1959年(昭和34年)8月4日公開。 上映時間=67分。 モノクロ作品。
当時のロカビリー歌手総動員で少年院を舞台に繰り広げられるハチャメチャな喜劇。
作品としては大して面白いものではありませんが、文化遺産としては貴重でしょう。
坂本九や森山加代子もちょっとだけ登場する。今、見ればかなり豪華な顔ぶれです。
ザ・ピーナッツの認知度は映画人の間ではまだ低かったらしく「ザ・ピーナツ」と
紹介されております。伊藤エミ、伊藤ユミという表記はありません。       
ザ・ピーナッツはストーリーには殆ど関係がなく、のど自慢コンテストのゲストで
アトラクションのシーンにだけ登場します。                  

映画挿入歌の「エンゼル・キッス」は
「ザ・ピーナッツ・メモリーズBOX」で聴けます。