スウィングガールズの映画上映も遂に８週目に突入。
この配給上映館規模での観客動員数としては極めて異例の大ヒットだそうです。
でも、もうすぐ宮崎アニメが上映されると交代しますから、まだ見ていない人は
お早めにどうぞ！！！ （もう公開は終わりましたが、ＤＶＤでど〜ぞ！）

異例ですが、ＢＢＳ＜みんな楽しく　ピーナッツ＞への自分の投稿をまとめてみました。

題してインファントのスウィングガールズ日誌

2004/09/20 19:53<BR>
　うずうずしちゃったので、家内と一緒に観て来ました。

　映画っていいな。音楽っていいな〜。つくづくそう感じました。
　音楽はプロだけのものではないことが体感的に判ります。
　白髪頭のお年寄りも座席に居られて、幅広い年代が来場してました。
　出来れば音の良い映画館で観たい作品です。

　冷静に見れば、大した話でもなし、なにも凄い映画でもありません。
　だけど、冷静さを忘れ自分も一緒に燃焼しちゃう作品です。
　典型的な予定調和だけど、このくらい気分を昇華出来るのも珍しい。
　音楽ファンの方には自信を持ってお薦め出来ます。

2004/09/22 20:53
　だはは..サウンド・トラックのＣＤまで買ってしまった。

　本当のど素人の器楽合奏のＣＤ。でも、とっても楽しい。なんでだろう。
　このビッグ・バンド・ジャズのスイング感の延長線にあるのが....
　そうです「恋のバカンス」ですよ〜〜〜〜。わかってるよね。

　この映画、何かの賞をもらえるといいんだが。話題性がもっと欲しいな。
　そうすれば、紅白の応援演奏で「シング・シング・シング」が聴けるかも。
　谷啓さんゲストプレーヤーでトロンボーン・ソロ。指揮はもち宮川泰。
　「てるてる家族」の縁もあるし、まんざら夢じゃないかも。

2004/09/22 23:54
　意外にもこのＣＤ、オリコンの今日のベスト１５位に入ってるんでず。
　インファントおじさん、若者の仲間入りしちゃったぞ。（笑）

2004/09/23 00:15
　＜若いって素晴らしい＞
　今日も会社で元バンド仲間を訪問して、この映画の話をしたら、
　俺も観に行こうかなとか盛り上がりました。
　しかし、今の若い人達は凄い、ど素人の女優（の卵も含む）さんが
　いきなりビッグバンド組んでノリのいい演奏が出来るのだから驚異。
　若いということは可能性が極大ということなんだね。

　若い人がこういう音楽を（もしかすると俺達よりも）楽しめるのは
　音楽的な感性が豊かなんだろうと思う。
　ビックバンドの音というのは想像以上にたくさんの音符で成立してて
　聴くのもやるのも爽快。成し遂げたという感覚は麻薬的。
　これが好きならば絶対にピーナッツの世界も好きになってくれる筈。
　だって、そんなに違わない世界です。

2004/09/25 01:05
＜スウィングガ〜ルズ熱が冷めない＞
　嫁さんと観に行ったのが大正解で、我が家では「なんか、いぐね、いぐね」が
　流行語になっております。
　サントラＣＤもヘッドフォンで聴くのに奪い合い状態。
　この演奏はほんとに不思議な魅力があるんだ。
　「Ａ列車で行こう」「ムーンライト・セレナーデ」「シング・シング・シング」
　なんか、もちろんオリジナルも持ってるし、ステレオ化された他のプロバンドの
　録音も色々聴いていますが、どうしてだか、この素人バンドが実にいいんだ。
　可愛い子が演奏しているからじゃないよ（笑）。だって音だけでいいんだからね。

　「気になるトロンボーン」なんてタイトルでここのＢＢＳに書いてみたけど、
　とにかく一日の書き込みが凄まじくて、数分でページが進んでしまいます。だから、
　ここに書こうっと。（笑）
　↓
　映画のパンフレットのバンド集合写真（このサイトのキャスト紹介と同じ）で見ると、
　関口香織ちゃんと吉田加世ちゃんは普通のトロンボーンを持っていますが、
　小林曜子ちゃんと中沢なつきちゃんはバストロンボーンのように見えます。
　ビッグバンド編成で２本もバストロンボーンを使うのは一般的なのでしょうか？
　もしかすると、これって、スウィングガールズのサウンドの厚みの秘密なのかな？

