概念も不要。税制上のメリットは設けません。
2.結婚しなくても子供は作りなさい。子供を養うお手当を国家が出します。
  離婚などの場合は特に母子加算、父子加算があるので、一層お得です。
3.働ける人は皆働きなさい。扶養されるなんてのは非国民です。
4.自家用車はなにをさておいても買いましょう。ガソリン代も安くしますし、
  高速道路も無料にするので走り回り、炭酸ガスを大いに排出して下さい。

こういう考え方で将来を担う子供達が健全に育つのでしょうか???
失業者急増なのに配偶者もみんな働けるほど日本にお仕事がありますか???
ガソリン消費推奨で温室効果ガス削減25%が実現出来るのでしょうか???
どちらも根本的に成立しない支離滅裂な政策間の大矛盾です。狂気の沙汰だ。


進学率 インファント 2009-10-21(水)

私の世代では、高校進学率=約67%、大学進学率=約17%であった。
現在ではほぼ、高校進学率=約97%、大学進学率=約54%である。
民主党は恐らくこれでも日本は進学率が低いと考えているのであろう。
確かに統計的には(制度が違うので一概に言えないが)低い水準らしい。
しかし、そんなに高校/大学へ猫も杓子も行かなきゃならないものだろうか?

私は自分の経験から断言したいのだが義務教育レベルをクリア出来るならば、
それで日常生活や普通の勤め人のお仕事には何も不都合はないと思う。
それ以上の学問を学ぶことが必要な人はそんなに数多く必要とは思えない。
特に私は工業高校だったので実業務で学んだことを活かす機会はなかった。
わずか3年でも税金の無駄だったような気がする。

公立高校授業料無料化に4500億円(私立高校進学者への補助金も含む)を
投入するなんて決めようとしてるが、意味があるのだろうか?
私の世代での進学率で十分と思う。
優秀な人材であり、かつ貧困である人へは、返済不要な奨学金制度でも設けて
それでカバーすりゃ安上がりで意義もあろう。

実質的な高校義務教育化なんて無意味と思う。
親が苦労して進学させてくれたという有り難みがあるからこそお勉強もするが、
権利として国が面倒みるというのじゃ、遊び惚ける高校生も急増する。
そもそも就職しても定着率が低いというのは、大学まで行って遊び癖が付いて
辛抱しようなんて気構えがなくなっているのが原因じゃないのか?
企業なんて、そんなに楽ちんな頭脳労働ばかりがあるわけじゃないのだ。


木更津市 インファント  2009-10-21(水)

森田千葉県知事が盛んにPRして高速有料道路アクアライン通行料を値下げし、
マイカーなどは片道800円という格安となった。勿論不足分は税金補填だ。
さぞかし千葉県への観光客が増えるだろうと思ったら大間違い。
もっぱら千葉県側から横浜や東京への買物客が増える結果となり、千葉県側の
商店は壊滅状態。ダイエーなどの大型スーパーやデパートが閉店に追い込まれた。

海ホタルというパーキングスポットは大盛況だけど、千葉県自体は潤わない。
アクアライン開通時点で買物客のトンネル現象が起きて商店街はシャッター通り。
そりゃあそうだろう。お洒落な買物はヨコハマやトーキョーでしたいでしょうよ。
お食事だって横浜中華街とか行きたいよね。
デートだってブルーライト・ヨコハマでしたいでしょ。そりゃ負けちゃうって。

千葉県へ出かける良さはね近代化/高速化じゃなく、のんびりムードがいいんだ。
川崎〜木更津のフェリーも「男女7人秋物語」風でいいけど、ここは更にのんびり
赤い電車の京浜急行で久里浜へ出て、ここから対岸の金谷までフェリーに乗る。
観光の目玉は色々あるけれど、鴨川シーワールドのシャチはいいよお!
こんなにデッカイのがビュンビュン泳いで芸をしちゃう。物凄い。感動です!!
帰りもフェリーだよ。カモメが一緒に飛んでくれて時間がゆったり過ぎて行く。

今、木更津市は東京、川崎、横浜へ通勤する人のベッドタウンに変わりつつある。
東京湾アクアラインは都心への通勤時間を劇的に短縮したのだ。
地価がべらぼうに安い。豪邸が建てられる。マンションも広い部屋が格安である。
そういう面では経済効果があったが、販売業者は地元じゃなさそう。
病院、学校、商店などインフラ整備はこれから充実か? 大丈夫か?
1兆4400億円という巨費を投じ、1日に6万4000台の利用見込みがあると
目論んでの完成だったが、実際にはその2割以下ぐらいしか通行量がない。
投資額の回収はいつになったら可能なのだろうか?

公共事業というのは常にウソで固めた効果を謳うものだが、ここも例外じゃない。
高速道路原則無料化はマイカー族への恩恵だけじゃないとか民主党は言っている。
トラック輸送でのコスト低減で商品が安くなるから全国民の利益となるという理屈。
そんなコストは企業側が儲けるだけであって、商品価格に反映されるわけがない。
運送会社も高速料金分の値下げを要求されるだろうし、道路渋滞で生鮮食料品など
腐ってしまわないか、品質面での懸念もあると言っている。

とにかく政治家は目立ちたがり屋で話題の中心に居て、人気票が欲しいものだから、
なんでもかんでも、おれがやったと、「変える」ことに腐心している。
デタラメな政策で潰されてしまう地場企業など大きな災厄だし、国民の借金を増やし
生活基盤を破壊する悪行だ。
自分たちが良くなればいいという政治家/官僚にはそのうち天罰が当るぞ。


脳味噌の個性 インファント 2009-10-21(水)

「ゴジラ」のDVDを観ていたら横で家内が枕を持ってきて居眠りを始めた。
先日、BSで「未知との遭遇」を観てたら家内はアイポッドを耳にパズルを始めた。
同じくBSで「激突」をやるので家内にこれ名画なんだよと言ったが、どこが?と
いう感じで、退屈で退屈で、あ〜あ、ならねえ、なんて、あくび指南という落語の
ような風情で眺めておりました。

