第4回 ピーナッツ・ホリディ(日劇)
バカンスだよ! ザ・ピーナッツ 昭和38年6月4日〜10日
日劇のザ・ピーナッツに期待するもの いソノてルヲ それはまだピーナッツと言うとすべての人が南京豆を想い超す時であった。 |
<キャスト> ザ・ピーナッツ |
スマイリー小原と 川戸 美代子 <スタッフ> |
第一景 恋のバカンス ♪恋のバカンス (ザ・ピーナッツ) >>舞台挨拶 藤田まこと 白木みのる |
レコードもいいが、恋のバカンスのステージ生演奏は超かっこいい。 スカイ・ライナーズはこういうのをやらせたら本邦最高のバンド!! シャボン玉ホリデーの直前の番組はチャンネルは違っても 関西お笑いコンビのあの番組を見ている人が多かったはず。 だから、何となく違和感がないのが不思議.... |
第二景 青春のバカンス ♪夢であいましょう (田辺 靖雄) |
NHKの番組主題歌を歌ってしまう大らかな時代です。 渚のデイトはお馴染みのヒット・ポップス ラブはシャボン玉のエンディングで良く使われました。 スリー・ファンキーズも慣れたものでしょう。 |
第三景 バカンスで歌おう ♪ブルー・カナリア (ザ・ピーナッツ) ♪中国地方の子守唄 (ザ・ピーナッツ) ♪こっちを向いて (ザ・ピーナッツ) ♪二人の高原 (ザ・ピーナッツ) |
写真を撮られるのも撮るのも得意ではないインファントが (ブルー・カナリアを歌っています) |
第四景 バカンス道中 <てなもんや三度笠より> ♪てなもんや三度笠 (歌:藤田まこと) あんかけ時次郎:藤田まこと 珍念 :白木みのる 娘 :伊藤エミ 娘 :伊藤ユミ 青年 :スリー・ファンキーズ 捕手 :松島正弘 |
まさかピーナッツ・ホリデーで 「てなもんや三度笠」が見れるとは...(笑) 渡辺プロと藤田まことさん達の契約のおかげか。 |
第五景 6人でバカンス ♪スロー・ツイスト (ザ・タドポールズ) ♪ヘイ・ポーラ (田辺靖雄) (梓みちよ) |
この舞台の頃はマイ・カップルと称さなかった。 |
第六景 マラゲニアでバカンス ♪マラゲニア (ザ・ピーナッツ) |
アイ・ジョージがよく歌う「ラ・マラゲーニア」とは別曲。 こちらは「そよ風と私」でも知られるエルネスト・レクオーナの 「アンダルシア組曲」の中の一曲。 ザ・ピーナッツと宮川さんは、このシンフォニックな名曲を 噛んで含めるような馴染みやすい音楽に変貌させ、おまけに 素晴らしく劇的でダンサブルで見応え聴き応えのある演奏を 繰り広げました。まさにこの公演の白眉。圧巻の出来栄え!! |
第七景 バカンスだよスリー・ファンキーズ ♪心の届かぬラブレター(スリー・ファンキーズ) ♪愛しておくれ (長沢 純) ♪青春の並木道 (手塚しげお) ♪ホイホイ馬子唄 (高倉 一志) ♪キャンティワインとピィズァとマカロニー (スリー・ファンキーズ) |
人気面はどうあれ、高橋源太郎がいないのは致命的。 ソロでもコーラスでも歌唱力は期待薄。 思ったよりも客席は静かだった。 ピーナッツ・ファンの静聴ムードに遠慮したのか? |
第八景 バカンスだよブルー・ジーンズ ♪ウォット・アイ・セイ(ザ・ピーナッツ) |
わお! こんな激しいピーナッツ、初めて見聞きした。 ジーンズもよくお似合いで。迫力あります。 これはもう、ウエスタン・カーニバル風であります。 が..客席は唖然としておりまして.....あはは... |
第九景 バカンスだよザ・ピーナッツ ♪マック・ザ・ナイフ (田辺靖雄) |
レコードでもお馴染みのナンバーばかりです。 チャオの演奏は凄かったゾ。 |
第十景 フィナーレ 出演者全員 |
クレージーとのショーの方がやっぱり、いいなあ〜。 |
スナップ(後援会会報などより)
この写真は翌年の公演のパンフレットのものですが、写されているのは今回の舞台です。↓ |
後援会会報の表紙に2号連続で公演の舞台写真が使われました。
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私の観た日の映画上映は「続・社長外遊記」で、眠くなる映画でした。 |