　私は、このＣＤのサウンドの秘密を解き明かしたいなあ、と思ってるんです。
　だって、数カ月しか練習しないで、アマチュアがこんなに「聴ける音楽」を奏でる
　ことが出来たなんて奇跡としか言いようがない。
　はっきり言って完成していない音楽のように感じます。未成熟なんです。
　ところがそれが逆に音楽の構造が手に取るようにわかってくる面があるんです。
　全体がピシャと納まらなくて滲むので奏者の合奏している様子が見えるのです。
　それが根本的には大変な名曲なので、音が綾なす織り模様が絢爛に聞こえるんです。

　女の子が演奏しているのに重心が低く、それでいて軽快なのは矛盾するようですが、
　低音楽器のリズム感が鋭敏で全体を快くリードしているように思うのです。
　この響きはちょっとプロのビッグバンドにはない。プロはこういう風には鳴らさず、
　剃刀のような切れ味で勝負しているので自然倍音みたいに管楽器が一体化します。
　このスウィングガールズの秘密はどうもバストロンボーンにあるように感じます。
　トロンボーン隊がなかなかの優れものじゃないのかなあ。

　録音も個々の奏者それぞれが名プレイヤーというわけではないので（当たり前）、
　いくつものマイクを奏者の前に立てるという方法ではなくて、ワンポイントに
　近いマイク配置で管楽器の音を群れとして捉えているように感じます。
　だから、サックスも左右に拡がっていれば、トロンボーンもそのように拡がり、
　トランペットは音量補正の意味から若干近づいているという音場になっている。
　このような配慮の結果、サウンドはどこか穏やかで暖かい響きとなっていて、
　耳当たりが良く、心地よいイメージが醸し出され、最新録音でありながらも
　昔のレコードのような雰囲気も兼ね備えているのです。

　演奏も面白いことに「やたらに上手い」箇所が時々出て来て、ここは特訓で磨き
　あげたのだろうな〜と苦労が思い浮かびます。
　危ない音が聞こえると、わ、がんばれっ、と心の中で応援してしまいます。
　とにかくこんな楽しくてスリリングで気持よく聴ける音楽は久々だと思いました。

2004/09/25 14:05
　＜ＣＤも予想外に売れて＞
　サントラＣＤ１０万枚突破！！　今、日本中あちこちで品切れ状態。
　私と同じようにみんなも「なんか、いぐね、いぐね」と思ったのでしょう。
　上映館が少ない映画なのに.......アマチュアの演奏のＣＤなのに....
　あ、そうだ。これもビッグバンド演奏で凄いスウィングしてる曲だよね。
　　　　　　↓
　http://homepage.mac.com/infant/home/183.html

はまってしまいました　投稿者：ぱるなす
2004/09/25 15:12 �

　大阪のパルナスと言います
　sming girls のBBS で　インファントさんのHPがリンクしてあった
　ので　カキコします
　私　50歳になるまで　何かに「ハマる」って事がなかったのですが
　この sming girls にしっかり「ハマって」しまって
　ええのかいな〜〜と　自問自答してます
　彼女達の演奏が　なんとも魅力的で
　映画のシーンと重なって　なんど聞いてもいいですよね〜
　CDを買って　SGのTシャツも買い、SGと始めるジャズ入門　も買い
　こうなったら　生のSGを見るしかないね〜〜
　三回目のSGを見に行きたくなった　
　ぱるなすでした

2004/09/25 17:44
　こんな僻地の（笑）掲示板にまで書き込み頂き、ありがとうございます。
　私は５７歳になりましたが、もっとご年輩の方も映画館に来られてましたよ。
　一緒に行った家内（４１歳：だいぶ若い：爆）もＤＶＤ何時出るかと興奮中。
　とにかく、観に行った人は皆スウィングの虜になってしまうと思います。

　ど〜せ演奏は吹き替えでやるに決まっていると思うのが普通の発想ですが、
　そうじゃないから半分はドキュメントとしても感動するんだと思いました。
　映画のパンフレットを帰宅してから眺めていたら、サントラＣＤ記事があり、
　ええっと驚きました。
　ビックバンド・ジャズの真髄ともいうべき名曲群を演奏するだけで不遜とも
　思えるのだから、映画の中だけで済ませるのが普通の神経だろうと感じました。
　映画の盛り上がりは映像のバックがあって音楽が引き立っただけだろうとも。