どこで読んだのか出所を忘れましたが、子供の頃、テレビでセーラームーンを見て
いたら、お母さんがチャンネルを変えてしまい、こういうのは居ないんだからね、
こんなの見てちゃ馬鹿になるとか言われたなんてのを読んだ。
そりゃねえ、確かに居ませんよ。(笑)

ところが、そういうお母さんに限って「冬のソナタ」なんか見てたりするんだなあ。
大人になった娘は、こんなのは作り話だからねとチャンネルを変えちゃえばいい。

これほどさように、受け入れられる対象というのは個人個人の脳味噌の個性により
千差万別なんであります。どちらが正しいとか優れているというものじゃない。

離婚原因に、暴力、浮気、ギャンブル狂い、酒乱なんてのがあるが、これは最初に
相手に選んだ段階から間違っていたのであり、さっさと別れた方が良いのだが、
性格の不一致、価値観の相違というのはどうなのだろう。理由としてはおかしいよ。
元々が別の脳味噌なので構造も回路も違うに決まっている。
好き嫌いのレベルでは同じになんかなる筈がない。

そうすると以前にも書いた「上位目的」という概念が重要になる。
家族で楽しく末永く幸せに暮らそう、というのが上位目的である筈なのに価値観を
押し付けて同意させるなんて、言わば些事の方が気になるという本末転倒の行為を
やってしまうから諍いが多くなってしまうのだ。
他者の脳味噌の尊重が重要だ。色んな脳味噌があるから、この世は面白いのだ。
夫婦円満の秘訣は、そのまま全ての人間関係にも通じ、世界平和にも通じるのだ。


痛ましい インファント  2009-10-21(水)

 山口県警の男性警部補(当時42歳)が今年2月「押収した覚せい剤を紛失した」
と遺書を残して焼身自殺したが、実際には紛失しておらず、勘違いだったとのこと。

「虚偽の記載をして悔やんでいる」などと記されていたというが紛失を相談された
上司の対応がなんとも不可解だ。その日のうちに何故真相を糾明しなかったのだろう。
もし紛失が事実だったと仮定しても失敗は誰にでもある。そういう場合にこそ組織と
いうものは個人を支援しなきゃならない。

官僚も公務員もデタラメなやつも真面目に業務に取組む人も色々いるのでしょう。
こんなに責任感がある生真面目な警部補こそ国の宝だったのに惜しい。痛ましい。


ワクチンが足りない? インファント  2009-10-20(火)

テレビのニュースショーでインフルエンザワクチンの製造の遅れについて、
なにやってるんだとばかり文句をつけていた。新聞報道も同じだ。
これはワクチン接種の履歴を調べれば、国の責任なのか、誰が悪いのかが
わかるはずだ。歴史的背景があるのだから。

90年代にマスコミこぞって予防接種禍訴訟を盛り上げ、インフルエンザの
ワクチンなんて大して効かないし、むしろ重篤な副作用による死亡事故など
薬害の方が懸念される。
こんな接種を推奨するのは製薬会社と厚生省が企んだ税金の無駄遣いだ、と
いった論調がはびこり、インフルエンザワクチンのボイコット運動も起きた。
予防接種法も改正され65歳以下は任意接種となり、これにより需要も激減。
製造力のある大手のワクチンメーカーは製造を止め設備も撤去してしまった。

ワクチンや治療薬は人体に無影響ということはありえない。無害じゃない。
リスクと受益の兼ね合いであり、任意となった時点で市場原理で生産される。
あれほどボイコット運動を展開した新聞やテレビが今になって有用性を論じ、
厚生労働省の不手際のような報道をするのは恥ずかしくないのだろうか?
愚衆の喜びそうな批判記事を常に取り上げるだけじゃ視点がめちゃくちゃだ。
少なくとも社説に過去書いたことの正反対の社説を書くならば、詫び状から
先に書くべきだろう。
現在、ワクチンが足りないのは貴社のせいです。


子供手当など インファント  2009-10-20(火)

月に26000円も支給しても駄目な親は酒代、ギャンブル代に使ってしまう。
県立高校無償化と称して、これも保護者へ手当を支給することにしているから
保護者がこれを何に転用しようがおかまいないしになってしまう。
 給食費  =5000円
 学級費  =2000円
 PTA会費=3000円
 授業料  =10000円(高校のみ/公立私立問わず)
まず上記を直接、学校へ支払ってやったら良いのではなかろうか?

これらの滞納者の対応に学校は余計な苦労をしているはずであり一石二鳥だ。
就学前児童や上記では足りないと思われる低所得所帯には現金支給をすれば良い。
現場目線できめ細かく税金を投入するべきだ。
ただ無条件に26000円を支給するのでは抵抗を感じる。


愚衆迎合 インファント  2009-10-19(月)

どうせ出て来るんじゃないかと思った増税案。やっぱりだな。
タバコと低価格酒(発泡酒の類いか?)をターゲットにするらしい。
これらに手をつけるとキリがないので、どこかで歯止めをしてほしい。
例えば本体価格の3倍までが上限とかね。
これは一票の格差論議にも似てる。何倍までが許容とか決めようよ。

タバコなんか、もう他人の居る場所では全く吸えない状態。
魔女狩りみたいなもので、喫煙者は極悪犯人扱い。
これだけ禁煙が進んでいるんだから、もういいんじゃないの?
これで肺ガンやらが減っているという統計が出るならいいけどねえ。
予言します。絶対に肺ガン発生率の減少傾向は起きませんから。

どうやら配偶者控除の廃止は先送りするみたいだ。
反対の声が強いからだとか。
そうじゃねえだろが。そんなふうにフラフラするんかい。
禁煙はブームだからタバコ値上げはやるんかい。

日本の戦争は一部の軍国主義者が起こしたというウソが定説になっているが、
あれも実際はポピュリズム (Populism) が招いた大悲劇だった。
マスコミも大衆を戦争へと扇動した。好戦論調がブームだったんだ。
戦犯は愚衆です。特級戦犯は新聞社=現在嫌煙運動をやってますねえ。
鬼畜米英=鬼畜喫煙者。もう殆ど同じ構造だ。それに気付かないのかな。


