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投稿者:インファント@管理人
☆ 2007/5/12<土> 14:37:26 |
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今日は、CDプレーヤーを新調しました。
2ヶ月ほど前に出た新製品のマランツSA-13S1という機種です。
現在のソニーCDP-X777ESも元気なので無駄遣いのような後ろめたさがあります。
税抜価格で前品を7万円ほど上回りましたが、重量はマイナス2.2キロ。
まあ、殆ど横並びという感じではないかと思います。
勿論、カタログ性能なんてのは何百万しようが、変りません。
まだ買ったばかりですから、音質はこれから良くなると思いますが、まあまあ。
オーディオ雑誌などでは数年でデジタル機器は陳腐化するなんて書いてあるけど
この最新気鋭の機器を相手にしても、ソニーCDP-X777ESは大健闘だと感じます。
新しい機器はアクテイブで精緻で歪感がなく明るく楽しい音調で申し分ないけど
音の品位という点では、ソニーの15年も前の機器も決して負けていませんね。
廃棄したりせず、別室でこれも使い続けたいと思いました。
レコード随想で、音質についても色々と書いていたりするのに、あまりに古い
CDプレーヤーで聴いている環境ではマズイかなとか色々思ってはいましたが、
それは杞憂でした。ソニーの旧機でも十分にモニターが出来ていたと思います。
DVDプレーヤーでもSACDが聴けるのですが、これで普通のCDを聴くと
平板な音で聴けたものじゃない。アナログ回路の品位が低いのだ。
今日買った機器ならきっと良く鳴るだろうから、これからSACDも聴きたい。
ずっと通電していたらコンデンサーなんかが本調子になったのだろう、音色が
いっそう良くなって来た。ダイナミックな感じが出て来て従来機との差が出た。
ソニーは分析的な鳴り方で、すべてが引っ込み思案で、そこが美点であったが
ウワサで聞くマランツのイメージとは違って私の耳にはけっこう力感がある。
だから他人の耳はアテにならない。
良く磨きこまれたオーディオマインド溢れるマシンだと感じるに至った。
この価格でここまで頑張れれば及第点があげられるんじゃなかろうか。 |
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