　しかし、やはり気になるので、まあ、そう固い事は考えずに買いましたが、
　その時、沢山陳列してある場所が凹んでいて、最後の２枚だったので、あれ？
　これって売れ筋なの？　まさかね〜と考えながら家で聴いてみました。
　あとは、書いたとおりです。
　ここにはスウィングガールズでなくては聴けないビッグバンドサウンドがあり、
　とても新鮮なノリがあります。合奏の楽しさが溢れ出るＣＤなんて初めてです。
　芸能人のかくし芸大会のような、それらしくいい加減なものじゃありません。
　これは本物だと思います。音楽とはこういうものと私は信じます。

　世の中には二種類の人間しか居ない。
　音楽にハマる人と、ハマらない人。ハマる人が私は好きです。

すげー　オリコン　9位だ〜　投稿者：ぱるなす�
2004/09/26　20:26
　SGのBBSでは　CD10万枚突破したそうですね
　25日のオリコンで　9位です
　8月21日　発売で　この勢い
　これって　紅白も夢でもないかもね

2004/09/26 22:59
　紅白も夢じゃない、というか、出すようなセンスがなきゃ紅白ももう駄目。
　やっぱり、どうしても、シング・シング・シングで決めてもらいたいけど、
　放送局ってのは演出上の都合でとかで、短くするに決まってるからなあ〜。
　そこが嫌だな。（そんな予感は大いにあると思いませんか？）
　あの曲は、長い所がイイんだよね。

　舞台が淋しいとか考えて、ジルバなんか群舞で踊られたら悲惨なんだよね。
　そういう貧しいセンスなんだテレビ局って、予算がある番組はなおさらダメ。
　恐らく、出してやってるんだ、という最低の扱いになってしまいそう。
　つまんないコントなんかはダラダラ平気でやったりするくせに音楽はちゃんと
　聞かせようという意志が乏しい。賑やかに華やかにだけが売りだからね。
　下手すると歌伴やらされそうな気もする。
　出ても不完全燃焼しちゃいそうで可哀想かも。

日本中SGシンドローム現象？　ぱるなす �
2004/09/27　05:55
　紅白が　低迷する視聴率を挽回させるなら
　もう　SGしかないでしょう
　それも　つまらん小細工なしに　彼女達に30分位時間をあたえて欲しいですよね〜〜！
　それと　今ひとつの懸念は
　彼女達の本業は　女優でしょう
　いつまでもSGを編成できないと思うのです
　だって　この映画がきっかてで　出演依頼が殺到する可能性大　とおもいません？
　だから今の内に　ライブでもスタジオ録音でもいいから
　SGの演奏がたっぷり詰まったDVDとCDを　発売してほしいな〜〜
　私は　署名活動したくらいなんですけど
　監督に直訴したいな〜〜〜

はじめまして、おじゃまします。　投稿者：キクチ
投稿日：2004/09/26 05:20

　インファントさん、こんにちは。はじめまして。
　SGのサイトBBSからおじゃましました。
　私はパルナスさんと同じく中年と呼ばれる年代（男）です。
　アルトとテナーサックスをしていて、20代前後のときビッグバンドを4年ほどやっていました。

　インファントさんのSGの感想を見させていただきました。
　私と同じ感想をもってらっしゃっていて嬉しい気持ちと「なるほど」と思う所がありました。
　今の私のSGのハマリ具合はパルナスさんと同じで久々に夢中になるものが出来たと言うか
　気恥ずかしいと言うか、何と言うか自分でも分からない今日この頃です・・・・・・

　ところで、インファントさんがトロンボーンについて感想を書かれていましたが
　「スウィングガールズと始めるジャズ入門」を見るとヒントがあるかもしれません。
　バストロンボーンの2人に共通点があるみたいです。
　私はこの本を見てからSGの演奏をひっぱっているのは、この2人かなと思っています。

　あとインファントさんが
　＞＞低音楽器のリズム感が鋭敏で全体を快くリードしているように思うのです。
　サントラの演奏はこれに秘密があるんですね〜すごく頷きました。私。
　＞＞トロンボーン隊がなかなかの優れものじゃないのかなあ。
　私も同感です。

　バリトンサックス。あとトランペットで1人上手い子がいますね。
　トランペットは「・・・ジャズ入門」に書かれていました。
　バリトンサックスは「とくダネ！」のときマイクに入っていましたが
　上手いと思いました。