要宣伝自粛 インファント  2009-10-19(月)

もう過去のことだが金貸企業のCMが巷に溢れていた。
まるでお金を借りなきゃ損してるかのような、お金を借りることがファッションの
ような、現代人の当たり前の行為のような呆れるほどのCM大洪水だった。
確かそれ以前には深夜枠内でのみ認可されていたのが規制緩和で自由になってから
怒濤のように溢れ出し、レオタードの群舞やらチワワの映像が大評判にもなった。

その当時、これは駄目だぞ、と思ったら、案の定、借金まみれで生活破綻する人が
激増し、やっと今度は金利規制で、それらの企業が青息吐息になって激減。
まったく何をやってるのかねえ、この国の政治家は。
生活破綻の主要な原因は、やはりギャンブルでしょう。
なのに、競馬、競輪、競艇、パチンコなんかのCMが現在は大盛況。
これ、駄目でしょう。
賭け事が絶対にイカンとは申しませんが、こそこそやるのがいいんじゃないの?

酒類のCMも多すぎますよ。感覚的に一番多いようにも感じます。
これも絶対に飲んじゃイカンとは申しませんが、一人で勝手に楽しむべきです。
宣伝は酒屋の店頭だけでやって下さい。
糖尿病になろうが、メタボになろうが、落選しようが、それは個人の自由です。
不思議なことにお酒と医療保険のCMが良く連続して流れます。陰謀かな???

ちなみに、とりあえずビールという習慣はもう止める時代じゃないのかなあ。
ビールなんか飲んじゃうと折角の料理が台無しになると私は感じますがねえ。
酒のみながらじゃないと料理が可哀想だなんて言う人もいるので困るのですが、
板前さんやコックさんが料理の味見するのに酒飲みながらやるとも思えません。
私、全然飲めないのですが、ビールはYEBISUに限ります。(変なの?)


愚衆騙し インファント 2009-10-19(月)

民主党主体の政権になっても票稼ぎだけという悪習はいっそう酷くなるばかり。
日本を良くする方向はいつになったら見えてくるのだろう。
高速道路原則無料化とガソリンの暫定税率撤廃はゴリ押しするのだろうか。
30兆円を超す道路財政赤字を車を持っていない人にも払わせるつもりなのか?
受益者負担という原則を無視することが適切なのか? 正論とは思えない。

なにをやるにしても一旦借金は返済してからにするのが健全な物の考え方だ。
有料高速道路とガソリン等暫定税率はこの30兆円の借金返済後であるべきだ。
それが20年、30年先でもいいじゃないか。

ムダな道路や付帯設備や怪しげな法人の新設を取りあえず止めることだ。
ここでは国民にサービスを提供する時期ではない。とんでもない悪政になる。
サービスのように見えても実際は利息付きの借金を国民に負わせるだけなのだ。
これは票稼ぎの非常に悪質な詐欺であり、党の品格の卑しさを露呈している。
もっとまともな政党はないのだろうか? 日本はもう駄目なのか?


アルコール インファント  2009-10-19(月)

土曜日に季節型インフルエンザのワクチン接種をしました。
言い間違えて、季節風インフルエンザなんて言ってしまった。
ふうってことはないでしょと家内に笑われた。カタでした。かたなし。

前回、消毒綿のエタノールでちょっと皮膚が赤くなって接種後15分での
様子観察の時に次回はアルコール綿じゃない方法にしましょうと言うので
事前に夫婦とも同じですと申告し手術用の液剤を塗布して代用。
娘も学校でのアルコールパッチテストで陽性。我が家では酒類は御法度。

昨日、先生の家の近くで中学校のクラス会をやりました。
お酒を飲むのはこういう機会だけなのであります。(いちおう飲むんです)
やはり還暦過ぎのボケ進行のせいか、差出人無記入のハガキが5通もあって、
誰なのか近況の文章やら筆跡などを鑑定?
この次(来年3月予定)は差出人も書いた返信ハガキにしておこう。(笑)
不景気で困っているなんて話も多かったのですが、まだ働くつもりなの??


一般会計/特別会計 インファント  2009-10-16(金)

テレビや新聞では2010年度の当初予算編成に向け一般会計の要求総額が
90兆円を超えるとの見通しを報じている。
いつものことながら、理解に苦しむのは特別会計はノータッチであることだ。
この総額は220兆円とも言われているのに何故、予算対象にならないのか?

マンションの管理組合理事を2期経験したが、一般会計と特別会計はセットで、
また30年以上先の長期修繕計画も含めて財政上の資金計画を策定するのだ。
そうすることで安心して住めるのであって、これら全体を総会で審議する手順を
経て可決しないと運営が始まらない仕組みになっている。

一般会計と特別会計は完全に分離しているものではなく総会決議の元で相互に
融通しあう面もあり、これはマンションだからじゃなくて国の予算編成の場でも
同じことが言えるはずで、特別会計は放置しておいてとはいかないはずだ。
国の債務は800兆円と言われており、ざっと国民一人で650万円の借金を
背負っている勘定になる。もしこれが管理組合なら破綻同然。

国の借金の貸し主は主に日本国民だからいいんじゃないの、という説もあるの
だけれど、いつもいつも一般会計しか話題にならないのはどういう理由だろう。
全体を透明化しないと実態がさっぱり判らないのではないかしら???


re/11月11日 インファント  2009-10-16(金)

Wikipediaによりますと、
鮭の日、ポッキー&プリッツの日、チーズの日、きりたんぽの日、もやしの日、
配線器具の日、靴下の日、下駄の日、ライターの日、サッカーの日、西陣の日、
折り紙の日、宝石の日、煙突の日、磁気の日、介護の日、コピーライターの日。
これらも11月11日を記念日としているようですね。多すぎ!!!


11月11日 アマクサのシロ 2009-10-16(金)

インファントさん。
この日は確か電池の日でもあったと思うけど?。
十一、十一でプラスとマイナスでね。


豆知識 インファント  2009-10-15(木)

来る11月11日はピーナッツの日なんだそうです。今日の夕刊で知りました。
畑から掘り出し、自然乾燥させた新豆が市場に出回るのは、毎年11月に入ってからの
時期であり、ピーナツのおいしい季節でもあるんです。

「ピーナッツの日」は全国落花生協会が昭和60年(1985)に制定したんですよ。
落花生は一つのカラに2粒の豆が入って“双子”であることから、
“11”が二つ重なるこの日にしました。
<全国落花生共同組合連合会ホームページより>

落花生の名産地、千葉県では、ちばピーナッツ大使のお二人が活躍中。
http://www.megumi.pref.chiba.lg.jp/megumi/07peanuts/peanuts.html


子供or子ども インファント  2009-10-13(火)

「子ども手当」という表現が現在マスコミでの標準的な表記となっている。
私は何だか「子ども」という書き方に違和感を感じてしょうがない。
なので、ネットでいつからこんな風になったのか、また理由などを調べてみた。

どうも進歩的文化人と称する頭でっかちの屁理屈屋さんたちが初めたらしい。
「供」という文字が「従者」を意味するので、一人前の人格を認めていないという
理屈らしいのだ。そりゃ考え過ぎじゃないのかなあ!!
「こどもの日」のように全部ひらがなだと私は違和感がない。
これはこれで良いように思う。「子ども」は気色悪い。イライラしてしまう。

差別だの人格軽視だのと言い出したら、漢字なんか殆ど廃止になってしまうぞ。
「嫁」→伴侶と一緒になるので家にくっつくわけじゃないから不当漢字。
「姑」→古くなった女という無礼なイメージがあるから不適切漢字。
なんていう風に、殆どの漢字や表現が日本語から消えるだろう。
それは進歩じゃない。退化だ。退化の改新かよ???


オリンピック招致 インファント  2009-10-11(日)

オリンピック招致運動の失敗の言い訳のように石原都知事が「ブラジルの大統領が、
聞くところ、アフリカの人にかなり思い切った約束をしたというようです」などと
裏取引に負けたという意味の発言をし、これを伝え聞いた、リオデジャネイロ招致
委員会はIOCに抗議文を出すとかという騒動になってJOCが火消しに苦慮した
という報道があった。
人の上にいる立場の人はもっと自分のことだけじゃなく国や都市のためになる行動を
行うべきである。

悔しさは胸に秘めて、鳩山さんも誘ってリオ市長のところへ早速お祝に駆け付けて、
祝勝ムードのその場で、おめでとうと祝福し、新幹線整備など日本の技術でお手伝い
出来ることがあれば協力したい、また東京オリンピック開催に向けて環境に優しい
設備や運営のノウハウを得たが、これもリオ開催で役立ててもらえるならば喜んで
お手伝いさせて頂きたいと申し出れば感涙して感謝の意を表しただろう。
負けるが勝ちという面もあるのだ。負けっぷりの良さを示すのが紳士でもあろう。

日本も何も無いところからオリンピックを成功させた歴史があり初めから豊かな国で
あったわけではないことから苦労人の良さを発揮すべきだったのだ。
ブラジルという国は日本とも歴史的に深い繋がりもあり、こういう機会により一層の
友好関係を深めて、お仕事の受注セールスを展開する良いタイミングだった。
私が都知事をやった方がいいのかも知れないぞ。(笑)

広島と長崎がオリンピック招致に名乗りを上げたそうである。
平和の祭典として広島、長崎に多くの外国人を呼ぶことは個人的に賛成する。
私が行った修学旅行では広島と長崎の原爆死没者追悼平和祈念館(当時は別名か?)
がずっしりと印象に残った。ここは世界中の人に見てほしい生々しい資料がある。
単に原水爆の被害を訴えるだけに留まらず、争い事の悲惨さが感じ取れるからだ。

そういう意味で、広島・長崎オリンピックでは、国旗掲揚/国歌演奏は表彰式では
行わないと宣言されては如何かと思う。
競争はこの場に相応しくないのだ。競い争うことを止める聖地である。
一緒に遊び楽しみましょうという姿勢でプレイに参加することを呼び掛けて欲しい。
みんなで体を動かしてエンジョイすることがオリンピックの醍醐味ではなかろうか。


労働組合離れ インファント  2009-10-11(日)

学生時代、サラリーマン時代、いずれも政治への関心などまったく無かった。
60年安保闘争よりザ・ピーナッツの方が大事だったし、昭和43年頃からの学生
運動も既に勤めていた労働者なので身近なものじゃなかった。
テレビで加藤登紀子が1968年頃の若者の意識は高かったなどとおっしゃるが、
それは恵まれた一部の大学生が扇動してただけで私も若者だったけど単なるブーム
としか思えなかった。あの学生運動って何を残したのか今でもわからない。

通勤ルートで民青同の集会所?の前を毎日通ったが、後年のオーム真理教のような
雰囲気で世の中の秩序を破壊することしか念頭にないんじゃないの、と感じた。
そういえば、労働者なのにメーデーというのに参加したことが一度もない。
組合からも参加しなさいという指導も強制もなく、今思うと不思議だ。
テレビのニュースなどで見るだけで、実際の雰囲気とかどんなものか全く知らない。
知人の会社などでは組合から?手当が出たりするものらしい。

政治運動みたいのは、休日に選挙ビラを配ったことがあった。
割り当てみたいなのがあって同じ横浜なのに全然違う地区まで出掛けて500世帯
くらいに配付したが、自分の地区だったら、マンション集合地区なので千枚だって
簡単に配れるのになあと思った。縄張りがあるんだろうな。
終わったら豪華な昼食を御馳走になったが、これって組合費なのかと思うと複雑。
連合の定期大会が行われたとテレビで報じていたが、労働組合の組織率は20%を
切っている時代、労働者の組織活動力は無くなったように感じる。