　「とくダネ！」の「オーバーザレイボー」の演奏は衝撃でした。
　心の中で「君たちこんなに上手くて」僕の気持ちを裏切らなくて
　アリガトーとつぶやきました。司会がカッコいいと言ってましたが
　一言でカッコいい〜です。ホント

　あと私のビックバンドに対する偏見ですので無視して下さい。
　どうもプロのビックバンドの演奏はマトマリ過ぎて面白くない感じです。
　プロの演奏を何度か聞く機会（カウントベーシーや秋吉敏子など色々）が
　ありましたがイマイチ楽しくない。カウントベーシーですらそう思いました。
　ビックバンドで今まで感動したのは昔学生同士が集まったのビックバンドの演奏会
　だったと思います。ジャズの面白さが見えてきて、その先にある見えなくていいものが
　見えてない時ですよね。演奏が楽しいと感じている。

　サントラは1人1人の音（下手なところも）が聞えて来ますね・・
　そしてマトマルところは一つの塊となってグイグイと押してくるんですね。
　生々しいと言うか・・・・感動すらします。

　長々と書きましたがインファントさんの文章に頷く部分が結構ありました。

　PS／自分の心を素直に見ると可愛い女の子が演奏している所が
　一番だったりするかもです・・・・。

Re:どうぞよろしく　インファント@管理人
2004/09/26 10:24
　キクチさん、はじめまして。
　私も映画でこんなに血が騒いだのは何十年ぶりかで血圧上昇気味です。
　世間で流行っているものに対しては鈍感というより興味が湧かない性質で
　際物嫌いなんですが、ＳＧはそうじゃない、と私は感じました。
　女子高生がセーラー服で演奏するというアイディアは凄いとは思いますが
　それだけだったらロックでもいいわけで、ビッグバンドだからこそ秀逸。
　こちらが男性だから、という面だけじゃないですよ。
　家内は「もういっぺん映画観て来る」と言って、さっき出掛けちゃいました。
　お昼までに帰ってきてくれないと昼メシ食べられません。

　しかしながらベニーグッドマンさんというのは凄い人だったのですね〜。
　たった３２小節のシング×３のメロディー（実質要素は１６小節）なのに
　あんなに凄い音楽に変奏してしまうのですから。
　でも演奏は古典的資料のような感じで（途中ドラムが途切れるのはＳＰ盤の
　裏表に分かれているからなんだと思いますが）コピー演奏でいいから最新の
　ダイナミックなのが聴きたいと思っていました。
　短くしちゃったのは良く演奏されますが、長いのはなかなか見当たりません。
　そこにこのＳＧの演奏。これも嬉しかった要素のひとつです。

　プロのビッグバンドの演奏はちと勘違いしているのではないかとさえ感じます。
　ソロのアドリブが長過ぎます。ソロが聴きたければコンボジャズでいい。
　アンサンブルの方が聴かせ所じゃないのか、と常々疑問に感じておりました。
　英国のテッドヒース楽団が演奏した「イン・ザ・ムード」というレコードでは
　オリジナル演奏のトランペット・ソロのアドリブが余りに有名だからというので
　トランペット４本で斉唱しちゃうのです。こういうのが好きですねえ。
　手慣れるということは案外初心を忘れているという面もあるのではないでしょうか。
　そもそもスポーツカーのような凄いスウィング感ばかりが魅力じゃないのです。
　このＳＧの演奏テンポは素晴らしい。こうでなくちゃね。

　ＳＧの演奏は技術的にここまでしか出来なかったという面はあるのだと思いますが、
　怪我の功名というか、それがかえって従来にない新鮮な演奏となったのだと感じます。
　社交辞令もあるかもしれないけど、谷啓さんも、語っています。
　　＜最後の「シング・シング・シング」の演奏シーン、素晴らしかったです。
　　　自分があのなかに入ってしまったような気持になり、興奮のあまり、
　　　胸が熱くなってしまいました＞
　ケチをつける気ならば、いくらでも付けられるし、映画そのものもアラ探ししたら、
　おかしな所ばかりかも知れません。
　しかし、そういう見聞きの仕方はちっとも楽しくありませんよね。
　いかに多くの感動を得られるかは受け手の感性の磨き方にかかっていると思います。
　これは生き方にも繋がる大切なことだと思います。
　「胸が熱くなる」思いが出来るうちは、私達もいつまでも少年です。

　追伸：竹中さんの役って、素の面もあるみたいでず。（ＪＢＬも映ってた：笑)

キクチ - 2004/09/26(Sun) 14:37
　さっそくお返事していただきありがとうございます。

　奥さんもすっかりハマッテしまったようですね。
　家のカミサンは映画を見終わったあと目を真っ赤にしていましたが
　今の所、自分はクラシック派だとばかり夢中になってる私を横目に
　好きね〜と言っております。（笑）

　「グレンミラー」ってポップスの「カーペンターズ」みたいで
　あまりにもすんなり入ってきてアクが無いと言うか
　正直バカにしていましたが今回のSG の演奏で
　見直していますね〜。

　谷啓さんの発言は映画を見た人のほとんどが感じていること
　かもしれませんね。一緒になったっと言うか。ないたいと言うか。
　矢口監督も言っていましたが「あの輪の中に入りたいと思い
　サックスを始めた」と・・・
　そして、映画の収録が終わって初めて「寂しい」と感じたらしいです。
　彼女達は女優なので次の仕事があるでしょうからSGは解散するのでしょうね。
　これで良いと思う反面、寂しいと感じているのも事実でして、チョット切ないもんですね。
　私は今回一番良かったと思ったのは、一般世間ではマイナーな管楽器を通して
　女優の卵である彼女達が「音楽って楽しい」と感じてくれたことです。
　これから大女優になって世間に管楽器の楽しさをもっとＰＲしてほしいです〜。

　竹中さんってジャズが似合ってますよね。今回の脇役も凄く良かったと思っております。

　ありがとうございました。
　また、おじゃましたいと思ってます。

ありがとうございました　インファント＠管理人
2004/09/26 14:52

　とうとう昼時に家内は帰宅せず、娘がチャーハン作ってくれました。（笑）
　小雨の中、買物もついでにして戻った家内は大変満足そうな顔をしてます。
　サントラＣＤ聴いてると音だけじゃやっぱり不満が溜まるから行ったそうです。
　やっぱりラストのクライマックスがお目当てで、もうそれだけでもイイって。

　キクチさん、また何か入れる話題の時に遊びに来てくださ〜い。

はじめまして、おじゃますっず。
doramakko - 2004/09/26(Sun) 20:23
　はじめまして。
　「SG]のHPから、こちらにお邪魔しています。

　＞女子高生がセーラー服で演奏するというアイディアは、
　＞凄いとは思いますが、それだけだったら
　＞ロックでもいいわけで、ビッグバンドだからこそ秀逸。

　そうですかぁ〜♪
　映画のきっかけになった、高砂高校を、よく知っていたものですから、
　はっきり言って「女子高生がセーラー服で・・」と、言う点が、
　そんなにインパクトがある事だと、思っていませんでした。　(~_~;)
　でも、その事が、矢口監督はもちろん映画を見られた方にも、興味を感じていただけたという事は、
　卒業生として大変うれしい事です。
　また、こちらでも、その事をかきこんでいただき、有り難うございます。

　PS.高砂高校のジャズバンド部のアドレスです。
　http://www.eonet.ne.jp/~takasago/

部室にＳＧポスタ〜も（笑）　インファント＠管理人
2004/09/26 21:36
　doramakkoさん、ご投稿ありがとうございます。
　実は私の家内はそちら近辺の生まれで、お姉さんは高砂高校の近くの会社に
　勤めておりましたので、映画のパンフレットに紹介記事があったのを見て、
　一昨日に検索してホームページを家内と一緒に閲覧しておりました。

　実際、あの映画そのまんまの光景で、びっくりしています。
　きっと、もっと上手なんだろうね、とか、顧問の先生から、ほら、４ヶ月でも
　一生懸命練習すればあそこまで出来るんだぞ頑張れとハッパかけられるんじゃ
　ないだろうか、とか話し合っていた所でした。

　これから全国にこういうバンドが拡がるといいですね〜。
　でも、吹奏楽そのものも素晴らしいので、そっちが落ち込まないように。（笑）
　いずれにしても、管楽器をやりた〜い、という生徒が少なくなっているとか？
　お手軽に電気で音が出せる方が流行りかも知れないけど、感動が違いますよね。
　この映画をきっかけに木管、金管の好きな若い人が増えるといいな。