勤め先の組合は完全に会社側べったりであって会社側の広報担当とも言えた。
会社が繰り出す賃下げの手管をさも合理的であるかのように説き伏せることが使命。
大昔だが、会社がいくら儲かっても、賃金を高額にすると世間から非難されるから
世間並みよりちょっと上くらいに抑制しなくてはいけない、なんてことを支部長が
委員会で言うので、それは組合の代表が言う言葉じゃないでしょう、と質問したら
こいつ共産党か、と目をつけられてしまった。

実際、従業員の給与水準が高過ぎるなんてマスコミで叩かれることは当時殆どなく、
逆に純利益ベストテンや納税額ベストテンは新聞の一面にさえ掲示されていた。
そこに常連で入っている企業なんだから、今更、賃金を高額にすると世間から非難
されるなんて組合の代表者が組合員に説得する意図がわからない。ヘンだ。
そのように突っ込んだら、じゃ、君は会社が利益を出したらいけないのか!なんて
委員会で攻撃されてしまった。質問の意図とは全然違う反論で、会社が潰れた方が
いいと君は言うのか、なんて血相変えてしまい。場も白けた。以後、アカだとか、
色眼鏡で見られてしまった。公衆の面前で恥をかかされたと恨まれたのだろう。

子供のように無垢な気持で何故と質問などしてはならない。大人にならなきゃ駄目。
こういうのが組合という組織なので、次第に労働組合離れが起きるのは当たり前。
社会奉仕活動だなんて称して、せっかくの休日に周辺道路清掃に強制参加させるし、
企業の人気取り宣伝に労働組合の名目で無賃金労働をさせる。
週休2日を勝ち取った(実際は平日の労働時間を増やした)のだからとイベントを
色々と企画し、参加を呼び掛ける。参加しないと異端扱いとなり評価が下がる仕組。

会社のツケで連日宴会ばかりやっている。飲んべえには最高の役割の労働貴族だ。
会社は何千億円も純利益を上げてるのに従業員の年収を25%カットする方針を
組合幹部は快諾し、これは市場原理だから嫌なら会社を辞める自由がありますよと
組合員に説明した。こんなのは組合じゃないだろう。わけわからないよ。

従業員の賃金コストを下げ収益を高め、株価を高騰させることで他企業の買収から
会社を守るというが、他の会社に乗っ取られたとしても25%賃金が下がるなんて
ことを考えたら労働者の我々としては同じことじゃないか。めちゃくちゃな論理。
それでも会社を辞めたら若い人なら転職などもも出来るだろうが中年以上の層では
じっと我慢をするしかないだろう。
いざとなれば製造は中国に持って行けるんだからと脅すし、全く酷い世の中になり、
人間としての倫理観なんて世の中には無くなったのかも知れない。
「頑張ろう!」なんてシュプレヒコールはナンセンス。
別に頑張らなくても良いからさ、ふつうに、人間の心をまず取り戻そうよね。


JAL企業年金 インファント  2009-10-11(日)

日本航空が経営不振で退職者の企業年金の金額をダウンせざるをえないという状況に
なっているとテレビや新聞で報じられた。
企業年金というものは当然ながら運用をしているので、2年続きの金融資産の暴落で
厳しい状況下にあるであろうことは想像がつくが、JALに限ったことじゃない。
それに、年金に何故、企業業績が関わってくるのか良くわからないが、年金という
問題であれば他人事じゃないので、真面目に情報を集めてみた。

色々とネット検索したり公的なサイトを見ても、企業年金の統一した実態が判らない。
JALの年金が世間相場に比べ非常識に高水準だと指摘されている記事が多いのだが、
自分が現在受けている年金額と比べても、それほどの高額じゃない。
また今日の夕方やっていた番組では35年勤めた元社員の方が65歳で月に17万円。
退職後、事故で下半身不随になり厚生年金支給額と合わせても入院施設への支払いが
やっとという状況で、減額などされたら生きていかれないとおっしゃっている。

どうも同じJALの元従業員でも支給額に格差があるようでもあり、分かりにくい。
それと企業年金の運用がJALは母体企業と一体となっているような感じがする。
だから企業がピンチになったから年金支給額を減額したいという話になるみたいだ。
私の入っている企業年金は企業経営そのものとは財務的に別の基金となっている。
JALの退職給付債務は約8千億円で、積み立て不足は約3千3百億円である。
これを企業で負担するのではたまらない。

私の入っている企業年金では、退職給付債務より時価年金資産が上回っていて健全だ。
ここ2年ほどは世界的金融危機により運用利回りが悪化し何百億円の損失を出したが
それでも余剰金が別途積立として残っている。
企業年金などというが、個人の退職金が原資であり、企業のサービス年金じゃない。
これはJALも同じであろう。現役の従業員からの補填は無いはずだ。

なんでJALはこんなに運用が赤字になっているんだろう。
週刊誌の記事を見て納得した。そもそも運用利率を年利4.5%としているのだ。
こんなに利息の良い投資って、今の御時世にあるんだろうか?
私の入っている企業年金は年利2.0%を基本にしているから普通は余剰が生まれる。
年利4.5%では話がうますぎる。企業年金の制度そのものが破綻して当然だろう。


道具 インファント  2009-10-10(土)

ウィニー(Winny)の開発者に高等裁判所は無罪判決を言い渡した。
道具を作っただけだから罪にはならないということである。悪用すると犯罪になる。
どっちみちウィンドウズ用のソフトだから私には関係が無い。
同様にコンピュータウィルスもほぼ100%近くウィンドウズ用だから罹らない。
一時流行ったコピーガードCDもウィンドウズ機でなければコピー防止にならない。
ウィンドウズ機器でないと聴けませんと書いてあるのはウソでマックではコピーが
出来てしまうので買わせないようにしていただけ。

そもそもCD規格はコピー出来てしまうのに何時まで経ってもSACD等にシフト
しないのは解せない。SACDは違法コピーを許さない規格である。
SACD盤は高価だし、機器も高価ではあるが、こんなものは量産ベースに乗れば
CDと同じ価格に出来るに決まっている。