　:蛇足追伸
　家内にセリフの翻訳ばしてもらいました。（笑）
　「なんか、いぐね〜、いぐね〜」
　　　　　↓
　「なんか、ええなあ。そう思わへんかあ」
　ちょっとこれだと、可愛くないかな？

日本中SGシンドローム現象？　ぱるなす �
2004/09/27 05:55
　紅白が　低迷する視聴率を挽回させるなら
　もう　SGしかないでしょう
　それも　つまらん小細工なしに　彼女達に30分位時間をあたえて欲しいですよね〜〜！
　それと　今ひとつの懸念は
　彼女達の本業は　女優でしょう
　いつまでもSGを編成できないと思うのです
　だって　この映画がきっかてで　出演依頼が殺到する可能性大　とおもいません？
　だから今の内に　ライブでもスタジオ録音でもいいから
　SGの演奏がたっぷり詰まったDVDとCDを　発売してほしいな〜〜
　私は　署名活動したくらいなんですけど
　監督に直訴したいな〜〜〜

ＳＧ　お宝映像〜〜　投稿者：ぱるなす
2004/09/28　07:50
　インファントさんは　ご存知かもしれませんが
　ＳＧのBBS に　ＳＧが　合宿していた時の　映像が掲載されてました
　かわいい〜〜すね〜〜

2004/09/28 18:55
　今日の午後３時、ＮＨＫ「お元気ですか、日本列島」でＳＧが話題に....
　＜ジャズやるべ・女高生バンドが若者にブーム＞
　映画「スウィングガールズ」が公開され、若者のあいだでＪＡＺＺが人気。
　...ということで、予告編と映画のさわりをちょっとだけ紹介されましたよ。
　ちょっとだけよ、でもかっこいいなあ。監督インタビューもありました。

　若者のあいだでＪＡＺＺが人気..というテーマだったけど、そうなの？？
　マスコミってすぐ何何ブームっていうじゃない。（ギター侍:波田陽区風）
　ＳＧに今、人気と話題があるということだけだと思うけど。
　そんなこと言ったら、何十年もずっとジャズブームだよ。ちがうかな？

Re: ＳＧ　お宝映像〜〜　キクチ - �
2004/09/28　20:57
　「インファント」さん「ぱるなす」さん、こんばんは〜。
　ＮＨＫビデオ録画して見ました。
　ジャズブームはチョットピンボケの話題でしたね。
　SGの話題はよかったのですが・・・

2004/09/28 22:20
　＜ＳＧ映画：一生のお宝＞
　何故、ザ・ピーナッツのＢＢＳなのに私が狂ったように書き込んでいるのか？
　これは書かなくては..という使命感なのであります。場の概念を超えてるのです。
　単に面白い、楽しい、じゃないのです。これは必見なんですよ、皆さん。
　騙された、あのインファントの馬鹿ジジイ、とは言われない自信があるのです。
　１８００円では今後、絶対に手に入れられない感動が、そこにあるのです。

　ＤＶＤは必ず出ます。が...ＤＶＤで映画のスクリーンと本格シアターサウンドの
　持つ桁違いの凄みは絶対に家の中で得られるものではありません。
　何時までも在ると思うな親と金。あ、違うか。何時までも上映してないＳＧ映画。
　そろそろ、回転の早い映画館では次の映画にローテーションされてしまいます。
　まだ未見の方は、会社をサボってもいいから、とにかく直ぐ観に行きましょう。

　こんな逸話も....ＳＧのＢＢＳから、<
　＜わが娘へ＞
　私の小学校の娘は２年前からジャズをはじめサックスをふいています。
　すっかりはまっていて毎日遅くまで練習しています。
　この映画も心待ちにしていて初日に張り切って見に行きました。
　そんな彼女が少ないこづかいからサントラ盤ＣＤを買いたいといいだし
　お金をもってひとりで遠くまで自転車でかいに行きました。
　しかし売り切れだといわれ,帰ってきて半泣き状態です。
　何か可愛そうだなーと思っていましたがしかたないことだと,我慢していたようです。
　しかしながら親馬鹿なわたしは一月１０００円のこづかいからためたお金で
　必死になって買いに行った姿をいとおしく思い今日レコード店を４件廻って
　やっと買ってきました。
　ＣＤは今娘の机の上にあります。今日もサックスの練習をして６時すぎに帰ってきます。
　娘の喜ぶ顔が楽しみです。

　けっして、ジャズ・ファンのための映画という狭い枠で考えてはいけない映画です。
　「最後に演奏した三つの曲は何という題名なのですか、教えて下さい」という
　中学生の投稿もあるくらいで、老若男女の誰もが感動してしまう普遍性があります。
　話題に乗りたい、とか、ブームだから、とか、そういう雑音成分にはとらわれず、
　自分のために心から感動したい貴方の期待を裏切らない作品であると私は思います。

　あらゆる音楽には一切興味がない、という人は居ないと思います。そのジャンルが
　何であれ、音楽が好きな人がこれを見逃すことがあっては気の毒なくらいです。
　近くに上映館が無ければ新幹線でも飛行機でも飛び乗ってお出かけ下さい。
　一生の宝、心の糧となる映画が貴方を待っています。

　なんか、東宝に就職した方が良かったかのようなイレ込みですみません。（笑）
　しかし、この映画、この演奏には、なにか天使が憑いているような、信じられない
　幸福感が脳内麻薬のように私達を癒してくれます。くどいようですが、お薦め！！

2004/09/27 21:24
　Mac Fan 10月号買ってきました〜。
　便利帳（付録）の表紙までＳＧとはまいった〜

　表紙では珍しくベ〜スの女の子が笑ってる。笑うとすごぐ可愛い。

2004/10/07 13:06
　＜本、３種入手＞

　　スウィングガ〜ルズ公式ガイドブック Swing a gogo!!
　　スウィングガ〜ルズ オフィシャルブック
　　スウィングガ〜ルズと始めるジャズ入門
　上記３冊は書店店頭でゲット出来ました。（たくさん置いてあった）
　某有名通販ブックショップでずっと前に注文したけど無反応なんで？？取り消した。
　管楽器パラダイスは売っていなかった〜これは諦めましょう。

2004/10/07 23:59
このバンドのパ〜トは下記で合っているのかしら？
（ＳＧと始めるジャズ入門ば読むとこんな感じなんだけど....）
------------------------------------
Trumpet
　１st　金崎睦美（石川理絵役）
　２nd　貫地谷しほり（斉藤良江役）
　３rd　長嶋美紗（宮崎美郷役）
　４th　あべなぎさ（下田玲子役）
Trombone
　１st　前原絵理（吉田加世役）
　２nd　本仮屋ユイカ（関口香織）
　３rd　中沢なつき（木下美保役）Bass Trombone
　４th　辰巳奈津子（小林陽子役）Bass Trombone
SAX
　As
　１st　あすか（久保千佳役）
　３rd　中村知代（岡村恵子役）
　Ts
　２nd　上野樹理（鈴木友子役）
　４th 　根本直枝（大津明美役）
　Bs　　松田まどか（清水弓子）
Piano
　平岡裕太（中村拓雄役）
Bass
　水田芙美子（山本由香役）
Gr
　関根香菜（渡辺弘美役）
Dr
　豊島由佳梨（田中直美役）

2004/11/02
　＜本、また追加入手＞

2004/11/04
　＜本、また追加入手＞

2004/11/07
　「すべての人間は二種類に分げられるって、知ってっか」
　というのが野球部の控え選手の井上くんの得意のセリフで...
　→「やり遂げる者と諦める者だ……」
　→「楽で楽しく生きる奴と、そうでない奴」
　→「スウィングする者と、しない者だ」
　と三回使われるのですが、これって、デューク・エリントンが言った、
　「この世には２種類の音楽しかない。それは、いい音楽と悪い音楽だ」
　これをもじってるんでしょうね。（笑）

　ＭＡＣＦＡＮの表紙

2004/11/18

　　↓ＪＲ大船駅改札口横に置いてありました。（笑）

　　↓大船駅ビルの新星堂に置いてありました。（笑）

あとがき

スウィングガールズのサウンド・トラックの演奏は素晴らしくて、毎日のように
ヘッドフォンで聴いて、それから寝たりします。

シング・シング・シングなどは、アンサンブル箇所はオリジナルを凌駕しています。
そんなバカな、ベニー・グッドマン楽団より上なんて、耳がおかしくねえか、と
言われそうですが、私には、全然楽しさが違うと感じるんだから仕方ないです。