大事なことは業界が足並みを揃えることが大事であり、そうすればたちまち可能だ。
CDはもう作りません、売りません、とすれば良いだけの話。
SACDの機器は100%CDも聴けるのだ。だから過去の盤の再生も問題ない。
ソニーとフィリップスのパテントだというなら従来のパテント料を大幅に値下げを
すれば良い。普及しないままではパテント料も入ってこないだろう。
SACDはデジタル信号を取り出せない仕組みなので違法配信なんか出来ないのだ。

ウィニーのようなソフトは悪用を前提としたものではないので法解釈は難しい。
しかし、私が不可解に思うのは、盗聴器である。
特に大問題なのは盗聴発信機の方である。安いしネット購入で誰でも入手出来る。
この道具はどのように考えても悪事にしか使われないと思われる。
こんな代物を何故堂々と作らせ、売らせているのだろう。
作る、所持する、売る、供与する、いずれも犯罪として取り締まるべきじゃないのか。
これは自由にさせておいて良いものじゃないだろう。
そういう法案が何故、どこの党からも提出されないのか実に不思議でしょうがない。


メール事件【転送編】 みー 2009-10-9(金)

メール事件は私にはまだまだ身近な話題なので読んだが、
最近こちらも似たような(?)ことがありましたよ。

現在取引先へ出向中の女性社員の後任を私の所属している課で研修させることになり、
日程のメールが部長から課員全員へ送信された。
何か添付ファイルがついていたので
「研修内容とかの詳細文書かな?」と思ったら、
本文の最後にある一文が。
”なお、添付ファイルは○○さんの職歴になります。
 個人情報となりますので取り扱いには十分注意してください。”
まさかそれじゃないよなぁと添付を開いたら、ホントにその人の職歴だった。
働いていた会社名と期間と勤務内容まで。

多分上の役職者達のみ配信のメールをそのまま転送してしまったのだろうけど、
こうやって簡単に個人情報は流出していくものなんだなぁと思ったらちょっと怖かった。

ちなみにウチの社内メールは送信者のファイルから削除すると
受信者のファイルからも削除される仕組みになっているので
一度削除され、添付ファイルが外されて再度送信されてきました。
メールって便利だけれど、
十分気をつけないといけないものでもある気がした今日この頃です。


同じ歌を何度も見える・・。 ジャンケン娘 2009-10-9(金)

かつて「ザ・ベストテン」と言う番組がありましたよね。
その中で「山口百恵」さんがランキングされた時の全映像をコンプリートした
DVDボックスがリリースされます。全7時間と言うボリュームみたいです。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/entertainment/music/310417/

「ピーナッツ」さんの 色んな歌番組の歌唱シーン・・同じ歌が重なってていても
良い!!のって リリースされたら良いのですがねぇ・・。


メール事件 インファント 2009-10-9(金)

大阪府の橋下徹知事が全職員に一斉送信した知事メールに対し、
「このメール配信の意味がわかりません」
「文も論理的でなく、それなりの職についている人間の文章とも思えません」
「愚痴はご自身のブログ等で行ってください」
「このメールを読む時間×全職員の時間を無駄にしている」
などと批判する返信をした保健所勤務の40歳代の女性職員と、上司の所長
(管理監督責任)を厳重注意処分にすることを明らかにした。

確かに保健所のオバサンまでそういうメール通達を届ける意味ってあるのか疑問に
思う面もありますが、どうしても伝えたい思いがあれば私の元の勤務先でも社長の
メールが届いたことはありました。でも、ふつうは反論なんかしませんよね。

間違って会社のナンバーXとも言える雲の上の人にメールしちゃったことがあります。
送り先の人とローマ字で最後のところがちょっと違うだけだったので下段をクリック
してしまったのでした。内容はけっこう長文で、質問と意見のようなもの。
全く縁のないわけじゃない人だったので直接電話がかかってきました。
「メールもらったけど、何をしてほしいのかわからん。どういうことなんだ」
そりゃそうです、相手が違うんだもの。送信ミスです、なんて説明したら絶句され。
「そうか。今度はもっと楽しいメールをくれや」だってさ。ああ恥ずかしい。

間違って偉い人へのメールが届いたこともありました。
「次回の取締役会のテーマをご連絡ください」なんて……。
こりゃ私じゃないから、メールの送信先をご確認下さいって返信したのに、
「そんなに堅くお考えにならなくても結構ですので云々」なんて再び届いた。
また宛先が違いますと返信したら、やっと失礼しましたと返信が来た。
休憩タイムにその話をしたら、提案するの得意じゃん。テーマ送ったらいいのに。
社員の給料上げましょうとかさ……。冗談じゃないよ。びっくりしたんだからさ。
メールというのは社長にだって直接届くんだから怖いですねえ。


雨ニモマケズ インファント  2009-10-8(木)

この台風で我が娘は出勤出来たのか心配していたが家内の携帯にメールがあって、
朝5時に起きて電車が止まらないうちに出発し、7時には会社へ着いたそうだ。
首都圏出勤難民450万人なんて報道しているが、早起きは最強の手段だろう。
上司もびっくりしただろうなあ。勤め人の鑑だ。

昨日も人身事故(飛び込み自殺)で2大幹線がマヒしちゃったのに無事出勤。
どうやって来たの? と上司に聞かれ、歩いた、と答えたそうだ。
親には無い凄い根性。連日の快挙だ。こういうのは信頼されるよなあ。


台風接近 インファント  2009-10-6(火)

台風18号が日本列島に接近しつつあります。
その軌道が50年前の伊勢湾台風に酷似しているとテレビで報じていたので調べたら
確かに道筋は似通っているが規模はかなり違うように思う。
現時点で940ヘクトパスカルであり、伊勢湾台風は上陸時点でも930ミリバール
であったから強さは格段に小さいのではないかと思う。
ちなみにヘクトパスカルもミリバールも同じ値になります。
呼び名が変わっただけで、サイクルがヘルツに変わったのと同じです。