ベニー・グッドマン楽団の録音はＳＰ盤の時代で、一曲で裏表に入れてあったはず。
ダイナミック・レンジがとれない時代だし、再生もラッパのついたお馴染みの機械。
そういう時代ではビッグバンドのパンチのある強大なサウンドは再現不能だと思う。
だから、どうしてもソロの楽器演奏を主体にしなけりゃ聴き処がないに決まってる。
アンサンブルの見事さは再現出来ないので、オフで押さえて録音しなきゃならない。

ジーン・クルーパのドラム、ベニー・グッドマンのクラ、ハリー・ジェームスの
トランペット・ソロなど、アドリブが聴く人にとって定番のように脳にこびりつき、
これ以外の演奏なんてありえない、と感じてしまうことは事実。
そういうソロの腕の凄みというのはスウィングガールズでは聴けません。しかし、
ジミー・マンディさんは、こんなに凄いアンサンブルの譜面を書いていたんだなと
1938年1月9日の米国カーネギー･ホールでの実況録音よりも遥かに聴き取りやすい。
ミュートなんかつけないで吹き鳴らしてるとこなんか、もう、最高です！！！！

この解釈、この演奏の仕方が、大好き。演奏アルバムＣＤを出して欲しかった。
実質、たったの５曲しか録音を残せなかったのは実に残念としか言い様がありません。
（Ａ列車で行こう、もいいよね〜）でも、彼女らは演奏家ではありません。
素晴らしいチームワークで奇跡のような演奏を成し遂げても、そこに留まることは
出来ないメンバーです。
みんなそれぞれの道へとスウィングガールズを卒業してしまったのですからね。

似た編成で似た演奏は他のメンバーでも出来るでしょうが、ここに聴かれる楽しさは
スウィングガールズでしか感じとることは出来ないかも知れません。
まだ、映画は上映中です。まだの方は、是非お出かけ下さい。

（2004.10.30記）

■「SWING GIRLS ＆ A BOY」の最初で最後のコンサート！
　　12月27日28日 お台場ホテル日航で

■1月4日　6:00〜7:00 　全国フジテレビ系列各局にて放送決定！！

■2005年3月25日　３種類のスウィングガールズDVD発売開始！予約受付も開始！

■色んな賞を受賞しましたね！

第46回　輝く！日本レコード大賞
　企画賞「SWING GIRLS」ORIGINAL SOUNDTRACK
　音楽/ミッキー吉野 他 ユニバーサルミュージック株式会社

第26回　ヨコハマ映画祭
　日本映画個人賞
　　脚本賞　　　　矢口史靖
　　撮影賞　　　　柴主高秀
　　最優秀新人賞　上野樹里� �
　日本映画ベストテン
　　第４位「スウィングガールズ」
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第28回　日本アカデミー賞
　　優秀作品賞　スウィングガールズ
　　優秀監督賞　矢口史靖
　最優秀脚本賞　矢口史靖
　最優秀音楽賞　ミッキー吉野・岸本　ひろし
　最優秀録音賞　郡弘道
　最優秀編集賞　宮島竜治
　　新人俳優賞　上野樹里・平岡祐太
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第59回　毎日映画コンクール
　スポニチグランプリ新人賞
　上野樹里 （「スウィングガールズ」「チルソクの夏」）

■3月23日　CD「SWING GIRLS LIVE!!」 RELEASE!

2004年12月27日・28日、山河高校大講堂（ホテル日航東京）にて行われた
スウィングガールズ・ファースト＆ラストコンサート の中からベストテイクを
収録したライブCD "SWING GIRLSLIVE !!"をリリース。
SWING GIRLS＆A BOY達の最初で最後のコンサート。

■2005年　3月25日　３種類のスウィングガールズDVD発売

プレミアム・エディション【３枚組・完全予約限定生産】
　スペシャル・エディションの特典映像に加え、ガールズ達の国内・海外キャンペーン
　をつぶさに追った110分以上の特典映像を収録。合計約260分以上の豪華特典付！！
　シリアルナンバー刻印 ＋お守りねずみマスコットなどなど。

■4月6日　ＤＶＤスウィングガールズファースト＆ラストコンサート（2枚組）

ガールズとボーイの最初で最後のコンサートを完全収録したDVDが
発売！！コンサートの模様を収録した本編DISCとバックステージ他の
特典を収録した特典DISCの2枚組でリリース。初回生産版は、なんと！
"おまけCD"付き(スウィングガールズ未発表音源1曲も特別収録）

はい！　全部買いましたよん

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