伊勢湾台風といえばNHKテレビ歌謡「心の窓にともし灯を」が思い浮かびますね。
多くの人々が主に水害で亡くなられたそうです。
護岸整備など昭和34年当時に比べ進んでいるので大洪水となることはない筈ですが、
森林などの保水能力は低下しているかも知れないので今後の推移には注意するべきだ
と思います。買物などは明日中に済ませた方が良いでしょう。
こういう時に辛いのはサラリーマン。とにかく出勤しなきゃいけないんですからね。
お車で移動される方も無理しないようにして下さい。


ベンチャーズも50周年 インファント   2009-10-6(火)

テレビを見てたらザ・ベンチャーズの50周年を記念する番組をやっていた。
自分の感覚では45周年くらいかなと思っていたが、ザ・ピーナッツと同じ年に
デビューしていたのだということだった。
そして、昨年やっとロックの殿堂入りを果たしたという。
やっとと書いたのは、23回もノミネートされていたのがなんとか認められたと
いうことらしい。
というのも日本での人気がそれを実現させた要素が大きいからだと思うからです。

日本でのみとは言わないまでも日本人に特に愛好される不思議な現象が他の例でも
良くみられます。それはアーティストの世界だけではありません。
オーディオの世界でのそれはもっと顕著です。
「JBL」、「タンノイ」を知らない日本のオーディオマニアは居ません。
そんな人をオーディオ好きとは呼ばない。マニアにとってこの両社は神であります。

ところが、JBLの本国アメリカでは一般の人には安物作りのメーカーだと思われて
いるらしいし、マニアも一部の人しか評価していない。
日本で人気のあるモデルは日本向きにしか製造していないというウワサもある。
とにかく中高音をホーン型スピーカーで構成するなんてアメリカ人にとって前世紀の
遺物的な考え方になっている。
マニアじゃない日本人もなんであんなのを有り難いと思うのか不思議であろう。
JBL自身もスタジオ用のモニターシステムが日本から物凄いオーダーが入ることを
不思議に思ったらしい。日本には何千もスタジオがあるのだろうか???と。

全く同じことが英国タンノイのスピーカーにも言える。
私自身、同社のモニター・スピーカー・システムを3組も購入してしまったくらいだ。
私の家には中規模なスタジオ一つと小規模スタジオ2つがあるかのように思われても
不思議はないだろう。そもそも家庭内でJBLやタンノイを聴くことが狂気の沙汰だ。
イギリス本国でタンノイを家の中で聴く人なんか殆どいないだろう。
これらのタイプのスピーカーはエネルギー変換効率が桁外れに高い。
極限の省エネスピーカーであり、少ない電力で凄まじいサウンドを奏でるタイプだ。

メガフォンをご存知だろう。かっとばせー、バース!というあれだ。(喩えが古い)
あれが中高音に付いているのが名器と言われるJBLであり、タンノイなのだ。
そうじゃないJBLもタンノイもあるけど、安物の一般ユーザー向けで売っているが
逆に人気はさっぱりだ。そういうものは他のメーカーに任せておけばよいのだ。
このようなホーン付きのスピーカーは元々がウエスタンエレクトリックという米国の
国策企業が発端であり、いわばアポロ計画のような国威高揚を目指したプロジェクト
での当時としては驚異的なハイファイ再生を実現させた設計なのであった。

小さな出力の真空管増幅しかない電子回路でハリウッド映画の大スペクタクル音響を
劇場に響かせるには現在、お店で売っているスピーカーの100倍ほども変換効率が
良いスピーカーでなければ不可能であった。
乾電池ほどの電圧/電力で劇場隅々まで音を届かせることが出来なきゃならないのだ。
どうすればこんなことが可能になるのか?
<それはスピーカーの楽器化だったのだ。>

ありとあらゆる楽器はほんの僅かな人間の操作で強烈な音を奏でるように作られた。
そうでないものは楽器ではない。
声帯を効率良く振動させる技術がなく大きい声を出せない人は歌手にはなれない。
ところが半導体技術の進化で、そのような楽器的なスピーカーは要らなくなったし、
囁くような声でも歌手になれる時代となった。
しかしながら、今でもSP盤をラッパや木製の折り畳みホーンでアコースティックに
再生する音に魅せられる人も居るように、感度の優秀な代物には得難い魅力がある。

これらの音には共通する魅力のポイントがある、それは中音の冴え、深みである。
劇場での再生でセリフが明瞭に聞き分けられなきゃ商売道具になりゃしない。
映画館では家のDVD再生よりもセリフや声のニュアンスが伝わってくるだろう。
楽器型スピーカーだからこそ、職人芸がそこにあって、中音域の解像度、明瞭度が
演出されているのだ。物理性能じゃない、感動性能がそこにあるのだ。

モズライトのギターに真空管アンプと高効率スピーカーでなければベンチャーズの
サウンドも成り立たないだろうと思われる。
そのサウンドの素晴らしさを判るのは、欧米のプアな耳じゃなく、鈴虫の音色さえも
楽音のように愛でることが出来る日本人ならではの耳のワザであろう。
ザ・ベンチャーズのメンバーも、JBL、タンノイの技術者も日本人には尊敬とも
いうべき敬愛の感情を抱いていることだろう。


わかってるくせに インファント  2009-10-5(月)

♪ちょいと一杯のつもりで飲んで、何時の間にやらはしご酒
 (中略)わかっちゃいるけど止められねえ

昭和の代表的名曲「スーダラ節」の一節だけど、アルコール依存症というわけ。
マスコミでは表現を自粛しているが、亡くなった中川昭一さんもこれでしょう。
睡眠薬常用というのも薬物依存症の一種でもあるんです。
風邪薬にも麻薬・覚醒剤原料が微量ですが含まれており、酩酊状態に陥ります。

アルコールは世の中に大きな災厄をもたらします。
お酒の好きな人は断固そんなことはないと否定されるでしょう。
しかしクールに分析すれば、お酒が原因での暴力や殺人、火の不始末での火災、
飲酒運転での死傷事故、生活習慣病の最大の要因、電車内痴漢、離婚の原因、
子供の虐待、一気飲みの強要による殺人、などなど人類最悪の嗜好品です。

ところが世の中は多数決なので、飲酒習慣は必然的に擁護されて生き残ります。
私が過去接した医者は、アルコールは良いがタバコは健康に害がありますよと
必ず言いました。勿論、適度な飲酒という条件が付きますが、適度を守れると
いう酒飲みにも会ったことがありません。前提が無理難題なので空論でしょう。
お気付きのように諭しているお医者さん自身が皆さんお酒のみなんです。
まあ、これではメタボ検診なんて制度は税金の無駄遣いとしか思えません。

中川昭一さん死亡のニュースでは新聞/テレビともに飲酒の影響は論じません。
しかし、私のような定年リタイヤ組にアルコール依存が多発しているらしい。
つまり毎日仕事をしていた人は仕事がなくなった時に朝から晩まで酒びたりに
なってしまう。歯止めが効かなくなるという懸念が大きいそうです。
中川昭一さんも激務から外された時に、その空虚な時間をどうしたらいいのか、
結局、同じようなことになったんじゃないかしら。

新聞記者もテレビでコメントを述べる人も心の中ではアルコールが彼の失脚の
原因であり、早世の要因であるとわかっているに違いない。
だがビール会社が主要スポンサーであったりするテレビや新聞でそんなことを
表現出来るわけがないし、自分も飲めなくなったら困るから、大っぴらにして
酒税やらをこれ以上割り増ししてもらったら困る。
だから誰も本当のことを言わない。相変わらず呑んべえ天国は続くのであった。


判った判った 若大将!! ジャンケン娘 2009-10-4(日)

アクサンさん・・情報をありがとうございました。

島木譲二さんだったのですね。「しまった しまった・・」は島木さんとは知って
いましたが 他のも 島木さんだったとは 驚きました。

大阪の人の ボキャブラリーって 凄いですねぇ・・。
「郵便局の・・」には 笑ってしまいました。
「郵便局」と言えば「千葉紘子」・・なんて 誰も知らないかも・・。(笑)


まだ懲りない連中 インファント 2009-10-4(日)

自民党の谷垣禎一総裁は、鳩山政権が建設中止を表明した八ツ場ダムの予定地である
群馬県長野原町を訪れ、地元住民や大沢正明知事らと意見交換した。
谷垣氏は冒頭のあいさつで「民主党の考え方は地元の声に耳を傾けておらず、手続き
に大きな瑕疵がある。国会で十分議論を重ねたい」と、鳩山政権の姿勢を追及する
考えを表明し、「ここまでくるには歴史や経緯がある。ダムが仮になくなったら住民
らが今後、どう生活再建の絵を描くのか、相当な課題がある」と住民の立場に立った
解決策を考えるべきだとの認識を示した。

まるで民主党が悪で、自民党が善のような、とんでもないことを言い張っている。
住民の立場なんか無視して非合理な公共事業を強引に作り出したのはどの政権なのか。
大手ゼネコンのピンはねから始まり、各先生へのキックバックを幾層にも繰り返して、
末端に届いた時は工事の手抜きをしなければやっていけないほどお金が減る事業だ。
そして、そこに巣食う維持管理利権にも永続的に税金を浪費させる。
歴史や経緯があると言うが、それは悪意の搾取の歴史であり経緯である。
だから、まず谷垣は土下座して過去の所業を住民に謝罪しなければ物事は始まらない。
またしても悪行を糊塗するようでは自民党に未来はない。既に無いも同然なのだけど
ますますマイナス要素を増やしている。国民はそんなに馬鹿じゃないぞ。
まだわからないのだから困った連中である。
昨夜は曇ってて見えなかった中秋の名月(無月というらしい)に代わってお仕置きよ。


失敗の噂も75日 インファント 2009-10-4(日)

アクサン、着信御礼。

新東京五輪音頭は細川たかしと氷川きよしが競作になって氷川きよしが勝つとか
予想してたのだが、もちろん作曲は宮川彬良さんあたり。
駄目になったから応援曲に変えましょう。リオデジャネイロ五輪サンバ2。

もう東京はやらんでいいでしょう。
大坂も万博やりましたからねえ。日本人の半分くらい見に行ったし私も行きましたよ。
ありゃ凄かったです。跡地も見に行きました。太陽の塔、淋しそうに立ってた。/笑
やるなら名古屋? いや、広島がいいんじゃないでしょうか。長崎は平地少ないし。
とにかく豪華イベントは、ザ・ピーナッツの時代でお終いで良いのかも。
人類初月着陸なんてのもザ・ピーナッツの時代。以後あまり世の中進歩してませんな。



こまったこまったロビンシスターズ アクサン 2009-10-4(日)

ひさしぶりぶり ブロッコリー
東京オリンピック期待してたんやけど、残念やったなあ。
古関せんせえのオリンピックマーチ、も一度聞けると思ってたのに。
新東京五輪音頭も作らなあかんて心配してたのに。まいったまいったマイケルジャクソン
せやけど近頃の開会式はなんで夜やねん。青天白日の元でスポーツマンが整然と
入場行進すんのがなんであかんねん。
今時は行進やのうて行列やないか。頭の中がチンチラポッポ
みんな忘れたはるかも知れへんけど、大阪かて五輪招致してたんやで。
去年の北京はホンマやったら大阪やってんで。
お陰で、舞島は空き地だらけやないか。
やった事無い国が、五輪勝ち取るんやったら、もう限界限界玄界灘。
なんのこっちゃ 抹茶に紅茶。けっこうけっこうコケコッコー
ええかげんにせえて?わかったわかった若乃花。
大阪名物パチパチパンチやー
>誰かが言ったのかなどは 謎です。
ジャンケン娘さん。吉本新喜劇の島木譲二さんです。
郵便局のアクサンより


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